万人に当てはまる健康法は存在しない!?

万人に当てはまる健康法は存在しない!?




※このブログは2021.5.21にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、あらためて、健康や食生活に対するわたしの考えをお話しますね☆

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平均値は意味がない

スピリチュアルの仕事をしている人は、添加物の入った食べ物を食べてはいけない
健康に良い人間の睡眠時間は7時間から8時間なので、10時間は寝過ぎ
あなたは洗脳されているので、本質を学ぶべき

これは、わたしのTwitterアカウントに寄せられたコメントなのですが・・(笑

ちょっと勉強熱心の方なら、ツッコミどころ満載のこのコメントの可笑しさにすぐに気づかれると思います(・∀・)

たとえば、「60歳以上の方の平均の預金残高は2000万円」という話があります。

こういう話を聞くと、きっと多くの方は「え〜〜!皆んなそんなに貯金してるの?」と感じるでしょう。

しかし、まずここに落とし穴があって、実は「平均」という数字には意味がないのです。

何故なら、60歳以上の方の中には、貯金が10億とか20億ある様な極端な金持ちも居るからです。

かたや、貯金がゼロの人も一杯いるでしょう。

それらを平均すると、だいたい一人頭2000万くらいの預金があるという話になります。

この話からも解るように、「平均」という数字には実は意味はないのです。

というわけで、「睡眠時間は7〜8時間が適正」という話も、根本が間違っていると言えます。

何故なら、人間の体は各々個性があり、全ての人が7〜8時間寝るのがちょうど良いというワケではないからです

中には「4時間寝れば大丈夫☆」なんていうショートスリーパーの人も居ます。

わたしの周りを見渡すと、「5〜6時間寝るのがちょうどよく、それ以上寝ると調子が悪い」という人が、ボリューム的には一番多いと感じます。

ちなみに、わたし自身は8〜9時間くらいが自分にとってはちょうどよいのですが、日によっては7時間しか寝ないときもありますし、10時間以上寝るときもあって、睡眠時間は特に決まっていません。

そして、この「決まっていない」という部分こそが本質なのだ☆と、わたしは思うのです(これについては後ほど説明します)

 

「科学的データ」の落とし穴

更にこの人は、睡眠時間について「科学的にも7〜8時間寝るのがベストというデータがあります!」という統計データ出してきたのですが、これについても、そもそも「科学」というものを、ちゃんと理解したほうが良いと言えます。

とある科学者さん(あえて名前は出しません)が言うには、科学とは、まず「自分の憶測から始まる」ということだそうです。

つまり、最初に「わたしは何となくこ思う」という憶測から始まり、その予想に対してデーター(数字)を後付けすることによって、憶測を証明するのが科学なのだと言うことです

ただこの時に、後付けするデータというのは、その人の憶測に合わせて自由に選ぶことが出来ます。

たとえば「コーヒーは体に良い」と言う人がいる反面、「コーヒーは体に悪い」と言う人もいます。

この両者は嘘は言ってませんし、間違ったことを言ってるワケでもありません。

これはどういうことか?と言うと、「コーヒーを売りたい人」は、自分の考えの正しさを証明するために「コーヒーが体に良い」という部分のデーターだけを提示するワケです。

反対に、「コーヒーを売りたくない人(日本茶メーカの人とか)」は、「コーヒーは体に悪い」という部分のデーターだけを選んで提示するワケです。

しかし本当は、「コーヒーは体に悪い部分もあるし、良い部分もある」と言うのが正解です。

睡眠時間についてもこれと同じで、「7〜8時間寝るのがちょうどいい」と言いたい人は、そういうデータだけを集めてくるワケです。

反対に「ショートスリーパーのほうが健康になれる!」と言いたい人は、「ショートスリーパーの方が健康になれる」という部分のデータだけを集めることができるのです。

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添加物・残留農薬を含まない食材は、ほぼ存在しない

この人は、わたしがたまたまTwitterで上げたハンバーガーの写真に対して、「添加物が含まれているので食べるべきではない」というコメントをしてきましたが、確かに、ハンバーガーには添加物が含まれています。

というか、こんな話は、何を今さら当たり前のことをドヤ顔で言ってるの?というレベルの話なのです(笑

では逆に聞きますが、添加物の入っていない食材は、何があるでしょうか?

更に言うと、遺伝子組み換えでない食材は、何があるでしょうか?

もっと言うと、残留農薬を含まない野菜ってありますか?

海で穫れるお魚さんについても、海水に溶けたマイクロプラスチックを食べていない魚、つまり、人間が出した廃棄物を一切餌として食べていないお魚さんはいますか?ということです。

何が言いたいのかと?いうと、こういうことを気にし始めたらキリがないということです。

本当に、食品添加物、残留農薬、遺伝子組み換え食品を含まない食生活をしようと思ったら、どこかの限界集落に行って自給自足の生活をするしか無いのです。

もちろん、そんな生活が出来る人はいいですが、でも実際は、そんな生活が出来る人はごく一握りでしょう。

と言うよりも、そもそも、限界集落で自給自足の生活をしたいと考える人なんて少数派でしょう。

世の中には「スピリチュアル疲れ」言う言葉がありますが、わたし自身、「スピリチュアル疲れ」になったことは一度もありません。

何故かというと、わたしは、自分を一切縛ってないからです。

自分を縛らないということは、お肉も普通に食べますし、添加物の入った食事だって気にしない♪ということです

添加物、遺伝子組み換え食品、残留農薬、これらが入っていない食材を普通のスーパーで買うのは、もう無理なのです。

もちろん、特に添加物が多いであろう食材を避けることは出来るでしょう。

農薬が入っていない野菜を選んで買うことも出来るでしょうが、当然、そういった食材は値段も張ります。

更には、「どんな食材が農薬が入っていなくて、添加物が少ないのか?」などを、逐一調べるのも大変な労力です。

そして、こういうことにエネルギーを使いすぎちゃうから、「スピリチュアル疲れ」になってしまう人がいるわけです。

というわけで、「自分は、どこまでの添加物や農薬の入った食べ物でも許せるか?」という基準は、各々で決めればいいのです

そしてこの時に、ざっくり言うと、自分が「美味しそうだな」「食べたいな☆」と思った食べ物を素直に食べていれば、本当は何の問題もないのです。

人間の体はよく出来ていて、本来は、今この瞬間に、体に必要な栄養素が入った食材を、素直に「食べたい☆」と思うようになっています。

というわけで、少々乱暴に言うと、健康な食事方法なんて、自分が「食べたい」と思うものを、「食べたいと思う量」を、「食べたいと思う時間」に食べていればいいのです

ただ、日々ストレスを感じる生活をしている人は、この感覚が狂ってしまいます。

だから、甘いものばかり食べ過ぎちゃったり、反対に、拒食症になっちゃったりするワケです。

 

「◯◯が体に良い」は大抵はマーケティング

たとえば、「ブルーベリーが目に良い」という話があります。

もちろん、ブルーベリーが目に良い成分を含んでいるのは事実でしょう。

ただ、ここで言う「目に良い成分」は、ブルーベリーだけに入っているわけではいと思いますし、当然、他の食材にも入っていることでしょう。

「目に良い成分」がごくごく微量に含まれるだけでも、「目に良い成分が含まれます」と謳っても、一応は嘘になりません。

そして、この部分を上手く誇張するのがマーケティングのテクニックです。

同様に、「健康のために1日20品目食べましょう!」という話も、解りやすいマーケティングです。

更に言うと、「1日3食」の習慣も、そもそもは、トーマス・エジソンが自分で開発したトースターを売るために始めたマーケティングでしかありません。

つまり、エジソンは、自分で開発したトースターを売るために、それまでは朝食を食べる習慣がなかった社会に向けて、「健康になるためには1日3食必要なので朝食も食べましょう!」というマーケティングを始めたワケです。

ちなみに、わたし自身は1日1食か2食です。

では、わたしが1日3食の習慣を取り入れ、刑務所のように食べる時間もキッチり決めて、ちゃんと20品目食べたら健康になれるのか?病気が治るのか?というと、それは無いと思います。

何故かと言うと、人はそれぞれ個性があり、脂肪が多い人、筋肉の多い人、色々だからです。

生まれつき栄養を吸収する効率が良い人もいれば、栄養の吸収の効率が悪い人も居ます。

そして、こういった特性に、どちらが良くてどちらが悪いといったような「優劣」はなく、全て、ただの個性であり、「各々の体に合った最適な食事法がある」というのが正解なのでしょう

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時間どおりに働くロボットを作る教育

かつて日本は高度成長期であり、工業がメインの時代でした。

当時は、工場で大量に製品を作って海外に輸出していたのですが、ただ、この生産体制を実現するためには、工場の機械に合わせて、工員が時間どおりに「流れ作業」をこなすことが必要でした。

しかし人間は、本来、時間どおりに決められた作業をするようには出来ていません。

つまり、人間は、刑務所の様な働き方をするようには出来てないないのです

というわけで、高度成長期の働き方にマッチする様な人間を作るために、「時間をきっちり守りましょう!」とか、「目上の人の言うことをちゃんと聞きましょう!」「これが出来る人間が優秀な人なのです!」という教育を、ずっと行ってきたワケです。

そして、こういった教育方針の上に乗っかっているのが、「人間は7時間から8時間寝るべきである」という論法です。

これは、どういうことか?というと、「残りの8時間は仕事をしなさい」「残りの8時間は自由時間です」という、人間を管理するためのシステムの一貫なのです。

つまり、工場での機械の流れ作業を嫌がらない人間を育てるために、「時間管理をキッチリできる人になりましょう」という教育が行われたのが昭和の時代だったわけであり、簡単に言うと、ロボットの様な従順な労働者を作るのが目的だったのです。

しかし今となっては時代は変わり、テレワークが当たり前になりましたし、「昭和の働き方は時代に合わない」ということには、ほとんどの方が気づいたことでしょう。

つまり、「人間は7〜8時間寝るべきである」という論法自体、新時代には合わない古い価値観なのです

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「塩分控えめは体に良い」の嘘

たとえば「塩分控えめが体に良い」という話もありますが、わたしに言わせれば、塩分は人間の体に必ず必要なものです。

では何故「塩分ひかえめ」という風潮が出来上がっているのでしょうか?

これには、戦後に、意図的に日本人の体を弱くするような方向へ持っていこうとした、GHQの情報操作も関係しています

「高血圧が体に悪い」という話も同様であり、そももそも「血圧の平均値を決める」のはナンセンスです。

何故なら、体型や、その人の特性によって、血圧が高い人もいれば低い人もいるからです。

それを、「血圧◯◯以上は危険!」と言って、血圧降下剤を使うように誘導しているのは、医療ビジネスの闇でもあるのです

とは言っても、人間の体には「適応力」があると、わたしは考えています。

確かに、今の時代の食べ物は、農薬だらけ、添加物だらけ、遺伝子組み換え食品だらけです。

しかし、そういう物を食べていても、だんだんと影響を受けないように、体の方も進化していると感じます。

これは、「5Gが危険だ」という話にも似ています。

たとえば、5Gの電波を送信しているアンテにしがみついて頭くっつけていれば、当然、電磁波の影響を受けるでしょう。

しかし、スマホから発せられる電波の出力なんてごくごく微量であり、その程度の出力の電磁波では、人間の体に影響を与えるまでもないのです。

仮に、スマホを頭につけて話すのが危険だというのなら、500W以上もの出力がある電子レンジのほうが遥かに危険だという話になります。

 

最後に・・・

たとえば、「波動の上がる食べ物を食べなければならない〜!」なんて感じに、スピリチュアル疲れをしてしまっている方(笑)なんかは、一旦、自分に課せた「縛り」を解いてあげたほうが良いと思います。

わたしなんかは、自分に対する縛りが一切ないので、食べたい時に、食べたい量を食べて、寝たい時に寝て、起きたい時に起きる・・・という生活をしています。

そして、こういった一見するとダラダラな生活スタイルが、実は人間の本質であり、人間は、規則正しく時間どおりに活動するようには出来ていないのです。

もちろん、わたしの様に自営の方やフリーランスの方なら、自分に対する縛りを100%解いてあげることも出来るでしょうが、会社勤めの方は、規則正しく生活する部分を全て手放す訳にもいかないでしょう。

というわけで、「自分にかけた縛りをどこまで解くか?」は、各々のさじ加減で決めるのが良いと思います。

今日もご視聴頂き、ありがとうございました☆

スピリチュアリストのNORIでした(*´∀`*)ノ

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