人生の目的が無くなると早死にする!?
- 2018.04.19
- 人生哲学

こんにちは☆NORIです(・∀・)ノ
今日は「人生の目的が無くなると早死にする!?」というお話です。
今日のお話は、スピリチュアルな話題ではなく、どちらかと言うと「生物学的なお話」となります☆
どうやら人間は、人生の目的が無くなると、その瞬間に「自ら死に向かう」様なのです。
というわけで、早死にする人の特徴や共通点などを、色々書いていきますね〜。
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若くして成功したリタイヤ組は、早死にする!?
アメリカでは、若いうちに起業をして、30歳くらいに巨額の富を築いてしまうような、若き成功者が意外と多くいます。
そして、こういった成功者の中は、事業が成功した後は自分の会社を売却してしまい、余生は遊んで暮らすという人も結構いるそうなのですね。
日本では、こういった考え方は割りと少ないのですが、向こうでは、「若いうちに成功して、早くリタイヤする人が凄い!」という考え方があるのです。
いわゆる、「アメリカンドリーム」な考え方ですね♪
で、ここからが興味深い話なのですが・・・
若くして成功し、早々にリタイヤした人たちの余生を、実際に調査した人がいるのですね。
そして、解ったっことが、若くして早々にリタイヤした人達の、リタイヤ後の平均寿命は「18ヶ月」だったのです。
18ヶ月と言えば、1年半です。
せっかく、余生を遊ぶためにリタイヤしたというのに、1年半後には、皆んな死んでるんですよね。
この事実は、何を意味しているのかというと・・・
どうやら、人間は、夢や目標がなくなると、体が自ら命を絶とうとする様なのです。
ゴールを達成した後も新たに違う人生の目的を持ち、ソコに向かって進んでいくのなら話は違ってきますが、ゴールを達成して「未来に対する夢や目標」が無くなると、その瞬間に体が勝手に「死に向かう」様なのですね。
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定年退職した瞬間に、癌になる人たち
うちの父親は、仕事人間でした。
60歳で定年退職した後は、特に趣味があるわけでもなかったので、家でゴロゴロしているだけの毎日でした。
そんな父親は、わたしの目には「人生の目的を失った状態」にも見えました。
そして退職後、すぐに癌が発症しました。
父親の残りの人生は、「癌を治すための人生」となりました。
癌と戦うために、抗がん剤を投与したり、放射線治療を繰り返し、見る見るうちに身体は衰弱していき、そして数年後には亡くなりました。
何を言いたいのかというと、日本人で特に多いのが、うちの父親のように、定年退職した瞬間に癌になる人たちなのです。
では何で日本人に、定年退職後に癌になる人が多いのかというと、特に団塊世代の日本人の性質として「勤勉さ」や「真面目さ」があるからだと思います。
日本人は、人生を楽しく生きる事が下手だと言えます。
これは、欧米人と日本人を比較すれば、よく分かることでしょう。
団塊世代の日本人は、仕事に責任を持ち、仕事に生きがいを感じ生きていました。
仕事に責任感があるのは立派だと思いますが、しかし、団塊の世代では、「仕事=企業」であり、仕事に命を捧げるとはいっても、実際は、「企業に命を捧げていた」という状態になっていたといえます。
いくら本人が、仕事に生きがいを感じ、楽しんで仕事をしていても、サラリーマンは簡単にクビを切られるのですね。
するとその瞬間、その人は「生きる目的が無くなる」わけなのです。
ここで、欧米人や、今時の日本の若い子たちの様に、趣味のサークルや、仕事以外の生き甲斐をちゃんと持てる人だったらよかったのですが、多くの団塊世代には、それが無かったのですね。
その結果、人生の目的を失った人は、自ら体の中にがん細胞を作り出し、「自ら死に向かって行く」といえるのです。
人生に目的があったほうが長生きできる?
わたし自身は、人生には、「何らかの目的を定めたほうが良い」と考えています。
もちろん、「目的もなく、ただ楽しく生きる」というのも、全然悪くないと思います。
しかし、そんな人の場合も、「楽しく生きる」という「目的」を持っているといえます。
ただ何も考えずに、ダラダラと生きるのは、わたし的にはオススメしません。
なぜなら、人間は、本質的に成長を望んでいるからです。
別に仕事に目的を持たなくとも、趣味にしても、目的はあったほうが良いと思うのですね。
というか、たとえ趣味でも、続けていると、誰でも「目的」は持っちゃうのですよ。
その結果、「自分の思い通りにならない事」という現象が現れます。
しかし、この「思い通りにならない部分」を「どう解決するか?」と、考えることが、また、楽しいことなのですね。
テニスが趣味にしても、ランニングが趣味にしても、やり続けていれば、「もっと上手くなりたい」という目的は持ち始めるものですし、同時に、そこへ向かうための困難も経験します。
生花が趣味にしても、盆栽が趣味にしても、「もっと綺麗に作りたい」という目的が生まれ、そこへ向かう道すがらに、「障壁」や「困難」は現れるのです。
しかし本当は、その「障壁」や「困難」を解決していくことが、人生の愉しさであり、生き甲斐なのですね☆
というわけで、仕事にしても趣味にしても、もっと言うと、子育てにしても、人付き合いにしても・・・
その事柄にちゃんと取り組みだすと、誰でも「目的」は持ってしまうものであり、そして、目的を持つことによって発生する障壁を解決することが、人生の楽しさであると言えるのですね。
そしてこれは言い換えると、少しくらいの「障壁」や「困難」があったほうが、人生は楽しめる。ということなのです。
長生きの秘訣は人生を楽しむこと
わたし自身も、仕事が趣味みたいになっちゃっていますが、ただ、わたしの場合は定年退職がありません(・∀・)
ですので、出来たら体が動く限り、一生涯、仕事を続けたいと思っています☆
仕事に生きがいを見出すのは、たしかに素晴らしいことだとは思います。
しかし、その生き甲斐の根本の部分を「企業」という組織に握られている状態だったら、どうでしょうか?
決して、サラリーマンを批判するわけではありませんが、これは、言い換えれば、「企業」に依存しているとも言えます。
わたしたちは、この世に生まれてくる理由は「人生を楽しむため」だと、わたしは思っています。
たとえ、宿命により、その人の寿命が決まっていようとも、寿命を伸ばしてもっと人生を楽しむことだって、わたしは出来ると思うのですね。
じゃぁ、寿命を伸ばすためにはどうすればよいのか?と考えると、それが「楽しむこと」なのです。
我慢をしたり、苦労をしたりすることが、寿命を伸ばすことではありません。
これは、「健康な体を維持したい!」と考える場合でも、同じことです。
もしも、わたしが癌になったら、わたしは治療を一切受ける気はありません。
残りの人生を、ただ楽しく生きていく事でしょう。
そして、人生を楽しむことにより癌が治って寿命が伸びたら、それが宿命だったといえますし、それでも癌が治らず早死したら、それでも宿命どおりの楽しい人生だったと言えるでしょう。
つまり、楽しく生きていれば、どっちに転んでも宿命通りの幸せな人生です。
癌と戦って、痛い思いや苦しい思いをすれば、苦しい人生です。
うちの父親は、自ら、苦しい方の人生を選んでしまったのです。
最後に・・・
今日は、「人生の目的が無くなると早死にする!?」と題しまして、人生に目的を持つことの意味や、寿命の関係などについて書いてみました☆
最後に、大切なことなのでもう一度書きますね〜☆
わたしたちは、人生を楽しむためにこの世界に生まれてきているのです(・∀・)ノ
読んでいただき、ありがとうございました!
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