あなたの個性を最大限に活かすヒント
※このブログは2020.5.29にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は、あなたの個性を活かすための「ヒントとなる様なお話」をしますね(*´∀`*)ノ
ところで・・・
前回の動画では、「人には、短所とか欠点とか、長所とか取り柄とか、本当はそういうのは無いんだよ!」って話をさせて頂きました。
関連記事
→全ては個性!! 人間には“欠点”や“短所”は存在しない
皆んなそれぞれ「個性」が違うだけで、それが周りの環境と上手くマッチングした時に、その個性は周りから「それは長所だね」と認識されて、反対に、マッチングが上手く出来なかったときに「それは欠点だね」とか「短所だね」と、認識されるというお話をしたんですね。
だから、あなたの個性というのは、まわりの環境によって長所にも短所にもなるので、「あなたは、あなたのままでいいですよ☆」って事だったんですよ。
まぁ簡単に言うと、「無理して何者かになろうとしなくていいんですよ☆」って事なんですね。
しかし、これに対して結構多かったコメントで・・・
「そうは言っても、やっぱりわたしは、何者かになりたいんです!」とか、「時代が変わって、ベーシックインカムが実施されたとしても、そんな中でも、人よりも稼ぎたいんです!」とか・・・
まぁ、こんなコメントをくださった方もいまし、私もその気持はわかるんですね(笑
というわけで今日は、そんな方に向けて「自分が何者かになるためのヒント」みたいなお話をします(*´∀`*)
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モノの値段や人の価値は「希少性」に比例する
前回の動画のおさらいから話していくんですけども、全ての人は「あなたにしかない個性」を持ってるんですね。
まずは、ここは押さえておいてくださいね☆(*´∀`*)ノ
その上で・・・
たとえば、一般的に仕事で活躍をしようと思った時は、皆んな「スキルを上げよう!」とか「専門性をもっと上げよう!」という事を考えるんですよ。
もちろん、専門性を追求してスキルを上げることは大事なんですよ。
そのスキルが高度であればあるほど、それに比例して自分の収入は上がりますしね♪
これは、今後時代が変わっても同じなんです。
ではこの時に、専門性を追求してスキルを上げると、何故自分の収入が上がるのか?って事なんですよね。
こうやって質問をすると、結構皆んな「そりゃぁ専門的な事というのは難しいし、習得するまでに大変な労力がいるからだろう」と、こうやって考える方が多いんですね。
つまり、高いスキルというのは「大変な労力」とか「努力の対価」として手に入れることができるモノだと思っちゃってるんですよ。
その結果として、「大変な労力と努力の結果として収入を上げることが出来る」・・・と、こう考えている方が多いんですね。
でも、これは、違うんですよ!
実は、収入というのは、希少性に比例するだけなんです。
これは収入に限らずの話なんですけども・・・
たとえば、モノの値段というのも、希少性に比例するんですね。
ちょっと解りにくいと思いますので、またいくつか例を出しますと・・・
たとえば、ダイヤモンドって高いんですよ。
では、何でダイヤモンドは高いのか?って事なんですよね。
こうやって聞くと、「そりゃぁ、ダイヤがキレイだからだろう!」って答える方がいるんですけども、でも、それは違うんです(笑
ダイヤモンドが高いのは、ダイヤモンドの量が、地球上に限られているからです。
ちょっと正確な数字は忘れたんですけども、地球上のダイヤモンドの総量は、何トンって決まっているんですね。
それ以上、増えないんですよ。
もっと言うと、増えないように、意図的にダイヤの量をコントロールしているんですけどね(笑
だから、ダイヤモンドというのは、綺麗だから高いのではなくて、希少性が高いから、つまりは「数が少ない」から高いんですね。
金も同じなんですよ。
地球上に今存在するゴールドの量というのは、たしか、25メートルプール1杯分とか、それくらいしか存在しないんですね。
だから、金は高いんです。
もしも、そこらへんの畑を掘り返して、金やダイヤモンドがザクザク出てくるような状況だったら、金もダイヤモンドも値段はつかないんですね(笑
とまぁこんな感じに例え話をさせていただきますと、世の中のモノの値段と希少性の関係は、ほとんどの方がご理解いただけるんじゃないかな?と思います。
では、この原理を、「仕事」とか「人」に当てはめて考えてみると、どうなるでしょうか?
関連記事
→高級品は何故高いのか?「物」の本当の値段を判断できていますか?
マイナスをプラスに変換するために、テクノロジーを利用する
ちょっと名前忘れたんですけど、生まれつき結構重い障害を持ってる方で、ユーチューバをやられている方がいるんですね。
その方は、障害があるから上手く喋れなかったりするんですけども、でも、障害を抱えながらも、登録者が何万人とかいるユーチューバーの方は、他にも何人もいるみたいなんですね。
一般的には、「身体に障害がある」という事は「ハンデ」だと捉えられます。
ハンデということは「マイナス要素」だと思われているという事です。
でも、障害を持ちながらもユーチューブで活躍されている方は、実際は、ハンデによって普通のサラリーマンの方の何倍もお金を稼いでるんですよね?
もし、その方が健常者なら、おそらくユーチューバとして活躍する事はなかったと思うんですよ。
ということは、ハンデはハンデじゃなくなってるんですよね?
つまりこれが、前回の動画で話した「根源的に言えば、人には欠点とか短所というのは無く、本当はただの個性なんですよ」って事なんです。
では彼らは、身体に障害があるという個性を、どうやってプラス方向に転換することが出来たかのでしょうか?
それは、「Youtube」というテクノロジーを使ったからなんです。
ユーチューブというテクノロジーを使うことによって、「あ、この人は、身体に障害があるのに、こんなにいつも明るく振る舞ってみんなに元気を与えて、なんて素晴らしいんだ☆」と、多くの方に勇気や感動を与えることが出来たんですね。
でも、世の中には、障害を持っている方の配信する動画に、まったく興味がない方もいるんですよ。
反対に、こういう動画に物凄く興味を示して感動する方もいるんです。
つまり、「テクノロジー」を上手く使うと、こういう動画に興味を持ってくれる方と自分の個性を、上手くマッチングすることが出来るんですね☆
自分の個性と、ある特定の人の需要が上手くマッチングさえできれば、その人は「何者かになることが出来る!」という、こういう原理なんです(*´∀`*)ノ
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ステージをずらせば、欠点も長所になる
もうひとつ例を出しますと・・・
わたしは趣味でギターを弾くんですけども、まぁ何年もやってる割には下手くそなんですよ(笑
たまに、ユーチューブで「この曲はこうやって弾くんだよ!」みたいな解説をしている方の動画を観て、ちょっとづつ練習してたりしてるんですね。
でも、その教えている人って、別にプロじゃないですし、その人自身も特別上手い人じゃないんです。
でも、その人の動画を観ている方は、結構人数がいるみたいなんですね。
たとえば、何か技術を人に教える時に、「教える立場になる人」というのは、そのジャンルに対してトップレベルの技術を身に着けなければならないと考えちゃう方がいるんですけども、決して、そういうワケじゃないんですね。
極端なことを言うと、ギターを始めて半年くらいの初心者の方でも、ユーチューブチャンネルを開設して、ギター弾く動画を上げてもいいんですよ。
これは何故か?と言うと、その人がギター歴半年の初心者だとしても、世の中には、もっとそれ以前のギター歴1週間とかの超初心者の方もいるからなんです(笑
右も左も分からない初心者の方からすると、あんまり上手いプロの演奏から学ぼうとしても、自分と差がありすぎて、共感ができないんですよね(*´∀`*)
だから、そんな場合は、自分よりもちょっとレベルが上の人を、無意識に選んだりするもんなんですよ。
わたしは最近、筋トレにほんの少しだけ興味があるんですね。
今よりも少しだけ腹筋を引き締めたいな〜と思ってるんですけども、おそらく、わたしみたいに考えてる人は結構多いと思うんですね。
別に、本格的に筋トレして、ムッキムキになりたいのではなくて、ちょっと、お腹を引っ込めたいだけなんです。
今よりもちょっと肩周りに筋肉をつけたいとか、ちょっと体重を落としたいとか・・・世の中にはそういう人のほうが多いと思うんですね。
では、そんな人は、めちゃくちゃストイックにトレーニングをしている凄いボディービルダーの方とか、凄いハイレベルな技術を持っているトレーナーの動画を観ると思いますか?って事なんですね。
きっと、もっと軽い感じの「こうやるとお腹がひっこめられますよ〜(*´∀`*)ノ」なんてノリの、ちょっとした筋トレ法を紹介している人の動画を観ると思うんですね。
では、「こうやるとお腹を引っ込められますよ〜」というノウハウは、筋トレの専門的な分野の中ではトップレベルの知識なのか?というと、おそらく違うと思うんです。
たとえば、トレーナーとしての実務経験が2〜3ヶ月くらいの方でも、そういう筋トレ方法なら教えることが出来るんと思うんですよね。
これが、何か技術とかスキルを身に着けようと思ったら、その分野のトップレベルになる必要は無い。ということなんです。
それよりも、「ちょっとお腹を引っ込めたいんです」とか、「わたしは風邪を引きやすい体質だから、ちょっとだけ体を丈夫にしたいんです」という、こういった需要と、自分の持つスキルを上手くマッチングさせればいいんですね☆
ステージをずらせば、高いスキルや技術が無くても活躍できる
これは、2ちゃんねるのひろゆきさんが話してたことなんですけども・・・
おにぎりって、みんな作れるじゃないですか?
わたしは料理とか一切出来ないんですけども、でも、おにぎりくらいなら私でも作れるんですよ(笑
ひろゆきさんはフランス住んでるんですけども、フランスの日本料理屋さんとか行くと、おにぎりとか味噌汁が食べられるらしいんですね。
ただ、値段がめちゃくちゃ高いらしいんですよ。
でも、外国の方は「おお!これが有名な日本のおにぎりという食べ物か〜!」って、皆んな美味い美味いって食べてるらしいんですね。
ただ、その味噌汁も、実際は外人が見よう見まねで作ってるだけなんで、めちゃくちゃ不味いらしいんですよ(笑
お湯に味噌を入れただけで、ダシが無いらしいんですね。
だから、日本人が食べたら「コレ、味噌汁じゃないだろ!」ってレベルなんですけども、でも、あちらの方々は、そもそも日本の味噌汁の本当の味なんて知らないんですよね。
皆んな、日本のアニメとかで、アニメのキャラが味噌汁とかおにぎりを美味しそうに食べているのを観て、味噌汁とかおにぎりというものを知ってるだけで、味までは知らないんです。
だから、めちゃくちゃな味付けの味噌汁モドキとか、オニギリもどきとかでも、海外ならそれが売れるんです。
つまり、これも、マッチングが上手く行っただけなんですね。
めちゃくちゃ美味しい料理を作る特別なスキルは、意外と必要ないんですよ。
今は、インターネットがあるので、こういうマッチングが、本当にしやすくなったんですね。
となると、前回の動画にもコメントがあった、「わたしは有名になりたいんです!」とか、「人よりも稼ぎたいんです!」という方は、どうすればいいのか?というと・・・
もちろん、スキルを上げるというのも一つの方法ではあるんですけども、それよりも、自分の持つ個性と、それに共感してくれる人たちを、マッチングさせるほうが簡単なんです。
要は、自分の個性を出す場所とか、自分の個性を出すエリアとかコミュニティーを、ちょっとズラすことを考えればいいんです。
たとえば、わたしは経済の話とか、ビジネスの話もたまにするんですね。
でも、正直、まぁビジネスのことは分かりますけども、経済のことは全然詳しくないんですよ(笑
経済学とか社会学で言ったら、世の中には、もっと深いところまで考察できる人は、いっくらでもいるんですね。
でも、魂とかスピリチュアルな話をしながら、ビジネスと経済のことを混ぜて話す人というのは、実はあんまり居ないんです。
だから、スピリチュアルというサークルの中では、私の持つ社会学とか経済の話は、結構みなさん聞いてくださるんですね(笑
でも、経済のことを専門に話している枠組みの中に私が入ったら、私は、他の方に埋もれちゃうんですよ。
だから、わたしのチャンネルは、今こうやって伸びてると言えるんですね☆(*´∀`*)
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わたしが「少数派の方」に向けた情報発信をしている理由
こんな事言っても皆さん信じてもらえないかも知れないんですけども・・・
わたしは、自分のチャンネルの登録者数を伸ばす事とかに、あんまり興味はないんですよね(*´ω`*)♪
もちろん、登録者の数が増えるということは、それだけ観てくれる方が増えるというシンプルな図式が成り立つので、それに対しては嬉しい気持ちはあるんですけども・・・
ただ、チャンネル登録者数を増やすような動画の作り方とか仕掛けは、一切やってないんです。
わたしは、本業はWebの専門家なんですね。
Webデザインだけでも20年近くやってますし、Webマーケティングの仕事も10年近くやってるんです。
だから、実は、チャンネル登録者数を増やそうと思ったら、もっと全然ワケなく出来るんです(笑
でも、あえてそれをやってないんですよ。
それは何故か?と言うと、別の動画でも話しましたけども、わたしとしては、今後は全体の70%を占めるマス層の方ではなくて、15%くらいしかいない変わり者の人(笑)に共感してもらえるような動画を作っていく!と、少し前に決めたからなんです。
だからこれは、コメントで一人の方だけが気づいてくれた事なんですけども、わたしは、今までの動画で、結構コロナの事とかも話してるんですけども、動画のサムネイルやタイトルに「コロナ」って付いている動画がひとつもないんですよね。
これ、皆さん気づいてくれました??
これも、わざとやってるんですよ(笑
何故かと言うと、「コロナ」というタイトルを付けちゃうと、アクセス数は何倍にも増えることは分かってるんですけども、でもその瞬間、わたしの動画は70%のマス層に対してのコンテンツになっちゃうんですよね。
そうなると、70%マス層の人がいっぱい来ちゃうから、わたしがチャンネルを運営する意図とはズレることになっちゃうんです。
だから、わたしのチャンネルでは、意図的に「コロナ」というタイトルがついた動画が一本もないんです(笑
希少性を演出すれば、高い価値が創り出せる
最後に、「わたしは有名になりたいんです!」って方に、もうひとつヒントをお伝えしますと・・・
女の子でアイドルに憧れる方は結構いると思うんですけども、今は、誰でもSNSで気軽に発信できるような時代になったので、普通にアイドルになっても、認知をされる確率は減ってきていると言えるんですね。
で、そんな時に、先程もお話しました「希少性」というのを、自分に与えてあげればいいんです。
たとえば、「男しかやらないような趣味って何があるだろう?」ってのを考えたときに、たとえば「ミニタリーオタク」とか「鉄道模型オタク」とか、「こんなん絶対男のオタクしかやらないだろ!」って趣味があると思うんですけども、でも、そこへ女の子が「ぽん!」って入ったらどうなると思いますか?って事なんですよ。
先程もお話ししましたとおり、価値というのは「希少性」なんですね。
つまり、「わたしは女ですけど鉄道模型が大好きなんです☆(*´∀`*)ノ」という、こんな変態が現れたら、その子は、鉄道模型オタクのマニアの間で、あっという間にアイドルになることができるんです。
こんな場合は、トップアイドルになれるくらいの可愛さなんてなくてもOKなんです。
それよりも、「希少性」によって価値が生まれるんですね☆
あとは、これはキンコンの西野さんが話されていた事で、なるほどな〜って思った事があるんですけども・・・
若い方で、将来活躍をしたいと考えるなら、Facebookをやったほうがいい!という事だったんですね。
これは何故か?と言うと、Facebookというのは、おっさんが沢山いるSNSなんです。
普通は、おっさんが沢山いるSNSなんて、若い子は嫌がってやらないんですよ(笑
とわ言っても、現実的に、今社会のシステムを作っているのは、オッサンとかおじいちゃんなんですね。
だから、今学生とかやってる子が、2年後3年後くらいの将来に活躍したいと思うなら、若い子が全然いない「FacebookというオッサンSNS」に、若いあなたが飛び込んでいくと、そこで、あっという間に人気者になれるんですよね☆
若い子から「教えてください(*´∀`*)ノ」って言われると、おっさんは嬉しいんですよ(笑
そんなの、可愛がってもらえるのは、間違いないんですね☆
だから、若い人ほど、インスタとかティック・トックに行くんじゃなくて、あえてFacebookに入っていって、オッサンとの人脈を作れば、たとえば、自分が何か起業をしようと思ったときに、オッサンから支援とか応援を受けられるかも知れませんし、アドバイスも貰えるかも知れないんですね。
これも、自分が持つ「若い」という個性と、若さを活かせる「Facebookという場所」をマッチングさせるテクニックだと言えるんですね。
というわけで、今日は、あなたの個性を活かすノウハウなんかを話してみました。
ご視聴頂き、ありがとうございました!
スピリチュアリストのNORIでした。
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