物事に白黒つけると不幸になる!? グレーゾーンは幸せの秘訣
- 2017.12.27
- 人生哲学

こんにちは☆NORIです(・∀・)丿
今日のお話は「物事に白黒つけると不幸になる!? グレーゾーンは幸せの秘訣」と題しまして、物事に白黒を付けてはいけない!という記事を書こうと思います☆
わたしはあえて断言しますが・・・
物事に白黒を付けると、必ず不幸になります。
白黒つけていたら、その人は幸せになることはできないのです。
では、その理由を詳しく説明致しますね♪
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そもそも物事には白も黒も存在しない
色んなことに白黒つけたがる人というのは、「真面目な人」や、仕事とかを「頑張りすぎる人」に多いといえます。
そして、どちらかというと、女性よりも男性の方が物事に白黒をつけたがる傾向にあります。
しかし実は、世の中には白も黒も、そもそも存在しないと言えます。
これはどういう事かと言いますと・・・
夫婦間でよくある問題を例に取ってみますね。
たとえば・・・
奥さんが、旦那さんが家事の手伝いや子育てなどに無頓着で「家のことを全然してくれない!」なんて嘆いていたとします。
奥さんは、そんな旦那さんを見て「家の事にまったく興味が無いので、仕事を理由にして家庭から逃げている」と愚痴を漏らしていることでしょう。
しかし、旦那さんからすれば、自分は家族の為を思って必死で働いているので、本人は「家族を思って仕事で身を削っている自分は、家族思いのよい夫だ」なんて思っています。
では、この状況を第三者から見た場合、どうなるでしょうか?
きっと、「どっちもどっちだろ~(*´ω`*)」と感じる人が多いことでしょう。
しかし、実際は、奥さんはママ友とランチをしながら、家のことを放ったらかしの旦那の悪口を言い、周りのママ友もその話に共感して「わかる!わかる!ウチもそう!」なんて具合に奥さんの話に賛同します。
反対に旦那さんの方は、仕事帰りに同僚と居酒屋で酒を飲みながら、「ウチの嫁がすごくツレないんだよ。まったく俺のどこが気に入らないんだ!?こんなに家族の為を思って、毎日部長にどやされながらガンバっているのに!」なんて愚痴をこぼしていたりするのですね。
こうした問題は、夫婦間に限らず、恋人同士でも、親子間でも見られる現象です。
しかしこの問題も、第三者が一歩外から見てみれば、「どちらも悪くないし、どちらも悪い」と言えます。
つまり、物事には「白黒」が存在しないし、白黒をつけてはいけない事がほとんどなのです。
世の中、何でも「答えを出さなくてはいけない」なんてことはなく、「答えが無いままが正解!」という事もあるのですね☆
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物事に白黒を付けると不幸になる
物事に白黒つけると不幸になる原因は、世の中のほとんどの問題が「人間関係の問題」だからです。
そして、人間は十人十色というように、100人の人がいたら100通りの考え方があります。
そもそも私たち人間は、どんなに気が合う人でも、性格や考え方がピッタリ合うなんてことはありえないのです。
それなのに、夫婦や恋人、親子間などでは、片方が相手に向かって「それは間違っている!」「それは悪いことだ!」と白黒をつけたがるのは、広い視点で見れば、自分のエゴを相手に押し付けているに過ぎません。
そして、物事に白黒付けようとして相手に自分の主張を押し付けると、かならず喧嘩になります。
このように、この世の中には「物事に白黒を付ける考え方は、良くない考え方だ」という基本ルールがあると考えたほうがよいでしょう。
ではどうすればよいのか?
実は、物事は「なぁなぁにする」という考え方も大切なのです。
白でも黒でもない、良くも悪くもない、グレーゾーンの中間の考え方が必要なのですね。
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夫婦、恋人、パートナーと揉めたらまずはグレーゾーンで考える
夫婦間で揉め事が起こったときに絶対に言ってはいけない言葉があります。
それは「もう離婚だ!」という言葉です。
これなど正に、白黒を付ける究極的な発言といえますねw
恋人同士でも、喧嘩したときなど「もう別れるからいい!」なんて感情的に言ってしまいそうになる時がありますが、これもよくありません。
人間は頭に血が登った時などは、特に白黒を付けたがる傾向にあります。
これはどうしてかといいますと、怒っている時やイライラしている時というのは、脳にとっても体にとっても大変なストレスとなるためです。
そのため、「早くこの問題を解決して楽になりたい」と願うあまり、白黒つけて問題を解決しようとしてしまうのです。
これが、喧嘩により、すぐに白黒つけようとする人の心理です。
しかし、そもそも問題なんてないのです。
夫婦間、恋人間のいざこざは、言い換えると「そういうもの」と言えます。
なぜなら、お互いに違う性格、思考の人が一緒にいるので、考え方の違いは必ず発生するからです。
もっと言うと、すぐに白黒を付けようとする考え方は「未熟」と言えます。
喧嘩した時でも、ちょっと大人になって、お互いを尊重すれば、それはそもそも問題ではなかった。なんて事に気づくことが出来るのですね☆
グレーゾーンは人生を楽しく幸せに生きる秘訣です
物事に白黒を付けずに、グレーゾーンで考える生き方は、人生を幸福に生きる秘訣とも言えます。
たとえば、あなたのまわりにもこんな人はいませんか?
周りの人たちが激しく口論をしているのに、ひとりだけニコニコ笑いながら「まぁまぁ、お茶でも飲んで落ち着こうよ☆」なんて、まわりを和ませるタイプの人。
こういう人は、生まれつき物事をグレーゾーンに考えるタイプの人と言えます。
そして、こういう人は揉め事を起こしませんので、結果的に幸せな人生を送るといえます☆
グレーゾーンで考えることができる人は、人間的に成熟しているともいえます。
生まれつき、のほほ〜〜んとしている人なども、実は、潜在的に「争うことに意味はない」という事を分かっている人なのです。
そんな魂を持った人は、魂レベルが高い人。と言えるかもしれませんね♪
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まとめ
今日は「物事に白黒をつけるのはよくない」という記事を書いてみました。
今日のポイントをまとめてみますね♪
1. そもそも物事には白も黒も存在しない。あなたが白だ黒だと感じていることは、あなたのエゴでしかない。
2. 白黒を付けたがるのは、自分の我を通そうとしていると言える。人間は十人十色なので、物事に白黒を付けると必ず他人と対立して揉め事を起こし、結果的に不幸になる。
3. 夫婦、恋人、揉めたらまずはグレーゾーンで考える。頭に血が上ったらまずは一呼吸(*´ω`*)☆感情的に「離婚だ!」と言ってはいけませんw
4. グレーゾーンは人生を楽しく生きる秘訣です。魂が成熟し人格が上がってくると、グレーゾーンの思考ができるようになってくる。
読んで頂きありがとうございました!
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