人格者や立派な人になることを、目指さなくてもいいのです!!

人格者や立派な人になることを、目指さなくてもいいのです!!




※このブログは2021.2.16にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、「人格者や立派な人になることを、目指さなくてもいいのです☆」というお話をしますね〜(*´∀`*)ノ

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なぜ「何者かになりたい」と思ってしまうのか?

僕も、NORIさんの様に人格者になりたいです!

以前に、こんな質問を頂いたことがあるのですが・・・

まず言えるのが、わたしはそもそも人格者ではありません(´∀`*)ウフフ

もしかしたら、以前に「わたしはコンビニとかの駐車場に煙草の吸殻が落ちているのを見つけたら拾う様にしてますよ〜」とか、「募金や寄付もしてますよ〜」という話したからなのか?わたしの事を人格者だと思ってる方もいる様ですが、まったくそんなことはありません(笑

あとは普段からも話しているように、「わたしは、愚痴や不平不満、泣き言、文句なども言わないようにしている」という話をしたため、わたしのことを人格者と思われているのかもしれませんが・・・わたしは別に努力をして、愚痴や不平不満や泣き言や文句を言わなくなったのではありません。

これは、自然とそうなったのです☆

だから、わたしは全く人格者ではないということは、最初にお伝えしておきますね☆

ただ、今日のお話の本題を先にお伝えすると、「人格者になろとう!」とか、「偉い人になろう!」なんて、思わないほうがいいのです!

これは何故か?と言うと、「人格者になりたい!」と、思っているということは、すなわち、「今の自分では駄目だ」と思っているということになるからです(笑

つまり、「今の自分には価値がない」、だから「何者かにならなければならない!」と、こう思ってしまっているということです。

「引き寄せの法則」についてはいつも話していますが、「今の自分には価値がない」と思ってると、「今の自分には価値がない」という事を体験できるような状態を、どんどんと引き寄せ続けることになります。

これが「引き寄せの法則」であり、宇宙の仕組みの様なのです。

だから、「今の自分は、このままで完璧だ☆」と、思っていたほうがいいですし、普段から、「自分最高!」「自分大好き!」と、思っていたほうがいいのです☆

この時に、「人と自分を比べて自分の評価を決めちゃいけませんよ」という話も、いつもしているとおり、人の評価なんて無視してOKです(笑

たとえ、本当の自分が、グズで、だらしがなくて、勉強が出来ない人間でも(笑)そんなことは、一旦棚に上げて良いのです☆

よく、「自分のことは棚に上げるな!」と言いますが、棚に上げて良いのですよ(*´∀`*)ノ

それで「自己肯定感」が高まるなら、そっちのほうがいいのです☆

自分の「駄目な部分」なんて一旦棚にあげちゃって、「自分は最高だ!」「完璧だ!」と思うことが大事なのです。

そして、「今のままで自分は完璧だ!」と、普段から思っていると、そもそも「立派な人になりたい」とか、「何者かになりたい」とか思わなくなります。

大切なのは、「何者かになりたい」と思うことではなく、「自分は今のままで最高だ☆」と、自画自賛することなのです(*´∀`*)ノ

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人格者は、人格者を目指していたわけじゃない


もちろん、立派な人になることが、いけないことなのではありません。

決して、人格者になっちゃいけないという話でもありません。

結果的に、人よりも抜きん出ちゃって人格者になってしまったり、立派な人になってしまった・・・という事なら、それはむしろ喜ばしい事でしょう(笑

ただ、わたしたちが知っている、人格者とか立派な人は、大抵の場合で、本人が「人格者や立派な人になろう!」と思ってなったのではないのです。

松下幸之助さんにしても、本田宗一郎さんにしても、船井幸雄さんにしても、小林正観さんにしても・・・「結果的に、立派な人になっちゃた」というだけです(笑

人よりも抜きん出ている人というのは、大抵の場合、その人にとって楽しいことを真剣にやり続けていたら、自動的に、人よりも抜きん出ちゃったというだけです。

しかし、わたしたちは、眉間にシワをよせて「う〜〜ん」と唸りながら、怖い顔をして神妙になっている人を偉い人なんだと、子供の頃から教えられてきています(笑

宗教の教祖とかは、わかり易い例ですよね(*´∀`*)

眉間にシワを寄せて「ん〜〜〜」っとやってると、偉い人っぽく見えちゃいますし、更に言うと、「そういう人を目指しましょう!」という事を教えられてきました。

でも、この論法自体が、既に古い時代の価値観であり、この考え方はまったくの反対なのだと言えます。

「誰々さんみたいになりたい!」と思うのは、そう思う心の裏側に「自分は、今のままでは価値がないから駄目だ」と思っているからであり、その結果、「もっと立派な人になりたい!」とか、「偉くなりたい!」と思ってしまうのです。

もちろん、「出世をしたい」とか、「偉くなりたい」と思っている人が全員が「自分には価値がない」と思っているワケでもなく、極少数ですが、最初から自己肯定感が高いけど、更に上を目指している人も居ます。

でも、そんな人は、ほんとに少数派です。

大抵の場合、「何者かになりたい」という気持ちがあるということは、すなわち、「自分は今のままでは駄目だから、何者かにならなければならない」という「自分を否定するマインド」が働いています

だから、わたしは、「あなたは、あなたのままでいいのですよ☆」ということを、いつもお伝えしているわけです。

普段からの口癖で「自分は最高なんだ☆」「自分大好き☆」と、口に出して言っていたほうが良いのです☆

しかしわたしたちは、「自分最高!」「自分大好き!」なんて口に出して言うことは、「恥ずかしいこと」だと教えられてきちゃています。

だから今後は、こういった古い時代の価値観も、180度変えていったほうがいいのです☆

 

自己肯定感の高い子供の育て方

こういった、「自分を否定しないマインド」の大切さは、親が子供に接するときも同じであるといえます。

例えば、母親が子供に接するときに、「お母さんは、今のままの◯◯ちゃんが大好きなのよ☆」と、今のありのままの子供を全肯定して認めてあげるような言葉を、いつも伝えてあげた方が良いのです。

この様に、普段から「子供の存在を100%を肯定してあげる」ということを続けていると、自動的に、自己肯定感の高い子供に育ってくれます。

そして、自己肯定感の高い子供に育つということは、結果的に、子供が何者かになってしまう確率が高くなるのです

これについては、小林正観さんの「子育てしない子育て~天才たちの共通項」という著書に詳しく書かれてありますので、興味のある方は是非読んでみてくださいね☆

つまり、「何者かになろうと努力をする」よりも、「何者かになろうとしないこと」、つまりは、「立派な人を目指さない」、「今のそのままの自分を100%認めて肯定してあげること」のほうが、結果的に、自己肯定感が高い天才に育つ確率が上がるということです☆

今の自分を100%認めてあげるということは、自分の良い部分だけでなく、「悪い部分」も100%認めてあげるということです。

だから、「自分の怒りっぽい所」も、「愚痴や不平不満を言うのが口癖になってしまっている所」も、こういった部分も否定せずに、まずは、自分の嫌な部分も認めて、それを肯定してあげましょう。

その上で、次の段階として、ゲーム感覚で楽しみながら、「愚痴や不平不満を言わないゲームをするんだ!」という感じで、ネガティブ発言をしないゲームをやってみるのがオススメです。

つまり、順番としては・・・

(1)「何者かになろう!」とか、「立派な人になろう!」なんて思うのを辞めること。
(2)「今のままで、自分は凄い価値があるのだ!」と、自分を肯定すること。
(3)好きなこと、夢中になれることに、ただ真剣に取り組むこと。

その結果論として、「立派な人になっちゃう確率が上がる」ということです(笑

そして、これからの時代は、特に、この流れ強く出てくるのだと言えます。

今日もご視聴いただき、ありがとうございました。

スピリチュアリストのNORIでした☆

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