嫌な気持ちを消して簡単に楽しくなる方法

嫌な気持ちを消して簡単に楽しくなる方法




こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ

今日は「嫌な気持ちを消して簡単に楽しくなる方法」を皆様にシェアいたします☆

と、その前に、まずはわたしたちが、なぜ嫌な気持ちになるのか?

という理由をご説明させてください。

前置きが少々長くなりますが、お付き合いいただければと思いま〜す☆


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なぜ嫌な気持ちが湧き上がってくるのか?

まずは、何故わたしたちが嫌な気持ちになるのか?という事を説明いたします。

そんなの、嫌な事があるからだろ!

と言われるかもしれませんが、はたしてそうでしょうか?

たとえばあなたは、ふいに過去に起きた嫌な事を思い出してしまい、1日の大半を嫌な気分に囚われてしまった経験はありませんか?

実は、わたしたちが普段感じている感情というのは、わたしたちの過去の記憶と、外から入ってきた情報を混ぜ合わせることにより作られています

これを脳の「内部表現」と言います。

そして、過去の記憶というのは、実は、わたしたちの脳は、嬉しかった想い出や成功体験よりも、「失敗した」という過去の嫌な記憶を、より大げさに記憶するようになっています

わたしたちの記憶は、この脳の特性により、言ってみれば「嫌な想い出の積み重ね」なのです

では、なぜ脳は、過去の嫌な経験をより大げさに記憶するようになっているのでしょうか?

その理由は、生きていくための「リスク回避」の為と言えます。

人間は、「失敗した時」の過去の嫌な体験を、より大げさに記憶することにより、日ごろから危機意識を持ち、危険を回避するようにしているのです。

そして、もうひとつ・・・

日常的に、視覚、聴覚、嗅覚などの五感を通して、外から入ってくる情報です。

わたしたちの脳に入ってくる日常の情報に関しては、そのまま脳に入っていく訳ではありません。

実は、五感を通して外から入ってくる情報は、過去の記憶により積み重ねられた「嫌な思い出」というフィルターを通して、わたしたちの脳にインプットされてしまいます

これは、脳の「RAS」という機能によるもので、わたしたちの脳は、外から入ってくる情報に自動的にフィルターをかけて、過去の記憶と組み合わせて、自分の思考を作るのです。

つまり、わたしたちの普段の感情は、過去の記憶とRASによりフィルター処理された情報を混ぜ合わせることによって出来上がった感情と言えます。

図にするとこんな感じです。

 

 

さて、わたしたちが楽しかった思い出よりも、失敗したという嫌な記憶をより大げさに記憶するようになっているという事を知っていただけたかと思います。

そして、過去の「失敗した」という記憶は、「次も失敗したらどうしよう・・」という「恐怖の感情」です

つまり、わたしたちの脳は、常に「恐怖を感じる」ように出来ているのです

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姿勢を変えて、頭の中から嫌な気持ちを消す

このように、わたしたちの脳は、言ってみれば「常に恐怖を感じるように出来ている」と言えます。

そして、ここからがポイントとなりますが、わたしたちの体は、その時の感情が体の仕草として現れます

このことは、医学的に解明されているのですが、体と感情は常に連携しているのです

その証拠に、わたしたちは、「顔で怒りながら心で笑う」という事が出来ません

逆に、この仕組みを利用すれば、わたしたちは、常に明るい気持ちでいる事もできるのですね☆

では、具体的にどうすればよいか?

下の図を参照ください。

 

 

まず、嫌な気持ちになったら・・・

背筋を伸ばして胸を張ります

頭のてっぺんに紐をつけて上に引っ張り上げるような感じで、頭の先から、首、上半身をきゅっ~っと上に伸ばしてください。

そして、肩を後ろに下げるようなイメージで、足の腿を前に出すような姿勢を作ってみてください。

すると、漫画でよく見る様な、自信満々な人のポーズが出来上がりますw

実は、これだけで、かなり嫌な気分が消えるはずです。

これはどうしてかと言いますと、人間の体は、嫌な気分になったときや、恐れを感じているときは、上半身が硬直し、前かがみな姿勢になるように出来ているからです

逆に、楽しい気分の時や、自信に溢れて幸福感に満ちているときは、胸を張り背筋が伸びるようになっています。

つまり、この特性を利用して、体の方を先に「恐怖に打ち勝ったポーズ」を取ってしまうことにより、脳の方も、楽しくなれるのですね

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嫌な気分と楽しい気分は同居できない

嫌な気持ちというのは、脳の構造的に自然に頭に浮かぶと言えます。

これはつまり、四六時中、嫌な気持ちでいる人は、「嫌な気持ちになるほどの暇や余裕がある人」なのです

逆に言うと、脳の機能に逆らって、いつも楽しいことを考えプラス思考にしている人は、努力家であると言えます。

スピリチュアル的に言うと、嫌な気持ちというのは「悪」であり「闇」です。

そして、プラス思考な楽しい気分というのは「光」なんですね。

わたしたちは、顔で怒りなが心で笑うという事が出来ないように、頭の中も「闇」と「光」を同時に思考することは出来ません

光と闇は共存はできないので、闇が来たら、ポチッって電気のスイッチ入れ類メージで「光」を灯しちゃえばよいのです。

つまり、頭の中から嫌な気分である「闇」を消してしまえば、自動的に楽しい気分である「光」で満たされるのですね(*´ω`*)ノ

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まとめ

今日のポイントをまとめてみます!

1. わたしたちが嫌な気持ちになる原因は、過去の嫌な出来事の記憶の蓄積と、脳のRASによりフィルター処理された嫌な感情を混ぜ合わせて作られた内部表現のせい。

2. 人間は笑いながら怒るという事が出来ない様に、姿勢を変えることによって、頭の中から嫌な気持ちを消すことが出来る。

3. 嫌な気分と楽しい気分は同時に考えることが出来ないので、嫌な気持ちを消してしまえば、自動的に楽しい気分になれる。

このように、頭の中から嫌な気持ちを消して、楽しくなるのは、意外と簡単にできるものなのですね☆

皆様も、嫌な気持ちが頭をよぎったら、すぐに消してしまう習慣をつけましょう♪

あなたがいつも幸せな気持ちで、素敵な人生を送れることを、わたしは願っています(*´ω`*)ノ

読んでいただき、ありがとうございました!

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