大我に向かうと、人は幸せになるように出来ている
- 2019.03.20
- 目に見えない世界のお話

こんにちは☆NORIです(*´∀`*)ノ
今日は「大我に向かうと、人は幸せになるように出来ている」というお話をしますね♪
さて、「大我」とか「小我」という言葉は、既に皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね☆
大我とは、簡単に言うと「見返りを求めず、ただ与えること」だと言えます。
反対に、小我とは「自分のことしか考えていない」と言ったような意味でしょう。
大我とは「利他」であり、小我とは「利己」だとも言えます。
そして、ここが皆さんに一番知っていただきたい部分なのですが・・・
人は「大我」に生きていれば、結果的には自分が幸せになることができるのですね。
これはつまり、「利他」に生きれば、それは、結果的には「利己」になる・・・とも言えるのです。
それでは、詳しく解説していきますね☆
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何が「大我」で、何が「小我」なのか?を考えてみよう
それでは次に、どういった事が「大我」で、どういった事が「小我」なのかを、ちょっと考えてみたいと思います。
たとえば・・・
あなたが、どこかのご飯屋さんに入ったとしますね。
その時に、店員さんが酷く無愛想だったとします。
それでもあなたは、店員さんの態度を咎める事無く、「あぁ、仕事が忙しくて大変なんだなぁ・・・頑張ってるんだなぁ・・・」と思ってあげることが出来たのなら、それは「大我」だと言えます。
反対に、無愛想な店員さんに対して、「なんだその態度はっ! こっちは金払ってんだぞっ!」と思ってしまっら、それは「小我」なのです。
では、こんな場合はどうでしょうか・・・
旦那さんが、「今日も残業だ〜」と言いつつ、実は「飲みに行ってた」なんて事実を知ってしまったとしますね。
こんな時に、旦那さんに対して「たまには息抜きも必要だし、楽しんでこいよ〜」と思ってあげることができ、旦那に対して怒りの感情や嫉妬心を持たなければ、これも「大我」と言えます。
そして、お酒の匂いをプンプンさせて帰ってきた旦那さんに対しても、「仕事で接待だったんだね、お疲れ様♪」と言ってあげることが出来れば、これも「大我」だと言えるでしょう。
反対に、酒臭い旦那に対して、「何が仕事よ!」「飲みに行ってるだけじゃないの!」「わたしだって、家事や子育て大変なんだからっ!」と思ってしまうのは、「小我」なのですね。
つまり、大我とは、どんな場合でも自分の感情を出したり自分の主張を押し通したりせずに、相手をただ認めてあげることなのです。
そして、その時に、相手を恨まず、相手を憎まず、ただ、相手を認めれば、それは大我だと言えます。
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「大我と小我」「利他と利己」の宇宙法則
簡単に言うと、宇宙(神様)は、大我に生きる人が好きなのです(*´∀`*)ノ
というわけで、大我に生きていれば、人生がおかしな方向へ進みませんし、大我に生きる人は、結果的に自分自身が幸せになるのですね☆
これは言い換えると、「利他」に生きる人ほど「利己」であるとも言えるのです。
利他と利己の法則を考えた時に、一番わかり易いのは「仕事」や「お金」の関係です。
一般的に言われる「ビジネスで成功する方法」というのは、とにかく「利他でビジネスを行う事」なんですね。
お客さんが喜こんでくれるサービスをし、お客さんを喜ばせる商品を開発し、そして、お客さんが喜んでくれる売り方をすれば、商売というものは上手くいくものなのです。
反対に、利己で商売を行う人は、最初のうちは上手くいくかもしれませんが、絶対に長続きしないのですね。
たとえば、あなたが美容師をしているとしたら、お客さんが喜んでくれるようなサービスを常に出し続けることが出来れば、店は自ずと繁盛していくことはご理解頂けるかと思います。
こんな商売の仕方が「利他」で行う商売なのですね。
反対に、「どうせ客は素人だから、テキトーに手を抜いてやっときゃいいわ」なんて、胡座をかいた経営をしていると、その商売は、必ず行き詰まっていきます。
これは何もスピリチュアルな話ではなく、市場原理としても当然なことでしょう。
つまり、利他とは「大我の心で商売をすること」と言えますし、利己とは「小我の心で商売をすること」だと言えるでしょう。
というわけで、小我で商売をしても、絶対に上手くいかないのです。
自分の利益だけを考えて、「いかに手抜きをするか?」「いかに自分がラクをするか?」と考えるのは小我であると言えますし、これは、サラリーマンをされている方にも当てはまる法則です。
仕事という活動や、お金儲けをする事は、大我と小我がとても分かりやすく表面化してくる場面なのですね。
サービス業をやられている方なら、お客さんに対して常に笑顔で接するのが「大我」です。
客商売なのに、お客さんに対して態度が悪かったら、その人は「小我」なのです。
でも、そんな無愛想な店員に対しても、怒ったりイライラしたりしないお客さんは「大我」なのですね。
では、こういった商売の基本原則を、利他と利己に当てはめて考えてみると、どうなるかと言いますと・・・
最初に「利他」で行動が出来る人は、結果的には「利己も満たされる」と言うことが出来ると思います。
なぜなら、お客さんに対して、とにかく相手に喜んでもらうように自分が精一杯の力をつくせば、それが結果的に、自分にお金が入ってくることになるからです。
これが、仕事でお金を稼ぐ時の基本的な考え方なのですね。
つまり、利他とは利己なのですよ(*´ω`*)ノ
という事は、大我とは小我である・・・とも言えるのではないでしょうか?
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宇宙は、大我に生きる人が大好きなのです
つまり、最初に「利他」な人は、結果的に自分が得をすることにより「利己」になるのです。
最初に「大我」に生きる人は、結果的に自分の「小我」も満たされるのが、この宇宙の仕組だと言えます。
では、人生をず〜〜っと大我で生きる人は、どうなるのでしょうか?
こんな人は、人生でず〜〜っと得な事が起きてきますし、嬉しいことや楽しいことが降り注いでくるのも、この様な「大我な人」なのですね。
つまり、自分の人生を幸せにしたかったら「大我に生きること」が大事なのですね。
これは言い換えると、世の中や周りの人たちに対して「得を積む」とも言えるでしょう。
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お金に苦労している人、人間関係が上手く行っていない人・・・
こういった人には特徴があり、気持ちの矢印が「利己」に向いているのですね。
これを何処かで「利他」に切り替えて、周りの人に対して「大我」で生きることが出来れば、そのうち人生は良い方向へ改善されていきます。
お金が欲しかったら、お金を追っかけるのは「小我」なのです。
しかし、「多くの人を幸せにしたい」と願い、懸命に働く様な「大我の心を持った人」には、結果的にお金が入ってくるようになっているのですね。
恋人が居ない人が、「わたしを幸せにしてくれる人が、きっと世界の何処かにいるはず!」と考えるのは小我な心です。
こんな人が、何時まで経っても恋人が出来なかったり、恋愛が上手くいかないのですね。
なぜなら、こんな人は、自分のことしか考えていないからです。
「わたしは、恋人なんて居なくても幸せです☆」と、心から思えて宇宙に宣言できる人は、本当に幸せな人です。
そして、こんな人には、ある日突然、宿命的にプログラムされたソウルメイトとの出会いが起きたりもするんですね♪
最後に・・・
今日は、「大我」と「小我」について書いてみました☆
人生が上手くいかないと感じる方、苦労が多いと感じる方ほど、この機会に思考を切り替えて「大我に生きる」という事を実践してみてはいかがでしょうか(*´ω`*)?
宇宙は、「与えれば、与えられる」様に出来ていているのですね。
それなら、最初に「与える」という事を行ったほうが、結果的には自分が得なのではないでしょうか?
わたしも自分で仕事をしておりますし、脱サラしてからは、なるべく「大我」の考え方で仕事をするように心がけています。
以前に「トイレ掃除をするとお金が入ってくる」という記事も書きましたが、この現象も、「人の嫌がることを自分が率先して楽しんでやる」からこそ、その反作用として、宇宙から「冨」が与えられるのではないか?とわたしは考えております。
読んでいただき、ありがとうございました!
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