悪いことは続かないけど「良いことは続く」という法則
- 2018.03.12
- 幸せに生きる術

こんにちは☆NORIです
今日のお話は「悪いことは続かないけど、良いことは続く」というお話です。
皆さんも、「人生は、悪いことも良いことも、長くは続かない」という話を聞いたことはありませんか?
実は、この話はちょっと違っていて、わたしに言わせれば、「悪いことは続かないけど、良いことは続く」のです☆
では、その理由など、詳しく解説していきますね〜(*´ω`*)ノ
スポンサーリンク
悪いことは続かない
皆さんも、「風邪」とか引きますよね。
でも、風邪は大抵の場合は、何日かしたら勝手に治ります。
風邪が勝手に治る理由は、人間が本来持つ「自己治癒力」によるもので、薬を飲んだからではありません。
そして、人生に起きる様々な不幸な出来事や悪い事というのも、いわば「風邪」のようなものなのです。
つまり、人生に起きる悪い事というのは「一過性」のものであり、本来は「継続」することではないのですね。
こんなことを言うと、「自分は不幸な状態が何年も続いている」と反論する人もいるでしょう。
しかし、そういった人は、自分では気付いていないだけで、実は、「自分で不幸な人生を継続させている」だけなのですね。
関連記事
→調子が悪いとき、物事が上手く行かない時期の過ごし方
スポンサーリンク
生まれてくる前に決めてくる様々な出来事
わたしたちは、この世に生まれてくる前に、人生の様々なポイントに「出来事」を設定してきます。
そして、こういった人生のカリキュラムを作るのは、あくまでも「自分自身」です。
たとえば、「小学生くらいで大きな事故に会う」とか、「大学受験で失敗する」とか、一見すると、悪い出来事と思われるような事も、自分自身で設定してきます。
しかし、そういった出来事に「良い悪い」の意味はなく、意味をつけるのは、その出来事を経験するあなた自身です。
→人生に起きる全ての事に意味はない!?
仮に、子供の頃に大きな事故にあったとしても、その出来事により、病院生活の辛さや、身体が言うことをきかない時はどういった思考で行動すればよいか?という学びを受け取ることが出来ます。
そのため、プラス思考な人というのは・・・
「あの事故のおかげで今の自分がある」
と「出来事」に感謝しますが、反対に、マイナス思考の人は、
「あの事故のせいで自分の人生が狂った」
と、自分が不幸な原因を「出来事」のせいにし続けます。
そして、こういったマイナス思考な考えをする人が、自分自身をいつまでも不幸な人生にとどめている人であり、言い換えると、自分から不幸な人生に進んでいる人です。
本来、不幸に思われるような人生の出来事などは「風邪」と同じで、一過性なものなのです。
にもかかわらず、自分がいつまでも不幸から抜け出さないとしたら、「自分の考え方が間違っている」ということに気づかなければならないのですね。
とくに、5年も10年も、同じ事でずっと悩んでいるような人は、確実に自分自身の手で、自分の人生を不幸にしていると言えます。
関連記事
→プラス思考になろう! マイナス思考は自分も他人も不幸にする
→自己憐憫は自分を不幸にする。あなたが望みだと思っている事、それ不平不満ですよ
→許せない人、嫌いな人の為に人生の貴重な時間を使っていませんか?
悪いことは続かないけど、良いことは続くのです☆
よく言われることとして、「悪いことは続かないけど、良いことも続かない」という話は、皆さんも聞いたことはあるかと思います。
しかし本当は、悪いことは「一過性」のものですが、良いことは「永遠に続きます」。
その証拠に、実際、世の中には、ずっと一生を幸せに過ごして、幸せなまま死んでいく人もちゃんといるのです。
では、なぜ良いことは永遠に続くのでしょうか?
それは、良いことが続く人というのは、たとえどんなに些細な出来事であっても、そこから「幸せ」を感じることが出来るからです。
もちろん、日頃からプラス思考で、日常の小さなことにも感謝して生きていたとしても、ふいに「不幸」と思われるような出来事が起きるのも人生です。
しかし、幸せな人というのは、仮に「望まない出来事」が起きたとしても、その瞬間は落ち込むかもしれませんが、次の日には気持ちを切り替えて、またプラス思考で明るく生きようと努力します。
「悪いことが起きていつまでも落ち込み続ける」というのは、自分にとっても、周りの人にとっても「悪」です。
ひどい人になると、40歳過ぎても小学校の時にいじめられた事などを詳細に覚えていて、事あるごとに「わたしはこんなに不幸なのよ!」「わかってよ!」と言ってきます。
そういった人は、自分から好んで不幸に爆進して行っている人ですので、皆さんも、出来たら近づかないようにしてくださいね。
なぜなら、幸福も伝染しますが、不幸も伝染するからです。
つまり、自分から、風邪を引いた状態を長引かせているような人が、自らの人生を不幸にしていく人であり、反対に、風邪の時はしっかりと休んで、次の日には、またいつもどおりに元気な人生を送る人というのが、人生がずっと幸せな人なのです。
というわけで、ちまたでよく言われる「悪いことも良いことも続かない」というのは少々間違いで、正しくは、「悪いことは続かないけど、良いことは続く」というのが正解なのです(*´ω`*)ノ
つまり、人生に良いことが続き、一生幸せな人というのは、「幸せな人生を送るための思考方法」をよく熟知している人であり、言い換えると「賢い人」です。
反対に、いつまでも不幸な人生を送る人というのは、幸せになるための努力や思考を怠る人であり、言い換えると「知恵がない人」なのですね。
関連記事
→人生のどん底は二度は来ない!最悪な出来事は不幸ではない!?
同じことで何年も悩んでいたら、それは異常事態だと知る
人生、同じ事で何年も悩み続けている人は、結構いると思います。
長い人ですと、病気のことや、家族問題のことなので、20年も30年も悩み続けている人もいるくらいです。
しかし、こういった状態というのは、既に「異常事態」だということに気づかなければなりません。
何が異常事態かというと、その人の考え方が「異常」なのです。
先程も書きました通り、人生にはいろんな事が必ず起きます。
しかし、それを解決して、プラス思考に切り替えて、それでも幸せになっていくのが、わたしたちが生まれてきた理由なのですね。
もちろん、難解な問題は、解決するまでに何ヶ月もかかる場合もあるでしょう。
しかし、もしあなたが、同じ問題で2年、3年と悩んでいたとしたら、それは「あなたは問題を解決しようと努力をしていない」と言えます。
ただ、問題解決といっても、問題を取り除くのだけが解決方法ではありません。
その証拠に、問題の多くは、解決が不可能だから「悩み事」として残るわけなので、人生に起きる厄介事の半分は、知恵を使い考え抜いても、解決できない事もあります。
そんな時に、その問題を解決する方法が「悩むのを辞める」という事なのです。
つまり、起きた出来事を「すべて自分自身で受け入れる」という事です。
これはとても大変なことのように思えるかもしれませんが、実際は、解決不可能な問題で何十年悩み続けるよりも、問題のことを忘れて楽しく生きたほうが、結果的に幸せになれます。
問題が起きたら解決する努力をするか、問題を受け入れて気にしないようにするか?という判断が、直ぐに出来る人というのが幸せな人なのです。
反対に、問題が起きても、知恵がないために何時までたっても問題を解決できなかったり、そもそも解決不可能な問題で悩み続けるような事をしてしまう人というのが、不幸な人です。
そのため、幸せになるとは、「知恵と努力」はある程度必要であり、それを「学ぶ」という事も、また人生の目的でもあるのですね。
関連記事
→不幸自慢をする人の心理とは? 不幸自慢は自分を更に不幸にする
→悩み事は解決できないので、勝手に無くなるのを待つのが正解
最後に・・・
今日は、「悪いことは続かないけど、良いことは続くのです」というお話でした(*´ω`*)ノ
なんとなく伝わりましたでしょうか?
読んでいただき、ありがとうございました!
関連記事
→酷い人生を経験した人ほど影響力のある人間になれる
→心の避難場所を作る。頑張り過ぎない為の自分に合った生き方とは?
→悩みの原因は自分の中にある!悩みの原因は外ではないのです
→人生の目的とは? 生きている意味が解らない方へ
→覚悟を決めれば人生は上手くいく! 人生が上手く行かない人は覚悟が決まっていないから!?
スポンサーリンク
-
前の記事
宗教は何が問題なのか?宗教の問題点と宗教に対する考え方 2018.03.10
-
次の記事
ファスティングとは、人間本来の食生活に戻ること!? 2018.03.13