ベジタリアン・ビーガンの食生活は、人として正しいのか?
- 2019.01.05
- 食と体と健康

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日は、読者の方からの質問にお答えするかたちで「ベジタリアン・ビーガンの食生活は、人として正しいのか?」というお題で、お話をしますね☆
さて、今回ご質問いただきました内容は・・・
「菜食主義のベジタリアンやビーガンの人は、動物は食べませんが植物は食べます」
「動物も植物も同じ生命なのに、矛盾してませんか?」
とのことでした。
実はわたしも子供の頃に、同じ様な疑問を持った事があるのですね。
ただ、大人になっていろんな知識をつけてきた結果、今ならベジタリアンやビーガンの菜食主義について、うまく説明ができるかな?とも思いますので、今日は「ベジタリアン・ビーガン」について、わたしの考えを書いていきますね♪
まぁ、わたしの考えを先に言うと、ベジタリアンもビーガンも、「長い目で見れば人類にとって正しいことをしている」と、わたしは考えておりますけどね♪
今日の記事は、ちょっと長くなりそうですし、あくまでもわたしの考えでしかありませんが・・・
興味のある方はお付き合いくださいませ(・∀・)ノ
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ベジタリアンとビーガンの違いは?
それではまず、ベジタリアンとビーガンの違いをサラッと説明いたしますね☆
ベジタリアンは、既に大抵の方がご存知かとは思いますが、まぁ簡単に言えば「菜食主義者」のことです。
といっても、ベジタリアンの定義は「コレっ!」て決まっているものではなく、単に、自分の健康と美容のためだけに「肉は食べない」という菜食主義の方も、一応はベジタリアンと呼ばれています。
更には、「動物の命を奪うのは良くない!」という気持ちで、自分が肉や魚を食べない様にする、愛に溢れたベジタリアンの方もいます。
では、ビーガンとは何か?と申しますと、肉や魚だけでなく、卵や乳製品やハチミツなんかも食べないようにし、更には、革製品なども身に着けない様な活動をする方がビーガンと呼ばれています。
それだけでなく、未来の環境問題や食糧問題の事も真剣に考えて「そのために自分たちが出来ることをやろう!」という志が高いビーガンの方もいます。
肉を食べないのは、はたして正しいことなのか?
では次に、「ベジタリアンやビーガンの食に対する考え方は、はたして正しいのか?」という事を考えてみたいと思います。
わたしの肌感覚だけで話しますと、ベジタリアンの方の半数くらいの方は「美容や健康のため」にベジタリアンをやっているように見えます。
で、残りの半分の方は、地球環境を考えたり、純粋に「動物の命を奪うのは良くない!」という正義感でベジタリアンやビーガンをやっている様に感じます。
ただ、これはあくまでもわたしの肌感覚ですので、実際の割合は全然違うかもしれませんが・・・
しかしこの時に、はたして植物だけを食べるのが、人間の身体にとって本当に良いことなのか?という疑問もあるのですね。
そもそも、日本人は欧米と違って、昔から動物の肉を食べる事は少なかったのです。
日本人が牛を食べるようになったのも、明治に入ってからですからね♪
今まで医学的に言われてきた一般的な知識としては、「肉を食べるとコレステロールが貯まるので体に良くない」なんて話がありましたが、そもそも、こういった話は、欧米人の中でもステーキが大好きで、肉ばかり食って太りまくっている人に当てはまることなのですね。
今の時代、日本人がいくら肉を食べるようになったとは言え、健康を害するほどの肉を食べすぎているなんて人は、ごく一部でしょう。
ちなみに、中部大学教授の武田邦彦先生のお話では、そもそもコレステロールという物質は身体に害は無いそうですが、過去に某TV局が「コレステロールは体に悪い!」という情報を発信してしまった事により、「コレステロール=悪」という図式ができあがってしまったそうです。
しかし近年、その後の研究で「コレステロールは本当は無害だった!」ということが解ってきました。
そうは言っても、後になってから「やっぱコレステロールは無害でした!」なんて事は言えないので、「コレステロールには、実は善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあるんだよ〜」という苦し紛れの追加情報を発信して、大衆の目をなんとかごまかした・・・
という事らしいのですね。
更に言うと、人間という生き物は、もともと「肉を食べるように出来ている」と言えるのです。
そのため、肉を全く食べないというのは、実は、身体にとって不自然なことをしているのですね。
さて、こういった話を聞くと、ベジタリアンやビーガンの方は気分を悪くされるかもしれませんが・・・
それでもわたしは、「動物のことを考えると肉は食べたくない!」という、心の優しいベジタリアンやビーガンの方は、是非その思想を貫いてほしいと思っております。
何故かと言うと、人間の今後の進化を考えると、将来的には、人は動物の肉を食べないように進化していくと予想されるからです。
全ての人間は、将来的には菜食主義者になる?!
ベジタリアンという言葉が世に出てきて、ベジタリアンに多くの人達が賛同し始めたのは今から80年近くも前になります。
そして、「動物の命を奪っちゃ駄目!」という考え方は、今でも少しづつですが社会全体に広がりつつあります。
最近では、シャネルが革製品を取り扱うのを辞めることを宣言しました。
それに続き、アルマーニ、グッチ、ヴェルサーチも、革製品を扱うのを辞めると発表したのですね。
こうした状況を見ると、やはりベジタリアンやビーガンの方の思想は、人類にとって正しい選択であり、そして、人類全体の進化の流れとして「動物を守る」という方向に進んできているのは間違いがない様なのですね。
そのため、将来的には、世界中のすべての人がベジタリアンやビーガンになるのではないか?と私は考えております。
ただ、そうなるまでには、まだ100年以上はかかるでしょうが・・・
しかし、いずれはテクノロジーがそれを可能にしていくのではないか?とわたしは考えております。
将来的には、様々な物質を合成して本物と寸分違わないステーキ肉を製造できるような技術も、おそらく出てくることでしょう。
そして、そんな未来に向かう兆候として、今現在、一定数のベジタリアンやビーガンの方が存在しているわけなのです。
ただ、人間の進化というのは、70億人の人間が一気に変わるなんて事は出来ないので、少しづつ時間をかけて人類全体が変わっていくものです。
今の世の中には「犯罪者」もいれば「人格者」もいるのと同じで、魂のレベルによって、進化の度合いには一人ひとりバラツキがあるのですね。
そのため、今現在、ベジタリアンやビーガンを実践している方も、肉食をしている人を見ても「肉食うな!」なんて怒る必要もないのです。
そんな事をあえてしなくても、「正しい行い」というのは、宇宙の摂理によって勝手に広まるのですね☆
ただ、それには100年単位の時間がかかることは、この三次元物質世界ではしょうがないことなのです。
というワケで、むしゃむしゃステーキを食べてる人を見ても、今は、温かい目で見守ってやればよいのですよ(*´ω`*)♪
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肉を食べなくとも、植物を食べることは矛盾しているのでは?
それでは次に「肉を食べなくとも、植物を食べることは矛盾しているのでは?」という疑問について書いてみますね♪
ベジタリアンの中でも人によって段階があるようで、わたしが調べた所、ベジタリアンのスタイルは、こんな感じになっているようなのですね・・・
●ラクト・ベジタリアン(植物性食品と乳製品はOK)
●ラクト・オボ・ベジタリアン(植物性食品と乳製品と卵まではOK)
●ペスコ・ベジタリアン(植物性食品と魚、卵、乳製品はOK)
更に、ビーガンに関しても人によって様々なスタイルがあるようで、詳しく分類するとこんな感じになるみたいです・・・
●ダイエタリー・ビーガン(肉・魚・卵などの動物性食品を食べない)
●エシカル・ビーガン(動物を食べないだけでなく、毛皮なども使わない)
●フルータリアン(動物を食べないのはもちろん、果物など、収穫により植物が死なない種だけを食べる)
では、こういった線引きは、誰が行っているのでしょうか?
神様が決めた事とも思えませんしね♪
わたしの考えを申しますと、こういった線引きは、人間の都合によって「こっからここまではOKだけど、こっちは辞めとこう!」と線引きをしているだけだと思うのです。
つまり、自分自身の感覚によって、決めているというだけです。
たとえば、日月神示の教えでは「四つ足の動物は食べてはいけない!」という事になっております。
関連記事
→日月神示とは? 日月神示の予言と啓示をわかり易く解説してみた
【日月神示】
神典研究家で画家でもあった岡本天明という人を霊媒として、国常立尊(別名、国之常立神)と呼ばれている高級霊が、自動書記によって書かせた未来予言などの記述。
予言は、結構当っているらしいです・・・
では、三月神事の様な「高級霊からのメッセージ」は、なぜ四足動物はNGで、魚はOKなのでしょうか?
その理由は、この線引きが、今の時代の人間にとってちょうどよいメッセージだと、その時の高級霊が判断したからでしょう。
先ほど、「100年後の未来の人類は、全員、菜食主義者になるだろう」と、わたしの未来予想を書きましたが・・・
では、100年後の未来に、再び三月神事のような高級霊が現れたら、何と言うでしょうか?
おそらく、「植物も食べるな!」と言うのではないか?とわたしは思うのですね。
なぜなら、100年後の今より進化した人類なら、仮に「植物を食べるな!」というメッセージが降りてきたとしても、その頃の人類のテクノロジーを使えば、植物を殺さなくても、十分な食料を科学的に合成して作れるようになるのではないか?と思うからです。
つまり、高次からのメッセージというのは、その時代の人間の「進化のレベル」に合った教えを伝えているのですね。
同様に、そういった事を直感的に感じる人達も、「動物はNGだけど、お魚さんには痛覚がないし、お魚を殺して食べるくらいならいいかな?」なんて、自分の判断で線引きをしている状況であり、これは、宇宙的にみて全然悪いことではないとわたしは思うのですね♪
ここで、魂のお話をしますと・・・
魂は、全ての生命だけでなく、物質にも宿ります。
というか、あらゆる空間は魂だらけ!と言えるのです。
そう考えれば、「植物にだって魂は宿ってるのに殺しちゃうなんて可哀想!」と思ってしまうのが正しい思考なのですよね。
でも、「植物も食べちゃ駄目!」なんてルールにしてしまったら、今の時代の人間は生きていくことは出来ないのです。
といっても、この話は「今の時代の人間は」というところがポイントなのですね♪
先程の話しに戻りますが、全ての人類が、あと100年かけて動物を食べることを辞めて、更には植物を食べることからも卒業できるのではないか?と書きました。
しかし、更に進化した人類は、実は、何も食べなくても生きていけるようになるのではないのか!?なんて事も予想されるのですね。
人類は、ブレサリアン(無食)へと進化する!?
最近は、断食(ファスティング)を行う人も、結構増えてきました。
何を隠そう、わたし自身も昔から「食べる」という活動にほとんんど興味がなく、1日1食〜2食でも全然ヘーキだったりします。
周りの友人達は、「グルメツアーだ!」「食い倒れだ〜!」なんて盛り上がっていますが、わたし自身は、沢山食べるとか、美味しいものを食べるとか言ったことに、あまり興味が無いのですね・・・
よく、アセンションが近づいている人は「お腹が空かなくなる」なんて言われております。
わたしもある意味コレは正解だと思っており、お坊さんが断食をするのも、志が高い人がファスティングをするのも、魂が「食べる」と言ったことを望まなくなるからなのでしょう。
そして実は、とある情報筋によりますと、今現在、ずっと食事をせずに生きている人が、日本には公表されているだけで3人にいるそうなのですね。
これは、自分で公表している人だけの人数なので、実際には100人位はいるかもしれません。
更に、世界中には、まったく食べなくても生きている人が、もっと沢山いるのです。
ちなみに、こういった人たちのことを「ブレサリアン(呼吸だけで生きている)」と言うそうです。
ブレサリアンの方たちをスピリチュアル的に検証すると、「宇宙エネルギーを取り込んで生きている」という事になるでしょう。
ただ最近では、科学的にも「人は何も食べなくても本当は生きていけるのでは?」という事が解ってきたのですね。
そして、この事を研究によって解明し、ノーベル賞まで受賞してしまったのが、東京工業大学の大隅良典栄誉教授です。
大隅教授が提唱する「無食でも生きている人がいる」というメカニズムを簡単に説明しますと・・・
人の細胞には、ファスティングなどによって飢餓状態になると、自らのタンパク質を分解してリサイクルする「自食作用」、すなわち「オートファジー」という仕組みが備わっている。
ファスティングによってある一点を超えた人は、細胞のオートファジー機能が起動し、何も食べなくても生きていける様になる・・・
という事なのですね♪
今はまだ、ブレサリアンのような「無食」で生きていける人の割合はごく少数でしかありませんが、あと数百年後とかの未来には、全ての人類がブレサリアンになっているような気がするのですね☆
そして、こういった人類の進化も、アセンションの一貫なのだと言えるでしょう(・∀・)ノ
最後に・・・
今日は、ベジタリアンとビーガンから始まり、最後は無食のブレサリアンまで行ってしまいましたがw
わたしの考えとしては、ブレサリアンは、進化した未来の人類の姿だと考えております☆
そして、その過程に現れてきている、ベジタリアンやビーガンの方々もまた、人類を正常進化させるために生まれてきた「人類進化の為の旗振り役」だと思うのですね(・∀・)ノ
もちろん、このお話は、わたしの個人的見解に過ぎませんがね♪
読んでいただき、ありがとうございました!
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