転職するなら惜しまれて辞めよう!

転職するなら惜しまれて辞めよう!




こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ

今日は「転職するなら惜しまれて辞めよう!」というお話をしてみますね。

さて、読者の方からのお問い合わせで、ちょっと気になった事があったのですが・・・

わたしは普段から「自分の会社の愚痴や文句を言うような人間とは付き合う必要はないですよ~」と言った様な事を何度か書いております。

すると読者の方から「会社にレベルの低い奴がいるので会社を辞めた方が良いのか?」と問い合わせを頂きました。

どうやら、わたしの書き方が悪かったようで、わたしが普段から言っている「レベルの低い人間とまともに付き合うな」というこの言葉の意味が、なかなかうまく伝わっていなかった様でしてたので、今日は補足の意味も込めまして「転職」や「会社の同僚との関係」について、もう少し詳しく書いていきますね☆


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転職する前に「自分は会社から惜しまれる人材かどうか?」を考えてみる

このお話は、なかなか厳しく聞こえるかもしれませんが・・・

会社の同僚に、自分の会社の愚痴や文句を言う奴がいるということは、たとえ、あなた自身が愚痴や文句を言わないように成長してきたからと言っても、そのコミュニティーに属している以上、あなた自身も、大きな視点で俯瞰すれば同じレベルであると言えるのです。

たとえば、「自分の会社の同僚はレベルが低い奴ばかりだ」と感じるとします。

しかし、もしもあなたがその会社をサクっと辞めることが出来るのであれば、あなたは、同僚よりも仕事のレベルが高かったということになります。

反対に、同僚のレベルが低いとは感じつつも、自分も「かと言って次の職場無いしなぁ」と感じて辞めることが出来ないのであれば、本当は自分も同僚と同じレベルなのです。

で、以前にお問い合わせいただいた読者の方からこんな質問があったのですが・・・

「自分は愚痴や文句を言わないようにしていますが、まわりには愚痴や文句を言う同僚がいます」「わたしは、今の会社を辞めたほうが良いのですか?」という事だったのですね。

で、わたしは「あなたが、すぐに転職できるのであれば辞めた方が良いですよ」とお答えしたのですね。

逆に、転職先や起業の目処もないのに、ただ辞めるのは間違っているのです。

だって、職場はお金を稼ぐための大切な場所ですからね♪

自ら収入源を切ってしまうのは、そりゃぁ駄目でしょうってお話なのです。

たとえば、わたしは過去に20回近く転職をしています(・∀・)

短いのだと3日だけ出社して「こりゃあかんわ」と辞めた会社もあります。

今は自営となりましたが、ここに来るまでの後半数回の転職は、「引き抜き」という形でした。

最後に会社を辞めたときも、お客さんから「仕事出すから直接やってほしい」という依頼が何度も来るようになったから辞めたのですね。

その時、わたしは前の会社からものすごく引き止められました。

「お前がいなくなったら会社の利益が落ちる!」「今途中になっている案件は誰がやるんだ!?」「世の中そんなに甘くないぞ!」と、かなり猛烈な引き止め方をされましたが・・・

揉めに揉めた結果、結局は円満退社なんて風には行きませんでした。

わたしが部署からいなくなることにより、毎月決まった額の利益が落ちることは避けられず、結局会社側は割り切った判断をしたのですね。

それが、「辞める時に顧客を全部持っていっていい。そのかわり退職金はゼロね」という形で、わたしは懲戒免職になったのです。

つまりわたしは、退職金を払いたくないからという理由で、無理やり懲戒免職にされたのですね。

しかし、わたしは前会社にそういった扱いを受けたことを、むしろ誇りに思っております☆

なぜなら、自分がどれだけ世の中から必要とされている人間か?というのが、よく理解できたからです( ̄ー ̄)ニヤリ

おかげで今は当時の同僚よりも遥かに稼いでますし、会社組織に拘束されることもなくなりましたしね♪

つまり、転職にしろ、起業をするにしろ、会社をやめる時に「猛烈に引き止められるくらいの人材」でないと、おそらく次の職場でも上手くいかないのですね。

もちろん、「今の会社が超絶ブラック企業だから直ぐに辞めたい!」というのなら、自分を守るために、そんな会社からはすぐに逃げるべきです。

しかし、そういった理由ではなく「なんとなく今の仕事が合わない気がする」とか、「自分にはもっと他に向いている職業があるんじゃないか?と何となく思う」程度で転職しようと思っているなら、おそらく何処の職場へ行っても同じなんですね。


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転職する前に、今の職場の仕事をとりあえず本気でやってみる

先程も書きましたが、明らかにブラック企業である場合は、すぐに辞めるべきだと思います。

そうではなく、「会社に嫌な奴が数人いる」とか、「今の仕事が何となく面白くない」という気持ち程度で転職を考えているのであれば、とりあえずは、今の仕事をもういちど真面目に取り組んで見たほうが良いと、わたしは思うのですね。

たとえば、「仕事が面白くない」という人の共通点としましては、仕事を本気でやっていないのですね

ダラダラと適当にやっていて「仕事が面白い」と感じる事などありません。

仕事が好きな人、仕事を面白いと感じる人は、必ず本気でやっています。

自分がダラダラとラクをすることしか考えずに仕事をやっているということは、まわりの同僚も、おそらくはダラダラとテキトーにやっている場合が多いです。

ダラダラやっていれば当然利益は落ちていきますし、会社としては給料も下げたくなるでしょう。

その結果、上司から「利益を出せ!」と売上目標やノルマが厳しくなり、仕事が益々つまらなくなるのです。

仕事がツマラナイと感じる人は、ある意味「自分で仕事をつまらなくしている」と言えるのです。

人は基本的に、他人から言われたことはやりたくありません。

上司からガミガミ言われて仕事をやるのは、誰だって嫌なのですね。

だったら、ガミガミ言われる前に、自分から率先してその仕事に本気で取り組んで見ればよいのですね。

ただ、こんな事を言うと「仕事になんて本気になれない」という声も聞こえてきそうです。

そう思ってしまうのは、そもそも好きな仕事をやっていないからなのですね。

最初から好きな仕事をしていれば、大して好きでない仕事をやっているよりも、はるかに本気になりやすいのです。

嫌いな仕事を嫌々やっている人が、仕事に本気になんてなれません。

しかし、ここが不思議な部分なのですが・・・

好きか嫌いか解らないと感じる仕事でも、本気でやりはじめると、いづれは「上手くなる」のですね。

上手くなると上司からも褒められますし、いづれは自分の収入も上がるのですね。

その結果として、自分の仕事を好きになっていくものなのです

実際、10年以上仕事をしている方で、自分の仕事が好きな方は、おそらくこのパターンが多いのではないでしょうか?

つまり、最初は何となく続けていた仕事も、真面目にやっていたら次第にスキルが上がり上手くなってきて、その結果として収入も上がってくるから、その仕事が面白くなり、自分の仕事を好きになるのです

最後に・・・

今日は転職について色々と書いてみました。

なんだかコむづかしいお話に聞こえた方も多いかもしれませんが、これが、仕事や転職に対する正しい考え方だと私は思っています。

そして最後に皆様にお伝えしたいこと問いましては「転職回数が多い」というのは、これからの時代はまったくマイナスになりません。

ただ、中には履歴書に書かれた職歴の多さを嫌煙する面接官もいるかも知れませんので、そのへんは履歴書をちょっと細工して職歴をごまかす様なことをするのも、わたしは全然OKだと思います。

むしろ、大企業等でひとつの会社にしか努めたことがない人の方が、考え方が偏っていることが多いですし、わたしは、そっちの方が問題だとすら思っていますから♪

読んでいただき、ありがとうございました!


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