心の避難場所を作る。頑張り過ぎない為に自分に合った生き方とは?
- 2018.10.09
- 人生哲学

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日は「心の避難場所を作る。頑張り過ぎない為の自分に合った生き方とは?」というお話をしますね☆
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人生はバランスが大事なのです
このお話はなかなか難しいのですが・・・
「心の避難場所」のお話に入る前に、ちょっと前置きとして聞いてもらいたい事を先に書きますね。
たとえば、斎藤一人さんは「頑張る」という事を「顔腫る(顔が腫れる)」と言い換えて、「頑張るのは良くないことだ!」と仰られております。
では、人生はまったく頑張らなくてもよいのでしょうか?
こう問われると、わたしはちょっと違うのかな?と思うのですよね。
と言っても、これはあくまでも「わたしはそう思う」と言うだけです。
わたしが何故そう思うかと言うと、人間にはそれぞれ個性がありますし、魂の成長レベルや性質なんかは、全員が違うからです。
たとえば、体力がある人なんてのは、生まれつき体力が有り「体が頑丈」なのですね。
こういった身体的特徴と言うのは、他人から見ても比較的解りやす部分でもありますし、小学校の時の体育の授業なんかでも、子供たちそれぞれに歴然とした体力差が出ることからも、多くの方が理解しやすいのではないか?と思います。
では、心の方はどうでしょうか?
心は他人から見えませんし、ましてや自分自身の心の状態ですら自分でも良くわからないと感じる方が多いのではないでしょうか?
これも、それぞれの魂が生まれつき持ち合わせている「性質」に起因する部分が大きいためで、心も、人それぞれ全員が違うのです。
簡単に言うと、生まれつき「打たれ強い人」や、生まれつき「ストレスに強い人」という人は、実際にいるのですね。
つまり、「生まれつき」という事なんです。
たとえば、魂レベルが高い人というは、どんな困難があってもプラス思考を維持できるような「心の強さ」を生まれつき備えています。
ですから、魂レベルが高い人というのは、少々のストレスにも負けませんし、困難を乗り越えられるのですね。
しかし、反対に「生まれつき心が弱い人」という人もいるわけで、ストレスに弱い人もいるわけなのです。
会社の同僚や友達のちょっとした言葉が気になって、些細なことでずっと悩んだりしちゃう様なタイプの人ですね(*´ω`*)
たとえば、わたしは病気にかかっていますし、生まれつき体力もありません。
子供の頃なんて、体育の授業はほとんど見学でした。
しかし、私自身は、自分が病気であることも、体力がないことも、今はそんな事を気にもしていません。
わたしは昔から勉強ができませんでしたし、学校の成績も最下位でした。
しかし、わたしは、学校の勉強なんて社会に出てから何の役にも立たないと言うことを知っていますし、そんな事はビジネスでお金を稼ぐ事とはまったく関係がないことですので、そんな事で劣等感も持っていません。
むしろ、わたし自身は「自分って本当に天才なんじゃないか?」と自惚れているくらいです(・∀・)
ただ、最近気づいたのですが・・・
わたしのように「何でも自分の都合がいいように解釈できる人」というのは、おそらく割合的には少ないのかな?と思うのですね。
そして、その理由が先程も書きました通り、魂は「人それぞれ性質がぜんぜん違うから」なのです。
そのため、人生を幸せに生きていこうと思ったら、その人その人に合った考え方や、実践法を知る事が大切なのかな?と思うのですね。
しかし、ここで難しいのが・・・
たとえば、この記事のタイトルの様に「心の避難場所を作りましょう」と書くと、昔から何の努力もしてこなかったために、今、人生が不幸になっている人は、もっと不幸になってしまうのですよ。
なぜなら、すべての人にとって「魂の成長」とは共通の宿命であり、魂を成長させる努力をしないということは、すなわち「人生の衰退」を意味するからです。
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スピリチュアルな情報を発信している人には「ありのままでいいんだよ」とか、「あなたは今ままでいいんですよ」と言っている人も多いです。
こういったメッセージは決して間違いではないのですが、仮に、自身の魂を成長させる努力もせずに好き放題生きてきた人が、こういったメッセージを真に受けてしまうと、ただ「怠惰」になるだけなのですよね。
怠惰になってしまったら、人生はどんどんと不幸になりますし、そんな人にとっては、「ありのままでいいんですよ」というメッセージは、自分自身を益々衰退させることになります。
反対に、昔から努力家で頑張る人にとっては、「心の休息が大切なんですよ」というメッセージは、よくマッチするでしょう。
頑張りすぎると体を壊しますし、病気になってしまうことだってよくありますからね。
そんな方には、これから書いていく「心の避難場所を作る」というメッセージをとてもよく理解できるかもしれません。
つまり、人生には「バランス」が大事で、「努力をする割合」と「心に休息を与える割合」は、全ての人で違うのですね。
そのため、今日の記事を読んでくださった方も・・・
◯自分は生まれつき体力がある方か?無い方か?
◯自分は生まれつきストレスに強い方か?弱い方か?
◯自分にはどのくらいの夢や目標があるのか?
こういう部分を総合的に考えて、自分にとってどういった生き方が一番良いのか?
なんてことを考えてみると良いのですね(*´ω`*)ノ
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自分にとって、とっておきの「心の避難場所」を作る☆
「心の避難所を作る」
実は、女性はわりかし、こういった考え方が自然とできる方が多いのですね。
その理由としましては、人間の本質として「女は子供を産み育て、子孫繁栄に貢献する」という宿命があり、男は「妻と子供を守るために戦う」という一般的な宿命があるからです。
そのため、女性の場合は、外で戦う必要がないため、ちょっと悪い言い方ですが「逃げる」ということを要領よく出来るのですね。
しかし、男の場合は逃げたら敵にやられてしまいますし、今の世の中では、競争社会で勝ち残れなくなってしまいます。
つまり、稼げなくなるのですね。
更に、今の世の中は、社会システムが高度に複雑化してきましたし、女性で母子家庭の方も多くなってきました。
そのため、女性でありながら、男の役割である「戦う」ということ、つまり「外でお金を稼ぐ」ということをやらなければならない人も増えてきてしまったのですね。
では、男はどうか?といいますと、昔は「外で戦えない弱い男」というのは、自然に淘汰されていったのです。
簡単に言うと、昔は、生まれつき体力が無い人は死ぬしか無かったのです。
しかし、今の世の中は、体力が無く心が弱い人でも生き残れるように社会システムに進化しており、死ぬことはなくなったのです。
とはいっても、生まれつき体や心が弱い男は、死ぬことはないですが、会社で出世できなかったり、働けなくなってニートになってしまうわけです。
そして、生きている間、ずっと周りの人との比較情報にさらされ続けて、その結果、劣等感をどんどんと植え付けらて、益々不幸になってしまうのです。
これが、今の社会に起きている「歪み」の原因の一つでもあるのですね。
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というわけで、大切になってくるのが「心の避難場所」なのですよ(*´ω`*)ノ
簡単に言うと、人生は「ラクな事に逃げても良い」のですね☆
ただ、「心の避難場所」にどれだけ逃げてよいか?というのは、人それぞれでぜんぜん違うのですね。
これが、一概に「人生には努力が必要」と、全ての人に向けて言い切れない部分でもあるのです。
で、心の避難場所って何?って言うと、これがまた、人それぞれ全然違うのですね。
たとえば、連休に旅行に行くのが趣味な人は「旅行」が心の避難場所です。
テレビが大好きな人は、「家に帰ってからテレビを見る」というのが、心の避難場所でしょう。
大好きな恋人がいる方は、「恋人」が心の避難場所です。
キャバクラが大好きな男は、キャバクラが心の避難場所なのですよ(・∀・)
そして大切なのが、あなたはこういった「自分だけの心の避難場所」をちゃんと持っていますか?という事なのですね。
あなたにとっての心の避難場所は、誰かが決めることでも、マスコミやメディアの情報によって決められることでもありません。
心の避難場所というのは、自分自身が「心から幸福感を感じる事」なのですね(*´ω`*)ノ
ちなみに、わたしの心の避難場所は、「酒」「音楽」「映画」「旅行」「神社に行く」「ドライブ」「友達」「仕事」「綺麗なオネーちゃん」・・・
と、一杯あるんですけどね♪
そして、これを読んでもらうと解ると思いますが、わたしの場合は実は「仕事」も心の避難所になっているのです。
つまり、わたしの場合は、人生に起きるすべての事柄を「娯楽」と認識しているわけです。
人生で起きる色んなことなんて、ただの「ゲーム」なのですね。
理想を言ってしまえば、全ての方はわたしの様な思考になることが望ましいのですが、ただ、これは多くの方にとっては、なかなか難しいのかな?
と感じるのも正直な気持ちではあるのですね(*´ω`*)
ただ、この世とは仮想現実なのですね。
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本当のことを言いますと、人生で起きるいろんな事に意味なんてありませんし、わたしたちは、ただ、起きる出来事に対して「感謝をする」ということを実践できるように努力をするため、この世に生まれてきているのです。
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心の避難場所と依存の違い
さて、この話もまたちょっと難しいので、上手く伝わるか自信がないのですが・・・(*´ω`*)
たとえば、「恋人」や「旦那さん」を心の避難場所として選んでいる人も多いと思うのですね。
もちろん、最愛の人を心の避難場所、つまり「心の拠り所」にするのは全然悪くありません。
「◯◯が一緒にいてくれるから頑張れる」というのは、誰にでもあると思いますしね☆
しかしここで気をつけたいのが、好きな人を心の避難場所にすると、その人に「依存」をすることになりかねないのです。
このサイトでもよく書いていることになるのですが、人は何かに依存していると、幸せになれないのです。
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依存とはつまり、自分の幸せのバロメーターを、依存相手に委ねている状態です。
よく若い子の恋愛でありがちなのが、恋人が自分の思い通りにならないと悩んだりしているパターン。
こういった状態は完全に「依存」なのですね。
仮に、恋人を「心の避難場所」とするのなら、相手の都合で自分が面白くない状況になっても、その責任を相手のせいにしちゃいけないのです。
本当に、自分自身で自分の幸福感を定める事ができているような「自立した人」なら、恋人の都合でデートがキャンセルされたくらいで、落ち込んだり相手を攻めたりなんてしないのですね。
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じゃぁ、どうすればよいかと言うと・・・
仮に、あなたの「心の避難場所」が無くなったとしても、ちゃんと今まで通りに生きていけるか?ということなのです。
仮に、恋人に振られたとしても、最初の2〜3日は落ち込むかもしれませんが、すぐにコンパに行って新しい恋人を探す行動をワクワク感いっぱいで始められるか?
仮に、病気になってしまい大好きだったスポーツが出来なくなっても、マイナス思考にならずに今までどおり明るく元気に生きていけるか?という事なのですね。
これが、わたしが考える「心の避難所」と「依存する」ということの違いだと思うのです☆
最後に・・・
今日は「心の避難場所を作る」というお話を書いてみました☆
このサイトでは、「人生に努力は必ず必要」ということを何度か書いております。
しかし、人それぞれで「魂の性質」や「宿命」「因果」などは、みんな違うので、この話は一括りに「こうです!」と言えない難しさがあるのですね。
そのため、自分はどのくらいの割合で「努力」が出来るか?
自分は、どのあたりまで、心の避難場所に逃げてよいのか?
ということは、本人にしか判断できないのですね。
ちょっと解りにくかったかもしれませんが、なるべく多くの人にとって「幸せになるための方法論」を伝えたくて書いてみました(*´ω`*)ノ
読んできただき、ありがとうございました!
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