煽り運転による交通トラブルの9割は勘違いから始まる。被害者にならない為の運転法
- 2018.08.18
- 世の中の仕組み

こんにちは☆NORIです(・∀・)ノ
さて今日は、以前お問い合わせいただきました方の質問にお答えすべく、「煽り運転による交通トラブルの9割は勘違いから始まる」と題しまして、最近流行りの「煽り運転による交通トラブル」について書いてみますね。
その方のご質問は「自分は頻繁に煽り運転をされますが、自分になにか原因があるのでしょうか?」という事でした。
で、この質問に対するわたしの答えは「頻繁に煽られる原因はあなたにもありますよ」という事なのですね。
もちろん、煽り運転は、煽り運転を行う側が悪いのは当然です。
しかし、煽られてから更に「交通トラブル」に至る原因は、煽られる側にもあるのですね。
最近は、煽り運転による交通トラブルについて色んなメディアが発信していますが、しかし、ほとんどの方は「問題の根源」には気づいていない様です。
これはどういう事かと言いますと、「車を運転をする」という行動は、人間にとってはとても特殊な状態であり、誰もが普段経験しない様な精神状態になっているのです。
それでは、更に詳しく説明しますね(・∀・)ノ
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煽り運転で交通トラブルに発展するケースの9割は、売られた喧嘩を買っているからです
今日のお話は、普段あまり車を運転しない方には、ちょっとピンと来ないかもしれません。
というのも、人間が「車を運転する」という行動は、結構特殊な状況なのですね。
簡単に言うと、人間は誰しも車を運転している時は、ちょっと感情が高ぶっているのです。
これは言ってみれば当然なことなのですが、車という重さ1t以上の鉄の塊を時速100km/hで走らせているわけですから、普通の人なら、運転中は少なからず緊張していますし、常に意識を集中しているのですね。
そのため、運転をすることにより脳も疲れますし、怒りっぽくなるのです。
この状況は、職場で必死に仕事をしている状態に似ていると思います。
職場では、忙しくなればなるほど誰もがイライラしますし、そんな時は誰もが喧嘩早くなるものです。
では、そんな精神状態の時に、後ろから煽られたらどうなるか?
元々喧嘩早い人ほど、ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!となって、煽ってきた相手を煽り返したり、逆にスピードを上げて公道レースを始めてしまうわけなのです。
この状態が、「売られた喧嘩を買っている」という事なのですね。
その結果、交通トラブルとなり、ひどい場合は傷害事件に発展してしまうわけです。
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煽り運転による交通トラブルの回避方法は、煽られたことに気付かなければ良い!?
実は、わたしも若い頃は結構煽られたりして交通トラブルに巻き込まれたことがあります。
ひどい時は、相手がヤクザだったこともありましたが、その時は逃げきる事が出来ました。
街を歩いていれば、ヤクザはヤクザなりの風体をしているのですぐに分かります。
ただ、車に関しては、大昔なら「ヤクザはベンツ」と決まっていましたが、今は、ヤクザでもコンパクトカーとか乗ってるので解りませんしね♪
しかし、ここ10年以上、わたしは煽り運転を経験したことが無いのですね。
というよりも正しくは、「煽らたことにすら気づいていない」というのが、今のわたしの状況かもしれません。
どういうことか説明しますね。
煽り運転により交通トラブルに発展するケースは色々なパターンがあります。
たとえば・・・
◯走行車線で前が空いているのにゆっくり走っていて道を譲らない
◯前に遅い車がいたので車間を詰める
◯車線変更の際に、強引に割り込むようなカタチになってしまった
とまぁ、こんな場合に、煽り運転による交通トラブルに発展するわけなのですよ。
しかし、大抵の場合は、煽られる側も煽る側も、最初は「悪意はない」のです。
殆どの場合、「何となく車間を詰めていたら、前の車が煽られたと勘違いしてしまった」とか、「車線変更の際に、運悪く後ろの車を被せることになってしまった」という、悪意のない運転で相手が怒ってしまい、その結果、煽り運転に発展し、最終的に交通トラブルとなるのですね。
つまり、煽り運転による交通トラブルというのは、殆どの場合で、「お互いのドライバー同士の勘違い」から始まっているのですね。
たとえば・・・
こちらが法定速度で走っているのに、車間を詰めてベタベタに煽ってくるドライバーというのは実際に多いです。
そんなとき、自分が追い越し車線にいるのなら、サッと走行車線に移動すれば、それ以上トラブルにはなりません。
中には、走行車線を普通に走っていても、車間を詰めて煽ってくる人もいます。
しかし、そんな場合でも、殆どの場合は、煽っている人は「自分は煽っている」という感覚はないのですね。
たまたま「車間が詰まってしまっただけ」という状況を、前を走っていた車が「煽られた!仕返ししてやる!」と勘違いしているのですね。
そして、逆にブレーキを踏んで嫌がらせをしたり、進路を妨害したりしてやり返すから、どんどんとエスカレートして交通トラブルになり、ひどい場合だと傷害事件に発展してしまうのです。
しかし、こんな場合でも、最初にバックミラーで「後ろの車の車間距離が詰まっているな」と感じても、それ以上バックミラーを見なければ、後ろの車は勝手に追い抜いて行き、それ以上は何も起きません。
もちろん、自分の運転の仕方が明らかに悪く、相手の車を怒らせてしまう場合もあります。
そんな時は、大抵相手は文句を言ってきますが、素直に「すいませんでした」を謝れば、大抵の場合はそれで終わりなのですね。
ここで、相手の喧嘩を買ってしまうから交通トラブルになるわけです。
つまり、こうした煽り運転による交通トラブルを避けようと思ったら、「勘違いでした!」という事を、お互いに知る事が出来ればよいわけなのですね。
実は、これで交通トラブルの9割は回避できるのです。
運転は怒りを増幅させ、怒りは知能を低下させる
先程も書きましたとおり、運転という行動は、アドレナリンが出ますし、興奮状態になりやすくなっています。
その結果、怒りやすくなり、交通トラブルに発展しやすいのですね。
しかし、別の記事でも書きましたが「怒り」というのは、人間にとってめちゃくちゃ「害」になるのです。
簡単に言うと、人は、怒ると知能が下がるように出来ており、正常な思考が出来なくなります。
その結果、冷静な状態ならありえないような「間違った行動」を取ってしまい、交通トラブルに繋がってしまうのです。
その為、いくら煽られたからと言っても、怒っちゃいけないのです。
わたしは、今となっては、こういった感情コントロールが完ぺきにできるようになりました。
バックミラーを見た時に、後ろに車間を詰めてきている車がいても、こちらに非がないのなら、それ以上バックミラーを見ないようにすればよいだけです(・∀・)
そして、前に遅い車がいても、気にしないことです。
煽り運転による交通トラブルに巻き込まれない為の具体的な対策とは?
それでは最後に、煽り運転による交通トラブル巻き込まれないための、具体的な対策や方法なんかを書きておきますね。
前の車との車間距離を十分に取る
日常的に車を運転される方でも、これが出来ていない人はとても多いです。
こちらが煽っているつもりはなくても、前の車からすると「煽られた!」と勘違いするパターンですね。
実は、これがちゃんと出来ていれば、煽り運転による交通トラブルの半分は回避できます。
後ろの車が煽ってきても、こちらに非がないのなら無視する
後ろの車が煽ってきた時、あきらかにこちらに非がないのであれば、それ以上バックミラーを見ないこと。
つまり、気にしないことですね。
先程も書きましたとおり、こんな場合でも、後ろの車のドライバーは「煽っている」という意識が無い場合が多いのです。
明らかに煽ってきている車がいても、売られた喧嘩を買わないこと
割合的には物凄く少ないですが、中には、キ◯ガイみたいなドラーバーもいます。
つまり、喧嘩をしたくて、喧嘩を売る相手を探すために煽り運転をする「ヤカラ」です。
ただ、こんな奴は既に「犯罪者」なのですね。
夜の繁華街に行くと、肩で風を切って歩いているヤカラがいますが、ああいった低能な人種と同じなので、わざわざ自分が相手にすることもなく、110番してオマワリさんに任せればOKです(・∀・)
トラックは車間を詰める傾向にあることを知っておく
特に高速道路などでは、トラックドライバーによっては車間を詰めて走る事を意識的にしている人もいます。
その理由は、坂道などに差し掛かったときなどは、荷物満載の時は勢いを付けないと、どんどん速度が落ちてしまうからです。
そのため、自分が走行車線で法定速度で走っていたとしても、後ろからガンガンに車間を詰めてくるトラックドライバーもいますが、彼らも一生懸命仕事しているので、その気持を汲んでやるべきなのですね。
最後に・・・
今日は、最近流行りの「煽り運転による交通トラブル」について書いてみました。
実は、煽り運転というのは、ほとんどがお互いの勘違いから始まっているのです。
売られた喧嘩もあえて買わなければ、交通トラブルのほとんどは回避できるのですね☆
そして、言ってしまえば、怒って煽り運転をするような人というのは、精神レベルが低い人です。
しかし、その怒りに同調して、売られた喧嘩を買ってしまったら、自分も同じレベルになってしまうのですね。
なぜなら、この世は全てが「写し鏡」であり、自分と同じレベルの現象しか起きないのが「人生」だからです(*´ω`*)ノ
つまり、普段から「自分は犯罪とか厄介事には縁はないから♪」と思っていれば、平穏な人生を送れますし、逆に、いつもイライラしていて怒りっぽい人は、交通トラブルにも巻き込まれやすいのですね。
読んでいただき、ありがとうござました!
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