金を追うと本質から遠ざかる！？仕事とお金、調和と循環のお話

※このブログは2022.3.29にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。

こんにちは♪NORIさんです(*´∀｀*)ノ

今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆

今日は「金を追うと本質から遠ざかる」というお話をしますね♪

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事業は成長を目指さなくてもよい！？

先日、とある美容室を経営されている方からご相談を頂きました。

コロナによる業務縮小の旨を、知り合いの女社長さんに相談したところ、「誰よりも努力して売上を上げることを考えろ！」と叱責されたそうです。

この女社長さんの答えは、これまでの時代においては「正しい回答」だったと言えるでしょう。

しかし、これからの時代、この様な考え方では、ますます状況は辛くなっていくと、わたしは思うのです。

わたしは、今回頂いたご相談に対して、「業務規模を縮小したほうが良い」とお伝えしました。

これについては、お正月にアップした「コロナ後の社会」という動画でも話しましたが、これからの時代は、目まぐるしく変化する状況に臨機応変に対応する考え方が大事だと思うのです。

時には、当初の計画をひっくり返すような決断も必要になってくることでしょう。

「風の時代」とは言葉の通り「変化」の時代です。

なので、変化を恐れず、常に変わりゆく流れに柔軟に乗っかる様な思考が大切です☆

というわけで、

◯売上を上げ続けなければならない
◯事業を拡大しつづけなければならない

と言った様な「成長志向」は、逆にこれからの時代にはマッチしないのです。

我を出すと上手く行かない理由

神社で祈願をされる方は多いかと思いますが・・・

しかし、本当の話をしますと、神社で祈願なんてしても大抵の場合で願いは叶いません（笑

では何故、神社で祈願をしても大抵の場合で願いが叶わないのか？を説明しますね。

たとえば、ある人が「◯◯の学校に受かりますように！」と、合格祈願をするとします。

しかし実際は、学校の合格枠の人数は上限が決まっているワケです。

ということは、その人が「◯◯の学校に受かりますように！」と一生懸命願うのは、同時に「他の人が落ちますように！」と願っているのと同じなのです（笑

当然、そんな願いはかないません。

他のパターンで考えてみましょう。

ある人が、「素敵な人と結婚ができますように！」と、願うとします。

しかし実際は、素敵な人の割合は決まっているワケなのです。

というわけで、その人が「イケメンで金持ちと結婚できますように！」と願うのは、同時に「他の人は、ブサイクで貧乏な男で我慢してね！」と願っているのと同じなのです（笑

では、このロジックで、今回ご質問いただいたお話の内容を再度考えてみましょう。

「事業を拡張したい！」「我社の売上を上げたい！」と願うのは、つまりは、「他のお店は事業縮小してね！」「他のお店は売上下がってね！」と願っているのと同じなのです。

というワケで、これからの時代に意識したいことは、「わたしが◯◯になりたい」と我を出すことよりも、全体の調和やバランスを考えた商売をすることなのです☆

もちろん、商売で儲けたい！と思うのは全然良いと思います。

しかし、売上を上げたいのなら、他社と競争にならないような方法を考えるのが正解だと思うのです。

レッドオーシャン、ブルーオーシャンという捉え方は、ある意味、西洋的な競争原理の考え方です。

競争原理で考えるからこそ、「商売」＝「狩場の奪い合い」という思考になってしまうのです。

しかし、これからの時代は、もうそういう考え方では上手く行かないと思うのです。

これからの時代は、地域全体の調和を考えた、バランスの取れた商売をした方が上手くいくと思います。

世の中には、まだ皆んなが気づいていだけで、ビジネスチャンスは沢山あることでしょう。

他の店とはそもそも競争にならないような商売へのアプローチが大事になってきますし、だからと言って、我を出して自分の店だけ売上を上げたいと考えるのもまた違うワケです。

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商売も仕事もお金も循環です

交際中の女性に対して多額の交際費を使ったあげく、いざ結婚しようとしたタイミングでフラれてしまい、これまでにかかった交際費を女性に請求した・・・なんて話をニュースで見たことがあります。

こんな男は、パートナーを「自分が得をするためのを対価」として見ているワケであり、言ってみれば、女性を投資対象に捉えています。

しかし、パートナーは決して投資対象ではありませんし、与えた分の対価がまるっと相手から返ってくるというワケでもありません。

そして実は、商売もパートナーシップと似ていて、こちらが相手に何らかの価値を与えたからと言って、その対価が必ず返ってくるというワケでもないのです。

わたしは、これからの時代、この傾向は益々強くなってくると考えています。

なので、余計に「調和」を意識した商売が大事になるのです。

たとえば、お店と顧客の関係を「地域」というコミュニティ単位で考えてみるのです。

たとえば、自分がセラピストをやっていて、お客さんに美容師さんが居たらその方の店に行くとか・・

その美容師さんは、自分の店にカットしに来てくれる喫茶店のオーナーの店に行くとか・・

こんな感じに、コミュニティを意識した商売とお金の循環が、これからの時代は益々大事になると思います。

この時に、コミュニティで循環させるお金は、100万円でも200万円でも自由に決めちゃって良いのです。

「自分だけ儲けたい」という我を出すのではなく、循環させる金額を大きくしていけば、結果的に皆んなが豊かになります。

更には、自分だけが儲かっちゃったな？と思うのなら、地域の中でお金を使いまくって、また循環させればよいのです。

そうすれば、いづれそのお金は自分のところに回ってきます。

本来、お金とはこの様に循環させるものですが、ただ、ここで「自分だけ儲けたい」という我を出す人が居ると、コミュニティの循環のバランスが崩れてしまいます。

なので、これからの人類の進化には「我」を出すような西洋的思考は益々合わなくなりますし、本来日本人が持ち合わせてきた「村社会」の様な調和のコミュニティを意識することが益々大切になってくると思うのです(*´∀｀*)ノ

つまり、損得勘定を捨て、稼げる人はとんどんお金を使えば良いし、コミュニティの中の会社にどんどん投資をすれば良いですし、支援をすれば良いワケです。

これが全体を意識したスイミー的な商売の仕方なのだと、わたしは思います。

読んでいただき、ありがとうございました(*´∀｀*)ノ

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