スローライフのススメ☆新時代にあわせたお金・仕事・生き方のお話

スローライフのススメ☆新時代にあわせたお金・仕事・生き方のお話




※このブログは2020.7.24にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は「スローライフ」というテーマで話してみようと思います☆(*´∀`*)ノ


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今はバブルが発生している状態!?

今、時代は大きな転換期に差し掛かってきており、これから激動の大変革が起きてくると言えます。

この変革は、2020年のコロナを境目にして始まったと言えますが、今後は、おおよそ数年から10年くらいかけて、世界はガラッと変わっていく事が予想されます。

そんな中、今日は、まず皆様にお伝えしたい事があるのですが・・・

これは、数ヶ月前の動画でもお話ししましたが、最近、ネット広告にしてもテレビの広告にしても「投資の広告」が増えてきたと思いませんか?

たとえば、「何処何処の株に投資しよう!」とか、「金(Gold)を買いましょう!」とか、最近は特にこういった広告が増えてきいるのですよね。

これは何故か?と言うと、今は資産バブルが発生している状態だからです。

今は、日銀もFRBも無制限の金融緩和をしており「お金の総量」を増やし続けている状態です。

もちろん、今のように無制限に金融緩和を行う状態がいつまでも続くはずがありません。

膨らみ続けたバブルはいつかは弾けることになりますし、それを予兆するかのように、今の時代は、株価と実体経済は全く比例していません。

今起きていることは「現状の金融システムの延命処置」でしか無く、今の資本主義経済は何処かで終わることが予想されるので、金融がクラッシュしないように、無理やり株価を釣り上げて、システムを延命しているに過ぎないのです。

だから、こんな時期に投資をするのは、全く本質的ではありません(笑

ただ、まだしばらくの間は、今のような資産バブルの時期が続くと思いますので、その間に「短期的に株で儲けたい☆」と言った感じに、「マネーゲーム」としてお金を動かして遊ぶのは、別にそれも全然いいとは思います☆

そうではなく、投資の広告を信じて、素人が資産を増やす目的で投資にチャレンジしても、詐欺師に引っかかって資産を失うのは100%目に見えてますので、辞めたほうがいいですよ(笑)という事です

 

資本主義の次はスロー経済?

今の資本主義のシステム、金融のシステムは、おそらくあと数年で変わってしまう事でしょう。

そして、これからやってくる新しい時代の総称として、「スロー経済」「スローライフ」という考え方が、わたしは凄く良いと思うのです☆

わたしが少し前から観ているYoutube動画で、経済アナリストの藤原直哉さんのチャンネルがあります。

その藤原さんが、動画の中で「これからは、決算の時期は10年に1回位でいいじゃん!」と話されてたんですね。

わたしは、その話を聞いて「なるほど〜☆」と思ったわけです(*´∀`*)ノ

今は、企業の決算は1年に1回です。

さらに、四半期で割って3ヶ月に1回決算をしている会社もありますが、要は、これが早すぎるのですね(笑

つまり、決算のペースが早いので、皆んな決算に向けて良い数字を出さなきゃいけないから、馬車馬みたいに働かなければならなかったのです

でも、これからは経済全体が縮小しますし、もっとのんびりやればいいんですよね(*´∀`*)♪

ただ、こんな事を言うと、そんなのんびりとした経済活動だと、世界中の70億の人間が生きていくための、食料とか衣料品とかの、こういったモノの生産が間に合わないのでは?と心配する人もいます。

確かに今、世界では食糧問題が起きています。

ただ、食糧問題が起きているの理由を結構勘違いしている方も多いので説明いたしますが、別に食糧生産の総量が足りてないわけでは無いのです。

実は、人類はもう何十年も前に「飢餓(飢え)」を根絶してるのです。

人類が、飢餓を根絶できた理由は、もちろん、農業の効率化もありますし、やっぱりテクノロジーの進歩による恩恵が大きいと言えるでしょう☆

というわけで、全世界70億人のお腹を満たすための食料を生産し続ける能力は、既に人類は獲得してるのです。

では何故、世界では食料が行き届かない国や地域があるのか?というと、その理由は、ほぼ政治的な事が理由なのですね。

ある特定の方々が、意図的にその地域を飢えさせるために食料を届けないようにしている・・・というのが正しいのです。

つまりこれは戦争と同じであり、敵国を不利な状況に追い込むために、政治的戦略によって「飢え」を作っているのです。

つまり、食糧問題というのは「分配」が上手く行っていないだけなのですね。

 

大量生産・大量消費からの卒業

だいたい、コンビニの弁当とかおにぎりなんて、作った数の半分は捨てているのですよね。

これは、誰が見ても間違ったことです。

でも今後、時代が変わることによって、こういった企業の体制も、否応なしに変えていくことになると思うのです。

服などの衣料品も同じで、服は、作られた数の約半分は、誰も袖を通すこと無く捨てられています。

これは、アパレル業界の闇の部分でもあるのですが、ただ、今の時代は、全ての業界でこういう事が起きているのです。

つまり、大量生産、大量消費がまかり通っており、あらゆる工業製品の半分は、少しだけ使ったら直ぐに捨てられるのが、これまでの社会の仕組みだったわけです。

だから、今、生産されるあらゆる商品の半分は、そもそも必要のないモノなのです

ということは、生産活動に何らかのカタチで参加している様々な会社も、半分は必要ないということになります

今の時点だけで見ていると、確かにマスクを作っている会社や、アルコール消毒を作っている会社なんかは売上が上がってますし、一時的に株価も上がっていますが、こんな状況は「今だけ」なのですね。

これから1年、2年と経てば、すべての業界で倒産ラッシュが始まることになります。

そして、世の中にとって本当に必要なモノだけを作る「必要な会社」だけが残るのです。

だから、もうしょうがないから、皆んなで本質的なことに立ち戻って「スローライフ」で生きればいいのですよね☆(*´∀`*)ノ


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スローライフのススメ

今の時代に「スローライフ」と言う言葉を出すと、今までみたいなガツガツとした生産活動を辞め、月の売り上げ目標を抱えることなんかも辞めて、もっとゆったり生きるんだ☆

という風に捉えられると思いますが、ただ、一旦スローライフが皆に定着すれば、今度は「スロー」が当たり前になるのですね♪

もちろん、ベーシックインカムのような制度も出てくると思います。

おそらく10年後の人は、「なんか昔の人って、皆んなが会社の売上げる事に必死になったり、給料を沢山貰うために我慢して嫌々仕事して、1日8時間も働いてたらしいよ〜!」と、こんな会話をしていると思うのです(笑

将来的には、おそらく仕事をしている人自体が少数派になるでしょうし、働いてる人も、1日3時間位しか働かないのが当たり前になるような時代になるのですよね。

あと予想される事としては、あらゆる産業や物流のペースがゆっくりになるだろうと、私は想像をしています。

たとえば、今は日本で新築一戸建てを建てると、だいたい30年位で価値はゼロになります。

車にしても、10年も経ったら価値はゼロになるのですね。

でも、これからは、こういった「資産性があるものを査定する基準」自体が変わっていくのではないか?と私は予想しています。

逆に言うと、家や車の様な資産性が高いものは、もっと高級で長持ちするモノが主流になるのでないか?と、思うのです。

たとえば、家なら100年は保つのが当たり前となり、最初から100年保つような建築工法で建てるのがスタンダードになっていくのではないのかな?と予想してますし、車にしても、20年とか30年は使うのが当たり前になるのではないのかな?と考えています。

そもそも、100年保つ家を作ることも、20年や30年保つ車を作ることも、今の技術でも全然可能なのです。

でも、今は、あえてそれをやっていないのです。

これは電化製品にしても何でもそうなのですが、今流通しているあらゆる工業製品は、とにかく新しい商品に買い替えてもらわないといけないから、だから、そのために値段を落として、同時に品質も落としています。

では何故、何処の企業もそういったモノづくりの仕方に走っちゃったのか?というと、これは今の資本主義の仕組み自体が根本の原因でもあるのです。

最初にも話した「決算の時期が短すぎる」ことにより、皆んな馬車馬のようにお尻を叩かれて働かされていたのですね。

でも、今回のコロナで「こんな仕事の仕方は、間違いだ!」という事に、気づく人は気づいちゃったワケなのです(笑

 

コロナで気づいた人、気づかない人

これは、わたしが昔ビジネスを教わっていた、ある会社の社長との会話なのですが・・・

その社長が、「ビジネスで成果を出すには、どうすればいいか知ってるか?」と、わたしに聞いてきました。

わたしは、その頃から精神的な事を勉強していたので、こう答えました・・・

「売上とは、人助けをした数、人を感動させた数に比例すると思うので、困っている人の問題を解決する能力を伸ばし、これをシステム化することによって売上は上がると思います!」と、こんな風に答えたら、物凄く否定もされましたし、バカにされたのですね。

その社長が言うには、「売上を上げるには、まずは競合の会社を設定して、その会社を潰すことを考えろ!!」という事だったのです。

わたしは、この社長のやり方に物凄く違和感を感じたものの、でも当時は、私自身、結果を出せていなかったので、やっぱりそうなのかな?と、ちょっとは思った事もあるのです。

でも、今回コロナが来たことにより、「やっぱり私の考え方のほうが正しかったんだ!」と、今は確信ができました(*´∀`*)

これからの時代は、競争思考で「相手に勝つことを考える」事とかは、まったく意味がありません。

何故かと言うと、資本主義の根本が変わろうとしているので、今までの規定の概念の上でビジネスを考える事自体が、もう意味がないからです

今回のコロナは、本当に本質的な事を、どんどんと浮き彫りにしてきたと言えます。

でもまだ、気づかない人もいるですが、私は、気づかない人は放っておくことにしました。

何故かと言うと、気づかない人に気づくように私が働きかけると、結局は喧嘩になるからです(笑

今でも、わたしの周りには、ニュースの感染者の数を毎日チェックして、会う度に「今日は何人感染らしいね〜」と、いちいち報告してくる人がいます。

私も以前は、親しい相手に対しては、相手の考え方をもう少し軌道修正してあげられたらいいな・・・と思っていました。

でも結局は、人は他人を変えることは出来ないのです。

これは、私自身がよく動画で話していることなのですけどね(笑

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だから、メディアに影響されて「コロナ、怖い〜怖い〜」と言っている人に対しては、一応表面上は「そうですね〜、怖いですね〜w」と、テキトーに話を合わせておいて(笑)、自分は自分で「新しい時代」に向けての「新しい生き方」を模索していこうかなと思っています☆

そして、これからの時代は「自分が楽しくなる様なことを考える」のが正解なのです

これは、なかなか伝えるのが難しいのですが、「自分本位」で、全然良いのですよ☆(*´∀`*)ノ

何故かと言うと、「利己的に生きる」ということは、結果的には「利他的に生きる」ということに繋がるからです

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利己的と利他的は同じなのです

この話はなかなか皆様に伝えるのは難しとは思いますが・・・

ただ、「利他的に生きることは、利己的に繋がる」と、こうやって言うと伝わると思うのです。

でも本当は、この因果関係を入れ替えて、「利己的に生きれば、それが利他的になる」という考え方でもいいのです

この事を説明するために、ちょっと例え話をしますね・・・

わたしが、昔好きだった「ラフィンノーズ」というPUNKバンドがいます。

わたしと同じ世代の方なら知っている方もいるかもしれませんが、結成から既に40年以上、未だに活動しているオッサンPUNKバンドです(笑

少し前に、何処かのテレビ局が、このラフィンノーズの活動を追っかけるドクメンタリー番組を作ったらしく、その動画がYOTUBEにアップされていたのを観ていたのですが、インタビュアーが、ボーカルのチャーミーにこんな質問をするのですね・・・

「今でも精力的にライブやったり、アルバムを出したりしてますが、そのモチベーションはどこから来るのですか?」

「お客さんを楽しませたい!とか、ファンの気持に答えたい!という気持ちがあるから、これだけ精力的に活動できるんですか?」

と、こんな事を質問していたのですね。

それに対してボーカルのチャーミーは、「いえいえ、ファンのためにライブを演るなんて事は一度も考えたこと無い!」と、ハッキリと答えたのです☆

「こうやって精力的にライブを演るのも、新しい曲を作り続けるの、全部、自分のためにやってます!」と、答えていたのですね☆

そして、同じ質問を今度はベースのポンに聞いたのですが、やっぱり同じ答えで「ファンのためにやってるのではなく、自分のためにやってるだけです!」と答えるのですよね♪

ただ、当時の私には、「自分のためにやる」というこの言葉の意味が、ちょっと解りませんでした。

好きなことをそのまま仕事にしているアーティストやミュージシャンなどの職業とは言え、やっぱりお客さんの需要を考えて、お客さんが喜びそうな曲を書くのがプロだろ!と、当時の私は思っていたのです。

もちろん、今はそんな事は全然思いませんし、ボーカルの人とベースの人が答えたように、「ただ自分のためにやってるだけ」という言葉の意味は、よく解ります。

わたしも、こうしてYoutubeをやってますが、これも、ただ自分がやりたいからやってるだけです(笑

わたしは、こういった活動に対して、まったく努力をしてないですし、限りなくマイペースなんですよね(*´∀`*)♪

だから、たまにわたしの動画やブログに対して、「ここの部分は共感できましたけど、あそこの部分は共感できないですし、NORIさんはスピリチュアリストとしての立場上、ああいう事は言うべきではないです!」と、こういうメッセージをくれる方もいるんですけども、そんな場合も、一応メッセージは、全部見ますけども・・・

ただ「こういう風に運営してください」というご意見は、全部無視します(笑

何故かというと、これが「自分軸で生きる」と言うことだからです

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自分軸に生きると本質に近づいていく

ロックバンドや、パンクバンドには、結構本質的な部分があるということは、以前にもお話ししました。

ラフィンのボーカルのチャーミーも、昔ライブの最中に、お客さんに向けて「皆んな!ガキのままでいいだぜ☆大人にならなくてもいいんだぜ!」と、ステージで叫んでいたのですね☆

わたしからすると、この言葉自体が、凄く本質的なことを言ってると思うのです。

「大人にならなくていい」ということは、つまりは、「忖度なんて必要ない」という事ですし、「人に合わせることもしなくて良い」という事です。

無理してそんな事をしなくても、自分が共感できる仲間と「サークル」を作ればいいのですね。

今はインターネットがあるので、これも可能になったのです。

そして時代は、皆が小さなサークルを作り、サークルの中で独自の経済圏を生み出し、お互いに応援しあって生きいけるような仕組みが作れる様になってきているのです

分かりやすいのが、有料のオンラインサロンです。

たとえば、キンコンの西野さんのサロンは、サロン内でベーシックインカム的な事までやっているのですね☆

ただ、今の段階では、まだ多くの人はこういう仕組みを否定するでしょうし、依然として古い体制の競争思考を基軸に起き、「他人をさしおいて生き残らなければならない!」と思っている人も多いのです。

しかし、資本主義というのは、基本が「ゼロサムゲーム」ですので、「皆んなで生き残ろう!」という考えは、そもそも無理なのです。

競争思考というのは、言ってみれば「自分が幸せになる代わりに、誰かさんには不幸になってもらう」という事です。

わたしは周りに自営業や経営者が多いので特にそう感じるのですが、やっぱり今でも「経営とは強豪他社を倒すことである!」と、こんな風に考えている人はいます。

明治維新から続いてきた150年間の資本主義の時代なら、こんな考えで商売するのも良かったと思いますが、時代は2020年になり、ついに明治維新以来の大きな変革が始まり、もう「お金儲けに対する考え方の根本」を変えていく必要性が出てきたのです。

今後は、仕事をする人の考え方や価値観もそうですし、もっと言うと「生き方に対する価値観」が変わると言えます。

そして、そんな新時代にマッチする考え方として「スローライフ」という言葉がしっくり来るのではないかな?と思い、今日はこんな話をしてみました(*´∀`*)ノ

今日もご視聴頂き、ありがとうございました!

スピリチュアリストのNORIでした。

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