“鏡の法則”あなたの回りにいる人は自分の写し鏡です
- 2017.12.09
- スピリチュアルな法則のお話

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)
今日は、「“鏡の法則”あなたの回りにいる人は自分の写し鏡です」というお話をしようと思います☆
昔から「似たもの同士が集まる」なんて言うように、人間は、同じような人たちでグループを作ると言われています。
これを「鏡の法則」と言います。
そして、鏡の法則は、あなたの回りにいる友達、会社の同僚や上司、恋人、夫婦、親子、兄弟関係など・・・すべての人間関係に当てはまります。
今日は、そんな「鏡の法則」について、もう少し詳しく掘り下げてみたいと思います☆
人によってはちょっとキツイ内容になるかもしれませんが、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね
(・∀・)丿
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会社の同僚や友達の悪口を言っているのは、自分のレベルの低さを叫んでいるのと同じ
たとえば、あなたの周りに、いつも会社の同僚の悪口を言っている人っていませんか?
実際、こういう人って多いと思います。
しかし、こういった人は全く気づいていないんですよね〜。
あなたの周りの人は全て自分の写し鏡であるという「鏡の法則」のことを。
実は、会社の同僚であろうが、友達だろうが、恋人だろうが、夫婦だろうが・・・
あなたの回りにいる人というのは、あなたにピッタリな人なのです。
わたしは数年前にサラリーマンを辞めて、今は自分で仕事をしていますが、サラリーマンを辞めたばかりの時にすごく感じたことがありました。
それは、以前のサラリーマン時代に付き合っていた人たちが、とても低レベルに見えたのです。
と言うのも、わたしのサラリーマン時代の友達は、会話の内容の8割が、会社の同僚や上司・部下の悪口をお互いに言い合っているだけ。という事に気づいてしまったからです。
会社という枠から飛び出してしまったわたしから見た時、そうした人たちは、会社という小さな枠の中でお互いにけなし合ってるだけのとても小さな存在に見えました。
まぁ、わたしも今ではこんな偉そうに書いてますが、自分もサラリーマンをやっていた数年前までは、同じように会社の人間に対しての愚痴や悪口ばかり言っていたのですけどね (*´ω`*)えへへ
今は、わたしの周りには、以前に比べると会社の上司や同僚の愚痴・悪口を言ったりする人間はだいぶ減ってきました。
しかし、たまの飲み会などで昔の友人に合った時に、あいかわらず会社の同僚や上司の悪口を言っているような人はまだいるんですよね。
そんな人に対して、わたしは「嫌なら辞めれば?」と遠慮なく言い放ちます☆
すると、それを言われた人は大抵機嫌を悪くします。
なぜなら相手は、自分の会社の同僚や上司の悪口を言いつつも、辞めることは出来ないからです。
では、なぜ辞めることが出来ないのか?
本当に実力があり、どこの会社でも引っ張りだこの人材なら、簡単に辞めることが出来る筈です。
つまり、会社の上司や同僚の悪口を言いながらも、辞めることが出来ない人というのは、その人にとって、その会社がちょうどいいレベルという事なのですね。
そしてこういった事は、会社の同僚だけの話ではありません。
友達付き合い、恋人、夫婦、全ての人間関係に当てはまります。
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夫婦も写し鏡? 自分とは正反対の人が映し出される場合もある
こんな事を書くと・・・
「わたしは几帳面な性格なのに、ウチの旦那はお金にだらしがなく、ほんとうに嫌!」
「ウチは夫婦で性格が正反対!自分と相手は全然似ていない」
なんて事を言う人もいそうですね♪
たしかに、周りの人は全て自分の写し鏡とは言っても、夫婦や恋人の場合は、まったく違う性格で、相手の短所が気になってしょうがない。なんてパターンは多いかと思います。
こういった夫婦関係の場合も「鏡の法則」に当てはまるのですが、夫婦間の仲の様な場合は、「自分が大嫌いな部分を相手に映し出している」と言えるのです。
これはどういう事かといいますと・・・
たとえば、自分は几帳面な性格なのに、旦那さんがお金や女性関係にだらしがない人だとします。
几帳面な人は、だらしのない人が大嫌いです。
ではなぜ、その人が「だらしのない人」が大嫌いかといいますと、本当は、その人の中にもだらしのない部分があるからなのですね。
その結果、その人は、自分が大嫌いである「だらしのない」という部分をたくさん持った相手をパートナーとして選びます。
こういった夫婦は、良く言えば凸凹コンビといえるでしょう。
そのため、スピリチュアルな世界では、結婚相手は、自分とは正反対の最も相性の悪い人を選ぶ。とされています。
仮に、似たような性格の相手と一緒に暮らしていても、相手からは何も学べませんからね♪
つまり、正反対の相手を選ぶことが、もっとも魂の修行になるのです。
そして、このように「自分の大嫌いな部分」を反映した相手が現れるという現象は、別に夫婦間だけに限った事ではありません。
実は、学校や仕事の人間関係などにも多いのですが、自分と正反対な部分を持った人が自分の前に現れるのですね。
たとえば、自分は内気でおとなしい性格なのに、直属の上司は攻撃的な性格をしているとか・・・。
こういった場合も、実は自分も攻撃的な部分を持っており、そして自分は、「自分自身が持つ攻撃的な部分を許せない」と思っているのです。
その「許せない」という気持ちが、相手に反映されてあなたの前に現れるのですね。
そして、鏡の法則によって現れる、このような「自分とは正反対な人」というのは、因果により説明することが出来るのです。
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鏡の法則と因果の関係
鏡の法則は「因果」によっても説明できます。
因果とは、わたしたちが輪廻転生を繰り返す過程において、前世から持って生まれてくる「定め」の事です。
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たとえば・・・
会社の上司がいつもガミガミと怒ってばかりの口うるさい奴だとしたら、その上司も「鏡の法則」により、あなたの写し鏡なのです。
この場合、あなたも、上司と同じく「口うるさくて、相手を怒鳴る」という因果を、本当は持っているのです。
ただ、あなた自身は「相手を怒鳴ることは良くないことだ」と、道徳的に解っているし、「自分はおとなしい性格だ」と思っているから、あなた自身は人を怒鳴ったりはしないのですね。
そのため、あなた本人は、相手を口うるさく怒鳴ったりする事は実際にはやらないのですが、あなたの心の奥底には「本当は相手を怒鳴りたい」という因果を持っているので、因果と実際の行動のズレにより、ストレスが溜まりうつ病になったり、自殺してしまったりするのです。
いくら相手が口うるさい上司だからと言っても、その上司となかなか縁が切れない場合は、その上司もソウルメイトなのです。
ソウルメイトは、同じ因果を持ってこの世に生まれてきて、お互いに魂を磨きながら成長するという「定め」があるのですね。
では、そんな時はどうすればよいのでしょうか?
自分も「本当は相手を怒鳴りたい」という事を自分で認めてあげて、そんな未熟な自分を許してあげればよいのですね♪
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相手が許せない時、相手と同じ嫌な部分を持つ自分を許してあげる
相手の嫌な部分がどうしても許せなくて、相手を変えたい!と思ったらどうすればよいのでしょうか?
それは、「自分が変わること」です☆
たとえば、旦那のだらしのない部分が嫌で嫌で仕方がないという事は、本当は、自分の中にもだらしのない部分があって、それを自分で抑え込んでいる。
ということに気づくことなのですね。
上司が口うるさくて、それが許せない!と感じるのなら、本当は自分の中にも「口うるさい部分がある」という事を自分で認めてあげるのです。
そして、本当は自分も持ち合わせている、だらしのない部分や口うるさい部分を、自分で許してあげるのですね。
それが出来れば、自動的に相手の「だらしのない部分」や「口うるさい部分」が気にならなくなります。
ちなみに、このお話はスピリチュアルな話でもありますが、脳科学と心理学のお話でもあります。
こんなことを書くと、「旦那のだらしのない部分を認めてあげたら、家計はめちゃくちゃになって、旦那は浮気し放題になっちゃうじゃんか!」
なんて言う方もいるかもしれませんね。
そうですね、そうならないために、今度は自分が旦那さんのかわりにしっかりとお金の管理したり、旦那が浮気をしたいと思わないように、自分が魅力的になればよいのですね。
まず、その旦那さんを選んだのは、まぎれもなくあなた自身という事を忘れてはいけません(・∀・)丿
それなのに、旦那の愚痴をママ友に言い続けているということは、そんな旦那を選んだ自分自身を罵っているのと同じことなのです。
では、どうすればよいか?
まずはあなたが、周りの人に、旦那の愚痴や悪口を言うのを辞めること。
そして、旦那の嫌いな部分も、それを嫌だと思う自分に対しても、許してあげることです☆
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周りの人にやった事は、全て自分に返ってくる
あなたの回りにいる人は、全てあなたの写し鏡です。
ということは、もし、あなたがとてもケチな性格で、自分だけが得をするような考え方をしていたとすると、どうなるでしょうか?
すると、あなたが周りの人たちにやった同じように、あなたの周りの人たちは自分だけが得をするような行動を取ります。
では反対に、あなたが、まわりの人達にいつも愛を持って優しく接していたらどうなるでしょう?
そんなあなたの周りは、愛に溢れた人ばかりになるのです☆
そのため、スピリチュアルや自己啓発の知識としてよく言われている事は、「見返りを求めずに相手に愛を与えること」が大切だとされているんのですね(・∀・)丿
これは、ビジネスの世界でも同じことで、「自分の事業を上手く行かせたい!」「もっと儲けたい!」と思ったら、まずは相手に価値を与える事を考えるのですね。
つまり、見返りを求めずに「お客さんに価値を与え続ける」という事を行えば、ビジネスは上手くいくのです。
これもスピリチュアルな話でもなんでもなく、多くの経営者や事業家がよく語っているビジネスの方法論なのですね☆
会社の同僚、友達、恋人、夫婦・・・すべての人間関係においても同じで、まずは「相手に与える」と言うのが大切です。
すると、あなたが与え続けたように、あなたは、相手からも与えられる人間になるのです(*´ω`*)丿
なぜなら、あなたの周りの人は、すべてあなたの写し鏡だからです。
そして、「鏡の法則」をもっと端的に説明しますと・・・
あなたが「自分のまわりは性格の悪い人ばかりだ」といつも思っていると、あなたの周りは性格の悪い人ばかりになります。
逆に、「自分の周りは愛に溢れた人ばかりだ」と思っていると、あなたの周りは愛に溢れた人ばかりになるのですね☆
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まとめ
では、今日のお話をまとめてみます!
1. 会社の同僚や友達の悪口を言っている人は、自分のレベルの低さを叫んでいるのと同じです。なぜなら、その人自身もそのグループから抜け出すことが出来ないから。
2. 自分の持っている大嫌いな部分を相手に映し出しているというパターンは夫婦間に多い。そもそも、正反対の夫婦でないと、この世に生まれてきて夫婦で魂の鍛錬をするという目的にならないから。そのため夫婦とは、最初からもっとも相性の悪い人同士が結婚すると言える。そしてこれは、大嫌いな上司や同僚、親子関係にも当てはまる。
3. 鏡の法則は「因果」によっても説明することができる。自分とは正反対の「乱暴な性格の人」に苦しめられているとしたら、その相手と自分は、同じ因果を持っているで、本当は自分も乱暴な性格であるといえる。しかし、それを押さえ込んでいるので、そのストレスにより自分が苦しむのです。
4. 相手の事を許せない!と思ったら、その嫌な部分を「自分も持っている」ということを認めてあげる。そして、そんな嫌な自分を許してあげば、相手に対して許せない!という気持ちも消えていのですね。
5. 周りの人をどう思うか?で、あなたの周りの人が決まる。つまり、あなたがいつも愛を持って生きていれば、あなたの周りの人も、愛に溢れた人が多くなるのです☆
と、こんな感じですかね♪
今日は「鏡の法則」について書いてみました。
読んで頂きありがとうございました!
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