相手に勝つための方法とは? 時には戦うという選択
- 2019.01.24
- 幸せに生きる術

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日は読者の方からのご質問にお答え致しまして「相手に勝つための方法とは? 時には戦うという選択」というお話をしますね♪
さて、今回いただきましたご質問は・・・
「会社でひどい仕打ちを受けました」
「会社の奴に復讐したいと考えるのは、間違いですか?」
との事でした。
まぁ、この答えに対する正しい回答を書くとしますと「間違いです」という事になります。
しかし、それでは今回のご質問者様の腹の虫も収まらない事でしょう。
私も昔勤めていたブラック企業で、それは酷い扱いを受けたことがありますので、気持ちは解らないでもありません。
というわけで、ご質問にお答えするかたちで、「復讐」というよりも、「戦わなければならない様な状況になった時の正しい戦い方」という部分に視点を当てて書いていきますね☆
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本当の敵は誰なのか?を考えてみる
もう10年以上も前の話になりますが、わたしも過去に勤めていた会社で酷い扱いを受けていたことがあります。
当時のわたしは、わたしに酷いことを言ってきたり、プライベートが完全に無くなるような酷い拘束をした相手に対して、酷く恨みを持っていた時期もありました(当時はわたしも未熟でしたのでw)
しかし、ここでよ〜〜く考えてほしいのですね。
今回ご質問いただいた方も、「会社で酷い仕打ちを受けた」という理由で、会社の同僚か上司に対して復讐を考えているということなのですが、本来なら、そんな嫌なヤツがいる会社なんて、すぐに辞めればよかったのではないでしょうか?
もしくは、酷いことを言われたのであれば、何で、すかさず言い返さなかったのか?という事なんですよね。
つまり、何が言いたいのかと言いますと・・・
今回のご質問者様も、過去のわたしもそうなのですが、一見すると「相手にひどい仕打ちを受けた」ということにより、その怒りの原因は「相手にある」と思ってしまいがちですが、本当は違うのです。
本当は、自分に酷いことを言った奴に対して、言い返すことが出来なかった「自分への怒り」が、この怒りの正体なのですね。
そして、自分に酷い事を言う奴がいる酷い会社を辞めることが出来ないという「自分の力の無さ」に対して自分で怒っているのです。
つまり、敵なんて外にはいないのです。
本当は、「自分自身の力の無さ」というのが、問題なのですよね。
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そしてこれは、会社の人間関係だけでなく、友達間でも、夫婦間でも、恋人間でも、全ての人間関係に当てはまることです。
たとえば、パートナーが自分に対して酷い暴言を浴びせてくるのだったら、言い返すなり、別れるなりすればよいのです。
でも、本人にとっては、別れられない「何らかの理由」があるのですよね。
そして、その人は、別れられない理由を持つ「自分自身」に怒っているわけなのです。
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戦って勝てるのなら、戦うのもアリ!?
わたし自身は、スピリチュアル的な真理を結構熟知しているつもりです。
そして、スピリチュアル的な正しい考え方でいうと、どんな場合でも「相手を許す」というのが真理だと言えます。
とは言っても、他の記事にも書いておりますが、人とはそもそも未熟な存在なので、誰もがマザーテレサにはなれるワケではありません。
そのため、わたしは、自分に酷いことをした相手と戦う必要があるのであれば、戦えば良いと思います。
ただし、これは「100%勝てると解っている場合」に限ります。
たとえば、家に強盗が入ってくるとしますね・・・
そんな時、自分が親であれば、子供を守るために強盗と戦うような状況になる事も、もしかしたらあるかもしれません。
でも、強盗が武器を持っていて、どう見ても「これ、勝たれへんわ・・・」と思ったら、逃げるという選択をするのが正解なのですね。
その方が、こちらの精神もすり減りませんし、こちらが怪我をする確率も格段に減ります。
これと同じ様に、もし、会社に自分の事を攻撃してくる嫌なヤツがいるとしたら、逃げられるのであれば、逃げたほうがよいのです。
つまり、職場を変えましょう。と言うことです。
でも、金銭的な理由などで、それが出来ない場合、自分を守るために戦う必要性も出てくるのですね。
で、今回のご質問者様のように、会社で酷い扱いを受けたので、相手に復讐をしたいという場合・・・
これには「正しい復讐の仕方」があると言えます。
たとえば、自分を酷く扱ったのがブラック企業だった場合・・・
会社を訴えるなんて方法もあるのですね。
しかし、こういった復讐の仕方というのは、たとえその目的が達成されたとしても、自分自身は幸せになる事は出来ません。
仮に、相手企業から賠償金を貰ったとしても、おそらく、幸福感は得られないのですね。
わたし自身は、会社を訴えたことはありませんので確かなことは言えませんが、ただ、スピリチュアルな法則から言えば、こういった復讐により、たとえ自分が「勝った」としても、自分は嬉しくないハズなのです。
何故かと言うと、実際、裁判に訴えて相手と戦うにしても、ものすごい労力が必要なので、その戦い自体に疲弊してしまうからです。
更に、仮に裁判で勝ったとしても、わずかなのお金を手に入れられるだけで、自分が成長するための経験などを得られるわけでは無いからです。
では、こんな時は、どのようにして相手と戦えばよいのでしょうか?
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相手に勝つための正しい戦い方とは?
では、相手に勝つための正しい戦い方を書きますね。
まず、職場のムカつく上司と戦って勝ちたい場合・・・
あなたが、出世をすればよいのですね☆
もちろん、出世するためには、努力も必要ですし時間もかかります。
そのため、これは大変なことですが、ただ「確実に勝てる方法」でもあります。
ちなみにわたし自身もこれを自分で実践してきたという自負があります。
今となっては、過去に勤めていたブラック企業の社長より、どう考えても私の方が金持ってますし、遥かに自由で幸せな生活をしております。
そんな自信が、わたしの頭の中から、過去のブラック企業で受けたひどい仕打ちの記憶を消すことになったのです。
そして、もう一つの方法として「相手をコテンパンにやっつける!」なんて方法もあります。
この場合、やっつけた相手とは縁を切る覚悟で戦いに挑んで下さい。
人間関係というのは、一度関係が完全に壊れてしまったら、修復するのはほぼ不可能です。
今回のご質問者のように、会社に嫌な奴がいるとして、どうしても復讐をしたいと考えるのであれば、相手に言いたいことを言って二度と会わないようにする。というのも、1つの手なんですよね。
ただ、この時に相手を殴るとか、そういった法律に触れるようなことはやっちゃいけませんよ。(当たり前ですが)
世の中には、どうしても自分と合わない嫌な奴というのは、いるもんなのですね。
もちろん、スピリチュアル的な法則で言えば、そんな嫌なヤツでも、宿命的に出会うようになっています。
そんな相手に対して「これも学びだから仕方ないなぁ」と、納得出来るのであれば、それはそれで良いのです。
しかし、職場の嫌な奴のせいで、自分の心が壊れてしまうくらいの我慢をする必要は無いのですね。
そんな時、「言いたいことを全部ぶちまけて、スッパリ縁を切る」というのも、ひとつの方法なのです。
この手法は、簡単に言うと「勝ち逃げ」の状態を自分で作るということになるので、自分自身は意外と傷つきませんし、スッキリするもんなのですよ♪
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最後に・・・
今日は「相手に勝つための方法とは? 時には戦うという選択」というお話を書いてみました☆
特に真面目な人や、精神的な学びを熱心に行おうとする人に多いのですが、嫌なことがあっても「すべて受け入れる」とか、「我慢をする」という事をしがちです。
しかし、何度も書きます通り、全ての人がマザーテレサになれるわけないのですね。
時には相手と戦うなり、戦って勝ち逃げするなり、もしくは、単に逃げるなり・・・
色んな方法を試せばよいのですね☆
そして、どうしても相手と戦わなければならないような状況になってしまったのなら、この記事を参考にしてただけましたらと思います☆
読んでいただき、ありがとうございました!
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