人生に我慢はいらない☆悟りや次元上昇にとらわれず、我慢や努力を捨てて生きる

※このブログは2021.12.30にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。
こんにちはNORIさんです☆
今日もご視聴いただき、ありがとうございます(*´∀`*)ノ
今日は「人生には我慢はいらない☆」というお話をしますね♪
まずは、今回いただきました質問を紹介します☆
はじめまして。
NORIさんのブログや動画で勉強をさせていただいております、40代の主婦です。
夫のDVに悩んでおり、NORIさんのブログから自分なりに解釈をして心が救われています。
本当にありがとうございます。
また、斉藤一人さんの天国言葉を実践中です。
夫の暴言は聞き流すようにしたり、許せない時はNORIさんに教えていただいた『自分を許します』を実践しています。
それから、NORIさんの平行宇宙のお話はとても共感しました。常にポジティブを心がけています。
夫は穏やかになってはきましたが、まだ暴力を受ける時あり、とても辛く、それでも許すことを続けていくことが次元上昇に繋がるのでしょうか?
それでは〜この質問にお答えしつつ、お話を進めていきます☆
スポンサーリンク
祈りのフリをした不平不満!?
確かに、「ありがとう」という言葉を口に出して言うテクニックは人生好転に繋がりますし、このメカニズムも、今となっては脳科学的にも証明されている、いわば「言葉によって自分の脳を騙すアファーメーション」だと言えます。
というわけで、起きる出来事に対して愚痴や文句を言うと、自分の脳がネガティブに引っ張られて、際限なしに愚痴や文句を言いたくなる様な現象をループさせることになってしまいます。
しかし、「ありがとう」という言葉に対して、あまりにも人生好転を期待をしすぎると、「ありがとうのワーク」が、いつしか修行的な考え方になってしまうのです。
これはどういうことか?というと、「自分の人生を好転させるために、ありがとうの言葉を利用する」というマインドになってしまうということです。
つまり、「わたしはこんなにありがとうを連呼しているので、その代りに夫にDVを辞めて欲しい!」という交換条件を宇宙に突き出しているワケであり、これは、「祈り」のフリをした「不平不満」を宇宙に突き出している言うことです。
わたしが思うに、これでは人生好転しないと思うのです(笑
相手と同じ土俵に上がらなければ問題は解決する
嫌なことを我慢し続けること、義務的なことに囚われて本来自分がしたくないことを誰かのためにやり続けること・・・これらは、生きる上で本質的ではないとわたしは思っています。
ただ、普段からもお伝えしているように、人は人を変えることは出来ませんし、自分の望むように相手を変えようとすると、必ずこちらが苦しむことになります(笑
仮に、相手を変える方法があるのだとしたら、それは、自分が変わることです。
つまり、自分の心が進化するからこそ、外に映し出される現象が変わったように見えるというメカニズムです。
そう言った意味でいうと、この方の場合、相手を変えようと「ありがとう」を連呼するくらいなら、そんなDV旦那とは、とっとと離婚すればよいのでは?という非常にシンプルな話になるワケです(笑
仮に離婚という選択ができないのであれば、その理由は「一人になることの怖さ」があるのかもしれません。
特に、自分の価値を実際よりも低い位置に設定している人(自己肯定感が低い人)は、こういうパターンになりがちです。
そのため、自己肯定感の低い女性は、自分と同等に価値の低い男(DV旦那)を選びがちで、自己肯定感が低い者同士がカップルになりやすいという法則があります。
もちろん、こういった「似た者同士が引かれ合う」という法則は、お互いに無意識によって起きています。
そして、このメカニズムは、いじめ問題とも似ています。
仮に自分が、学校や職場でいじめを受けているとしたら、その問題を解決するためにもっとも確実な方法は、自分が学校や職場に行くのを辞めればいいのです。
つまり、同じ土俵に上がらなかったら、人間関係の問題は解決します。
というわけで、そもそも、次元上昇したら夫のDVが治る・・・なんて話ではないのです。
スポンサーリンク
「変わり続ける」のが宇宙の本質
人間関係は長く続くほうが良い・・・なんて価値観があります。
確かに、男女のパートナーや仕事上のパートナーの関係が長く続くことは、それはそれで素晴らしことです。
しかし一概にそうとも言えないのです。
何故か?と言うと、そもそも人間は成長し変わっていくものだからです。
「諸行無常」と言うように、人間に限らず、この世界には変わらないモノなんて何ひとつ存在しません。
というわけで、出会いがあれば別れがあるのが宇宙の法則です。
したがって、自分が嫌だな・・・と思う相手と我慢をして一緒にいる必要なんて無いワケです。
「相手と別れる」という選択は、別に悪いことでもなければ、悲しむようなことでもありません。
仮に、パートナーと別れたら、「いままで楽しい思い出を一緒に作ってくれてありがとう☆」と、ただ相手に感謝をすればいいだけの話です。
これと似たような話としては、たとえば「仕事とは辛いことを我慢してやるものだ」という価値観があります。
しかしわたしは、こういった価値観も本質的ではないと思っています。
たとえば、月曜から金曜まで嫌なことを我慢してお金を稼いで、そのお金を使って土日に好きなことをして楽しむのなら、月曜から日曜までずっと好きなことをして、少ないながらでもお金を稼せいだほうが理想的だと思うのです。
しかし昔は、社会のシステムやテクノロジーがそこまで進化してなかったので、「好きなことだけをやり続ける」という価値観を社会が許さなかったのでしょう。
ところが近年となっては、ずっと好きなことをして生きている人が、どんどん増えてきています。
この様に、社会の価値観や常識感も、常に変化していくものなのです☆
我慢や義務は必要ない
もちろん、こういった話は理想論に聞こえるかもしれません。
しかし、理想論を語ることも大切だとわたしは思うのです。
特に、影響力のある人間が理想論を発信することは、皆んなの潜在意識の中に「理想論を刷り込む」ということになります。
そして、皆んなの集合意識が変わるからこそ、社会が変わっていくのです。
そのため、わたし自身も、これからも理想論を話し続ける予定です☆
「嫌なことを我慢するから心が成長する」
「立派な人にならなければならない」
わたしから言わせれば、これらも古い価値観の刷り込みです。
そのため、スピの界隈でも、皆んな古い刷り込みが頭の中に残ってしまっているので、「努力して悟らなくちゃいけない!」「もっと精神世界を学んで次元上昇しなければならない!」といった、おかしな解釈になってしまうワケです(笑
悟りも次元上昇も目指さなくて良い
簡単に言うと、別に悟る必要なんてありませんし、次元上昇なんてしなくていいのです(*´∀`*)ノ
もちろん、人によっては、生まれつきチャレンジ精神に溢れた人も居ます。
わたしの知り合いにも、毎月滝に打たれる修行をしている人がいますが、しかし、その人は単にそういった修行が好きだから続けられるだけなのです。
似たような話としては、「瞑想が上手く出来ない!」と悩む方が、「手く瞑想できるように頑張らなっくちゃ!」というマインドになっている場合もあるようですが、そんな人は、瞑想なんてしなくていいのです(笑
別に、自分を律する必要もなければ、精神性を上げる必要もありません。
人間は本来、自由に生きてもバチは当たりません。
何故なら、そもそもバチを与えるような神様的存在なんて居ないからです。
それよりも、皆んなが最初から持ち合わせている「愛」の部分を思い出していけば、この世界から争いは無くなります。
誰も奪わない、誰も傷つけない、そんな理想の社会になると思うのです☆
そして、そんな理想の社会に至るために必要なことは、努力をすることでもなければ、嫌なことを我慢することでもなく、ただ、本来の自分を思い出せばいいだけなのですね!
読んでいただき、ありがとうございました(*´∀`*)ノ
関連記事
→日本から始まる!精神文明の夜明け(千賀一生さん著書:ガイアの法則)
→すべて完璧なタイミングで起きている☆お釈迦様に学ぶ縁起のお話
→宇宙からのテスト☆人は変化を怖がり新しいものを拒絶する
→あなたは、あなたのままでいい☆あなたは既に完璧な存在です
→努力・頑張る・義務・我慢を手放す時代の到来!!
→人格者や立派な人になることを、目指さなくてもいいのです!!
スポンサーリンク
Youtube動画はこちら
-
前の記事
目覚める人、眠り続ける人☆相対性からワンネスへ 2022.01.15
-
次の記事
コロナ後の社会を生きるヒント☆深刻さを捨て「何が起きても大丈夫」なマインドで想定外を乗り切る 2022.01.17