やりたいことが見つからない方へ~やりべき事を見つける方法~
- 2020.01.18
- 自己啓発

※このブログは2020.1.17にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日も、読者の方からの質問にお答えするのですけども・・・
「やりたいことが見つかりません。どうすればいいですか?」とか、「転職をしてみて、最初は仕事が楽しくてワクワクしたんですけれども、だんだん人間関係が上手く行かなくなって来て、結局その職場を辞めてしまいました〜」とか・・・こういった質問って多いんですよね。
では、こんな場合はどうすればいいのか?って事なんですけども・・・
ただ、こういった問題の解決策をお伝えする前に、最初に話しておきたいのですけども、この問題は、そもそも「この問題で悩むこと自体が間違っている」とも言えるんです。
これは本当に、結構多くの方が勘違いしているんですけども、皆んな「やりたい事とか、ワクワクすることを、見つけるべきだ」って、思っちゃっているんですよね。
でも、この考え方は、ちょっと違うんですよ〜って事を、まずはお伝えしたいんです。
その上でなんですけども・・・
今日は、「やりたいことを見つける方法」も順を追って紹介していきますので、ちょっと前置きが長くなるかも知れませんが、興味のある方はお付き合いくださいね(*´∀`*)
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西洋と日本で違う、生まれついての国民性の違い
本題に入る前に、まずは、このお話を最初にお伝えしたいのですけども・・・
実は、「やりたい事が見つからない」というのは、悪いことでも何でも無いんです(*´ω`*)ノ
では、その理由を説明していきますね。
まず、私達が今生きている社会の仕組みというのは、簡単に言うと「西洋の仕組み」なんです。
私達は、西洋式の資本主義の中で生きていますし、私達が今やっている仕事も、西洋式のビジネスの仕組みなんですね。
では、「西洋式のビジネスとは何か?」というと、「自由競争」なんです。
自由に競争が出来るから、だから、経済格差もおのずと生まれるんですね。
簡単に言うと、商売が上手な人が沢山お金を稼げるのが、自由競争の今の市場の仕組みなんです。
更に言うと、やりたいことを仕事にできて、人の何倍もその事にエネルギーを使える人が、ビジネスで勝てるようになっているんですね。
でも、わたしたち日本人というのは、もともとは、西洋式の競争思考で生きるような性質ではないのです。
これは、日本人のDNAが、最初からそういう風になっているんだ・・・と考えてくださいね。
日本人は、本来は、皆んなで助け合って、皆んなで価値を分け合って、協力しあって生きていく・・・というスタイルが染み付いている民族なんですよね。
でも、明治に入って、経済発展が他の国に遅れを取っちゃうから・・・という事で、急いで西洋式のビジネススタイルを取り入れてきてたんですね。
そして、一時は、高度成長期も乗り越えましたし、日本人は豊かになれた時期もあったんです。
でも、やっぱり国民の本質が、西洋式のビジネススタイルに合わなかったから、今は、日本は少しづつ衰退してきている・・・とも言えるんですね。
では、「日本人の本質とは何か?」というと、やっぱり「助け合いの心」ですし、わたしたち日本人は「村社会」で生きるのが性に合っているんですよね。
まずは、この事を最初にお話したかったんですけども、こんな感じに、日本と西洋では「国民性の根本」が違うんです。
そしてこの時になんですけども、「自己啓発」というのも、西洋の考え方なんです。
これについても、順を追って詳しく説明していきますが、つまり「やりたいことを見つけなくちゃいけない~!」というのも、実は西洋の考え方なんですね。
あなたが思う「やりたいこと」は、本当にやりたいことではない⁉
「やりたいことが見つかりません!」といった、こういう悩みの本質を見てみると、あなた自身が「わたしは、これこれこういう事をしたいんです」という、「あなたの望みを言っている」という事になるんですよね。
でも、宇宙の仕組みで言うと、あなたの「わたしは、コレがやりたいんです!」というこの感情は、あなたの自我意識が、今の時点で、たまたまそう思っているだけなんです。
スピリチュアル的に言うと、あなたが感じる「あなた」の存在は、実は本当のあなたではなく、霊界に「本当のあなた」という存在がいるんですね。
その、本当のあなたの姿を「ハイヤーセルフ」とか言ったりするんですけども、あなたのハイヤーセルフが求めているのは、とにかく色んな経験をする事なんです。
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→なぜ望まない出来事が起きるのか?ハイヤーセルフと人生の仕組み
今は、「人生100年時代」なんて言いますが、でも、人生100年とはいっても、霊的視点で魂の寿命から人生を見れば、人間の一生なんて、ほんと一瞬でしかないのですよね。
一瞬でしか無いから、その一瞬のうちに出来ることを、一応、予定表を組んでから生まれてくるんです。
その予定表の中には「仕事」というカリキュラムもあって、ある人は、大工さんになることが予定表に入っているかも知れませんし、また別の人は、看護師さんになることが予定表に入っているかも知れないんですね。
つまり、霊的視点で見れば、仕事の職種もそうですけども、その職場で出会う人も、予め決まっていて予定通りなんです。
ただ、その予定通りの職種や、職場での人間関係の中で、あなたが「どういうマインドで仕事に向き合えるか?」というこの部分は、あなたの「自由意志」で決めることが出来るんです。
この事は、別の動画の「霊的視点で見た引き寄せの法則」って動画でも話しているので、併せて観てみてくださいね☆
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→引き寄せの法則の真実
まず、職種は、宿命でだいたい決まっているんですね。
そして、職場で出会う人も、最初から予定通りなんです。
でも、その予定通りの環境で、あなたが、楽しく仕事をするのか?それとも、嫌々仕事をするか?
ここは、あなたの自由意志が決めることなんです。
予定通りの環境の中で、あなたが仕事でどんどん活躍して沢山のお金を稼ぐのか?
それとも、だらだら仕事をして、安月給で働くのか?
これを、自分の自由意志で決めることができるんですね☆(*´ω`*)ノ
ただ、霊的視点で仕事を見た場合に、「いちばん大切なことは何か?」と言うと、「あなたは、その仕事を通して、どれだけ社会貢献できましたか?」というこの部分が、いちばん大切な事なんですね。
死んでから、守護霊さんに聞かれるのは、この部分なんです。
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→神様が応援する“お金の稼ぎ方”と仕事のお話
生前に、仕事を一生懸命真面目にやってきた人なら、「仕事頑張ったね〜」「沢山の人のためになったね〜☆」って、死んでから守護霊さんに、めっちゃ褒められるわけなんですよ(*´ω`*)♪
そんな人は、生前に仕事を通して「徳を積む」という事をやってきた人なので、死んでからも、その人の普段の行動や考え方にふさわしい「徳を積む人」とか、「周りの人に親切にして愛を出し続けるような人」ばかりが集まる、イイ感じのエリアに行くんですね。
こういった、あの世の中のイイ感じエリアのことを、便宜上「天国」って呼んでいるんです(笑
そして、天国に行けるような働き方をしていた人は、人間界でも、お金が沢山稼げますし、お金に困らない傾向にあるんですね。
これは何故か?と言うと、仕事という活動を通して、人のためになるような事とか、人助けを淡々とやる人には、その副作用として、その人には自動的にお金が入ってくる様になっているからなんですね。
これは、この三次元物質世界である「人間界での仕組み」なんです。
簡単に言うと、収入とは「助けた人の数に比例をして入ってくるようになっている」のです。
だから、引き寄せの法則で、お金を引き寄せるのは、一番簡単なことなんですね(*´ω`*)ノ
これは何故かと言うと、「世のため人のためになることをする」という目的は、多くの人が共通して持ち併せている「宿命」だからなんです。
だから、「人助け」という宿命を、ただ淡々とトレースしていれば、その人には自動的にお金が入ってくるもんなのです。
つまり、引き寄せの法則を使って自由意志でお金を引き寄せるのも、全ての人にとっての天命だと言え、全ての人が宿命通りにちゃんと生きることが出来れば、本当はお金に困らないはずなのですね☆
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仕事は「縁起」で成り立っている
まず、宿命という形で、仕事とかの「人生の予定」は大まかに決まっているんです。
この世でこなす予定の中で、ほとんどの人に共通している項目は「人助け」なんですね☆
では、「人助け」は、どの様に実践していくのが良いのか?というと、今、あなたの目の前にいる人を助けてあげればいいんです。
たとえば、イヤイヤ仕事をしている人がいるとしますね。
でも、その人がまずやるべきことは、その仕事を通して、目の前にいるお客さんを幸せにすることなんです。
もちろん、眼の前にいるお客さんだけでなく、目の前にいる同僚とか、上司とか、あなたの近くにいる人達のために、あなたの力を使ってあげることなんですね。
「この仕事が嫌だから、何か他の仕事をやりたいなぁ〜」と、転職活動をするのも、もちろん全然いいんですけども、ただ、その前にやることは、まずは、「今の仕事」をちゃんとやってみる事なんですね。
そしてこの時に、時期を決めてみるんです。
たとえば、今の仕事が嫌で「やめたいなぁ〜」と思っても、とりあえずは「あと3ヶ月は今の仕事を真剣にやってみよう!」とか、3ヶ月が長いと感じたら、「とりあえず2ヶ月は今の仕事に対して愚痴や文句や不平不満を一切言わずに、仕事を楽しくこなせる努力をしてみよう!」と、チャレンジしたほうがいいんですね☆
これを実際にやってみて、今の仕事の楽しさとかが少しづつ分かってきたら、おそらく、次の職場に転職しても、その人の仕事は上手くいくんです。
では、何故そうなるのか?という理由を説明しますね。
仏教では「縁起」という言葉があります。
「縁起とは何か?」と言うと、簡単に言いうと、「あなたは生かされているに過ぎない」という事です。
では、「誰によって生かされているのか?」と言うと、周りの全ての存在の為に、あなたが必要だから、あなたは天によって生かされているんです。
これを、仕事に当てはめて考えてみると・・・
あなたは、今、目の前のお客さんとか、会社の同僚とか、上司とか先輩とか、仕事上で出会う人達のために、「自分の力を使う」というのが、あなたの使命なんです。
そのために、あなたは存在しているんですよ♪って事なんですね。
これが、縁起の考え方なんです☆
では、「わたしは、やりたいことが見つからないんです〜」という、この言葉を、再度読み解いてみましょう♪
すると、「やりたいことが見つからない」というのは、一見すると、縁起とは正反対の事にも聞こえませんか?
「わたしは、自分がやりたい仕事をやるべきである!」と言いう主張は、解釈の仕方を間違えると、すごく自分勝手で傲慢な感じにも聞こえちゃうんですよね(´ε`;)ウーン…
だから、スピリチュアルで良く言われるような「やりたいことをやりましょう☆」というのは、なかなか本質を伝えるのが難しいんです。
もちろん、やりたいことを仕事にするのは、その方が(・∀・)イイ!!に決まっていますし、ここを目指した方がイイに決まってるんですね☆
ただ、多くの人が考える「やりたいこと」と言うのは、あなたの自我意識が、今の段階で、たまたまそう思っちゃっているだけなんです(笑
たとえば、小学生に「将来どんな仕事したい〜?」って聞くと、大抵は「サッカー選手」とか、「プロ野球選手」とか、「ユーチューバー」なんて答えるんですよね。
女の子だったら、ケーキ屋さんとか、お花屋さんとか、歌手とか、まぁこんな感じかな?って思うんですけども、でも、これってそもそも、子供は「職業の種類」をそんなに知らないから、こういう安直な答えになっちゃうんですよね。
だいたい、「サッカー選手になりたいです」って言って、そう言っている子が全員サッカー選手になんてなれるワケがないんですよね。
こういう事言うと、また「ドリームキラーだぁ!」って批判してくる人がいるんですけども・・・(笑
「サッカー選手になたいっ」と言っている子供も、今は、とりあえず、意識の表層部分でしかない「自我意識」で、何となく「サッカー選手がいいな〜」と思っているだけであって、その子のハイヤーセルフに本当の声を聴くと、実は「学校の先生になりたい!」とか、ぜんぜん違うことを思ってたりするんですよね。
でも、ハイヤーセルフの声というのは、なかなか聞けるもんではないんです。
だから、ほとんどの人は、「夢が叶わないような人生を生きている」と感じちゃってますし、「人生思い通りにならない」と、感じちゃってるんですね。
中には、本当に自分のハイヤーセルフに正直な生き方をしている人もいるんですけども、そんな人は、ほんと極少数派なんですよね。
そんな人は、本人は「思い通りの人生を生きている〜!」と感じますし、周りから見ても、「この人は夢が叶っているなぁ〜」という感じに見えるんです。
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→夢を叶える方法。夢が叶う人の特徴と、殆どの人の夢が叶わない理由とは?
→夢が叶う前には前兆現象がある!
やりたいことを見つける方法
では次に、「やりたいことを見つける方法」をご紹介しますね♪
これは言い換えると、あなたの本当の声である「ハイヤーセルフの声を聞く方法だ」と、考えてもらって良いと思います。
それが、何かといいますと、先程もお話ししましたが、今の目の前にあることを、とりあえずは、一生懸命やることなんです。
これが、あなたが本当にやりたいことを見つける方法なんです☆(`・ω・´)ゞ
これは何故かと言うと、人生というのは「縁起」で動いているのあって、「あなたは、生かされているに過ぎない」からなんです。
だから、とりあえずは、縁起によって宿命的にあなたの目の前にやってきている事柄を、真剣にやってみるんですね。
これは、仕事でも趣味でも、どっちでも同じですよ☆
とりあえずは真剣にやってみて、それでも「何か違うな?」「自分がやりたいことはコレじゃないな?」って感じたら、辞めればいいだけの話なんです。
そしたら、次のこと(次の縁)を、また真剣にやってみるんですね♪
でもここで、「自分は、真剣にやりたいことが何もないです!」という人も、それはそれで全然悪いことでもないですし、問題ではないのですね。
そして、ココがある意味自己啓発の罠でもあるんですけども、要は、自己啓発というのは、もう考え方自体が西洋式なんですね。
だから、日本人には、自己啓発が元々合わない人が多いんです。
そもそも、自己啓発の本質は「人に勝つ」という事なんですね。
だから、勝負事や喧嘩が嫌いな「平和主義の人」は、最初っから自己啓発なんて合わないんですよ。
と言っても、わたしたちが学校で受けてきた教育が、もう自己啓発だったんです。
わたしたちは、誰かに勝つ事、競争をして上に行くことを、「これが出来ないと駄目なんですよ!」って教えられてきちゃってるんですね。
だから、殆どの人は「上に上がらなくちゃいけない」「出世をしなくちゃいけない」「人に勝たなくちゃいけない」という教育を受けてきているから、考え方が、既に自己啓発になっちゃってるんです。
でも、本当は、別に人生で人に勝つ必要もないですし、「わたしはやりたいことが何にもありません」というのも全然恥ずかしいことでもなければ、悪いことでもないのですね。
「わたしは1日家で寝ていたいです(*´ω`*)♪」という人は、あなたがやりたいことは、1日寝ていることなんですね。
これは、恥ずかしいことでも何でも無いんですよ(笑
でも、こういう人が、今までに自己啓発的な教育を受けてきちゃったせいで、自分はさも「ダメ人間だ」って思わされちゃっているんですね。
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もちろん反対に、四六時中なんかやっていないと気が狂っちゃうような人もいるんですね(笑
「わしは止まると死ぬんじゃぁ〜」って、間寛平みたいな人も、これまた多いんですよね( *´艸`)
そんな人は、とりあえず、目の前にあることを真剣に取り組んでみると、あなたが本当にやりたいことは見つかるんです。
たとえば、転職の回数が多いのは、全然恥ずかしいことではないんですよ。
でも、転職の回数が多くて、今までやってきた仕事を真剣に取り組んだ経験がないのだとしたら、あなたが、本当にやりたいことが見つからない理由は、今までの仕事を真剣に取り組んでいないからなんですね。
今の仕事を真剣にやらずに次のことに取り掛かるのと、今の仕事をとりあえず真剣にやってみてから次の事に取り掛かるのとでは、とっかかりのスタートラインがぜんぜん違うんです。
「なぜスタートラインが違うのか?」というと、真剣にやった分、それだけ成長するからなんですね。
人間は、何をやるにしても「真剣」に取り組まないと、成長しない様になっているのです。
これは、趣味でも仕事でも何でも同じなんですね。
更に言うと、真剣にやらないと、面白さを感じないようになっているんです。
趣味の魚釣りでも、ダンスの教室でも、何でもそうなんですけども、真剣にやるから面白いんですね☆
仕事が面白くないとしたら、「今の仕事を真剣にやっていない」という事なんです。
だから、まずは今の仕事を、とりあえずは真剣に取り組んで見るんですね。
すると、中には、「今の仕事って、こんなに面白かったんだ〜!」という事に気づく人が、何割か出てくるんですよ。
そんな人が、自分のハイヤーセルフの声が聞こえた人であって、仕事の楽しみとか、人生の宿命に気づける人なんですね。
もちろん、今の仕事を真剣にやってみても、「やっぱり、自分が本当にやりたいことは、違うな〜」って思う人もいるんですね。
でも、そんな人も、「今の仕事を真剣にやった」という経験は、次にどんな仕事をやったにしても、必ずプラスになりますし、役に立つのですね。
だから、「やりたいことが見つからない」と言っている方も、とりあえずは、「今の仕事を真剣にやってみる」というのが大事なんですね☆
最後に・・・
今日は、「やりたいことが見つからない」という非常に多い質問のに対して、「ヒント」となるようなお話をしてみました☆
今日もご視聴頂き、ありがとうございました!
いつも、たくさんのコメントと、高評価をいただき、本当にありがとうございます☆
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