日月神示とは? 日月神示の予言と啓示をわかり易く解説してみた
- 2019.01.07
- 世界の不思議

こんにちは☆NORIです(・∀・)ノ
今日は、随分前に読者の方からリクエストをいただきました「日月神示」について書いてみますね☆
ただ、日月神示については、色んな方がかなり詳細に語っておりますので、今回の記事では、なるべく解りやすく解説するためにも、あえて端折って書いていきますね♪
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日月神示(ひつきしんじ)とは?
日月神示とは、簡単に言うと「預言書」であり、「神のお告げ(啓示)」が書かれた書物です。
日月神示は、神道研究家で画家でもあった「岡本天明」という方が、1944年から1961年までの約17年間に渡って発表しました。
つまり、今から70年も前の本ということになります。
ただ、日月神示はいわゆる「自動書記」によって書かれた文章のまとめなのですね。
岡本天明さんを霊媒として自動書記を書かせた霊は、国常立尊(別名、国之常立神)と呼ばれている高級霊だそうです。
日月神示に書かれた内容は、結構な部分が当たっている様で、太平洋戦争での日本の敗戦、その後の日本の復興なども、予言により言い当てられていたそうです。
日月神示の有名な予言
では次に、日月神示の中でも、特に有名な予言についてお話しますね☆
江戸は何うしても火の海ぞ。
日本が一度つぶれたようになり、神も仏もない世界が来る。
東京も一時、土に帰るからそのつもりでおれ。
これなどは正に、戦争による東京大空襲を予言していたと言えますね。
実際、日本は戦争に負けて、東京は土に帰りました・・・
日は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、空は血の色となるぞ、流れも血ぢゃ、人民四つん這いやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ、大地震、火の雨降らしての大洗濯であるから、一人逃れようとして、神でも逃れることは出来んぞ、天地まぜまぜとなるのぞ、ひっくり返るのぞ
これに関しては、天変地異かハルマゲドンの様な事が起きると予言しているのだと思いますが・・・
ただ、そんな大災害はまだ来ていないですし、たぶん来ませんので安心してください(*´ω`*)♪
富士は晴れたり日本晴れ、てんし様が富士から世界中に稜威される時近づいたぞ。
富士は火の山、火の本の山で、汚してならん御山ざから、臣民登れんやうになるぞ。
富士の山動くまではどんなことにも耐えねばならんぞ。上辛いぞ。どんなことあっても死に急ぐでないぞ。
日月神示では「富士山」をかなり重要視しております。
このまま人類が誤った行動を取っていると、富士山が大噴火して、「神様が地上世界を一掃しちゃうぞ!」と言っているのですかね(*´ω`*)?
日月神示のこういった予言と啓示は膨大な量になりますのでとても全ては書ききれませんが・・・
ただ、日月神示のこうした予言や啓示は、「酷い時代が来るぞ!」というネガティブな情報として受け取ってはならない。とわたしは考えております。
こういった終末予言は、聖書に書かれた「艱難時代」と同様、いろんな宗教や預言者の間で言われていることですが、わたしたちは、こうした情報を受け取り、それを面白がるだけじゃいけないのですよね。
関連記事
→聖書に記された終末予言と大艱難時代
正しくは、そうならないように、一人ひとりが精神性を上げていく努力をする事の方に目を向けることのほうが大切なのです。
つまり、日月神示では、人類が過ちを犯し続けると、本当に終末予言のような酷い時代になっちゃうから、一人ひとりがもっと精神性を上げて、魂を成長させてください。
という事を「改心せよ」「魂を磨け」という言葉で伝えているのだとわたしは思うのですね。
日月神示に限らず、高級霊による終末予言のメッセージは、高級霊の「方便」であり、「そうならないで欲しい」という願いなのです。
実際、日月神示の啓示には、わたしが普段からこのサイトで書いているような事が繰り返し書かれております。
日月神示の言葉では、それを「悔改めよ」とか「魂を磨け」と言っておりますが、要するに、人はもっと優しくなり、他人に親切にし、愛のある生き方をしましょう☆
という事なのですよ(*´ω`*)ノ
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日月神示の気になる教えのまとめ
それでは次に、日月神示の中でもわたしが気になった教えをまとめてみますね☆
ぶっちゃけ、日月神示に繰り返し書かれている内容は、わたしがこのサイトでも繰り返し書いている事と同じ様な内容です。
というわけで、このサイトの読者の方は、いまさら日月神示を読まれても、あまり驚かないかな?とは思いますが・・・
一応まとめてみますねー(*´ω`*)♪
日月神示の語る「岩戸開き」はアセンションの事!?
灰になる肉体であってはならん、原爆にも水爆にもビクともしない肉体となれるのであるぞ。
今の物質で作った何物にも影響されない新しき生命がうまれつつあるのぞ。
岩戸開きとはこのことであるぞ、少しくらいは人民つらいであろうあれど、勇んでやりて下されよ。
日月神示では「岩戸開き」の事が繰り返し語られています。
そして、岩戸が開かれた時、人は死なない肉体を持った存在へと進化するとされています。
地震が来ても、大津波が来ても、何の影響も受けない肉体。
これはつまり、4次元以上の高次な世界で生存できるような「高い振動数の波動」へと進化した「アセンション後の人類の姿」と言えるのではないでしょうか(・∀・)?
日月神示の語る宇宙の仕組み
立体の道を早く悟りなされよ、正中の大道あるのであるぞ。
左でも無く、右でも無く嬉し嬉しの道あるぞ。
左も右も上も下も相対の結果の世界じゃ。
原因の世界に入らねばならん。
平面より見れば相対あるなれど相対では争いじゃ、戦じゃ。
立体に入り更に複立体、複々立体。
立立体の世界を知らねばならんぞ。
日月神示では、今の人間は平面世界の真ん中を歩いているに過ぎないと言います。
しかし、本当は道の左には更に左があり、道の右には更に右があります。
上には更に上があり、下には更に下があり、この宇宙は「複立体」になっていて、更に「複々立体」の世界になっているそうなのですね。
これはつまり、宇宙には、本当はもっと高い次元空間が存在し、4次元、5次元と、言ったように、いくつもの時空間が重なるように存在しているのです・・・と言っているのだとわたしは思います♪
そして、その事を理解できたときに、人類は真の幸福を得ることが出来る様に進化するのでしょう☆
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→5次元世界とはどんな世界? 次元上昇と波動の振動数のお話
日月神示の語る「仕事」と「お金」のお話
まず己の仕事せよ。
五人分も十人分も精出せと申してあろう。
五人分仕事すれば分かって来るぞ、仕事とは喜事であるぞ、仕事せよ、仕事使えまつれよ、それが神の御用ざぞ。
神の御用ざと申して仕事休んで、狂人の真似に落ちるでないぞ。
今の仕事悪いと知りつつするは、なお悪いぞ。
日月神示では、仕事やお金のことも語られています。
たとえば、10の仕事をしたとしても、8の報酬しか支払われないこともあります。
しかし、そんな時でも、残りの2は神様に預けただけなので、いづれ神様から利子がついて戻ってくるので気にしなくて良いのです♪
そして、仕事とは本来は楽しいことであり、自分の仕事を一生懸命取り組むことが、「神事」なのですね☆
またお金については・・・
神の道を進むものは嫌でも金が貯まるのじゃ。
金が貯まらねば深く省みよ。
道に外れて御座るぞ。
神様のために尽くす活動をしていれば、自然とお金は集まってくるのですね。
ただ、神事を利用して、お金儲けをしてはいけないのです。
教会を作ったり、信者を集めたりして「神」で金儲けをするのは許されないのですね。
神事をしつつ、自分の仕事も一生懸命やれば、お金は自然と貯まるのです。
もし、お金が貯まらないのであれば、その人は、思考と行動が間違っていることに気づくべきなのですね。
と、これも、普段からわたしがこのサイトで書いていることと同じですね♪
日月神示と宗教
神も仏もキリストも元は一つぞよ。
釈迦祀れ。キリスト祀れ。マホメット祀れ。
天之日月の大神様は別として、雨の神様、風の神様、岩の神様、荒の神様、地震の神様、釈迦、キリスト、マホメットの神様、百々の神様、みな同じ所に御神体集めてまつりて下さよ。
日月神示では、宗教で神様を区別してはいけない!としております。
イエスも、マホメッドも、立派な人ですが、元々は神様はひとつなのです。
そして、あなたが何を信じるかは自由であり、自分の信じた宗教の神を拝めばよいのですね。
なぜなら、神とは、自分自身の魂だからです。
お金が好きなら、お金を拝めばお金が流れてきます。
物が好きなら、物を拝めば、物が流れてきます。
あくまでも、自分が神なのですね♪
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→神様は自分の中にいる
日月神示の語る「善と悪」
大神の道には正邪無いぞ。
善悪無いぞ。
人の世に映って正と見え邪と見えるのじゃ。
人の道へ映る時は曇っただけのレンズ通すのじゃ。
レンズ通してものを見ると逆立ちするぞ。
神に善と悪あるように人の心に映るのじゃ。
宇宙には、本当は善も悪も無く、全ては神様の腹の中にあるのですね。
いかなる悪の存在も、神様から存在することを許されているのです。
悪を払うのは、悪を払う事ではなく、悪と調和する事です。
神様は、悪も認めているのです。
これは逆に言うと、厄払いをするなら、福払いも必要なのですね。
善を認めて悪をやっつけるのではなく、善も悪も、自分の中に抱き参らせればよい。という事なのですね♪
この世に善悪があるように見えるのは、人間が「善と悪」の判断をするレンズ越しに現象を見ているからなのですね。
関連記事
→宇宙に善悪は存在しない
高級霊のフリをする低級霊に気をつけよ
人霊以外の霊で人民に憑依するのは、日本では、天てん狗ぐ的、神的、仙人的、狐きつね的、狸たぬき的、猫ねこ的などが大部分であるから気つけおくぞ。
日月神示では、高級霊のフリをする低級霊が、霊能者を使って誤った啓示をするので、それにだまされないように・・・とも書かれております。
というか、アンタもそうなんじゃないの?w
なんて思ってもしまうのですが(*´σー`)エヘヘ
日月神示の話では、大して霊格が高くない普通の霊や、動物霊などの低級霊も、高級霊のフリをして、大層な立派なことを喋ることがよくあるそうです。
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→霊のお話〜憑依される原因・除霊の仕方など〜
→本物の霊能者と偽物インチキ霊能者、違いや見分け方とは?
霊とは想念ですので、外人の霊媒師に宿れば外国語でちゃんと話しますし、日本人の霊媒に宿れば、ちゃんと日本語で喋るそうです。
そして、こういった悪さをする低級霊は、宗教的な知識や、経済のことなんかも熟知しているので、見破るのはかなり困難なのだそうですが、ただ、低級霊は「絶対にこうだ!」と決めつけで喋ることが多いようです。
実際、宇宙の真理をすべて知っている人なんていないですし、あの世のどんな高級霊たちも、宇宙の真理をすべて知っている霊は存在しないのですね。
あの世の高級霊たちでさえも、「神様ってどんな存在なんだろう〜?」と、常に研究をしているのです。
日月神示が語る霊界の構造
日月神示の語る霊界の構造は、わたしのサイトの記事に書いてある内容と、チョット違います。
日月神示では・・・
【幽界】幽界は、いわゆる地獄界と呼ばれるところであり、人間界で暮らす人間の想念によって作り出されている。
そして同時に、幽界の状況が、そのまま人間界の人間に影響を与えている。
【神界】神界は、霊界と天界に分かれており、天界には天人と呼ばれる高級霊が暮らし、霊界には天使が住んでいる。
とまぁ、とりあえず霊界は複層構造という事は間違いはないようですね(・∀・)
皆さんは、好きな方を信じれば良いと思います☆
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与える時も感謝する
物与えること中々じゃ、心してよきに与えねばならんぞ。
与えることは頂く事と知らせてあろうが。
与えさせて頂く感謝の心がなくてはならん。
強く押すと強く、弱く押すと弱くハネ返って来るぞ。
自分の物と言うもの何一つ無いぞ。
この事分かれば新しき道が分かるぞ。
わたしは普段から「人に与えれば必ず返ってくる」と、よく書いております。
しかし、日月神示の教えは、更に踏み込んでいて・・・
与えれば必ず返ってくるので、与えると言うことにも感謝すべきなのです。と言うことなのですね☆
関連記事
→宇宙も人間も、循環することで成り立っている
そもそも、この世の中には人間の持ち物なんて無いのですから、与えると言っても、神様からの借り物を相手に渡しているだけなんですけどね♪
関連記事
→この宇宙に人間の所有物は何一つ存在しない
嬉しキは嬉しキこと産む
心のもとはキだぞ、総てのもとはキであるぞ。
キは「よろこび」だぞ。
臣民皆にそれぞれのキ植え付けてあるのだぞ。
嬉しキは嬉しキこと産む(生む)ぞ。
悲しキは悲しキこと産む(生む)ぞ。
恐れは恐れ産むぞ。
喜べば喜ぶ事あるぞと申してあろうがな。
恐れは恐れを呼び、悲しみは悲しみを呼ぶので、マイナス思考はいけないのですよ(*´ω`*)
反対に、楽しい事を考えていれば楽しいことが起きるのです♪
つまり、思考は現実化するのです(・∀・)ノ
最後に・・・
今日は、リクエストにお答えして「日月神示」について書いてみました☆
わたし自身が日月神示の事を調べてみたのは、まだつい最近のことなのですが、書かれてあることを読んでも、ほとんど驚くことは無かった・・・と言うのが正直な感想です。
まぁ、大抵のことはもう知ってましたしね♪
あとは、自分がどれだけ実践できるか?が大事ですね☆
というわけで、わたしも「改心し、魂を磨かんぞ(`・ω・´)ゞ」と思います〜☆
ちなみに、今回リクエスト頂いた方は、メアドの関係で返信ができませんでしたが、見ておられますかね(*´ω`*)?
読んでいただき、ありがとうございました!
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