健康になるための食事法とは!? 嘘だらけの健康法に惑わされない正しい食生活のお話
- 2017.11.16
- 食と体と健康

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)
今日は、「健康になるための食事とは!? 嘘だらけの健康法に惑わされない正しい食生活を!」と題しまして、心も体も健康になるための食生活のお話をしたいと思います☆
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幸福感を感じるためには、心と体の両方を正しい状態へ
さて、スピリチュアルな方は、「心が清らか」であるという事は、生きていく上でとても大切なことだと感じている方がほとんどでしょう。
しかし、わたしたちは肉体を持ち「物質世界」で暮らしています。
その為、幸せに生きるためには、「心」と「体」の両方が、正常で健やかな必要があるのですね☆
たとえ、心が清らかな状態でも「体」の方が調子が悪いと、心は調子が悪い方へと引っ張られて、マイナス思考になってしまいます。
反対に、心が落ち込んでいる状態でも、「体」の方が元気いっぱいなら、それに引っ張られて心の方も明るくなっていくのです。
このように、人間は心と体は繋がっており、常に影響し合っていると思って下さい☆
スピリチュアルな人の中にもたまにいるのは、心を重視するあまり「体」の方を疎かにしてしまうタイプです。
実は、わたしがそのタイプで、普段の食生活や生活のリズムなどは結構デタラメになりがちなので、ちょっと反省しております(*´ω`*)えへへ
しかしわたしは、そんなでたらめな食生活をしながら、疾患持ちであるにもかかわらず、健康診断の判定は「異常なし」を維持しております☆
その理由も含めたお話を、詳しく書いていきますね♪
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特定の食材を余分に食べることにより健康になることはありえない
いきなり衝撃的な事実を書いちゃいますが・・・w
以前からテレビやネットでよく観る情報として、「◯◯を食べると体にいい」とか「◯◯を食べると健康になる」とか、こういった情報って凄く多いと思いませんか?
わたしはあえてハッキリと書いてしまいますが・・・
人間の体は、特定の食材を余分に食べることにより、健康なることはありません。
テレビやネットでも「○○を食べると体に良い」なんて情報が溢れかえっておりますが、そんな情報はすべて、企業のマーケティングで行われているだけなのです。
◯◯を食べると体に良いという「科学的検証結果」も公表して商品を売ろうとしている企業はとても多いですが、そもそも「科学的検証結果」というのは、実験結果の都合の良いデータのみを引っ張ってきて公開しているだけなのです。
解りやすい例を書きますと、たとえば、コーヒーは「体に良い」とも「悪い」とも言われています。
実際は、コーヒーには体に良い成分と悪い成分、両方入っているのです。
しかし、ビジネスを行う人達は、自社の商品を売りたいので、科学的検証データの「○○は体に良い」という部分だけを公表し、悪い部分は隠すようにします。
そして、流通しているほとんどの食品で、こういったマーケティングが行われているのが現状なのです。
こうした、チマタでよく見る「◯◯を食べると健康になる」という情報は、ごく一部の人には当てはまるだけなのですね。
たとえば、高血圧の人がいます。
よく耳にする話として、「塩分の取りすぎは高血圧になる」という情報がありますが、実際は、高血圧の人の中の5〜10%の割合で、「塩分と高血圧の関係が科学的にデータが取れた」というだけなのです。
そもそも、「高血圧」という言葉に関しても、基準値を135と決めているのは、ほとんど意味が無いことです。
なぜなら、人の体はそれぞれ個体差があるので、たとえ血圧が150の人がいたとしても、その人の健康に異常がないのなら、その人の血圧正常値は150なのです。
つまり「塩分の取り過ぎは良くないので、塩分を控えましょう」というのは、100人に一人位のごくごく一部の人にのみ当てはまる事なのですね。
実際、人間の体には「塩分」は生きていく上で必ず必要な、とても重要な成分です。
「特定の食材が体に良い」という話は、その人がたまたま「その食材に含まれる成分が体に足りていなかった」という希少な条件の人だった場合に当てはまるお話なのですね。
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殆どの人は食べ過ぎなのです
皆さんは、昔の人たちがどんな食生活をしていたかを想像したことがありますか?
たとえば、江戸時代では1日2食しか食べないのが普通だったのですが、そのメニューも、朝食は「米とたくあん」で、夕食は「米と干し魚」だけとか、現在の食事に比べると本当に質素だったといいます。
しかし、そんな食事でも、現在よりも遥かに体を使う農作業や、肉体労働をこなしていたのですね。
では、現在の人たちはどうかというと、デスクワークの人なんて実際は全然身体を動かさないですし、昔の人達に比べたら、今の人達の労働負担は、はるかに軽いのです。
そのため、現在の人たちほとんどが「食べ過ぎ」であると言えます。
その為、健康になるために「食材を足す」という考えは、そもそも間違っているのです。
健康になりたかったら、「食べすぎているモノを減らす」のが正解なのですね。
そして、わたしたちが、ついつい食べすぎてしまう原因は、実は「ストレス」なのです。
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1日3食が健康という幻想はトーマス・エジソンが作った!?
わたしは1日2食しか食べないことが多いため、よく年配の人に「ちゃんと朝食を取らないと駄目だ」とか、「1日3食取らないと体に悪い」なんて言われます。
では、1日3食取らないと本当に体に悪いのでしょうか?
そんな事は決してありません。
そもそも、日本人が1日3食食べるという習慣になったのは、明治時代からなのです。
それまでは1日2食が普通でした。
では、どうして1日3食という習慣が始まったのでしょう?
その意外な発端は「トーマス・エジソン」なのですね。
エジソンは、とある新聞記者にインタビューを受けた時に、記者から「エジソンさんは、どうしてそんなに凄い発明が出来るのですか?」と聞かれたのに対し「1日3食きっちり食べているからだ」と答えたのです。
しかし、こう答えたのは、エジソンのマーケティング戦略だったのですね。
当時は世界的に1日2食が普通だったのですが、エジソンは、自分が発明した「トースター」をもっと沢山売るために、「朝食は軽くパンを食べて、お昼にランチを食べる」と言う1日3食健康説を、自分の商売の為に広めたのでした。
その結果、エジソンの戦略は見事に功を奏して、世界的に1日3食がスタンダードになっていき、明治時代に欧米の文化をものすごい勢いで取り入れていた日本も、1日3食という食生活に変わっていったのですね。
健康の基準は人それぞれ
たとえば、「自分はBMIの数値が25以上だからダイエットしなければならない」とか、「血圧が135以上あるから血圧を下げなければいけない」と言う人がいます。
しかし、実際は、たとえ体重が90kgあろうが、その人が健康を感じているのなら、その人は健康なのです。
たとえ、血圧が150あったとしても、本人が体に不調を感じていないのなら、その人は健康なのです。
人の体にはそれぞれ個体差があります。
その為、「痩せすぎ・太り過ぎ」という判断や、「低血圧・高血圧」といった基準などは、一括りでは判断できないのです。
実際、血圧というのは、脳や体の隅々に血液を送るための重要な「圧力」です。
ちゃんと圧力がないと、脳などの大切な機関に正常に血液を送れないのですね。
つまり、血圧なんて高くて結構なのですよ。
実際、人間の体が「どうして血圧が高くなるか?」というメカニズムは、科学的に一切分かっていません。
それでも血圧が高くなる人がこんなに沢山いるということは、人間の身体は、健康を維持するために、あえて血圧を上げているのです。
人間の体には、自分を健康な状態へ持っていく為の様々な自動調整機能が備わっています。
人体は、本当に驚くほど精密にできているのです。
それを無理やり薬を使って下げてしまおう。なんて考え方はナンセンスなのですよ。
自分に合った健康的な食事法を知るのは簡単
特に女性の方などは、健康になるための食事方法や、ダイエットやお肌が綺麗になる食事といった研究は、物凄くされているのではないかと思います☆
しかし、調べれば調べるほど、「じゃぁ、本当に身体に良い食事って何なの?」と解らなくなってしまうのではないでしょうか?
それもそのはずで、「身体に良い食事」なんていうのは、「人それぞれ違うのです」。
生まれつき、遺伝的に筋肉質の人は、その分カロリー消費が増えるので、肉をたくさん食べたほうが健康を維持できますし、生まれつき身体が小さく、普段から運動とかをしない人は、野菜ばかり食べていても、まったく問題はないのです。
では、自分にあった健康な食事法を知るにはどうすればよいのでしょうか?
それは・・・
食べたいと思ったものを食べるのですw
めちゃくちゃ無責任なこと言ってると思われるかもしれませんが、本当にそうなのです(*´ω`*)丿
人間の身体には、自身が最適である状態を維持するために、奇跡としか言いようがない調整機能が備わっています。
運動してカロリーを消耗したら、普段よりお腹が空くようになっていますし、病気で寝込んでいるときなどは、身体に余分な物が入らないように食欲がなくなるのです。
わたしたちは今、飽食の時代に生きています。
「今日のお昼何食べる?」なんて会話は、わたしもよくしていますしね♪
しかし、「何を食べたいか解らない」時なんて、あえて食べないほうが体にいいのですよ。
脳は、わたしたちの体の状態を逐一管理していて、そして身体を一番良い状態に持っていくために、ちゃんと「感情」として、わたしたちに知らせてくれているのです。
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ストレスによる食欲には気をつける
このように、本来人間の体は、健康を保つために必要な栄養分が含まれる食材を「食べたい」と思うように出来ています。
しかし、心にストレスがかかってくると、その機能が狂っちゃうんですね。
そのため、「ストレスにより過度に食べ過ぎる」という症状が出てきてしまうのです。
つまり健康を保つためには、わたしたちは普段からできるだけストレスを感じないような状態へと持っていくことが大事なのですね☆
心と身体は繋がっているのです♪
日頃からプラス思考を心がけることは、身体を正常な状態に保つ事であり、身体を正常に保つということは、心を清らかにすることなのですね☆
まとめ
それでは、今日の記事をまとめてみます。
1. 幸福感を感じるためには、心と体の両方を正しい状態にすることが重要
2. 何かを余分に食べることにより健康になることはありえない
3. 殆どの人は食べ過ぎです。健康に気を使うなら、食べすぎていた食材を「減らす」という考えにする
4. 1日3食が健康というのは、エジソンが言い出した嘘っぱち
5. 健康の基準は人それぞれなので、体重や血圧など「数字」なんて気にしなくてOK
6. 健康になるための究極の食事法は「自分が食べたいと思ったものを食べる」。自分の脳がちゃんと体の状態を知らせてくれているので、それを信じる。
7. しかし、心にストレスがっかってくると、それを「食べる」という行為で解消しようとするために、体に不必要なものを取り入れてしまう。その為、ストレスを出来る限り感じないような生活をすることが大切☆
みなさまも、まわりの情報に惑わされないで、「心」が望んでいる楽しい食生活を実践して、心も体も健やかな状態になっていただければと思います☆
読んで頂きありがとうございました!
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