ファスティングとは、人間本来の食生活に戻ること!?
- 2018.03.13
- 食と体と健康

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日は「ファスティングとは、人間本来の食生活に戻ること!?」と題して、「ファスティング」について書いてみようと思います。
わたし、最近まで「ファスティング」という言葉を知らなかったのですが、ただ、ファスティングの内容を知った時は、「ふーーん(*´ω`*)」と、特に何とも思いませんでした。
というのも・・・
よくよく考えてみると、わたし自身、自分でも意識すること無く、この「ファスティング」を昔からやっていたからなのです♪
そのため、ファスティング(つまり断食)が特別なことであるという感覚は昔からなかったですし、わたしにとって「食べない」という事は、普通のことだったのですね・・・
スポンサーリンク
昔から「食べる」という事に興味がなかった
わたし、子供の頃から「食べる」と言うことにあまり興味がありませんでした。
いまでも、食事は1日2食ですし、食べるのが面倒くさい時は1日1食の時もありますし、朝から晩まで何も食べない時もあります。
とは言っても、1日中外で動き回ったりとか、遊びに行くときは、やっぱり普段よりお腹が空きますので、普段よりたくさん食べますが、それでも、普通の人と較べて食事量は半分以下なんじゃないかな?と自分で思っています。
それでも、長い時は1日10時間位仕事もしますし、その後ふつーに飲みにも行ったりします。
でも、自分の周りの人達が「食べる」ということに対して、これほど執着している理由が全然解らないのですね。
多くの人にとっては、高級な食材や、美味しい食事をすることが、人生の楽しみのうちの大部分を占めている様ですが、わたしは、今でもその意味が解らないのです。
そのため、わたしは高級なレストランに自分から好んでいく事もほとんどなかったので、食に関してはかなり「音痴」でした。
最近になって、自分が興味がないからと言って、高級な店に行かないのはよくないな・・・と思い、1万円以上のフグ料理とか、一人1.5万のステーキコースとか、イタメシ屋で二人で3万とかのコースを食べてみたのですが・・・
まぁ、それなりに「美味しいな」とは思いましたけど、ただそれだけなんですよね。
わたしにとっては、「美味しいものを食べる」というのは、幸福感に繋がらないようで、あまり感動はしませんでした。
そんなわたしのへんてこな食事情からもわかるように、わたしは「食」に興味がなく、子供の頃から自然と「ファスティング」を行っていたのでした。
そのため、大人になってからも特に太ることもないですし、身体は決して強くはありませんが、特に大きな病気になることもありません。
ちなみに、学生の頃から体重も殆ど変わっておりません(・∀・)
スポンサーリンク
食べ過ぎが病気を作る
現代病と言われる多くの病の原因は、「食べ過ぎ」だと、わたしは思うのですよね。
人が病気になる原因は、ひとつが「考え方の間違いが身体に不調として出る」で、もうひとつが「食べ過ぎ」といえます。
「癌」という漢字は、「品」を「山」ほど食べる。と書きます。
つまり、品物を山ほど食べると癌になるのです。
実際、人間が食べ物を胃に入れると、胃腸は、食物を消化するために膨大なエネルギーを必要とします。
1日3食摂る人は、言ってみれば、1日中、消化器官が休まず活動していると言えます。
そして、こういった消化器官の活動は、人体にとってはかなりの負担になります。
ファスティングは、こういった消化器官の負担を軽減することにもなるのです。
日本には昔、「飛脚」という職業の人がいました。
飛脚は1日に100km以上の距離を走っていたと言いますが、飛脚のエネルギー源は、おにぎり数個と沢庵だけだったのです。
それを知った西洋人が、「じゃぁ、飛脚に肉を食べさせればもっと体力がつくから、もっと走れるようになるな!」と思いつき、飛脚に肉を食べさせたのですが・・・
逆に、走れる距離が短くなってしまったのですね。
おそらく、肉を消化するために、余分なエネルギーが消化活動に使われてしまったためでしょう。
つまり、人間というのは、元々は、かなり粗食でも、十分に活動できるだけのエネルギーは作り出せるのですね。
しかし、現代の「飽食」が、逆に人々の体力や免疫力を奪い、病気になりやすなってしまっている原因になっているのです。
ファスティングの効果があるのは当然です
ファスティングは効果があるかと言われると、そりゃもう効果バツグンでしょう☆
とくにダイエットの為のファスティングなら、そりゃぁ、「食べない」ですから、痩せ効果があるのは当たり前ですわね♪
しかしここで多くの方がファスティングを躊躇してしまうのは、きっと「空腹」に対する恐怖なのではないかと思います。
ただですね・・
わたしから言わせれば「空腹」は恐怖でもなんでもないのですね。
お腹が減って、お腹が「きゅぅ〜〜っ」って鳴ると、殆どの人は、「あ!ご飯食べなきゃ!」と思いますよね。
しかし、わたしから言わせれば、「お腹が空いたら即食べる」という方が、異常なのですよ。
なぜなら、地球上の多くの生物で、「お腹が空いたら、すぐに食事をする」という行動パターンを取っているのは、人間だけだからです。
しかも、人間の中でも、先進国に住んでおり、紛争や争いのない社会で生活をしている、全世界70億人のうちの、1/3くらいの人達だけが、ここ数十年 の歴史の中で「お腹が空いたら食べなければいけない」と思ってしまっていて、更にその中でもごく一部の人だけが、「お腹が空いたらすぐにご飯を食べられる」という環境にいるのですね。
つまり、ごく一部の人達だけが、「お腹が空くことは悪いことだ」と考えてしまっているのですよ。
もちろん、何日もお腹が空きっぱなしはよくないと思いますが、1日や2日、お腹がすいた状態で何も食べなくたって、それで病気になることなんて、ありえません。
しかし、食べ物を沢山食べすぎることは、病気になるのです。
そのため、ファスティングなんて聞くと、何か特別な事をやるような感じに捉えている方が多いようですが、わたしからすれば、何ら特別なことではありません。
ファスティングなんて、人間に限らず、あらゆる生物にとっては、日常的な事なのです。
つまり、生物にとっては、ファスティングをしている状態が、正常なのです。
では、なぜ多くの人たちは、こんなにも「食」に拘るのか?と言うと、わたしはその原因はストレスだと思っています。
つまり、社会生活を営む上で外部から受けるストレスを解消するために、手っ取り早く「食べる」というストレス解消法を選んでしまっているのですね。
そのため、もしダイエットをしたいと思っている方がいるのなら、まずは、「ストレスとどう付き合うか?」を考えないと、ファスティングにより、益々「食べる」という方向に注意が向いてしまい、結果的に挫折して、リバウンド、という結果になりかねないと思います。
最後に・・・
今日は、わたしの普段の食生活や「食」に対する変わった考え方も交えながら、ファスティングについて書いてみました☆
まぁ、わたしのような、「食べることに興味がない」なんて変態は、そうそういないとは思いますので、多くの人にとって納得できない内容の記事になっちゃったかもしれませんが・・・
読んでいただき、ありがとうございました!
スポンサーリンク
-
前の記事
悪いことは続かないけど「良いことは続く」という法則 2018.03.12
-
次の記事
音の神秘。432Hzは宇宙の周波数なのか?! 2018.03.16