自分に合った仕事が見つからない方へ☆新時代での働き方・仕事の意味を再定義する

※このブログは2020.11.12にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は「働くことの意味」について、あらためて話そうと思います。
仕事については幾つか似たような質問を頂いていておりますが、簡単な話、皆さん「進路」に迷っているのですね。
「自分が何をしたらいいの解らない」「どんな仕事が向いているのか解らない」という方が多い様ですが、これからの時代は、おそらく、この悩みを持つ方は増えていくと思います。
何故か?と言うと、「仕事というものが、どういうものなのか?」・・・時代は、あらためて、それを問われるタイミングに来ているからです。
というわけで・・・
これから時代は大きく変わっていく事が予想されますが、特にこれからの時代は、「仕事」というものをこう捉えて働くと上手くいくよ☆という話をしてきますね。
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自分がどの職業に向いているか?なんてのは二の次なのです
質問の一つを紹介しますと・・・・
只今、転職活動中です。
自身の次元の上昇を自覚し受け入れた今、働き方、働く場所を見失っています。
ある程度の事、人間関係も含め、こなせる状態にあります。
特にこれがしたいと言えるものは無いのですが、私の対人影響力を想うと、道が観えなくなります。
職場で言えば、大手と呼ばれる企業、役職問わず、全体に知れ渡る程の影響です。
ちなみに私は、派遣社員です。
その影響力も先天的なものも感じますが、日々磨いてきたmade感があります。
これらを踏まえて、最後に質問致します。
自分の次元に合った場所や人は、自ら探すものでしょうか?
それともあてがわれるのでしょうか?
チャンスは準備が出来た心に訪れる。
私の準備不足とも取れます。
多数の問い合わせが在るとは存じますが、ご一読と御回答を頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
この方の質問も他の方と同じで、簡単に言うと「何をしたらいいのか解らない」という事です。
ただ、今日わたしが、皆様に最初にお伝えしたい事としては、職業や職種なんて別に何でもいいのです☆
もちろん、職業に優劣なんて無いですし、「あの仕事は格好いい」とか、「あの仕事は格好悪い」とか、そんな基準はそもそも存在しません。
それなのに、これまでのメディアは、テレビドラマ等のエンターテイメントを利用して、職業に優劣をつけるような情報を流してきました。
たとえば、バブルの時期には「ホワイトカラーが格好いい」とか、「株や不動産で稼ぐのが格好いい」と、そういうイメージを流してきたのです。
では、こんな情報を流したメディアが悪いのか?というと、そうではありません。
そういう情報に簡単に乗っかってしまって、「これからは投資なんだ!」「これからはホワイトカラーなんだ!」と思ってしまった、わたしたちの思考の方が問題だったのです。
仕事というのは、基本的は「誰かの役に立ってナンボのもの」です。
そして、理想を言うと、各々が好きなこと、得意なことをして、それが人の役に立つのが理想の社会です。
ただ、こうやって言うと、「わたしには好きなことも得意なこともありません」という人も多いかと思いますが、でも、そんな人も、今のシステムの中の常識の範囲内で「自分に合ったことが見つからないかな?」と思ってるから、なかなか自分のやりたいことが見つからないのです。
常識にとらわれない視点で「仕事」を見れば、意外と、自分に合った仕事はあるものです。
たとえば、近年はユーチューバーという職業が新しく生まれたように、これからも、新しい職業はどんどん生まれるでしょうし、逆に言うと、各々で「新しい稼ぎ方」を勝手に作ってしまえばいいとも言えます。
本当のあなたは、とにかく色んな経験を望んでいる
もちろん、「わたしは何にもしたくないから1年中ずっと家で寝ていたいです☆」という人生だって、全然良いと思います。
まぁでも、おそらく多くの人は、「何かをしたい」と思っているハズですが・・・
何故かというと、私達の魂は、とにかく「経験をすること」を求めて、この人間界にやってきているからです。
だから、失敗とか選択ミスを気にしちゃいけないのです。
仮に今やりたいことが見つからないのなら、「今やりたいことが見つからないという状態を、自分は楽しんでる最中なのだ!」と思えばいいのです。
たとえば、こんな人生が実際にあったらどうか?というを、ちょっと想像してみてください・・・
あなたは、凄くお金持ちの家に、容姿端麗、頭脳明晰な状態で生まれました。
学校の勉強は、すべての教科を簡単に理解できて、テストの点数も常に100点。
まったく努力すること無く東大に入れて、そのまま何処かの一流大企業に入れて、人間関係も何も問題なく、人生で「挫折」ということを一度も経験せずにそのまま老後を迎えて、老後もお金にも全く困らずに悩みもまったく無い状態で、一生を幸せな状態で最後は安らかに死んでいきました・・・
と、こんな人が、はたして居ると思いますか?
こんな人は、100%絶対に存在しません。
人生には、何かしらの問題(本当は問題ではないのですが・・・)が起きるようになっています。
ただ、問題が起きても、それを問題と捉えずに、起きた出来事を肯定的に捉えて、幸せの方向へと意図的に思考できる人は居ます。
そういう人は、いわゆる「精神性が高い人」とか「人間力がある人」なんて皆んなから言われるワケですが、そうではなく、人生で何も問題が起きない人なんて一人も居ないということです。
何故かというと、仮にそんな人生が存在するなら「なんの為に生まれてきたの?」という話になっちゃうからです。
繰り返しますが、わたしたちは、本当は、全員が「神様の分け御魂」であって、神様と同じ存在です。
だから、ひとりひとりが全知全能ですし「愛と光の存在」です。
でも、全知全能だと、何でも思い通りになっちゃって面白くも何ともないから、だからあえて「思い通りにならない」という「負荷」を体験するために、この世に生まれて来ています。
つまりは、筋トレをしにトレーニングジムに遊びに来ている様なものなのです。
「この世はRPGのゲームと同じですよ」という話は何度もお伝えしていますが、仮に、何の障害もないスムーズな人生だったら、面白くも何ともないのです。
だから、わざわざ「負荷がある状態」「障壁がある状態」を味わうために、この人間界に来ているのです。
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→なぜ望まない出来事が起きるのか?ハイヤーセルフと人生の仕組み
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仕事を通して様々な経験をするために「縁」を繋いでいく
今、「やりたいことが見つかりません」と悩んでいるら、まずは、その状態を俯瞰して楽んでみてはいかがでしょうか?
そして、迷うのに疲れちゃったら、迷うのを辞めればいいのです(笑
先程、仕事や職業なんて何をしていても良いとは言いましたが、仕事をする上で一番大切なのは、実は「人との出会い」なのです。
人生で出会う人というのは、予め、あの世でだいたい決めてきており、わたしたちは、過去世や未来世の記憶よりを多く共有している「ソウルメイト」と出会う様になっている様です。
ところで、出会いに関してはこんな言葉があります・・・
☆師弟関係 → 7回目
☆夫婦 → 2回目
☆親子 → 1回目
これは何の話か?と言うと、過去世で出会っている回数なのです。
この情報によると、仕事上で上下関係になる人は、過去世で出会っている回数が一番多い様です。
つまり、あなたが会社で出会う上司や部下は、7世代前の過去世から一緒にいるという事だそうです。
前世では、もしかしたら同僚だったかもしれないですし、その前の前世では、自分が上司で相手が部下だったかもしれません。
わたしは、この話は、あながち本当なのかな?と思っています。
だから、仕事で大事なのは「職種や職業」ではなく、誰と出会って、誰と一緒に仕事をするか?という部分なのです。
つまり、最終的には「縁」なのです。
縁ということは、つまりは「宿命的な出会いが大事だ」ということです。
とは言っても、「縁のある人」と出会うためには、自分が何かしら行動をしなくちゃいけない様になっています(この人間界では)。
家でずーっと寝ていても誰かと出会うことはないので(笑)、だから、とりあえず何でもいいから行動をしてみることが大切なのですね☆
そして、以前からも話してるとおり、行動をする際は「失敗を恐れずに動く」という事も大切です。
ちなみに、「自分は転職回数が多いから駄目なんだ」なんて思っている人がいたら、その考えは、昭和の古い価値観だから、今すぐ捨てちゃってくださいね☆
だいたい、一つの企業に終身雇用でずっと勤め上げるなんて時代は、もうとっくに終わっています。
だから、転職回数が多い事は恥ずかし事でも何でもないですし、卑屈になる必要なんてまったくありません。
同様に、「正社員だから偉い」とか、「派遣だから自分は下なんだ」とか、そんな下らない価値観も直ぐに捨てちゃってください。
わたしも、すごく転職回数が多くて、一番ひどい転職では、1日半で逃げるように辞めた事もあります(笑
結局、職種なんて、二の次なのです。
どのみち、これからの時代は、何か一つのスキルを身に着けても、それが5年後にはスキルとして役に立たなってくる事も頻繁に起きてきますし、もしくは、その業種自体が消滅するということも当たり前のように起きてくる時代です。
昔は、一度大工さんになったら死ぬまで大工さんでOKでしたが、これからの時代は、一生の間に何度も職業を変えるのが当たり前になるでしょうし、もっと言うと、AI化とロボットによる自動化で、いずれは、ほとんどの人が仕事をしなくなると思われます。
おそらく10年後には、皆んな今の半分くらいしか働いていないのでは?と思われますし、その頃には「過労死」という概念すら消滅しているでしょう。
そして、ベーシックインカムの様なシステムも可動し始めていることでしょう。
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→全ての現象は「縁」によって成り立っている
もしも、お金が存在しない世界なら、自分はどうするか?
とは言っても、まだ直ぐにはそんな時代は来ないので、「働き方」として、こういう感覚を持っているといいよ!という話をしますね。
これから話すことは、「新時代に適応した理想の働き方なんだ!」という意味合いで聞いてみてくださいね。
まず、「お金が存在しない世の中」を想定してみるのです。
たとえば、ある日突然、魔法使いが世界中のお金を消し去ります!
お札やコイン、銀行にある数値データとしてのお金、株式や、金融商品など・・・ありとあらゆる「お金」が、魔法使いによって、一気に消えてしまった世界を想像してみてください。
突然そんな世界になると、国によっては、暴動が起きて略奪をする人が出てくるかもしれません。
でも、この日本に限っては、「いきなりお金というものが無くなるという自体」が来たとしても、おそらく略奪に走る人はほとんど出てこずに、皆んなで「分け与えるような行動」を自然に取る様になるのではないか?と思うのです。
特に、こういったスピリチュアルな動画を好んで観てくれる方というのは、もともと、そういう性質が強いから、自然と「皆で分け与えてる」という事を始めると思うのです。
その証拠に、日本では、震災などの大きな災害が起きても、誰一人略奪をしませんでした。
先日ちょうどこんな質問があり、「日本人は特別だと言っているスピリチュアルの人がいますが、NORIさんはどう思いますか?」ということでしたが、わたしもある意味、日本人は、他の民族とはちょっと毛色が違うなとは思います。
もちろん、「日本人は他民族より優れている!」なんて、そんな言葉は私は使いませんが、ただ、日本人は他の民族に比べて「分離の感覚が薄い」というのは確かだと思うのです。
つまり「ワンネス」というものを、感覚的に何となく解っているのが日本人なのです。
だから、自然と愛を出して「与える」という事が出来るのかな?と思うのです。
つまりは、「所有をする」という概念が、欧米人よりも薄いワケです。
話を戻しまして・・・
お金がなくなった世界が来たら、次に、100人程度の「小さな村社会」を想定してみます。
お金の存在しない社会が生まれ、小さなコミュニティーが全国で出来始めると、たとえば、「野菜を作るのが得意な人」は、野菜を作って皆んなに配り始めると思います。
魚を獲るのが得意な人は、魚を獲って皆んなに配り始めるでしょう。
服を作るのが得意な人は、服を作って皆んなに配り始めるでしょう。
この様に、これくらいの人数のサークルなら、それぞれが何となしに得意なことや好きなことをして「与え与え合う」という事を始め、それで世の中が上手く回ると思うのです。
日本人なら、こういう社会は成り立つのでは?と、わたしは考えています。
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→所有の概念が人を不幸にしてきた歴史
→この宇宙に人間の所有物は何一つ存在しない
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一人勝ちしようと思わず、皆で与え合う
もちろんこの話は「世界から、お金というものが無くなった場合」を想定をして話をしていますが、ただ、お金というモノがなくなる世界なんて、まだ直ぐには来ないと思います。
ただ、ここで「仕事」というものを考えた時に、お金が無い世界を想定して働くのが、おそらく上手く行くと思うのです。
つまり人は、「お金を稼ごう!」という気持ちが先にくるから、奪い合いに走ってしまうのです。
結局、「自分が一番オイシイ思いをしよう!」とか、「財産を出来るだけ多く抱え込もう!」という所有の概念が強くなるから、オカシナ世の中になるワケです。
だから、皆んなが「所有の概念」「奪い合いの思考」を捨てて、「与え合う」という思考で仕事に取り組むめば、凄くいい感じの世の中になるのではないでしょうか?(*´∀`*)
この感覚は、自営の方や、経営をされている方、フリーランスの方など、「自分で仕事を回している方」なら、何となく解るんじゃないかな?と思いますが、皆んな、意外と、同業者と助け合いをしているものです。
たとえば、わたしの居るWeb業界なら、デザイナー、カメラマン、プログラマー、ライターと・・・いろんな役割の人が居て、皆んなで仕事を回し合うということをしています。
つまり、「業界の中で一人勝ちしよう!」なんて、実は思ってないのです。
ただここで、お金を一番に考えると、「一人勝ちしよう」とする人が出てくるのです。
しかし、「お金なんてモノは最初から無いんだ!」という頭で仕事をしていると、「皆が幸せになれるように、お互いに良い仕事をしょうね!」という感覚になれるのではないでしょうか?
そして、こんなマインドで仕事をしてると、結果的には稼げますし、不思議と豊かになるものです。
だから、今回、質問下さったこの方も、まず職業や職種はあまり重要じゃないんだという事を知ってください。
どんな仕事をするにしても、その職業を通して、周りの人たちと何が出来るか?
更に、仕事を通して社会に貢献をするとしたら、自分がどんな事を体験して何を感じることが出来るか?
ここが重要なのです。
最後に・・・
わたしたちがあの世に還るときは、「いくら稼いだか?」は、たいして重要ではありません。
それよりも、その仕事を一緒に取り組んだソウルメイトの誰々さんと、「どんな体験」をして「何を感じたか?」という、この部分を、あの世に「経験データ」として持ち帰るのです。
そして、あの世に返ったら「あ〜!楽しいゲームだったね〜!」「なかなか難易度高かったけど、やりきったね〜!」と、皆んなで肩を組みながら感動を味わっているのです。
確かに、「どんな仕事をしようか?」「仕事でいくら稼ごうか?」と悩むのも、また楽しい経験なのですが、ここで悩むのが嫌になったら、とりえず行動してみると、ソウルメイトとの「縁」に導かれます。
今日もご視聴いただきありがとうございました。
スピリチュアリストのNORIでした。
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