人生に起きる問題は、未来のあなたが勝手に解決する
※このブログは2022.6.2にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。
こんにちは♪NORIさんです(*´∀`*)ノ
今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆
今日は、「人生に起きる問題は、未来のあなたが勝手に解決する」というお話で〜す☆(*´∀`*)ノ
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人生は自作自演
会社にムカつく上司がいる。
旦那の嫌味に日々心を傷つけられている。
親の介護に追われ疲弊している etc..
人生には何かと問題が起きてくるものです。
理由は違えど、人は皆、人生に様々な抵抗感を感じています。
しかし、こういった人生で感じる抵抗感というのは、100%自分で作り出しているイリュージョンだと言えるのです。
たとえば、最近は、わたしの周りにも色んな厄介事が起きてきています。
しかし、精神世界のことを何年も学んだおかげで、わたしの心はほとんど乱れておらず、通常通りに心穏やかに生きることが出来ております♪
では何故、わたしが人生に起きる出来事に対していちいち心乱されなくなったのか?
簡単に言うと、「起きることは全てイリュージョンであり意味はない」ということに気づいたからです。
わたしたちは、人生で起きる「意味のない出来事」に対して「意味付け」をしているに過ぎません。
そして、起きる出来事に対して、わたしたちが意味づけする際の材料にしているのが「観念」です。
観念は、幼少期からの体験や記憶によって構築されるものであり、最初から持ち合わせているものではありません。
幼少期に自我に芽生える以前のわたしたちは観念を抱えていないために、起きる出来事に対して良い悪いのジャッジをしていなかったハズです。
その証拠に、子供には観念がありません。
なので子供は、誰にでもお構いなしに話しかけたりしますし、道に落ちているものでも拾って食べようとします(笑
しかし本来、この世界に起きるあらゆる事象には意味は無い!というのが事実です。
わたしたちが持ち合わせた観念は、本来意味のない事象に対して善悪のジャッジをしたり、幸・不幸の意味付けをすることにより、自分の人生に「不幸な出来事が起きた!」と言ってみたり、反対に「喜ばしい出来事が起きた!」と言ってみたりしているに過ぎません。
そして、観念というのは、ひとりひとり全員バラバラであり、皆んな違った観念を持っています。
というワケで、人生は、観念による「自作自演」であり「一人一宇宙」なのです☆
過去を抱え込み自ら苦悩を選ぶ
わたしたちが持つ観念は、全て、過去の記憶の集積です。
そしてわたしたちは、過去の経験則に基づいて行動をしようとします。
そのため、今、目の前に起きている状況に対しても、過去の経験則に基づいて行動をし、解決を試みようとします。
たとえば、わたしたちは、「仕事を辞めたら生きていけない」という誰かさんの過去の経験則を、あたかも自分の事のように持ち抱えて、仕事をクビにならないように必死に働こうとしてしまいます。
しかし、今の時代の大転換期において、はたしてこの考え方は正しいのでしょうか?
更には、「自分の子供には将来苦労させたくない」と考える親は、子供に無理やり勉強を強いたり、良い大学に進学することを勧めようとします。
しかし、親の持ち抱える過去の成功法則や観念というのはすでに時代遅れであり、もう子どもたちの世代には当てはまらないとう事は、すでに何度も話しているとおりです。
となると、将来のことを心配するが故に、今を犠牲にして「今、苦労をする」という考え方自体が誤りであるということにもなって来ます。
つまり、「苦労は買ってでもしろ!」という考え方自体が嘘なのです(笑
わたしたちは、常に「今」しか生きていないワケであり、ありもしない未来に対して心配(恐怖)のマインドで生きるということは、これからの人生を、ずっと心配のマインドで生きるということにしかならないのです。
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エゴ(自我)は人生で「問題探し」をする
仮に今、解決不可能な問題が目の前に現れてきているとします。
しかし、未来のあなたは、その問題を勝手に解決しているのです。
これはどういうことか?と言うと・・・
まず、あなたと言う存在は本当は幻想であり、本来、わたしたちは皆一つの意識でしかありません。
わたしたちは、一人ひとりが「分離された意識」という幻想を見ている状態で、この分離意識が、毎瞬毎瞬、違ったあなたを創造しています。
というワケで、今日のあなたと1か月後のあなたはまったく別の存在なのです。
もっと言うと、今日のあなたと明日のあなたも、まったく別の存在なのです。
更に言うと、今のあなたと5秒後のあなたも、まったく別の存在なのです。
人の意識に限らず、全ての「現れ」は刻々と変化しており、同じ状態が固定化されるという事はありません。
これが、仏教で言うところの「諸行無常」です。
しかし、わたしたちのエゴ(自我)は、「わたし」という存在を固定化するために、常に外の事象に対して相対的なジャッジを行い、それによって「自分」という存在があたかも本来の自分であるかのように定義づけしようとします。
更に言うと、わたしたちのエゴは、次々と問題を探し出そうとします。
これは何故か?と言うと、エゴは、外の世界に何かしらの問題を見つけることにより、相対的に「自分という主体」を確立しようとするからです。
そして、その問題を「何とかして解決すべきである」と考えるのがエゴであり、「この問題を何とかしなければ将来困ったことが起きる!」と、自動的に脳で演算をするような仕組みになっているのです。
所謂、エヴァンゲリオンで言うところの「逃げちゃ駄目だ!」と、常に問題に立ち向かおうとする碇シンジ君の状態なのです(笑
「逃げちゃ駄目だ!」「問題を解決するべきだ!」と考えてしまう心の奥底に在るのは、現状の自分に対する否定の観念です。
では、常日頃から自分を否定している人が、はたして幸せなのでしょうか?
人生に起きる問題は勝手に解決される!?
本来、この世界には時間(時空間)というものは存在せず、過去や未来は幻想であり、「今」しかないのです。
というワケで、今を苦しむ人は、この先もずっと苦しむということになり、つまりは、未来のことを心配し続ける人は、この先も、心配(恐怖)の人生を継続させることになります。
先程もお伝えしましたように、わたしたちは、毎瞬毎瞬変化し続ける存在です。
そのため、仮に、今目の前に問題が起きていたとしても、実はその問題は、未来のあなたが勝手に解決しているのです。
仮に、今のあなたには解決不可能な問題だと思われるようなことが起きていたとしても、未来の進化したあなたは、その問題を安々と解決します。
精神世界でよくある話として「魂の成長をするべきだ!」なんて考え方があります。
しかし、この論法は、ある意味、初歩的な方便です。
本来、人は皆対等であり、優劣のヒエラルキーなどありません。
あえて「神さま」という言葉を使うのであれば、あなた自身が神さまなので、本当は成長の必要なんてないのです(笑
わたしたちは、完璧な宇宙の流れの中にあり、わたしたちこそが宇宙そのものです。
なので、人生に起きるあらゆることも「完璧」に起きているワケであり、完璧に起きることに対して「改善」をする必要もなければ、「問題解決」する必要もありません。
しかしそれでは、分離意識は「俺が生きているんだぞ〜☆」的な感覚を体感できないので、起きる出来事に対してアレコレとジャッジをし、問題を作り出して、更にはその問題を解決しなければならない!という自作自演を繰り返そうとします。
この仕組みさえ見抜ければ、実は人生には深刻になるべき出来事など起きていないという事が解ってきます。
起きることすべてはイリュージョンでしかないので、本当は何も心配いらないのですよね☆
読んでいただき、ありがとうござました(*´∀`*)ノ
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