人間は一人では生きていけない様にできている
- 2018.12.20
- 目に見えない世界のお話

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日は「人間は一人では生きていけない様にできている」というお話をしますね♪
さて、「人は一人では生きていけない」という言葉を聞いたことがある方は多いかとは思います。
しかし今日のお話は、皆さんが想像する内容とは少し違うかもしれません。
というのも「人は一人では生きていけない」と聞くと、多くの方は単純に「一人では寂しいから生きていけないからでしょ(*´ω`)?」と捉えてしまうと思うからです。
もちろん、今日のお話は「愛するパートナーがいない人は生きていけない」なんてお話でもありません。
「人は一人では生きていけない」という言葉の本当の意味は、そういった意味ではないのですね(*´ω`*)♪
正しくは、宇宙の仕組みとして「人は一人で生きちゃいけない様に、神によって作られている」と言うと、伝わりやすいのではないか?と思います。
それでは、詳しく解説していきますね〜☆
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「人間は一人で生きるべきではない」という宇宙の仕組み
ここでちょっと「生命はどういった仕組みで生存しているのか?」というお話をしたいと思います。
地球上に存在するあらゆる種の生命体は、1個体しか存在しないという事は無く、必ず、何百万、何億という個体が共生をしております。
たとえば人類全体の個体数は70億です。
この地球では、70億人の人間が同時に存在し、共生していると言えます。
しかし、もしも仮に人間が一人しかいなかったらどうでしょうか?
おそらく、人間という種自体が存続できないでしょう。
これは、人間が2人でも、3人でも同じで、最低でも一つの種が存在しようと思ったら、1万人位はいないと種としての存続が出来ないのではないか?と、わたしは思っています。
では、一つの種が存続をしていこうと思ったら、どうしてこれだけの人数が必要かと言うと、まず、子孫繁栄のためには、オスとメスが1個体づつが最低限必要です。
そして、種の存続としては不利となる劣性遺伝子が生み出される確率をなるべく下げるためには、なるべく多くのオスとメスのペアがいたほうが、種が生き残る確率はそれだけ高くなります。
なぜなら、あらゆる生命種は病気や災害などで、一定数は命を落とすようになっているからです。
そのため、1つの種がなるべく長く存続し進化を続けていくためには、なるべく人数が多いほうが都合が良いわけです。
さて・・・
宇宙が生み出した生命が生存するためのこうしたシステムは、非常に上手く機能しており、わずかに個体差があるそれぞれの個体が、お互いに欠点を補い合い、それで種の生存が上手く出来るようになっています。
たとえば、個体の中には、わたしのように生まれつき体力がなく身体が弱い個体も存在します(*´σー`)エヘヘ
それでもわたしが生きていられる理由は、世の中には、わたしと違って「身体が強い個体」も存在するからです。
そんな人達が、日本という国を守ってくれたり、食料を作ってわたしの元へ届けてくれたりするから、わたしは生きていけるのだ☆と言えます。
そして、その報酬として、わたしはお金という価値を交換するツールを、その人達に渡します。
つまり、人は、助け合いながら生きているのです。
全ての人間がそうであると言えます。
どんな人でも、得意な事と苦手なことが有り、苦手なことは得意な人に補ってもらい、助けられているのですね☆
これが、人間という種の中で行われている「生存の為のシステム」なのです。
つまり、「人は一人で生きていけない」という本当の意味は、「人間と言う種は、お互いに助け合うことを前提として作られている」という意味なのですね♪
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→宇宙も人間も、循環することで成り立っている
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仏教の「縁起」で説明できる、人が生きるための宇宙の仕組み
2500年前にお釈迦様が説いた有名な教えで「縁起」というものがあります。
縁起を簡単に説明すると、この世に存在する全ての人(物)は、全てが「縁」によって存在していて、誰かのために必要とされているから、あなたも存在しているのですよ〜。
という教えです。
お釈迦様の説いた縁起は、宇宙の法則を実に明快に表していると言えます。
人間に限らず全ての種、更に言うと、宇宙に存在する全ての「物」も、全てが存在することを必要とされており、誰かの役に立っているのです。
そして、大切なのが、この「誰かの役に立っている」という部分なのですね。
つまり、わたしたち人間は「誰かの役に立つために生かされている」と言い換えることも出来るのです。
どうやら、宇宙の仕組みはその様にできている様なのですね。
という事は、わたしたちは、この宇宙の法則に素直に乗っかって「誰かの役に立つために生きる」という事を意識したほうが、人生が上手くいくのですね。
反対に、「自分は、誰の世話にもならず生きてやる〜!」なんて強ぶるのは、宇宙の法則に反していると言えます。
なぜなら、人は、助け合うことを前提に宇宙に設計された生命体だからです。
ということは、困ったことがあったら、素直に誰かに助けてもらえばよいですし、逆に困っている人がいたら、ちゃんと手を差し伸べてあげるのが宇宙の法則であり「縁起」なのですね(*´ω`*)ノ
これも「人は一人では生きていけない」という言葉の意味なのです☆
人は、助け合い感謝し合って生きていくものなのです
というわけで、困っている人がいたら、助けてやればよいのです。
自分が困っていたら、素直に、誰かに助けてもらえばよいのですね。
なぜなら、人は最初から助け合うことを前提に作られているからです。
そして、助けてもらったら、ちゃんと「感謝をする」という事が大切なのです。
なぜなら、宇宙全体が向かっている進化の方向を決める指針となるのが「愛」というエネルギーだからです。
愛とは、人助けをしたいと思う気持ちであったり、人に親切にしたいと思う気持ちです。
そして、人が持ち合わせているこういった愛の感情は「感謝」とワンセットになっているのですね。
愛を出す人がいて、その愛を受け止めたら感謝で返す。
こういったエネルギーの交換を、一人ひとりの人間がお互いに行うことにより人類全体が進化していき、同時に、一人ひとりの幸福感を増やすのです。
なんてことを書くとコ難しく聞こえるかもしれませんが、実は、多くの人は、こういった宇宙の法則を既に魂の奥底でちゃんと感じているのですね☆
その証拠に、「愛」や「感謝」を描いた映画は多くの人から喜ばれますし、歌の歌詞にも「愛」や「感謝」と言った言葉は頻繁に出てくるわけです。
というわけで、わたしたち人間は、愛を出し合い感謝をし合う事が、生きる目的そのものであるとも言えます。
しかし、愛を出し合い感謝をし合うなんてことは一人では実践できません(当たり前ですが)
その為に、多くの人が地球上に存在しているわけであり、わたしたちは、愛と感謝のエネルギーを交換し合わなければならないので、一人では生きていくことは出来ないのですね(*´ω`*)ノ
そしてこれも、仏教で言うところの「縁起」なのです☆
最後に・・・
今日は、「人は一人では生きていけない」という言葉の本当の意味を哲学的に解説してみました☆
皆様の魂が最初から感じている「人はなぜ一人では生きていけないんだろう?」という疑問の答えになりましたら幸いです(*´ω`*)ノ
読んでいただき、ありがとうございました!
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