他人の心配をすると不幸になる!? 心配は優しさではない
- 2018.02.28
- 幸せに生きる術

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)
今日は「他人の心配をすると不幸になる!? 心配は優しさではない」というお話です。
こんなことを書くと・・・
「他人を思いやる人よりも、自分勝手な人間の方がいいの?」
なんて思う方もいるかもしれませんね。
しかし、今日のお話は、もう少し深いのです(・∀・)
なぜなら、多くの方が、「人の心配をすることが、相手に対しての優しさだ!」と勘違いしているからです。
実は、人の心配をする事は、「優しさ」でもなければ、「愛」でもありません。
では、心配とは何なのか?
心配とは「悪」なんです。
それでは、詳しく解説していきますね〜
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人の心配をしてはいけない理由
わたしの元には、いつも沢山のお問い合わせがきます。
で、最近特に気になったのが「人の事を心配しすぎて、自ら不幸に進んでいる人」なのですよね。
たとえば、実際にあった質問で・・・
知人で、不治の病で物凄く苦しんでいる人がいます。
大変つらい日々を送り、彼女のことを考えると、私は苦しくなります。
彼女には、どんな因果があるのでしょうか?
彼女は、過去にとても悪い行いをしたのですか?
とまぁ、こんな感じで、この人は「人の心配」をしているわけなのですね。
しかし、この「人の心配」が、自分自身を不幸にしているのです。
本人は、「人を心配してあげることが、思いやりや優しさだ」と思っているようですが、本当はまったく逆なのですね。
なぜなら、「心配をする」という事は、「その人のことを信じていない」という事だからです。
そして、他人のことを心配する人は、心配で発せられる「低い波動」を自ら出し続けることにより、周りの人にも悪影響を与えます。
なぜなら、波動の法則により、波動は周りの人たちに伝染するからです。
「人の心配をする」というのは、一見、「優しさ」から生まれる行為のような感じもしますが、実際は、自分にも周りにも、迷惑をかけるという事なのですね。
宇宙には、「常に良い方向へ向かう」という法則があります。
人の心配をする人は、あらゆるものがポジティブに移行しようとしている「宇宙の流れ」を遮っていると言えます。
つまり、「心配」とは「悪」なのですよ。
ですから、「人の心配」はしちゃいけないのです。
じゃぁ、どうすればよいかというと・・
信じてあげればよいのです(・∀・)ノ
この場合は、その人の病気を心配するのではなく、「必ず病気は治るよ!」という優しい言葉をかけてあげることが本当の「愛」であり、自分自身も「その人が必ず良くなる」という事を信じればよいのです(・∀・)ノ
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親が子供を心配するのは「愛」ではない
もうひとつ多い例が、「子供の事が心配で心配でしょうがない」という親です。
この場合も、親からすれば「子供のこと心配してあげるのは優しさだ」と勘違いしていますが、実際は「子供を信じていない」のですね。
そのため、子供に向かって、「お母さんは◯◯ちゃんの事をこんなに心配してるのよ」なんて言っている親は、自分では子供に愛情をかけているつもりですが、子供からすれば「お母さんは、あなたを信じていないのよ」と、ひたすら言われ続けているのと同じなのです。
親から「信じていない」なんて言われ続けた子供が、どれだけ傷ついていくかを想像したことがありますか?
他の記事でもよく書いていますが、今の世の中は、ほとんどの人が、「自己肯定感」が下がっている状態です。
その原因は、メディアによる嘘情報もあるのですが、親から与えられるこういった「信じていない」と言う言葉も、子供の自己肯定感を下げる原因にもなっているのですね。
その為、世の中には「自分には価値がない」と潜在的に思ってしまっている人が沢山いるのです。
今の世の中は、「親が子供を心配するのは当然」という風潮があります。
つまり、心配することが癖になってしまっているのです。
ですから、まずは、この「心配」を、「信じる」事に変えていくことが必要なのですね。
ただ、親がいくら子供を信じてあげても、人生経験の短い子供は、必ず様々なことで失敗するものなのです。
そんな時でも、失敗を許してあげて、また「子供を信じる」という事を繰り返せばよいのですね。
これを繰り返すことにより、子供の方も段々成長してきて、「自分を信じてくれる親に迷惑をかけたくない」と自ら学習することにより、自己肯定感の高い「良い子」に育っていくのですね。
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→全ての人間には“価値”がある。価値がない人なんていないのです!
→親が嫌いな人へ。親子問題の解決法。親子の因果は何度でも繰り返す!?
人の因果に、口出ししてはいけない
わたしたちは、この世に生まれてくる時に、それぞれの因果を背負って生まれてきます。
この世に生まれてくる理由は「魂の成長」のためですが、その目的には「因果の解消」も含まれます。
そして、因果は、一人ひとり違うのですね。
ある人は、貧乏な家に生まれる事により「経済観念を学ぶ」という因果を持って生まれてきますし、またある人は、病気で生まれてくることにより、「病気というハンディを超えて、それでも幸せになる!」という強い因果を背負ってくるのです。
そして、たとえ親子であっても、親と子供の因果は、それぞれ違うのです。
そのため、いくら子供が心配だからと言っても、親は、子供の因果を邪魔してはいけないのです。
たとえば、子供が「現世では、組織のトップになって、多くの人たちを幸せに導く」という大変な因果を持っているとします。
すると、子供は、自らの魂の宿命に従い、将来、社会で活躍するために、大変な勉強をしたり、人の何倍も苦労するような人生を歩みたがるのです。
しかし、親としては、子供に苦労をかけたくないので、子供がリスクを負って起業することを反対したりして、安定した公務員のような職業に就かせようとするわけなのですね。
このように、親子が持つそれぞれの因果の違いも、親子間の衝突を生むと言えます。
しかし、こんな場合でも、親は「子供を信じてあげる事」が大切であり、子供が「魂レベルでやりたいこと」を邪魔して、その子の因果(人生の目的)を潰してしまってはいけないのですね。
もうひとつ、わたしの元へ問い合わせがあった内容を例にお話します・・・
過去に、自分に酷い事をした人がいるのですが、その人は、なぜそんな酷いことが出来るのでしょうか?
魂が腐っているのですか?
相手は、地獄に落ちますか?天罰は下りますか?
この場合も、人の因果に干渉しているといえます。
なぜなら、いくら自分に酷いことをした憎むべき相手だとしても、その人は、あなたではないからです。
世の中には、残虐な犯罪を犯す人や、多くの人に迷惑をかけるような事をしでかす人は、実際にいます。
しかし、そういった人間は、あなたではないのです。
そのような人は、ちゃんと因果の法則にしたがい、行いに対しての結果としての「償い」を、必ずその人自身の魂が経験しなければならないようになっているのです。
ですから、そういった人の将来のことは、わざわざあなたが考えることではないのです。
相手に「天罰が下るだろうか?」とか、相手は「罪を償うのだろうか?」と考えるのは、神様が勝手にやることであり、あなたが考えることではないのですね。
しかし、それを、考えて悩むことをしてしまうから、あなた自身の人生が不幸になるのです。
そのため、人の事を心配したり、考えたりする事は、やってはいけないことなのですね。
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→許せない人、嫌いな人の為に人生の貴重な時間を使っていませんか?
最後に・・・
今日は、「人の心配をしてはいけませんよ」というお話でした。
何となく伝わりましたでしょうか(*´ω`*)?
最後に、皆様にお伝えしたいことは・・・
あなたが、ちゃんと愛がある人間だとしたら、「自分が幸せになる事を考えることが、周りの人たちも幸せにすること」なのです。
読んでいただき、ありがとうございました!
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