人はなぜ批判をするのか? 批判の仕組み
- 2018.01.29
- 世の中の仕組み

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日は、「人はなぜ批判をするのか? 批判の仕組み」と題して、人が他人を批判してしまうメカニズムや、批判をされたときの心構えについて色々書いてみますね☆
多くの人達が「他人を批判してしまう」のには、理由があるのです。
しかし、人が「批判をしてしまう理由」さえ知ってしまえば、他人の批判なんてまったく気にならなくなりますので、他人の批判が気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね☆
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他人を批判する人は馬鹿なのです
いきなり際どいタイトルでスタートしてしましたが・・・w
実は、他人を批判する人のほとんどは、馬鹿なのです(・∀・)
他人から批判をされた事がある人は、これを読んで「そうだそうだ!自分を批判するあいつらが馬鹿なんだ!」と賛同してくれた事かと思います☆
しかし、皆さんは「馬鹿」の意味を正しく考えたことはありますか?
多くの人が、「馬鹿=頭が悪い」と思っているかもしれませんが、ちょっと違うのですよね〜。
実は、「馬鹿」とは、仏教の言葉なのです。
馬鹿とは、元々はサンスクリット語の「mahailaka(摩訶羅)」が語源と言われています。
そして、この言葉の意味は・・・
物事をよく知らないこと
物事をよく理解もせずに、知った気になっている状態
という意味です。
つまり、馬鹿とは「物事をよく知りもしないのに、知った気になっている様」であり、人の批判をする殆どの人は、「その人のことを本当は何も知らない」状態なのです。
これには、わたし自身も心当たりがあります・・・
わたしは昔、ホリエモンが何となく嫌いでした。
その理由は、わたしは、マスコミが作り上げた「ホリエモン」=「金の亡者」という情報を鵜呑みにしていて、堀江貴文が本当はどういった人なのか?ということを、全然知らなかったからです。
今では、ホリエモンの本も何冊か読み、Yutubeでもホリエモンチャンネルはよく見ているので、堀江貴文がどういった人かがよく解り、逆にファンになってしまいました(*´ω`*)
そして、テレビやSNSなどで、多くの人が行っている「他人を批判する」という現象も、ほとんどはコレに当てはまり、批判している人たちは、本当は相手のことを何も知らないだけなのです。
たとえば、あなたが恋人から「その髪型変だよ!」と言われれば、結構傷つくと思いますし、腹を立てるかもしれません。
これは、自分を批判した相手が「自分のことをよく知っている恋人」だから、傷つくのですよね。
仮に、道を歩いていて、見ず知らずの子供に「髪型へん〜!」って言われても、おそらく気にもならないのではないでしょうか?
これは、自分の事をまったく知らない相手に言われたからです。
つまり、人が他人を批判すると言った現象も、根本的にはコレと同じなのです。
あなたの事を批判する会社の上司は、会社の利益向上に基いて、あなたの「仕事のやり方」だけを見て批判をします。
あなたの事を批判する友人は、友人から見た「外面のあなた」を批判しているだけで、あなたの本当の部分である、心の優しさや思いやりがあるところは知らないのです。
つまり、批判なんてものは、「その人のことをよく知らないから」起きる現象なので、本当は、気にする必要すらないのですね(・∀・)ノ
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人間は、妬み、嫉妬する生き物である
人は本来、嫉妬をしたり、人を妬んだりするものであると言えます。
幸せそうな人や、成功してる人を見ると、「羨ましい」と思います。
まぁ羨ましいと思うのは別に良いのですが、それが「妬み」や「嫉妬」に変わり、逆に自分より哀れな奴を見ると、安心したり、喜んだりするものなのですよ。
もちろん、世の中には本当に劣等感がない幸せな人もいますから、そういった人は一切、他人を妬みも嫉妬もしませんが、そんな人は、割合的にはごくごく少数しかいません。
そもそも「人間とは妬み、僻む生き物だ」という事を知っていれば、仮に、あなたが誰かから批判を受けたとしても、これが「世の中の常識なんだ」と言う事を理解して、気にしなければ良いだけなのです。
そして、仮に多くの人から批判を受けたとしても、それに「反論して戦う必要すらない」とも言えます。
批判と戦えば、当然こちらも疲弊しますし、それは無駄なことであるとわたしは思います。
もしあなたが、会社の同僚などから何かしらの批判を受けているとしたら・・・
もしかしたら、自分は「他人から見て妬まれる部分があるのではないか?」と考えてみるのも良いかもしれません。
しかし、仮に「自分は他人から見て僻まれる部分を持っているのだ」と感じても、妬まれる部分をあえて隠す必要などありません。
なぜなら、他人よりも優れている部分を、批判をする方が未熟者だからです。
未熟な人間にあわせて、いちいち自分の心をかき乱される必要すらないのです。
人は本質的に、自分より優れた人を観ると、妬みや嫉妬心を持ち、それを「批判」という形で表現するものなのですね。
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影響力がある人だから、批判を受ける
批判を受ける人の特徴は、世の中に影響力がある人です。
影響力というのは、「良い影響力」も「悪い影響力」も含みます。
たとえば、犯罪を犯した犯人が、多くの人に批判されるのは当然なのですが、こういった場合でも、その犯人は、多くの人に影響を与えているのは事実です。(もちろん、悪い影響ですが)
しかし、世の中に対して「良い影響力を与える人」に対しても、必ず批判をする人は出てくるものなのです。
なぜなら、人間は誰しも考え方が違うので、影響力のある人に対して100人中100人が賛同する、なんて事はありえないからです。
逆に、世の中に影響力を与えるようなカタチで有名になろうとしたら、批判をする人が出てこないようでは、成功することもできないと言えます。
なぜなら、もし、批判をする人がまったく出てこない様な状態だったら、その人は、世の中に対して何も影響力を与えていないのと同じことだからです。
芸能人でも、高感度1位から10位までのランキングと、嫌いな人1位から10位までのランキングには、同じ人が入っていたりします。
そして人間は、どれだけ「正しいことを」をしていても、必ず批判はされるものです。
どれだけ好感度が高いユーチューバーでも、イイねマークが9割だとしたら、残り1割は反対の良くないねマークが付いています。
わたしのブログに関しても、アンチは必ず一定数いるので、メッセージを頂く方の中の9割以上の方は、お礼や感謝の言葉なのに対し、残りの1割未満の人は批判の言葉です。
しかし、わたし自身はそんな事はまったく気にもしていません。
なぜなら、こういった「批判の仕組み」を理解しているからです。
中には、批判をするために、真っ先にわたしの記事を読んでくださる変わり者の人もいるくらいですw
批判というのは、人が何か行動を起こすと、必ずついて回る現象なのですね♪
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批判は、賛同に変えられる
沢山の批判を受けるということは、それだけ影響力があるということです。
そして、実はこの「批判」という現象は、「賛同」に変えることが出来るのです。
どういう事かといいますと・・・
たとえば、何年か前に「秒速1億円男」というキャッチフレーズで有名になった与沢翼という人がいます。
与沢が行った方法は、ある意味炎上商法とも言え、過激なキャッチコピーで自分自身をプロモーションし、多くの批判を集めることで自分を有名にしたのです。
しかし、与沢自身は今は日本を離れドバイに住んでおり、資金を作るためにやっていた情報商材を売りさばくマルチ商法を辞めて、今は、株やFXや不動産投資で生活しているようです。
与沢が行った、「手始めに炎上させてお金を作ったら、日本から離れて真っ当に稼ぐ」といった手法により、最初はアンチ派の方が多かったのですが、今は若者に支援される事も多くなり、アンチよりもファンの方が増えている印象を受けます。
つまり、与沢が行った自分をプロモーションする方法は、オセロの白と黒をひっくり返すような事なのです。
これと同じことはホリエモンも語っており、ホリエモンも20年前はアンチ派が大多数だったと思いますが、ホリエモンの場合も、今はアンチよりもファンの方が圧倒的に多い状態です。
このように、芸能界や、ユーチューバー、ブロガーなどの間では、あえて批判をされるような発言をし、それによって有名になる。という手法を取っている人もいるのですね。
逆に、最初から批判をされることも賛同されることも、どちらも無い状態であったなら、こういった事すら出来ません。
そしてこれは、わたしたちのような普通の生活をしている人にも当てはまり、批判している人は、あるキッカケで、正反対の賛同してくれる人に変わる事もあります。
わたしも、過去に努めていた会社で、お互いに批判をし合って嫌いだった上司が、辞める頃には意見が合うようになり、好きになっていたこともありましたしね。
しかし、批判も賛同もない状態であれば、それすらも出来ません。
つまり、たとえ、自分の事を批判をする相手でも、その人は批判という形で、既に自分に興味を持ってくれているのです。
批判さえもされることなく、「無関心の状態」と言うのは、ある意味虚しい事でもあるのですね。
マザーテレサも「愛の反対は無関心である」と言っていましたしね(*´ω`*)ノ
自分で自分の評価が出来ないから、他人の批判が気になる
他人の批判を受けて凹みやすい人というのは、特徴があります。
それは、「自分の評価を自分で出来ていない人」です。
たとえば、わたしの場合ですと・・・
わたしは、デザイナー職をかれこれ20年以上やっていますが、クライアントからデザインに対しての批判をされたとしても、まったく気にもなりません。
それは何故かと言うと、わたし自身、自分の仕事の能力がどれくらいのレベルであるかを、自分でよく知っているからです。
そしてそれは、自分に対しての、良いことも悪いところも含めて、自分自身で理解しているからです。
大抵、批判を受ける場合なんてのは、その批判内容を自分自身でも既に解っているか、もしくは、相手がその事に対してまったく理解していないか?のどちらかなのですよね。
もちろん、マトモな批判には耳を傾けて、真摯に受け止めるという事はやっています。
まぁ、今となっては、自分の盲点を付かれるような、鋭い批判を受けることは、そうそうないですが・・・
つまり、普段から自分自身で自分の評価をする癖をつけていれば、他人の批判なんてまったく気にならないのですね♪
相手からどんな批判をされても、大抵は「はいはい、そうですよね」で終わりです。
しかし、自分の評価を自分でできない人は、見ず知らずの人から些細な批判をされるだけでも、すぐに落ち込んでしまいます。
この世の中には、完ぺきな人などいません。
わたしも、自分を決して出来た人間とは思ってないですし、どちらかと言えばダメ人間です。
もし、この世に完ぺきな人がいるとしたら、それは神様だけなのです。
ですから、「批判をされる」という現象は、神様以外には誰にでもあることなのです。
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まとめ
今日は「なぜ人は批判をするのか?」と題して、批判の仕組みや、批判を受けたときの考え方などを書いてみました。
まとめてみますね〜
1. 他人を批判する人のほとんどは、相手のことをよく知りもせずに判断している。
2. 人間は、妬み、嫉妬する生き物であるり、妬みや嫉妬と言った感情が、批判という形で現れる。
3. 影響力がある人だから批判を受ける。逆に何も批判をされない人というのは、何も影響力を与えていない人と言える。
4. 批判は、賛同に変えられる。なぜなら、沢山の人から批判をされる人は、批判をされるといった影響都力を持つ人だから。そして、その批判感情は、白と黒を入れ替えるように、ひっくり返すことが出来る。
5. 自分で自分の評価が出来ている人は、他人からどれだけ批判されても気にならない。
読んでいただき、ありがとうございました!
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