嫌われる人、好かれる人の特徴や違いとは?
- 2017.07.10
- 世の中の仕組み

こんにちは!NORIです♪
今日は「好かれる人、嫌われる人、特徴や違いとは?」という記事を書いてみますね〜(*´ω`*)ノ
こちらの記事はどちらかというと、異性として「好かれる」「嫌われる」ではなくて、職場での人付き合いや、友達関係、近所付き合い等で活用できる「人間関係を円滑にする方法」としてシェアしたいと思います☆
なぜ「異性として好かれる嫌われる」の記事ではないかというと、「異性としての好き嫌い」はどうしても遺伝による身体的特徴、つまり「見た目」が大きく影響してしまうからです。
実際、イケメン、美女は、それだけで好かれますし、見た目がまずい人は、たとえ人間性が素晴らしくても、初対面で好かれることはできません。
たしかに、イケメンや美女に生まれなくても、人間性を(中身)を変えることにより、異性から好かれることも嫌われることもできますが、それには時間もかかりますし、ハードルが高いと思います。
しかし、世の中には多くの人から好かれる人がいますし、見た目がまずいのに、なぜか異性から好かれる人も実際にはいます。
ただ、そんな人でも「10人中10人」から好かれる人などは存在しません。
多くの人から好かれている人でも、その人の事を悪く言う人は割合的に必ず存在します。
さらに言うと「人から嫌われる」ということは、実は別に悪い事でもないのです。
わたしも、どちらかというと「人から嫌われる事」を気にしないタイプの人間です(笑
ただ、職場での人付き合いや、人をまとめる立場の人などは、人から嫌われたら絶対に損ですので、是非この記事を参考にしていただけれと思います。
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一般的に言われる「嫌われる人・好かれる人」の特徴とは?
嫌われる人の特徴として皆さんもよく知っているのは、たとえば・・・
自慢話をする人
嫌味を言う人
自分勝手な人
自分中心な人・・etc.
嫌われる人の特徴としては、多くの人がこんな感じに思っているのではないでしょうか?
逆に好かれる人の特徴とは、たとえば・・・
約束を守る人
他人の悪口や愚痴を言わない人
空気が読める人
気が利く人・・etc.
と、多くの人がこのように感じているかと思います。
実際に「嫌われる人の特徴」「好かれる人の特徴」として、上記のような性格の人で正解かと思います。
ただ、今日のお話は少し違います(‘ω’)ノ
わたしは、今までの人生において物凄く沢山の人と出会ってきました。
わたしが出会った人の中には、多くの人から嫌われる人や、多くの方から好かれる人、いろんな人がいました。
わたしが今まで出会ってきた「好かれる人・嫌われる人」は・・・
真面目で他人との約束をキッチリ守るイイ人なのに、なぜか嫌われる人
他人の悪口を言ったり愚痴をこぼすこともほとんどないのに、嫌われてしまう人
嘘ばかりついて、誠実さのかけらもないのに、多くの人から好かれている人
約束を全然守らないのに、なぜか嫌われない人
人からお金を借りまくって借金まみれなのに、なぜか好かれている人
わたしが過去に出会ってきた人のなかには、このように、一般的には「嫌われる人」と思われる人でも、なぜか好かれていたり、一般的には「好かれる人」と思われるような人でも何故か嫌われていたりしました。
つまり、多くの人が思っている「嫌われる人・好かれる人」の特徴とは全然違う人も、実際は、好かれたり嫌われたりするのです。
また、ネット上でも、自己啓発系のサイトなどに書かれてある「嫌われる人・好かれる人」の特徴も、ほとんどが、真面目で約束を守り、自慢話をしない人が好かれて、そうでない人が嫌われる、と書かれています。
たしかにそれも間違いではないのですが、私の経験上、それだけではないのです。
正直で、他人の悪口を言わず、約束を守る人でも嫌われる人は嫌われますし、人からの借金を踏み倒して、愚痴ばかり言っている性格の人でも、好かれる人は好かれるのです。
では、本当の「好かれる人」「嫌われる人」の特徴とは、どういった事なのでしょうか?
それでは、わたしが長年生きてきて理解した「嫌われる人」「好かれる人」の特徴や違いをそれぞれまとめてみましたので、ぜひ以下を読み進めていただければと思います。
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「嫌われる人の特徴」と「好かれる人の特徴」
それでは、どんな人が好かれて、どんな人が嫌われるか?
その違いを簡単に箇条書きにまとめてみようと思います!
多くの人が思っている事とちょっと違うので、驚かれる方もいるかもしれませんが・・・
まずは、人から嫌われる人の特徴です〜(´・ω・`)
☆嫌われる人の特徴
1. 会話の中で「一般的に正しい答え」を言おうとする人
2. 自分の考えを主張する人
3. 会話の中で相槌がなかったり、タイミングがおかしい人
4. 何でも正直に話す人
とまぁ、だいたいこんな感じです♪
次は、好かれる人の特徴です☆
☆好かれる人の特徴
1. 会話の中で「相手が楽しくなる答え」を言える人
2. 相手の話を上手に引き出せる人
3. 会話の中で相槌が上手い人
4. 上手に嘘がつける人
とまぁ、こんな感じです。
ここで注目していただきたいのですが、上に記載した事例は、全て「コミュニケーション」についての事ばかりなのですね。
人から好かれる人は、たとえ「気が利かない人」でも、「お金にだらしがない」人でも、好かれる人は好かれるものです。
そして、「人から好かれる」「嫌われる」の違いは「外見や身体的特徴」はあまり関係がありません。
たとえ見た目が不潔でも、息が臭くても、好かれる人は好かれますし、嫌われる人は嫌われます。
ただ、相手が初対面の場合は、第一印象という脳のメカニズム上、見た目も重要になります。
それと、異性として魅力的かどうか?という話になると、この場合もやはりこの記事の例は当てはまらず、「外見的特徴」は重要になります(´・ω・`)
そのあたりを踏まえて、一つづつ解説をしてみますね♪
好かれる人、嫌われる人の4つの特徴
【1】
× 会話の中で「一般的に正しい答え」を言う人
〇「相手が楽しくなる答え」を言える人
人は、歳を重ねて経験を積むに従って、知識が豊富になりますので、ついつい自分の経験から相手に意見を言いがちになってしまいます。
しかし、これは「嫌われる人」の特徴です。
経験を積んで知識が豊富になるにつれて、ついつい相手に意見をしたくなりますが、意見をするということは確実に嫌われるのですね。
よほど仲が良い相手以外は、「正しい答え」というのは言わないほうが良いのですね。
なぜかというと、質問に対しての「正しい答え」と言うのは、実は相手も嫌というほど解っているのです。
ただ、その正しい答えを様々な理由により「実行」出来ないことで、その人は苦しんでいるものなのですね。
人は図星を突かれるとムカつくものなのです(笑
こういう場面でも、「好かれる人」というのは、「正しい答え」ではなく「相手が楽しくなる」ような答えを、パッと言える人です。
そして、その答えは世間一般的に「正しい」か「間違っているか」は関係なく、その答えを聞いた時に、その人の気持ちが「明るくなる」かどうか?が重要なのです。
相手の気持ちが明るく、楽しくなる答えは、もしかしたら「デタラメな答え」かもしれません。
その人に「嘘」を付くことになるかもしれません。
それでも、相手の気持ちが「楽しくなる」ことを言える人というのは、「その人を笑顔にできる人」なのです。
言い方が悪いですが「お調子者」と呼ばれる人が「好かれる人」なのですね。
逆に、嫌われる人の特徴として、多くの人が「相手のため」という善意で、会話の中で正しい答えを出そうとしています。
仕事の会議の場なんかでは、もちろん「正しい答」を探ることは重要ですが、普段の会話で「正しい答え」なんていう必要はありません。
すこし言い方が悪いですが、実は日常会話なんて、内容はどうでもよいのです。
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【2】
× 自分の考えを主張する人
〇相手の話を上手に引き出せる人
嫌われる人の特徴として、自分の主張ばかりをする人が嫌われるのは、とてもわかり易いと思います。
人は誰しも「話したい欲求」がありますので、話を聞くよりも、自分が話したいのです。
つまり「好かれる人」というのは、「人間が本来持つ話をしたい欲求」を上手く満たしてあげることが出来る人なのですね☆
ただ、世の中には口下手な人もいます。
本当は色々と話を聞いて欲しいのに、口下手なため自分の言いたい事をうまく相手に伝えられない人も多いのです。
しかし、好かれる人というのは、相手が口下手な人の場合でも「相手に上手に質問をすることで、相手が自分から話しやすくなるように会話を誘導できる人」なのですね☆
実は、これはなかなか難しく、訓練を積まないとそうそう出来るものではありません。
しかし、「相手が喜ぶような質問を次々と出来て、それに対して相手が話したかった事を話させることができる人」というのは、かなりの確率で人から好かれます。
反対に嫌われる人は、自分の話ばかりをします。
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【3】
× 会話の中で相槌がなかったりタイミングがおかしい人
〇相槌が上手い人
好かれる人の基本は、相手が「この人とだったら不思議と、どれだけでも喋れてしまう」と感じてしまう人です。
そして、相手がそう思う会話の技術として「相槌」のタイミングというのが重要です。
この「相槌」のタイミングは、わたしも仕事上では結構気を使っています。
相槌というのは、会話の節々に適切に入れることにより、相手はものすごく話しやすくなるものなのです。
特に、車の中で会話をしている場面とか、電話での会話の場合は、相手の顔が見えない分、相槌はとても重要になります。
会話の中に相槌がないと、相手は「本当に自分の話を聞いているのだろうか?」と不安になってしまうものなのです。
更に言うと・・・
実は、この相づちのタイミングが上手く出来れば、相手の話を聞いて無くてもよいのです☆
難しい話をしているときなどは、相手の話の内容が一瞬理解できない時もあります。
そういった場面では、ついつい相槌が遅れたり「え?」と相づちが止まってしまったりしてしまいがちです。
しかし、仮に相手の言っていることの意味が解らなくても、相槌を止めてはいけません。
話の内容が解らなくても、とりあえず「ハイ」「ハイ」と返すことが重要です。
とくに、マジメな人に多いのですが、相手の話をよく聞こうとするあまり、相槌を打たなかったり、相槌のタイミングが遅れたりする人がいますが、これでは嫌われます。
こういった人は、本当は、相手の話を物凄くよく聞いているのに、相手からすると「話を聞いていない」「自分の話をつまらないと思っている」と思われてしまうのですね。
人から好かれる人になるには、相手の話をよく聞こうと努力するのではなく、相槌のタイミングや、その時に出す声のトーンに注意する方が、何倍も大切なのですね☆
【4】
× 何でも正直に話す人
〇上手に嘘がつける人
嫌われる人の特徴として「正直すぎる人」というのがあります。
正直なのはとても良いことです。
しかし、現代社会を生きていく上で、なんでも本当のことを話してしまうというのは良くありません。
人から好かれる人というのは「その人が楽しくなるような事」を話します。
その人が楽しくなるような事を話すわけなので、その内容が「真実」か「嘘」かは、実は関係ないのです。
もちろん、嘘がバレることによって、その人がものすごく悲しむ結果になるような嘘は駄目ですし、直ぐにバレてしまうような嘘をつくのは良くありません。
嘘をつくなら、絶対バレない嘘をつくか、仮にバレたとしても、どうでもいいような嘘しか付いてはいけません。
本当のことを言いますと、たとえ嘘でも相手を喜ばせる事ができる人は、本当は「愛」がある人なのです。
「嘘も方便」
昔の人はよく言ったものだと思いますね♪
更には、正直すぎる人の中には、誰にでも同じように、すべての情報を正直に喋ってしまう人がいます。
人間関係はとても複雑ですので、実際には・・・
Aさんにはこの話はしないほうが良い。
Bさんにはこの話は嘘をついたほうが良い。
Cさんには正直に話した方が良い。
と、人によって正直に話して良い事と、いけない事と言うのは、かなりあるものです。
特に職場などの人間関係で「利害関係」がある場合は、こういった判断が適切にできない人は嫌われる傾向にあります。
逆に、この判断が上手な人は、人から恨まれることが少なくなりますので、人から好かれる傾向があります。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
今日は「好かれる人、嫌われる人」の違いや特徴を書いてみました。
一般的に言われている「人から好かれる人」「人から嫌われる人」と少し違う?
と感じた方も多いかもしれません。
しかし、私の周りには「ものすごく人から好かれている人」と「めちゃくちゃ嫌われている人」両方のタイプの人間が何人かいたので、こんな記事を書くことが出来ました(笑
交友を広める為、職場での人間関係の改善などの為に「今よりもっと人に好かれたい」と考えている方は、是非参考にしていだければと思います☆
ただ・・・
異性として「好かれる」「嫌われる」場合や、相手が初対面の場合は、ここに書かれている事とはまたチョット違います。
特に、初対面の人と会う場合や、営業職などでお客さんに好かれたい人は「見た目」も凄く重要になってきます!
その場合は、やはり見た目を磨く必要もあります。
また、この記事を読んでいただいた方の中には「自分は人から嫌われてもかまわない」と思っている方も多いかと思います。
実は、わたしも「人から嫌われる事」には抵抗はありません。
人から「嫌われる」と言っても限度は有ると思いますが・・・
「嫌われる事を恐れない」というのも、それはそれで正しい考えだと、わたしも思います♪
読んで頂きありがとうございました!
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