あなたは自立できていますか? 幸せになる為の本当の自立の意味とは?
- 2018.05.08
- 幸せに生きる術

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)
今日は「自立」について書いてみますね☆
実は人間は、たとえどんな状況に置かれようとも、「自立」が出来ている人は、幸せと言えるのです。
「自立」とは「自分で立つ」という意味です。
ただ、多くの人が「自立」の意味を履き違えているともいえます。
では、本当の意味での自立とは何なのか?
自立について、詳しく説明していきますね〜♪
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結婚していると自立しにくい!?
普段からこのサイトでも「依存心は良くない」という事は書いています。
人は、依存心を持っているうちは、幸せの基準を他人に決めてもらっている状態だと言えます。
しかし、他人に依存しているうちは、自分の人生が望み通りにならなかった時に、とたんに不幸を感じてしまうのですね。
たとえば、「結婚適齢期になったので、とにかく早く結婚しなきゃ!」という気持ちで、焦って相手を見つけて結婚するような人は、最初から、「幸せを相手に求めている」といえます。
その結果、自分の理想と違っていた結婚生活に直面すると、その人はとたんに不幸を感じるワケです。
しかし、同じ様に結婚をする人でも、「わたしはこの人と人生を共に歩みたいから結婚したいんだ!」とか、「自分自身で幸せな家庭を築いていく!」と覚悟が決まっている人は、結婚後に様々な困難が発生しようとも、幸せを感じることが出来るのですね。
そしてわたしは、多くの人が「自立の意味を勘違いしている」と思います。
そのため、あえて「結婚」を例に出したのですね。
これはどういう事かといいますと・・・
実は、傾向的には、パートナーが居る人や結婚している人のほうが、自立できていないことが多いのです。
こんな事を言うと、「自分はちゃんと嫁と子供を養ってるんだ!」と反論してくる旦那さんもいるでしょう。
「自分もパートを頑張って、生活を支えている!」と言ってくる奥さんもいるでしょう。
しかし、自立とは「経済的」なことではないのです。
経済的に自立をするなんてことは簡単です。
だって、働けばいいんですからね♪
難しいのは「精神的な自立」なのです。
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経済的な自立ではなく、精神的な自立を目指す
「自立」とは、一人暮らしをしているとか、ちゃんと自分で稼いで自分で生活しているとか、そういうことではないのですね。
これは、経済的な自立です。
しかしわたしは、経済的な自立なんて、別に出来なくても良いと思ってます。
世の中には、様々な理由があって仕事が出来ない方もいますし、病気で働けない方もいるでしょう。
そんな人は、物理的に「誰かに食べさせてもらっている」という状況になっているはずです。
でも、それは、そんで良いのです。
色んな理由があり経済的に自立できない人は、「食べさせてもらってる」ということに感謝をして、他人に甘えていればよいのですね♪
ただ、今日の話は「精神的な自立」のお話なのですね。
では、精神的な自立とは何なのでしょうか?
たとえば、こんな人ってよくいませんか・・?
「俺が家族を食わしてやってるんだ!」と、さも偉そうな旦那さん。
こういう旦那さんは、精神の自立ができていないのですね。
何でかって言うと、もし自立できていいたなら、こんな事は言わないはずだからです。
「俺が食わしてやってるんだ!」と威張っているということは、「俺が食わしてやっているんだから、俺の言うことを聞け!」と、相手に自分の要望を押し付けていることになります。
つまり、「相手に対して、自分の為に何かをして欲しい」と要求している時点で、これは、相手に依存していることになるので、自立できていないのです。
では、こんな人の場合はどうでしょうか・・・
「旦那が、私のことを理解してくれないのよ!」と愚痴を漏らす奥さん。
こんな場合も、この人は自立できていないのです。
なんでかって言うと、「自分を理解して受け入れて欲しい」という事を、相手に要求しているからです。
この人の場合は、自分が幸せになる条件を、旦那に丸投げしていると言え、自分の幸せの基準を、人に委ねているのですね。
つまり、自立出来ていないのです。
このように、パートナーがいる方や、結婚をされている方のほうが、実は、自立できていないことが多いのです。
逆に、一人で生きている人の中でも「望んで一人を選択している人」というのは、最初から、自分で選択し自分で決断し、相手に何かを望むこと無く生きているといえるので、「自立している」のですね。
そして人は、「精神的に自立」が出来ていないと、いつまでたっても不幸を感じてしまい、幸せにはなれないのです。
では、結婚されている方が精神的自立をするためには、どうすればよいのか?
これは、すごく簡単で・・・
◯相手を一切変えようとしない
◯起きるすべての出来事に、自分で納得する
◯その相手を選んだのは自分自身だということを思い出す☆
といった思考が出来ればよいのですね(・∀・)ノ
つまり、自立とは、「依存しない」という事なのです。
「自立」と「依存」は、正反対な状態と言えるのですね。
もちろん、世の中には、夫婦でもお互いがちゃんと自立をしている人もいますし、そういう人は、とても幸せな人生を送れているといるでしょう。
人は誰もが「一人」なのです
たとえば、皆さんは「友達」と聞いて何を想像しますか?
◯困った時に助けてくれる人
◯悩みや愚痴を聞いてくれる人
◯喜びを共有できる仲間 etc..
このように、「友達」というのは、人それぞれ色んな考え方があり、実は、「友達」を明確に定義することは出来ないのです。
では、「恋人」と聞いて、何を想像しますか?
◯寂しさを埋めてくれる相手
◯自分を幸せにしてくれる相手
◯愛を与え合う相手 etc..
実は、恋人の定義も、人によって様々なのです。
そして、友達や恋人という関係を考える時に、少しでも相手に対して「何かして欲しい」という前提で付き合っている場合は、相手に対して依存をしていることになるのですね。
たとえば・・・
「友達だと思っていたのに、自分が困っている時に助けてくれなかった!」
こう考える人は、友達を「自分の要求通りに動いてくれる人」という前提で付き合っていたといえます。
恋人に対して「わたしはこんなに好きなのに、相手が愛を返してくれない!」と感じる場合は、恋人に対して「自分に愛を与えてくれる存在」という前提で付き合っていたといえます。
こういう場合は、自分の幸福の価値観を「相手に求めている」のですね。
これも「相手に依存している」と言うことになるのです。
相手は、あなたに何かを与えてくれるために存在するのではないのです。
もちろん、「相手から愛を与えられている」と感じる場合は、それはそれで、相手に感謝すれば良いのですが、相手から貰える愛の量は「契約」で決まっているものではないのですね。
つまり、わたしたち人間は、どれだけ友だちが多くても、どれだけ色んな異性と付き合っていたとしても、基本的には「一人」であることを忘れ無い方が良いのですね。
そして、こうした考え方ができる人が「精神的に自立している」と言えるのです(*´ω`*)ノ
最後に・・・
今日は「自立」について色々書いてみました、
ただ、こういった思考を実践する事は、多くの人にとっては、なかなか難しい事かとは思います。
といっても、私の周りにも、すでにこういった思考になっている人は、わたしも含めて周りに何人かはいますけどね♪
読んでいただき、ありがとうございました!
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