豊かさの本質☆お金の循環と所有の概念のお話
※このブログは2022.1.8にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。
こんにちはNORIさんです(*´∀`*)ノ
今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆
今日は、「本当の豊かさとは?」「お金とは何なのか?」というお話を、あらためてしてみますね!
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所有にとらわれるのは豊かでない!?
簡単に言うと、「お金持ち」になるのと、「豊か」になるのとは、違うと言えます。
「お金持ち」というのは、読んで時のごとく「持つ」ということであり、つまり「所有する」ということです。
というわけで、資産を沢山所有している人のことを「お金持ち」というワケです(当たり前ですがw
たとえば皆様は、日本人全員が100億円の資産を所有し、日本人全員がお金持ちになることは可能だと思いますか?
これは、少し考えれば解ることなのですが、日本人全員が100億円の資産を所有することなんて、そもそも不可能なのです。
仮にそんな状況が起きたとしても、それは、すべての人がお金持ちになったのではなく、単に通貨の価値が下がっただけです(笑
というわけで、「◯◯すれば誰でもお金持ちになれる!」なんて謳い文句で、有料コンテンツをやっている人は、もうその時点で、その人は嘘つきか?本質を解っていないか?どちらかだということになります(笑
とは言っても、実は、全ての人が豊かになることは出来るのです!
では、「豊かさとは何か?」と言うと、簡単に言うと「富を循環させるエネルギーの量」であり、つまり、豊かな人というのは、お金を上手に循環させている人のことなのです☆(*´∀`*)ノ
所有という価値観の希薄化
わたしのまわりの、事業が上手くいっている社長さんたちには、ある特徴があります。
そんな方は大抵の場合、沢山稼いでもすぐに使ってしまうのです(笑
もちろん、お金を使ってしまうとは言っても、私腹を肥やすために使うのではなく、設備投資や、次の事業の準備金として、すぐに使ってしまい、資産を必要以上に溜め込まないという特徴がある様です。
簡単に言うと、事業が上手くいっている方ほど「所有」という価値観に囚われていない様なのです。
そのため、お金を稼いでもすぐに使っちゃうのですが、しかし、使うことによってお金を循環させ、結果的に社会に貢献していることになります。
特にこれからの時代は「所有するという価値観」について考え直すときが来た!と、わたしは思っています。
実際、都心部ではカーシェアリングが普及し始めてきましたし、住まいに関して言っても、シェアルームがどんどん普及してきています。
そして、若い方のほうが、「所有」よりも「シェア」に積極的だという事実も、世の中全体の価値観が移行している証拠なのでしょう。
今の若い子たちは、生まれながらにして家にはテレビも冷蔵庫もあったワケですし、誰もがスマホを持っています。
つまり、今の若い子たちは「モノが無い」という、物質的貧しさを経験したことがない子がほとんどなのです。
そのため、若い子のほうが「モノを所有したい」という感覚が、最初から希薄なのでしょう。
そして彼らは、「物をたくさん所有すること」=「豊かさではない」ということを、感覚的に分かってるではないか?と思うのです。
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→所有の概念が人を不幸にしてきた歴史
何故ゴミ屋敷になるのか?
以前にYoutubeで、マンションの1室がゴミ屋敷になっているおばあさんの動画を観ました。
しかしそのおばあさん、実はそのマンション1棟のオーナーだったのです!
そのおばあさんは生まれつきお金持ちだったのですが、しかし、そのために「モノを所有する」という価値観に人一倍とらわれてしまったのでしょう。
そのため、モノを捨てることが出来ず、結果的に、お金持ちでありながらゴミ屋敷で暮らすというオカシナ状況になってしまったのでしょう。
世の中には、高級車を何台も所有し、全国に不動産を所有している超大金持ちの人もいます。
しかし、心の観点から見れば、そういった「モノにとらわれている人たち」も、ゴミ屋敷で暮らすおばあさんと同じなのではないか?と、わたしは思うのです。
家がゴミ屋敷になってしまう人の心の根底にあるのは、「失うことへの恐怖心」です。
親から何十億の資産をそのまま受け継いでしまう様な人は、お金の運用の仕方も知らないですし、事業を起こし、お金を社会のために役立てる方法さえも知りません。
そのため、イチから事業を始める起業家が、モノにとらわれず上手にお金を運用(富を循環させる)することが出来るのに対して、資産をまるっと受け継いでしまった人は、「資産を守りたい」=「失いたくないという恐怖心」から、モノにとらわれる人になってしまうのではないでしょうか?
そういった意味でいうと、一生使い切ることが出来ないような莫大な資産を自分が抱えこもうとするのは、それは、豊かさではなく、むしろ貧しさなのでは?ということです。
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「持つ」から貧しくなる
つまり、「お金持ちは決して豊かではない」・・・ということになると思うのです。
では、「豊かさとは何か?」と言うと、自分が稼いだお金を、次の事業に投資ができる人、次世代のためにちゃんと投資できる人なのではないでしょうか?
つまり、ちゃんと有意義にお金を循環させることが出来る人が、本当に豊かな人だと、わたしは思うのです。
たとえば、すごく進化をした宇宙人さんの社会には、そもそも貨幣経済自体が存在しないと言います。
更に言うと「モノを所有」するという価値観自体も存在しないそうです。
かつて地球上にも、レムリア文明に代表されるような、貨幣経済や所有の概念が存在しない文明があったそうです。
わたしたちの社会も、もう一度、そんな過去の記憶を思い出していくタイミングに来てるのではないでしょうか?
小林正観さんの「トイレ掃除の話」にしても、「トイレ掃除をするとお金持ちになれる」という話ではありません。
正しくは、「トイレ掃除をすると、人によってはお金が入ってくることがある様だが、お金が自分の前を一瞬通過するだけだ」といことが書籍には書かれてあります。
つまり、トイレ掃除をすると、その人に必要な分のお金が何故か入ってくることがあるのですが、ただ、そのお金は、自分の前を通過するだけで、ずっと所有できるワケではないのです(笑
こういった正観さんのお話の中にも、豊かさの本質や、お金の循環のメカニズムが、ちゃんと語られていたのだ☆と、わたしは思うのです(*´∀`*)ノ
「縁」を意識してお金を使う
では、良いお金の使い方とは、どういった使い方なのか?を考えてみると、わたしが思うに、自分と縁の深い人や場所に使うのが良いと思うのです。
たとえば、自分の友だちに車屋がいたら、その人の会社から車を買うとか、自分の知り合いにご飯屋さんがいたら、その人の店に通い続け、自分と親しい場所にお金を落としていくのが、「縁に基づいたお金の使い方」だとわたしは思っています。
というわけで、仮に、自分の資産が極端にマイナスになったり、反対に極端にプラスになる様な場合は、たぶん、お金の使い方を間違えているのだとろうと、わたしは思うのです。
「豊かさ」とは「所有しているお金の量」ではなく、「循環するエネルギーの流れの勢い」だと思うのです☆
簡単に言うと、お金は使ってなんぼ!なのです(笑
「受けとる」からお金は循環する
わたしは、外食をすると、結構人から奢ってもらえます。
もちろんその分、後輩にはよく奢ります。
こうやって、自分の「縁」の親しいところで、お金を循環していれば、結局は自分が豊かになるのです☆
世の中には、ビジネスに興味がない方、お金を稼ぐことに興味が無い方も多いことでしょう。
そんな方は、そもそも「循環させるお金が手元にない」という問題が出てきて、豊かになるどころの話ではないのでは?という疑問も湧いてきますが・・・
しかし、そんな方は、人からどんどん奢ってもらえるような人になれば良いワケです(笑
お金は、受け取る人がいるからこそ循環するのです☆
というワケで、自分が上手に受けり上手な人になれれば、お金を沢山稼げなくとも、豊かにはなれる!というワケです☆
では、上手に受け取れる人になるには、どうすればよいのでしょうか?
受け取り上手になるヒントとしては、自分の縁のあるコミュニティーの中で、ちゃんと自分が徳を積む様な言動を心がけていれば、自然と受け取り上手になれると思います。
実際世の中には、お金を稼ぎすぎて、使い所がなくて困っている人も一杯います(笑
そんな人から、上手に奢って貰える人、上手に支援して貰える様な人になれれば、自分でお金を稼がなくとも、十分に豊かにはなれる!と、わたしは考えています☆
読んでいただき、ありがとうございました(*´∀`*)ノ
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