魂とは何か?死後の世界や霊界、ソウルメイトなど色んなお話☆

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は「魂」のお話をしますね☆
まずは、今回いただきましたご質問をご紹介します・・・
YouTubeめっちゃ楽しみにしています。
のりさん、題材として取り上げて欲しいのですが、、、死についてです。
私は母親亡くしてから半年が経ちましたが、時に深い悲しみと寂しさが溢れ出てしまい、この世を去って母に会いたいと馬鹿なことを考えてしまうのです。
意味があって生まれて来ていることや、死んだ人とはどのように再会したり、死んだ自分はどこへ行きますか?
というご質問をいただきました。
ただ、今日のお話は、もしかしたら、この方の質問の答えにならないかも知れませんが・・・ひとつ言えるのは、「死」は存在しませんし「幻想」だということです。
その上で、「あの世には天国や地獄があるのか?」「輪廻転生があるのか無いのか?」など、わたしが考える死後の世界や魂についてお話していきます。
ただ、こういったお話というのは、何処まで行っても正解はないと思うのです。
何故か?と言うと、今の段階のわたしたちには、死後の世界を正確に理解することは不可能だと思うからです・・・
そんなことも踏まえつつ、軽く聴いててくださいね☆
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霊界と魂
哲学者のプラトンは「宇宙は一つの魂を有する」と語っていました。
これはつまり「ワンネス」の事を言っているのだとわたしは思います。
過去に東大救急病院に勤務していて、現代は精神世界のお話を、講演会などで精力的に話されている矢作直樹先生は、医師という立場でありながら「人は死なない」「あの世は存在する」と説いています。
この様に、近年は、スピリチュアリストや精神論者ではない方々が、結構な勢いで「死後の世界」を認める発言をしております。
更には、こんな事例も紹介します・・・
ケンブリッジ大学の数学者ロジャー・ペンローズと、アリゾナ大学のスチュワート・ハメロフは、「量子脳理論のアプローチ」という学説を打ち立て、「意識は何らかの量子過程から生じてくる」と推測しました。
以下Wikipediaより抜粋
「脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質であり、重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっている」が「体験者の心臓が止まると、意識は脳から出て拡散する。
そこで体験者が蘇生した場合は意識は脳に戻り、体験者が蘇生しなければ意識情報は宇宙に在り続ける」あるいは「別の生命体と結び付いて生まれ変わるのかもしれない。」
つまり彼らは、「あの世」や「魂」の仕組みを科学的に解明しようとした科学者の一人で、こういったアプローチは、今は多くの研究者の間で行われている様です。
それでは、スピ界隈においての「あの世の概念」はどう進化してきたのでしょうか?
たとえば「霊界」というモノの構造を説明する際、一昔前でしたら、こんな感じの概念が提唱されておりました・・・

わたし自身、この概念図は結構好きで、江原さんや丹波哲郎さんなんかも、おそらくこの論法に基づいて死後の世界の話をされていたのではないのかな?と想像しています。
そして近年、なぜか「幽界が無くなりつつある!」という話が、様々なチャネラーさんの間でも話題になっているようです。
ちなみに「幽界」とは、人間の魂が「エゴ」や「我」を捨てきれないまま死んでしまうと、最初に行くエリアだそうです。
つまり、死んでも、霊界に行けずに幽界に留まってしまい、幽界から再度人間界に転生してくる・・・と言うことだそうで、エゴや我を捨て切れずに死んじゃうと、魂はワンネスに戻れていないということになる様です。
ただ、最近のわたしの理解では、あの世をもう少しシンプルに考えるようにしています。
その一つの例えとして、魂というものを「コンピュータの記憶データ」として考えると解りやすいのでは?と思うのです。
仮に、「宇宙は情報を記憶するクラウドのようなもの」と定義します。
そして、人は死ぬと、一生の間に経験した「経験データー」が、クラウドに戻っていくわけです。
そして、今度また生まれてくる際は、クラウドの中にある様々な意識が体験した無数経験のデータ(アカシックレコード)の中から、いろんな経験データをチョイスして生まれてきます。
たとえば、「来世は歌手になりたい!」と考える意識があるとしたら、その意識は、アカシックレコードの中から「歌手の経験データ」をコピーして、自分のUSBメモリに入れて、この世に生まれてくるというイメージです。
ただ、こう言うと「才能をコピーしてくる」という風に考えちゃいがちですが、必ずしもそうではなく、「歌手になるために、ものすごい努力や苦労を経験する」という事を望み、そういった経験データをクラウド(アカシックレコード)の中からコピーして生まれてくる・・・なんて場合も多々あるのでしょう。
この時の「データ」を「ブループリント」と呼ぶ方もいます。
魂が望むのは、とにかく経験だけです。
そして、経験には「良い経験」も「悪い経験」もありませんし、経験自体には意味もありません。
ただ、その経験に、自分で意味をつけることによって、人生が「意味のあるもの」になるのだと言えます。
こういった転生のメカニズムを、霊能者の視点から見ると「魂は輪廻転生をしている」と見えるのでしょう。
しかし実際は、転生はしているけど、輪廻はしていない、と思うのです。
というわけで、過去世や未来世も確かにあるとは思うのですが、ただ、過去世で山田さんだった人が、未来世で加藤さんになるとか、そういうわけでは無さそうなのです。
輪廻転生やカルマの誤解
少し前の動画で、宇宙には「カルマ」や「業」と言ったような、「前世の負債を今世で解消しなければならない」と言ったシステムは存在しないようだ・・・というお話をさせていただきました。
関連記事
→罪と業と因果のお話。誰も罪を犯していなし因果応報もない!?
こんな話をしたら、予想通り、「人は神様に許しを乞うべきだ!」とか、「あなたはバチが当たる!」といったような、よくありがちの宗教的価値観にとらわれている方から批判のコメントもいただきました(笑
しかし、宇宙の仕組みなんて実際はもっとシンプルで、過去世と未来世の間に、因果関係はある様に見えて、実は無いのです。
たとえば、過去世で「歌がうまい人」として生まれて、皆んなから称賛される経験をした意識は、未来世では「今度は音痴な人として生まれて、カラオケで皆んなに笑われる経験をしたい!」と思い、違った人生を歩む・・・というだけなのです。
そういった意味では、「因果を昇華しなければならない!」といった様な、ヒンドゥー教的な考え方は、わたしはナンセンスだと思のです。
これは、輪廻転生の動画でも話しましたが、地球上の人類の人口は増え続けており、昔は5億人くらいしかいませんでしたが、今は80億人に増えています。
となると、過去世で山田さんだった人が、未来世で吉田さんに生まれ変わる・・・と言ったシステムでは、計算が合わないのです(笑
というわけで、どうやら正解は、クラウド上にある「色んな経験データ」を意識がチョイスして、一人の人間として生まれてくるというようなシステムだと思うのです。
つまり、データーなのでいくらでもコピーできますし、分割や、統合も出来るわけです。
たとえば、バシャールの話では、クジラには、人間6人分に相当する魂(経験データ)が宿っており、これをオーバーソウルと言うそうです。
更に別の話を紹介しますと、過去ヒトラーだった魂(経験データ)は、今は6人に分かれて転生しているそうです。
つまり、経験データは、コピーしたり分割したり統合したり出来るので、一人の人格が、まるっと一人の人格として転生するわけではないのです。
そういった意味では、「転生」というシステムは存在するが、「輪廻」に関しては誤解なのでは?ということができます。
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ソウルメイト・ツインソウル・ワンネスとは?
では次に「命」というものを、少し違った表現で考えてみましょう(*´∀`*)ノ
このイラストでは、「葉っぱ」=「あなた」だと言えます。
しかし、「木」は、ひとつの生命でありワンネスです。
しかし、わたしたちは脳の機能によって「葉っぱ」を自分だと思ってしまいます。
この時に、枝ぶりのひとかたまりを「グループソウル」と呼ぶことが出来ますし、更に言うと、一つの芽から葉っぱがふたつ出ている状態を「ツインレイ」や「ツインソウル」と呼ぶことが出来るでしょう。
ただ、こういう話をすると「ツインソウル」というものに対して夢を抱きがちになってしまいますが、ツインソウルとは、あくまでも「葉っぱ」であるわたしたちの側から見た、ひとつの形態でしかありません。
実際、ツインソウルは相性バッチリの場合もありますが、反対に、最悪の相性の場合だってあり、必ずしも「宿命的な相手」というわけでもないのです。
それを言い出したら、枝で繋がっている葉っぱは、全員が宿命的な相手だと言えますし、全ての事柄は「縁」によって絶妙な調和のもとに動いていると言えます。
だから、ツインソウルだから、特別にどうとか言うわけでもないのです(笑
そして、このイラストからも解るように、わたしたちは例外なく全ての人が、大元のワンネス(ソース・サムシンググレート等、言い方は何でもいい 笑)に繋がっています。
ただ、葉っぱが枝と接続している部分は、ほんとに細いのです。
そして、現状のわたしたちが大元のソースに繋がっている状態も、これくらい細いわけでり、この繋がりを、どんどん細くなるように締め付けているのが「自我」というシステムであったり「エゴ」と呼ばれるものです。
というわけで、ここの締め付けを緩めて、ソースとの繋がりを太くすると、生きるのがめちゃラクになるわけです☆
何故なら、大元のソースからの情報が、ばんばん入ってくるようになるからです。
だから皆んな、ここの繋がりを太くしたくて、瞑想したりするわけです。
そしてこの時に、「葉っぱ」から木の幹の方を見ればワンネスが理解できますし、反対に、木の幹や葉っぱも含めて、木を一つの命とし、自分を「全体」だとして見れば、ノンデュアリティが理解できるのだと思います。
ソウルメイト、ツインソウルの考え方は、確かにロマンチックであり、楽しいお話ですが、ただ、あまりにもここに執着をしてしまうと、依存的思考になってしまうので注意が必要です。
簡単に言うと、自分が不幸なのはツインソウルに出会えないのが原因であり、そんな人が「どうしたらツインレイで出会えるでしょうか?」なんて質問をし、ツインソウルビジネスのカモになってしまうわけです(笑
死後の世界に執着するのは辞めよう(笑
今、幽界というエリアがなくなりつつあるという話があり、わたし自身も、なんとなくそうなのかな?と感じております。
そもそも「地獄」とか「天国」といったものも、人間の想念が作り出してしまう幻想の様なものであり、本来は、天国も地獄もありません。
更に、今起きようとしている次元上昇は、人が、肉体をもったまま意識が五次元に上昇するということが、多くのチャネラーの間で言われている様です。
意識の次元が上昇するということは、「わたし」と「あなた」という境界性が希薄になることであり、より、ワンネスの感覚に近くなるということです。
となると、自然と、相手を否定しない様になりますし、相手を変えようともしなくなるでしょう。
お互いに、ただ承認し合うような、言ってみれば「愛に溢れた世界」に近づいていくことでしょう。
何故なら、愛とは、相手を認め許すこと(つまり承認すること)だからです。
となると、意識が次元上昇すると、もう「ソウルメイト」とか「ツインレイ」とか、そういう枠組みで「分ける」こと自体がナンセンスになるのではないでしょうか?
というわけで・・・
意味があって生まれて来ていることや、死んだ人とはどのように再会したり、死んだ自分はどこへ行きますか?
この質問にお答えするとなると、死んでも、自我やエゴが残っている状態なら、幽界というエリアに行って、おそらく自我が残っている状態の母親に会える、ということになるのだと思います。
しかし、自我やエゴが完全に消えてしまったら、幽界をすっ飛ばして、本当の魂のふるさとである「ソース」に戻っていくことになります。
となると、自我が無くなっているので、「お母さんに会える」というよりも、「お母さんと自分が同じだったということに気づく」ということになるのでは無いでしょうか?
ただ、「会いたい」という願いも、言ってみれば「執着」ですので、本当にワンネスの感覚になれていたのなら、「会いたい」とも思わないような気がします。
なぜなら、そもそも「最初から一緒なので、会う必要もない」ということになるからです。
よく、動物や植物は自我がないので、死んだらすぐにソースに還ると言われていて、自我やエゴを持つ人間だけが地獄や天国に行く(執着により地獄や天国を作り出す)と言われています。
しかしながら、わたしたちは「今ここ」を生きていることには変わりがないわけですから、やはり、死後の世界のことなんて考えるよりも、「今ここ」を意識して生きることが、人生で大切なことなのだとわたしは思います☆
今日もご視聴頂き、ありがとうございました!
スピリチュアリストのNORIでした(*´∀`*)ノ
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