多様性の時代へ!! 新時代は「皆と同じ」じゃ辛くなる!?

多様性の時代へ!! 新時代は「皆と同じ」じゃ辛くなる!?




※このブログは2020.5.24にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、以前に話した「これから起きる価値観の変化」について、引き続き話していこうと思います。


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昔は、皆が同じ価値観で生きてきた

今までの動画で、これからは仕事に対する考え方、人間関係のあり方、お金に対する考え方、ありとあらゆる事が、今までの常識から変わっていきますよ!という話をしてきました。

たとえば、今までの時代と言うのは「大きいもの」が強かったんです。

会社にしても、組織にしても、大きな組織の方が力があって威厳もあったんですね。

お金にしても、お金を沢山持っている人が力があったんです。

娯楽の世界に関して言っても、巨大な資本で、巨額の宣伝費をかけて作ったエンターテイメントがバンバン宣伝されて、それを皆で一斉に楽しむ・・・という文化があったと言えるんですね。

たとえば、昔は「日曜日の夜になると皆で必ずサザエさんを観る!」という、こういった変な一貫性があったんですね(笑

わたしが子供の頃なんて、ほんとうに変な一貫性が沢山あって、たとえば、土曜日の夜に皆でドリフを観るんですよ。

当時は、「8時だよ全員集合」という下品な番組があったんですけども、内容が結構おげれつだったんで、あれを観てると親から怒られたんですね(笑

でも、クラスの皆がドリフを観るから、親のいう事を聞かずに無理やり観てたりしたんです。

で、次の日に学校に行ったら、「ドリフ観た?」「志村、面白かったね!」って、皆で同じ話題を共有してたんですね☆

もちろん、当時はそれが楽しかったんですけども、ただ、その頃から、わたしは心のどこかで「そういえば、何で皆んな同じことをしているんだろう?」と、不思議に感じてたりもしたんです。

そして時代は流れて、お笑いの世界に、今度は「ダウンタウン」とかが出てきたんですね。

この頃、わたしはもう二十歳過ぎてたような気もするんですけども、でも、この頃にはもうテレビを観なくなっていたんですね。

でも、周りの友達は、あいもかわらず「昨日のまっちゃん観た?」という感じに、皆が同じテレビ番組を見て(ガキの使いだったかな?)、皆が同じ話題を共有する・・・という時代だったんですね。

この頃になると、流石にわたしは「何で皆と同じことしてるんだろう?」「これはおかしい!」と凄く思うようになってきて、自分は自分で、好きな映画とかアニメばかり観るようになっていったんです。

その結果どうなったのか?というと、これは本当に若い頃によく言われたんですけども、「お前って、ほんと芸能界の事何も知らないんだな」って、結構馬鹿にされる感じで言われていたんですね。

でも、よくよく考えれば解るんですけども、芸能界の事を知らなくても、別に人生で何も困らないんですよ(笑

 

各々が違う価値観を持っているのが当然なのです

だいたいAKBって、みんな同じ顔してますよね?

確かに皆可愛いなぁと思うんですけども、わたしからすると誰が誰だか全然解らないですよね。

でも、解らなくても、別に人生で困ったことは起きないんですよ(笑

ただ、わたしが若い頃と言うのは、まだ変な一貫性の文化も強かったので、わたしの持つ「芸能界の事に詳しくない」と言う特徴は、結構マイナスに働いたりもしたんですね。

たとえば、芸能界の事が解らないと、コンパとか飲み会をしても、皆の話題についていけないんです(笑

たまに、仕事上のお客さんと世間話をする時とかも、芸能界の話とか全然分からないから話が出来なかった事も、実際あったんですね。

そんな経験をしたというのもあって、その時から私は「ああ、自分はオタクなんだ」「変わりもんなんだな☆」って気付いたんです(笑

ただ、これからは、もう時代が変わるんですね。

結構、凄いスピードで変わるんですよ♪

簡単言うと、これからは「多様性の時代になる」と言えるんです。

物凄い多様性が、もう、あたりまえの時代になるんですよ。

たとえば、今後は「流行の概念」すら変わっていくだろうな、と予測されるんですね。

皆さんも「流行語大賞」というモノがあることは知っていると思いますが、でも、去年の流行語大賞とか、一昨年の流行語大賞に、どんな言葉が選ばれたか?というのは、おそらくほとんどの人は知らないと思うんですよね。

まぁ中には知ってる方もいるかもしれないですけども、おそらく、ほとんどの方がそんなことには興味が無い!と言うのが正直なところだと思うんです(笑

でも、メディアは毎年凝りもせずに「今年の流行語は、何々です~!」とか、やってるらしいんですよ(笑

もう、いいかげん皆さん気付いてきたと思うんですけども、流行語なんてもんは勝手に作って言ってるだけなんですよ(*´∀`*)

でも、10年前なら、皆が「今年の流行語は何々なんだ!だから今年はこういう年なんだ!!」という情報を与えられて、それに影響を受けてたんですね。


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今後は、メディアの情報をまともに信じる人は、どんどん減っていきます

つまり、今までの時代は、メディアとか、教育とか、親とか、周りの人の同調圧力とか・・・、色んな外部的要因が「今は、これが流行っています」「だから、これを購入しないとあなたは時代遅れです!」とか、「今は、こういう考え方が主流なので皆もそうしなさい!」という、一方向の情報が外部から与えられて、皆で同じ方向に乗っかって時代を進めてきたのが、これまでの平成の時代だったんですね。

ただ、「それが悪かったのか?」というと、そういう事ではないんです。

「一方向の情報」と言うのは、皆が同じ方向を向いて、みんなで一気に同じ方向へ行動することによって、すごいパワーになるんです。

ちょっと例えが悪いかもしれないですけども、デモとかが、そうなんですよ。

皆で同じ内容の政権批判をして、それが世の中を動かす力となって、実際に時代が変わってきた!という経緯もあるんですね。

あとは、軍隊なんかもそうなんですよ。

軍隊と言うのは、一貫した一つの命令系統(命令を伝達するシステム)があって、それを全員が忠実に守って行動するから、大きな力が生まれるんです。

でも、これからは、もうそういう時代じゃないんですよね。

ここのチャンネルを見てくださる方は、変り者が多いと思うんですよ。

世間一般的に見れば、たぶん「変人」に見られる様な人が、このチャンネルの動画に共感してくれるんですね(笑

でも、私から見れば、皆んな「先進的な人」なんです(*´∀`*)

そしてこれからは、多様性が当たり前の時代になるんです。

つまり、皆が変り者ですし、変り者をお互いに認め合うような、そんな小さな変り者のサークルが無数に出来ていくイメージなんです☆

たとえば、一昔前だと、マイノリティなジェンダーの方は、それだけですごく生きにくい時代だったんですよね。

でも今は、テレビのタレントが、既にトランスジェンダーの方が一杯いますし、もう、ほとんどの方は、ジェンダーとかセクシャリティに対しての偏見なんて無いと思うんですね。

まぁ、もしかしたら、50代とか60代以上の方は、まだ昔の感覚を持っていて、同性愛の方に偏見を持ってる方もいるかもしれないんねすけども、わたしなんかは、昔から何とも思わないんですよね。

 

ジェンダー・結婚に対する価値観すら変わっていく

ジェンダーの違いなんて、ただの個性に過ぎないですし、もう、同性愛だからってことで悩んで生きなきゃいけなかったりとか、コソコソしなきゃいけないような時代も終わるんです。

あとは、結婚に関してしても、そうなんです。

昔は、25歳くらいになったら必ず結婚をしなければならない様な風潮があったんですよ。

でも、少し前からそんな風潮も崩れてきて、今は、独身でも当たり前の時代になったんですよね?

と言っても、別に結婚したい人はすればいいし、何回も結婚したい人は、何回も離婚すればいいだけなんですよ(笑

独身でいたい人は、独身でいればいいんですよ。

ほんと、ただそれだけの事なんです。

ただ、離婚をしたら、ちゃんと法的に養育費を払うってのはしなきゃいけないかなって私は思うんですけども(笑

でも、男女の仲なんて基本的に自由なハズなんですよね☆

そして、皆の同調圧力によって結婚をすると、お次のイベントとして、「夢のマイホーム」とか「一国一城の主」という言葉にみんな上手いこと乗せられたんですよ。

つまり、就職してある程度の年齢になったら、まずは結婚をして、次に、35年でローンを組んでマイホームの新築を建てる!というお約束があったんです。

そして、これが出来ない人は「負け組呼ばわり」されてたんですね。

では次に、昔は当たり前の様に叫ばれていた、「35年ローンで夢のマイホーム」というスローガンが、いかにバカバカしい印象操作だったか?というのを説明するために、ちょっとここで日本の不動産市場の仕組みについてお話しますね・・・


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住宅ローンを組ませることにより、確実に納税をさせるシステム

まず、日本では、新築で建ててよい「建築戸数」に制限を設けてないんですね。

だから、みんな新築を35年ローンでバンバン建てるんですけども、その結果として、今は家を建て過ぎちゃって、家が余ってる状況なんです。

日本では、2030年には、3軒に1軒が空き家になるとも言われてるんですね。

だから、この日本という国においては、人口比率に対して家の数が多数ぎるために、建築年数が経つほど、相対的に家の価値は下がる様になっているんです。

でも、これは海外では違うんですよ。

海外の日本以外の先進国では、新築で建ててもよい戸数を「1年に何軒まで!」と制限を設けているので、だからあちらでは、中古の不動産の価値が落ちないんです。

そんな日本の不動産システムの中身を誰も理解しないまま、皆35年ローンで買っちゃうんですよね。

すると、築年数が経つに従って、ローンの返済額と、実質的な家の耐用年数がとリンクしなくなるんですね。

つまり、日本で新築一戸建てを建てる人の9割以上の方は、「ローンだけ残って、資産性としての家の価値は目減りしていく!」という状況になってるんです。

だから、ほとんどの人は、仮にローンを完済する前に家を売ろうとすると、大抵は、売却価格よりもローン残高が上回っちゃうか、良くてもちょんちょんにしかならないんですね。

ということは、ほとんどの方は「ローンを組んで負債を買ってる」という状況なんです

資産と負債のバランスで見ると、数字上はこう言うことになるんですよ。

では、何でそんな状況になっちゃったのか?というと、新築をバンバン買わせてローンを組ませれば、みんなローンを払うために、嫌でも仕事をしなくちゃういけなくなるんですよね。

昔は、ひとつの企業に勤めれば終身雇用が当たり前だったので、政府からすれば、住宅ローンを組ませることによって、「永久に税金を払い続けてくれる人間」を作ることが出来たんです。

でも今後は、この仕組みも、不動産に対する皆の価値観も、もう変わって行きますよ!って事なんです。

 

過剰生産、過剰消費の時代は終わります

皆さんも、よく考えてほしいんですけど、今何か欲しいモノってありますか?

中には、「お洒落なお洋服が欲しい☆」とか、「もっと広い家に住みたい☆」とか、色々あるとかもしれないですけども、ただ、自分が欲しいと思うモノは、「本当に自分に必要なのか?」という事を、よく考えてみてほしいんですよね。

ここでちょっと、半年間のあいだ、「テレビとかネットとか雑誌を一切見ない!」という生活をイメージしてほしいんですよ。

といっても、そんな事は実際には出来ないと思うので、イメージとして、「わたしは、外部からの情報を一切見ない!」というルールを作ったとして、「それを実行したらどうなるか?」というイメージだけでもしてみてほしいんですね。

そんな生活を続けてみて、それでも、「やっぱり、もっと広い家に住みたいな~」「今の部屋だと、ちょっと狭くて不便だし~」と思ったら、あなたにとって「広い家」というのは本当に必要なものだから、そんな場合は、ローンを組んで買っても良いと思うんですね。

ただ、よくよく考えてみて、「そう言われてみれば、今の家でも全然不自由していないし、やっぱり、現金を使わずに持っていた方がいいかな?」と、考え方が変わるかもしれないんですね。

よくよく考えてみたら、「今使ってるこのバックもお気に入りだし、新しいバッグは必要ないかな?」なんて気持ちになるかもしれないんですよ。

つまりこれは、どういうことか?と言いますと、わたしたちは、本当は欲しく無いモノを、企業のマーケティング戦略によって「これは自分には必要だ」と思わされていたフシもあるんですね。

要は、生活の主導権を、企業や、政府や、学校の教育なんかに、上手い事握られていたと言えるんです

たとえば、みんなが「面白い」と思ったものは、自分も「面白い」と、同じように感じなければいけない。そう思えないのは、きっと自分が何処か異常なんだ・・なんて同調圧力が存在していたんですね。

何処何処のラーメン屋がテレビに取り上げられたから、「そのラーメンを誰よりも先に食べている私が先進的なんだ」と思ってしまう様に、自分の価値判断さえも、メディアに握られていたんですよ。

わたしは昔から、行列のできる店に、行列に並んで食べるってのが凄く苦手だったんです(笑

これは、飲食のマーケティングやってる方なら解ると思うんですけども、行列というのは「意図的に作る」のが、飲食の販売戦略なんです。

同様に、「テレビに取り上げられる」とか、「取り上げられない」と言うのは、多くの人がその店を認めたから取り上げられるのではなくて、意図的な広告戦略として、テレビ側にお金を払って番組を作っているだけなんですね。

わたしは広告業界にいたから、こんな事はすぐに分かるんですけども、でも、ほとんどの人はこういった「情報の仕組み」を知らないんですよね。

でも、こういう世の中のからくりも、だんだん多くの人が気づいてきたんですよ。

それは何故か?というと、今はインターネットで、簡単に答え合わせが出来るからなんです。


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皆で同じ方向に「右ならえ」しなくても良い時代へ

今でもたまに、SNSでフェイクニュースを流す人とかいるんですけども、あんなんは、本気で調べればフェイクかどうかなんて解るんですよね(笑

これも、時代が嘘のない方向に進んでいるということですし、今後は、ますます嘘が無くなるんです。

もう、企業とか、何か大きな組織とか、周りの人たちの同調圧力が示した「一つの方向性」に、皆で右ならえしなくてもよい時代になるんです

でも、今までは、右ならえしないと除け者扱いされましたし、自分の本心に反しても、皆に合わせなければ自分が苦しくなる時代だったんですね。

でも、それがもう無くなりますよ!って事なんです。

だから、あなたは変わりモノのままで、いいんですよ(笑

と言うよりも、「自分が変わりモンだ!」と思ったら、むしろ、その変わりモン具合を、どんどんと追及してつき詰めた方がいいんですね☆

わたしは、前の動画で、「これからはもっとスピリチュアルの本質的な事を話していこうかなぁ~♪」って事を話したんですけども、あの発言も、こういう意図があるんですよ。

もう、時代が変わるから、大多数のマス層に合わせる時代じゃないんです

これからは多様性が、当たり前の時代にあるんですね

自分のスピリチュアルの変態具合を、どんどんつき詰めて行っても、それがちゃんと認められるイイ時代になると私は踏んでるから、だから、マイノリティ性をどんどんつき詰めて、「どんどん変な人になってイイんだ☆」って思ったんですね(笑

これからの時代は、こういう事が許されますし、認められる時代になったんです。

だから、簡単に言いうと・・・あなたは、あなたのままでいいんですよ☆

「自分のココが好きだ!」ってところが何か一つでもあったら、そこをどんどん追及してけばいいんですね。

その結果、もしかしたら、人によってはそれがお金になったりもするんです。

人によっては、凄く影響力のある人にあるかもしれないんですね。

だから、これからの時代と言うのは・・・

皆んな違って、みんな(・∀・)イイ!! なんですよ

「あれもいい」し、「これもいい」なんです(笑

これが新しい時代の「幸福の概念」なんです。

この時に、「わたしはこれがいいと思うから、あなたもこうすべきだ!」という「強要する考え方」は、もう20世紀の古い価値観なんです。

みんな違うのが当たり前なんですね。

もしかしたら、あなたが、「自分では欠点だ」と思っている事があるかもしれないんですけども、それも、あなたの個性なんです。

そこを、自分は皆と違うからと言って、無理やり変えようとするのではなくて、もっとつき詰めて伸ばせばいいんですね。

そんな各々の個性を、皆で認め合えばイイですし、そんな価値観が当たり前の時代になるんです☆

だから、新しい時代は、きっと楽しい時代になると思うのです(*´∀`*)ノ

というわけで、今日もご視聴頂き、ありがとうございました!

スピリチュアリストのNORIでした。


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