物事の筋を通していますか?日本人が忘れている筋と義理のお話
- 2018.03.18
- 世の中の仕組み

こんにちは☆NORIです(*´ω`)ノ
今日は「筋・義理」のお話で~す☆
さて、わたしたち日本人は、元々は誰もが「筋・義理」を重んじていたと思います。
普段飲み屋で酒ばかり飲んでるような酔っ払いジジイとかでも、古い人は、意外とこういった「筋を通す」とか、「義理人情」という部分はちゃんとしているものです♪
逆に、若い人ほど、「筋・義理」を理解していない人が多いように思えます。
しかし、人として生きていく以上、「物事の筋を通す」とか、「義理をわきまえる」と言った事は、大切な事だとわたしは思うのです☆
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「筋を通す」「義理を通す」の意味を理解していますか?
とは言っても・・・
特に若い方なんかは、「筋を通す」の意味を意外と解ってないのではないかな?と思いますので、ここはあらためて、「筋」「義理」とは何なのか?
という事を解りやすく解説してみますね☆
たとえばですね・・・
わたし、こないだ海外旅行に行ったのですが、その時にお世話になったのがAさんなのですね。
Aさんには、観光案内をしてもらったり、他の人たちに、わたしを紹介してくれたりとか・・・
まぁ結構、気を使ってもらったわけなのです。
もちろん、わたしはお礼の意味も込めて、旅行中はAさんに食事をごちそうしたりとか、ビール代を出したりとかして、お礼をしました。
しかし、こんな事は当たり前なんですよね。
実は、Aさんは飲食店を経営しているのですが、わたしは、仕事とかでAさんのお店の近くを通る時は、今でもなるべくAさんのお店に寄るようにしています。
やっぱり、お世話になったら、少しでもAさんのお店にお金を落としたいですからね♪
更にわたしは、Aさんと共通の知り合いに会う時があったら、事あるごとに「Aさんを褒める」という事を意識的に行います。
なぜなら、お世話になったAさんの「良い印象」を、わたしが他の人に広めることが、Aさんの得になるからです。
実は、わたしは、人間関係はここまで気を使っているのです。
これが、わたしなりの、「お世話になった人に対しての義理を通す」というやり方なのです。
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人生は、与えたものが自分に返ってくる
人間関係というものは、相手に与えたものが自分に返ってきます。
これは何も、スピリチュアルな話というわけでなく、普通に考えれば当たり前のことだという事は理解できると思います。
なぜなら、人間関係は広い意味でいえば、全ての人が何らかの形で関係を持ち繋がっていると言えるので、これは当然なのですよ。
しかし、世の中にはこういった人間関係の法則を理解していない人が意外と多いのではないかと思います。
たとえば、誰かに何かを与えられても、貰いっぱなしで終わってしまう人です。
誰でも、バレンタインデーにチョコを貰ったら、ホワイトデーにお返しをするのは当然のようにやっているのに、これが日常的な事となると、みんな意外と出来ていないのですよね。
たとえば、会社の同僚から、自分が得になるような情報を聞いたり、助けてもらうようなことがあったのなら、あなたは、何処へ行っても、「その同僚の事を褒める」という事をするのが当たり前なのです。
会社の先輩から、オイシイ副業を教えてもらったら、あなたは、色んな所で「その先輩の凄さを話す」という事をするのが当然なのです。
つまり、自分が少しでも助けられたり、良い思いをしたのなら、自分に「何かを与えてくれた人」の事を、何処へ行っても褒めるなり、その人にとって得になるような事をしてあげるのが当然なのですね。
逆にあなたが、こういった事がちゃんと出来ていないと、仮に、何かを貰って自分が得をしたような感じがしても、長い目で見れば、あなたの身には何も得になる事がやってこないようになっているのです。
たとえばわたしは、実業家の斎藤一人さんの教えにより、自分の考え方を変えることにより実際に幸せになる事が出来ましたし、収入もガンガン上がっているのですよ。
なので、わたしは今でも銀座マルカンから商品を買いますし、このサイトでも「斎藤一人」という名前をだして、一人さんの凄さを広めているわけなのですね。
しかし、わたし自身は、SNSで斎藤一人を知っただけであり、実際に斎藤一人さんに会ったこともないわけなのです。
でも、そんなことは関係なく、お世話になったのなら、「その人が少しでも得になるようなことする」というのが、世の中の筋なのです。
この世の中は、貰いっぱなしでは通らないのですよ。
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人間関係の「筋」を通す
もうひとつ、わたしが気を付けている事を書いてみますね。
以前わたしは、知り合いのBさんから飲み会に誘われました。
しかし、Bさんとは知り合ったばかりで、しかも、Bさんとは、別の知り合いAさんを介して知り合ったのです。
わたしは、Bさんに返事をする前に、まずAさんに連絡をして、「Bさんから飲み会に誘われました」と、わざわざ報告をしました。
すると、Aさんからは、「あ、そうなんだ、じゃぁ参加してあげなよ」と返事が来たので、参加する事にしました。
この話を聞いて、特に若い方なんかは「めんどくさいことしてるな」と思った方もいるかもしれませんね・・・
しかし、これが、世の中の「筋を通す」という事なのです。
なぜなら、もしわたしが、Aさんに何も言わずにBさんの誘いのままホイホイと出かけて行ったら、Aさんからすれば少なからず気分が悪いのですよ。(黙っていても、後で絶対にバレますしね♪)
そのため、Aさんの立場で考えれば、「一言、言ってほしい」というのが、本音なのですね。
実は、こういった事は世の中にはよくある事です。
そして、社会人になったら特に気を付けたい部分でもあり、また、判断が難しい部分でもあります。
まぁ学生なら、ここまでの事は気にする必要もないとは思いますが、就職したら、これが出来ていないと「あいつは馬鹿だな」という烙印を押されます。
わたしは断言しますが、これが出来ていない人は、企業内では、出世することも出来ませんし、おそらく自分でビジネスをやっても上手くいきません。
なぜなら、世の中がそういう仕組みになっているからです。
そして、今の若い人たちが、こういった「筋・義理」を軽んじてしまっている原因は、わたしはSNSの普及にあると思っています。
SNSは、相手に会う事もないですし、本名を知る事もありません。
そのため、人間関係で「助けてもらったら、お礼をする」という事をしなくても、実際は、何も問題が起きなかったるするんですよね。
しかし残念ながら、「与えたものが返ってくる」というのは、宇宙の法則なので、貰いっぱなしで自分が喜んでいるだけの人というのは、長い目で見ると、結果的には自分には何も身につかない様になっているのですね。
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最後に・・
今日は「筋と義理」について書いてみました☆
とくに若い方にこの話が伝われば幸いです♪
読んでいただき、ありがとうございました!
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