時間という呪縛からの解放☆人はスケジュールに沿って動くように出来ていない

時間という呪縛からの解放☆人はスケジュールに沿って動くように出来ていない




※このブログは2021.2.12にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、今後新しい時代を迎えるにあたって、「時間」というものについての考え方について話そうと思います☆

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“時間に縛られない”が、本来の人間の在り方!?

ブラジルのアマゾンの奥地に「アモンダワ族」という部族がいます。

「アモンダワ族」は、原始的な暮らしをしている部族なのですが、他の部族とは違った、ある変わった特性を持っています。

彼らは、「時間の概念」を、ほとんど持ち合わせていないという何とも不思議な人達なのです。

アモンダワ族の人たちが持っている時間の概念は、せいぜい「日か?夜か?(太陽が昇っているかどうか?)」というのと、「雨季か?乾季か?」と、これだけだそうです。

彼らは、「何年経った」とか、「何ヶ月経った」とか、「それって何日前の話だよね?」とか・・・こういった感覚を持ち合わせていません。

そして、「時間の概念を持たない」ということは、もちろん「年齢の概念」も持っていないということです。

ただ、年齢の概念を持っていないとは言っても、人は成長して体がどんどんと大きくなっていくので、「成長する」とか、「体つきが変化する」という現象は当然目にするわけです。

だから、彼らの場合は、幼少期から青年期に成長することにより「名前(呼び名)」を変えるらしいのです。

つまり、人が成長するといいう現象を、「違う人間になる」と、捉えているのです。

今日のお話は、何を伝えたいのか?というと・・・

実は、わたしたち人間は、アモンダワ族の様に、「時間」に縛られない生き方をするのが本来の姿なのではないか?というお話をお伝えしたいのです。

よく、「高次な世界には時間の概念が無い」とか、わたしたちの生きている三次元物質世界とは「時間のルールが違う」という話があります。

わたしたちの地球では、時間は、過去から未来へと一定方向に進む・・・というルールになっています。

更に言うと、時間の進むスピードも不変的なものであり、基本的には、地球上の時間は同じスピードで進むとされています。

しかし、今日の動画では、本当に時間は一定方向に進むのか?

時間の進むスピードが変わらないというのも本当なのか?

ということを疑ってみたいのです。

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時間の進むスピードは常に変わる!?

たとえば、子供の頃を思い出してみると、子供の頃は一日がとても長くが感じましたし、時間が経つのが遅く感じました。

しかしその一方で、楽しいことをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまう感覚もありました。

これは、皆さんも同じ経験されていると思います。

時間が過去から未来へと一定方向に進むというルールは、確かにこの地球上では存在しているみたいですが、しかし、時間の長さが不変であるというのは、どうも違う様に思えてなりません。

わたしの考えを言うと、時間の進むスピードは、結局は、その人の感情(ワクワク感)や、反対に、嫌な事を我慢している時など、「心の状態」によって時間の進むスピードは変わると思うのです。

今、地球上では色んな事が起きていて、いよいよ時代の転換期に入ったと言えますが、たとえば、かつて、アセンションとか次元上昇とか呼ばれていた感覚や、最近の「二極化」と言われている様な、「自分の魂が次のステージに移行しようとしてる状態」にあると、どうやら、「時間のスピードが常に変化する」という感じが更に強く感じられる様です。

これについては、わたしの好きなユーチューバーの「EARTHコスモス2016さん」が、自身の動画の中で詳しく話してますので、よかったら観てみてくださいね☆

わたし達の地球上では、時間のルールは確かにある様ですが、しかし、わたしたちの本質であるハイヤーセルフは、時間のルールの外に存在しています。

つまり、本当のわたしたちは、「時間という概念」を飛び越えた存在なのです

しかし、わたしたちは、子供のころから当たり前のように、「時間」というものを感じて生きてきましたし、更に言うと、大人になるにつれて、時間というもので管理をされる様に、少しづつ思考を操作されてきたと言えます。

現代人からすると、時間というものは、あって当たり前と思っていますし、仮に、時間というものがなかったら、困ったことになると、多くの方が思うでしょう。

この状況を想像するには、たとえば、この世に「時計」が一切無くなったら・・・と考えてみると良いと思います。

しかし、わたしの考えでは、人が時間というものに縛られていなかったとしても、何も困ったことは起きないと思うのです。

ブラジルのアマゾンにいる「アモンダワ族」の様に、せいぜい「夜と昼の違い」とか、「雨季と乾季の違い」くらいを認識していれば、それで十分なのでは?なんて考えています。

もちろん、いきなり「時間という概念」を皆んなが無視し始めたら、電車の来る時間がメチャクチャになったりとかあるでしょうから、いきなり時間の価値観を変えるのは難しいとは思いますが・・・ただ、ひとつの考え方として、「時間に対する捉え方を変えてみる」のが、新しい時代にはマッチすると思うのです。

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わたしたちは“時間”で支配管理されきた

今までの時代は、権力者たちは、時間というものに対する価値観を、より強固にわたしたちに植え付けるような情報操作を意図的にしてきたのでは?なんて思えてなりません。

その証拠に、たとえば、わたしが若い頃は、よくこんな事が言われていました・・・

暇な人よりもスケジュールが埋まっている人、つまり、「スケジュール帳が予定で埋まっている人ほど仕事ができる!」とか、「スケジュールが分刻みでガチガチに固まっている人の方が格好いい!」という風潮が、実際にあったのです。

だから、わたしなんかも若い頃はスケジュール帳を持ってましたし、本当は暇なくせに(笑)、スケジュール帳に逐一予定をメモったりしていました(笑

しかし今思うと、これこそが本質から遠ざかることだったのです。

本来、人は、スケジュール(時間軸)を何時間単位とか、ましてや分刻みに細かに管理されたり、分刻みに細かに行動する様になんて出来ていないのです

わたし自身、若い頃は、割と時間をきっちり守る人間でした(今は、かなりだらけてきましたが 笑)

昔は、キッチリ5分前行動すような人間だったので、だから、待ち合わせに遅れてくる様な人が許せませんでした。

しかし今思うと、待ち合わせに遅れてくる人のほうが、実は本質的だったのでは?と思うのです。

これは何故か?と言うと、待ち合わせに遅れてくるような人というのは、ある意味、自分軸で生きているからです。

もうひとつは、待ち合わせに遅れてくるような人のほうが、自己肯定感が高いのかな?と思うのです。

そもそも、何故わたしが時間に厳しい人間だったのか?という話をすると、昔のわたしは自己肯定感が低かったからです。

昔は、「自分には価値がない」と、常に自分で思っていました。

だから、自分の価値を、自分以外の誰かに認めてもらうために、「人の言うことをちゃんと聞く」という事をやってきました。

つまり、「時間をキッチリ守ることによって人から認めてもらおう!」という心理が、若い頃のわたしには働いていたのです。

皆さんも、自分の周りにいる人をちょっと分析してみてほしいのですが、自己肯定感が高い人には、時間にルーズな人が多いと思いませんか?

そして、これからの時代は、どちかというと、時間にルーズな人間のほうが、より自分のハイヤーセルフと繋がることができるのでは?と、わたしは考えてます。

何故か?と言うと、自分の本質であるハイヤーセルフは、「時間」という概念の外にいるからです

たとえば、仕事に関して言うと、「仕事に追われる」という考えは、自分の外に時間という概念があって、時間が主になっている考え方だと言えます。

しかし、「仕事を追う」という風に、少しだけ考え方を変えるとば、時間の流れを外から観ているハイヤーセルフを意識する事が出来るようになり、この場合、時間の主が自分に移ります。

この様に、時間の捉え方を少し変えるだけでも、今やってる仕事が意外と楽しくなるのでは?と思います。

昔、斎藤一人さんが、「急がせるもの、せかせかさせるものは、悪魔的なモノだ」という話されていましたが、つまりは、時間の奴隷になっちゃいけない!ということだと思うのです。

わたしたちは、この世に産まれた瞬間から、時間は有限で、だんだんと無くなるものなんだという価値観で生きてきました。

人は例外なく、全ての人がいつかは死ぬことになるので、産まれた瞬間から「死へのカウントダウンへ向かっている」と教えられてきました。

しかし、こういう動画を観てくださる方なら当然ご存知のように、人は死んでも終わりじゃありません。

そもそも、わたしたちは、死ぬことは出来ないのです。

だから、わたしたちをうまく管理してきた権力者たちは、「時間」というものに対する常識感(捉え方)や、間違った死生観もなども上手いこと刷り込みつつ、わたしたちを管理してきたのでは?と、わたしは思っています。

この様に、わたしたちが知らず知らずのうちに刷り込まれてきた「時間の呪縛」から開放されようと思ったら、今まで、わたしたちが当たり前の様に考えてきた様々な価値観を変えていく必要があると言えます。

たとえば、仕事をするときによくありがちな、目標達成のためのゴールの日にち(お尻)を決めて、そこから逆算して計画を立てる・・・という、自己啓発では当たり前のように言われているこういった手法が、そもそも魂の目覚めから遠ざかるのでは?と思うのです。

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時間に対する認識が変わってきている

最近は、映画やアニメを観ていても、一昔前なら、「これって絶対スピリチュアルな価値観だよね〜」ということが、割とフツーに映画のストーリーに組み込まれる様になってきたと感じます。

たとえば、「メッセージ」というSF映画があります。

映画「メッセージ」は、社会評論家の岡田斗司夫さんも「すごいSF映画だ!」と絶賛されていましたが、正に、今までの時間の概念が吹っ飛ぶ様な映画だと思います。

ストーリーは、地球人よりもはるかに進化した宇宙人が地球にやってくる・・・というお話ですが、その宇宙人は、4次元以上の時空にいるので、「時間」というものを、わたしたちの地球人が見ているように「過去から未来へと一定方向に進むもの」として、見ていません。

この状況を、岡田さんが上手く表現をしていましたので紹介しますと・・・

スキャナーの上に、模型などの立体のオブジェクトを置き、それを、スキャナーのレーザーが左から右へ動いて、模型の形を少しづつ読み取っている様が、今、3次元世界で生きている地球人が感じている「時間」というものです。

片や、映画の中に出てくる高次な宇宙人は、スキャナーの上に置かれた模型を、真上から一気に見通している状態だと言えます。

つまり、過去も、未来も、現在も、すべて同時に認識することが出来ているのです。

そして、わたしたちのハイヤーセルフも、実は、これが出来ているのです!

地球にやって来ている、魂の欠片であるわたしたちは、地球で起きるあらゆる出来事を、スキャナーで右から左へ少しづつ観ることしか出来ませんが、でも、本来のあなた自身であるハイヤーセルフは、実は、人生の全貌を全て上から観て知っているのです。

だから、仮に今、人生で大変なことが起きていて、不幸を感じていたとしても、未来には、すごく良い事が待っている可能性もあると言えます☆

というわけで、「塞翁が馬」の様な考え方を持ったほうがいいのですね☆

今日もご視聴いただき、ありがとうございました。

スピリチュアリストのNORIでした(*´∀`*)ノ

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