人は、問題を解決することで成長するようになっている!?
- 2019.10.11
- 人生哲学

こんにちは☆NORIです(・∀・)ノ
今日は、「人は、問題を解決することで成長するようになっている!?」という、ちょっとコ難しいタイトルで、お話をしようと思います♪
というのも、以前に読者の方からこんな質問を頂いたんですね。
長かったので、端折るとこんな感じなんですが・・・
少子化や増税に関する記事を読んでみたいです。
今年の初め、うちの近所に突然保育園が建設されモヤモヤしています。
保育園がオープンしてからも、保護者たちの路上駐車などで悩まされるトラブルも起きているそうです。
ネットやテレビでは、保育園側が擁護され、住民側がわがまま扱いされることが多く、私としてもすっきりしない気持ちです。
また、「独身の人は将来老人ホームに入るな!年金をもらうな!」という意見も見られ、少子化や年金の問題を出されてしまうと、独身の私はそれをどう受け止めたらいいのだろうと考えてしまいます。
ネットで色々な方々のブログを読んだのですが、少子化や増税をスピリチュアルな視点で書かれた記事はまだ少ないです。未だに納得できるような言葉に出会えず、モヤモヤしています。
ということだったんですね(*´ω`*)
では、この問題について、スピリチュアル的な回答・・・と、なるかどうかは解りませんが、わたしの見解をお話しますね〜
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あなたが感じている問題は、無数に存在する問題の中の「自分の問題」に過ぎない
まず、この方の質問にお答えするとなると、「自分で何とかしてください」というのが、わたしの答えなんです(*´∀`*)
こう言うと、物凄く冷たいような感じを受けるかもしれませんが、でも、そうするしか無いんですね。
では、何故それしか方法が無いのか?という理由を、少しづつ解説つしていきますが・・・
簡単に言うと、この方が今挙げてきた問題というのは、この方自身の問題でしか無いのです。
実は、世の中には「問題」というのは、星の数ほど無数にあります。
その中でも、日本に住んでいる就労者や主婦の方がよく気にする問題を上げるとすると、この方の仰るような、「年金問題」「少子化問題」「消費税増税問題」と、こういった問題がクローズアップされてくるんですね。
しかし、たとえば日本国内だけで考えても、問題の数は本当は無数にあるんです。
でも、ほとんどの人は、無数にある問題の0.0001%くらいしか知らないのです。
では何故ほとんどの人は、無数にある問題のごく一部の問題しか認識できていないのか?というと、それはリテラシーの差なんですよね。
たとえば、消費税増税や、少子化問題、保育園が足りない問題というのは、メディアが積極的に情報を拡散するんです。
そしてこの時に、メディアが発信する情報は、「利権が絡んでいる」という特徴もあります。
ところで・・・
消費税が10%なったことは、誰でも知っていると思うんですよ。
では、所得税が上がった事実について知っている人はいますか?
他には、社会保険料が上がった事実について、いったいどれだけの人が認知しているのでしょうか?
今年の4月に国民健康保険料が値上がりしたのを、いったいどれだけの人が知っているのでしょうか?
おそらく、自営業や会社を経営されている方は、こういった事まで知っているんです。
でも、サラリーマンの人は、「あれ?何か知らんけど、給料が少し減ってる様だぞ・・・(´・ω・`)」と、この程度の認識しかありません。
では、なぜ多くの人が、こういった事を知らないのかと言うと、メディアで大々的に放送されていないからです。
皆さんも、よくよく考えてみれば解ると思いますが、消費善が8%→10%になったとしても、実際はたった2%のアップなんです。
それよりも、実際は、社会保険料や所得税が増えていることの方が、遥かに手元に残るお金が減っている・・って事なんですよね。
これは、計算してみれば解ると思いますし、実際は、所得が多い人のほうが目減りは大きくなっています。
でも、ほとんどの人は、ニュースやワイドショーの情報しか見ないから、消費増税だけに注意を奪われて、実際は「給料から天引」という形で、消費税よりも遥かに多くの税金が取られていることに、気づきもしないんです。
これがつまり「情報格差」なんですね(*´ω`*)
少子化問題や保育園足りない問題にしても、あくまでも、その人の視点で問題を見て、その結果としての愚痴を言っているにすぎません。
たとえば、今回のご質問者様のように、「保育園を近所にできたから文句を言う」というのは、少し前に問題になった、「盆踊りが煩いから、自分の家の近所では祭りをやるな!」と言っているのと、まったく同じ種類の問題なのですね。
つまり、出来事に対して、自分の視点からだけ物事を見て、それに対して愚痴や文句を言っている。というだけなんです。
以前に、こんな動画をアップしましたが・・・
→人生が上手く行かない人は、不平不満・愚痴・悪口・泣き言・文句を必ず言っている
つまり、こういう事なんです(*´ω`*)
関連記事
→自己憐憫は自分を不幸にする。あなたが望みだと思っている事、それ不平不満ですよ
→不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句は、一切言わない方が良い理由
一人ひとりがそれぞれの問題を解決していくから、人も社会も成長するようになっている
繰り返しになりますが、社会システムというのは、問題の山積みなんです。
といっても、こんな問題だらけの社会システムでさえも、100年前、200年前に比べれば遥かに進化していますし、国民全体が平均的に豊かで幸せな生活をしているのには間違いないのですね。
その証拠に、今の日本で、仕事をしていないがために餓死をする人がいったい何人いるのでしょうか?という事なんです。
100年前なら、働かない人は、普通に餓死してたんですね。
つまり、世の中というのは、常に良い方向へ進化し続けているんです。
以下の記事で書いた様に、未来は良い方向へしか進まないようになっているんですね☆
関連記事
→未来は必ず良い方向へ向かう。という法則
では、なぜ未来は良い方向へしか進まないようになっているのか?というと、人間とは、常に「改善」や「改良」を行うように、魂にプログラムされているからです。
ハイヤーセルフが望んでいるのは、色んな経験を積むこともそうですが、魂全体の進化も常に望んでいます。
だから、一人ひとりが各々の人生で感じる問題点を見つけて、それを改善しようとするわけです。
そして、ここで言う「各々が気になる問題点」と言うのが、スピリチュアル的にいえば、その人自身の「因果解消」であることが多いのです。
と言っても、一人ひとりが自分の視点で問題を感じるからこそ、社会システムが少しづつ進化していくんですね。
ただ、この時に、問題に対して愚痴や文句だけを言う・・・というのは、成長ではないと言えます。
簡単に言うと、世の中の仕組みに文句を言うのではなく、「では、自分に何が出来るか?」と、これを考えて実際に行動に移さなければ、自身のハイヤーセルフが望む目的には叶わないんですね。
これだと、ビール片手に野球中継を観ながら選手のプレーに文句を言っているオッサンと同じなんです。
文句を言うくらいなら、「では、どうするのがよいのか?」という、解決策や改善策を考えて、皆んなにシェアするとかをした方が良いのですね。
それが出来ないなら、愚痴や文句を一切言わないことなんです。
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自分が感じる問題は、自分で解決することが自分の使命だと考えたほうが良い
メッセージをくれる方で多いのが、たとえば、ヴィーガンなどで自分自身が肉食を禁止している方からの問い合わせやコメントなのですが・・・
「肉食についてのスピリチュアル的な記事を書いてください」とか、「動物たちを守りたいので、肉食禁止の記事を書いてください」という要望を、何件か頂いたんですね。
でも、わたしから言わせれば、「それはあなた自身の使命であり、天命ですよ」って事なんです。
わたしも動物は好きなのですが、でも、お肉も食べるんですね。
で、おそらくは、これからも肉食は辞めないと思うのです。
たとえば、日月神示に影響を受けた方なんかは、「四足動物を食べることを全て禁止すべきだ!」と、唱える事でしょう。
某団体のように、「イルカやクジラを守ろう」と、唱える方は、自分たちは四足動物は食べるけど、海の哺乳生物は守ろうとするんですね。
本気のヴィーガンなんかは動物は全て食べないですし、革製品の使用や、象牙で印鑑を作ることも否定するでしょう。
この辺までは、まぁ普通の人でも理解できる範疇だと思います。
では、もう少し視点を広くして考えてみましょう・・・
もしもあなたが、ダイヤの装飾品を付けているのでしたら、それは直ぐにゴミ箱に捨てたほうが良いですね。
何故かと言うと、ダイヤ産出国の多くは発展途上国であり、そのダイヤの粒を巡って、幼い子どもたちが強制労働をさせられていたりする可能性があるからです。
ダイヤに限らず、レアアースを求めて、アフリカの途上国の間では、常に政府軍とゲリラが戦争を行っていますし、そのせいで、年端もいかない子どもたちが少年兵として洗脳教育され、殺戮を強要されている可能性もあるんです。
という事は、レアアースを使っている電化製品は、すべて使用禁止!ということになりませんか?
明日から、スマホを使うのも駄目ですし、テレビも洗濯機も使っては駄目です。
スピリチュアル的に言えば、全てのものには魂が宿りますので、四足動物だけでなく、本当は植物を食べるのだって、命を奪う行為になるんです。
自然を守りたいと考えるのでしたら、文明社会を捨てて、どっかの山奥で原始人の生活をするしかありません。
関連記事
→人間は地球に迷惑をかける事を前提に、神によって造られている
つまり、何が言いたいのかと言いますと・・・
問題というのは、殆どの場合で「その人にとっての問題に過ぎない」という事なんです。
仮に私が、頂くメッセージの「肉食についてスピリチュアル的な見解を書いてください」とか、「消費増税についてのスピリチュアル的な解説をしてください」と言われて、それらにすべてお答えしていたら、どうなるのかと言うと・・・
「皆で肉食をやめよう!」「日本は消費税が高いから海外脱出しよう!」とか、永遠と問題を書き続けてる事になって、その結果、「私達人間は、もう生きるのを辞めて滅んだほうが良いね!」って結果になってくるんですよ。
つまり、全ての問題を明るみに出して、それを全部キレイに解決しようとするのは、最初から無理があるんです。
ではどうすればよいか?というと、もうしょうがないから「人とは未熟な存在である」という事実を認めることなんです。
わたしたち人間は、神によって生かされている存在に過ぎません。
未熟であるがゆえに、社会システムは問題だらけなんですが、ただ、星の数ほど在る問題のひとつに自分が気づいたのなら、「それに対して自分はどうするか?」というのを考えるのが、あなた自身の使命なんです。
といっても、問題に対してただ怒って、わたしの様なブログを書く人間に「消費増税についての記事を書いてください」というのは、実は、問題のすり替えなんです。
なぜかと言いますと、世の中には、消費増税によって困っている人もいますが、実際は、まったく困らない人もいますし、それどころか、中には増税をすることによって利益を上げる人もいるからです。
つまり、視点が違えば、問題の意味自体が変わってくるんですね。
ちなみに、わたし個人のお話で言いますと、わたし自身は消費増税が8%から10%になったところで、わたし自身は何も影響を受けないんですね。
わたしは独身で子供もいないので、保育園問題も、わたしには関係ないのです。
でも、保育園問題や消費増税で困る人も世の中にはいるわけであり、そして、そんな人達が、自分で感じた問題に対して解決策を考え、それを周りの人にシェアした時に、その人自身の価値が高まるのです。
何故かと言うと、それがつまり「徳を積む」という行動になるからです。
というわけで、保育児童の待機問題や、消費増税で問題を感じるのでしたら、ぜひ、自分の力で解決策を考えてみるのが良いのですね☆
社会システムに文句を言うのではなく、今ある問題の中で、自分で「これは問題だ」と感じた部分を、「いかに解決し改善していくか?」を考えるんです。
これが出来る人が、未来の子どもたちの為により良い社会を作れる人であり、こんな人達が、各々の問題を解決していくからこそ、日本人全体の精神性が上がっていき、日本の社会システムは、少しづつ良くなっていくんですね。
同様に、肉食を禁止したいと思うのでしたら、ぜひ、自分自身で「わたしは、こう思うのでこうしたい!」とSNSで発言すれば良いのです。
人に頼んでいる時点で、それは、人に強要していると同じ意味なのです。
ヴィーガンであることは素晴らしいことなので、それを、ただ自分と自分の周りの気が合う仲間で楽しんでやればよいだけであって、「肉食を禁止しよう!」と、他人に強要を始めると、必ず争いになるんです。
もちろん、「人と争いたい」というのでしたら、それも選択肢のひとつだと思いますし、良いとは思います。
ただ、わたしのブログを読んでくれる方は、おそらく心が優しい方が多いので、誰かと喧嘩をすることは好まないのではないか?と思うのです。
というわけで、皆さんがなるべく人と争わないで問題を解決していくにはどうすればよいか?というと、ただ、自分が問題だと思うことを自分たちで解決をするために、人に強要するのではなく、自分たちで実践をすることが大切かと思うのですね。
そして、宇宙視点で見た場合に、あなたの活動が「愛がある行い」でしたら、あなたの周りには勝手に人が集まりますし、宇宙から活動資金も与えられるようになっています。
これが、宇宙の仕組みなのです☆
まとめ
今日のお話は、上手く伝わったかどうか自信がないですが・・・
最後に要点をまとめますね〜(`・ω・´)ゞ
1、人類(魂)は進化成長を続けるものなので、社会システムも、常に変化し、良くなるようになっている。
ただ、変化をするということは、常に問題が発生しそれを解決してく・・という事の繰り返しなのです。
2、各々が問題を解決に向けて行動することにより、世の中が良くなっていくのです。
というわけで、一人ひとりがライトワーカーになった気持ちで、行動をすればよいのですね☆
3、自分で問題と感じる事柄が、大抵の場合で、あなたの因果解消の目的であり、使命であると言えます。
4、問題を感じても、問題の解決を人に強要するのはオススメしません。
何故かと言うと、それをやると、必ず争いになるので〜
5、と言っても、中には生まれつき「戦う」という宿命を持った人もいます。
そんな人は、問題解決の為に自分から戦う人生を選択しますし、社会システムを進化させるためにコマを進めるお役目がある、勇気ある人だと言えますね。
読んでいただき、ありがとうございました〜!
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