他人との比較で得た幸福感では幸せになれない

他人との比較で得た幸福感では幸せになれない




こんにちは(*´ω`*)丿 NORIです!

突然ですが、なぜ人は「幸せ」や「不幸」を感じるのか考えたことがありますか?

人生を生きていく上で、何が幸せで、何が不幸なのか・・・

実は、多くの人が「幸せ」「不幸」という判断するのは、「他人との比較」により行っているものなのです。

今日は、わたしたちが幸福や不幸を感じてしまう原因である、「他人と比較をしてしまう思考」について書きたいと思います!

そして、この「他人との比較」と言う、わたしたちに根付いてしまった間違った思考を変えることが出来れば、わたしたちは、たとえどんな状況になろうとも、幸福感を得ることが出来るのですね☆

それでは、詳しく説明していきます・・・


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他人と自分を比べていたら、一生幸せにはなれない

皆さんは「幸せな人」と聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか?

生まれつき容姿が良い人
お金持ちな人
恋人がいる人
一流企業に就職できた人
良いパートナーと結婚できた人
友人に恵まれている人・・・・

上げればキリがありませんが、一般的にはこんな感じの人が、幸せな人と思われているのではないでしょうか?

では、反対に不幸な人と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?

容姿が悪い人
貧乏な人
恋人がいない人
就職できない人
結婚出来ない人
友人がいない人・・・・

こちらも上げればキリがないですが、不幸な人と聞くと、多くの方はこんな感じの人を思い浮かべるかと思います。

しかし、多くの人が感じる「幸福」か「不幸」かという判断は、実は・・・

他人との比較によって生み出されているのです

では、分かりやすく不幸な人のイメージを、言い換えてみますね。

わたしは、誰々よりも容姿が悪いから不幸だ。
わたしは、誰々よりも収入が低いから不幸だ。
周りの人は恋人がいるのに、わたしは一人だから不幸だ。
私の努めている会社は、友人の会社よりもランクが下だ。
みんな結婚してるのに、自分は結婚できない。
わたしは、誰々よりも友だちが少ない
etc..

どうでしょうか?

こうして書いてみると解りやすくないですかね(*´ω`*)♪

つまり、わたしたちが感じる「不幸」の原因とは、全部、自分以外の誰かとの「比較」なのです

このように、人が感じる「幸福感」や「不幸」というのは、ほとんどが、他人と比較した場合の「相対的幸福感」で測られています。

しかし、人は相対的幸福感」では絶対に幸せにならないのです

何故かと言いますと・・・

たとえばあなたが、幸せになるために必死でお金を稼いだとしても、上を見てみればさらにお金持ちの人はゴマンといます。

どんなに沢山の異性からモテようとも、芸能人やアイドルには勝てません。

どんなに勉強してテストの点数を競っても、進学して有名な大学に進学すれば、そのには全国から成績の良い人が集まってくるわけですから、すぐに競争に巻き込まれてしまいます。

つまり、人と比べて得た幸福感というのは「キリがない」のですね

そのため、人と比べて自分を測る「相対的幸福感」なんて、今すぐに捨て去ったほうがよいのです。

そして、人と比べない人生を送る、新しい思考で生きていく方が、簡単に幸福感を得ることが出来るのですね。

では、人と比べない思考とはどういったものでしょうか?

それは、「絶対的幸福感」です。


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絶対的幸福感とは、今自分が持っている全てのモノに感謝をして生きること

もし、あなたが、いまいち幸福感を得られないのだとしたら、いますぐ誰かとの比較を辞めてみることをおすすめします。

そして、今置かれている現状の「小さな幸福」に気づいて感謝してみましょう。

小さな幸福は、ホント、小さなことでなんでも良いのです。

たとえば・・・

今日も美味しい朝ごはんを食べることが出来た!
今日も1日仕事が頑張れたので、月末は給料がもらえるゾ!
TVをつけたら面白い番組がやってて、大笑いできたので幸せ!

こんな感じで、本当に些細な事でよいのです。

今自分があるがままの状況に感謝をする。

これが「絶対的幸福感」という思考方法です☆

そして実は、このように小さな事に感謝して「幸福感」を得るという思考方法は、多くの心理学者や脳科学者も推奨する、これからの時代を幸せに生きるための考え方なのですね

あくまでも、自分がどう思うか?が大切です

友だちや親戚や兄弟や同僚が、どんな生活をしていようが、いくら稼いでいようが、それは自分と比較する必要すらないのです。

こんな事を言うと、「自分は別に人となんて比べていない!」なんて言う人もいるかもしれませんね。

しかし、はたしてそうでしょうか?

たとえば、あなたが結婚を望んでいるにも関わらず独身だとします。

では、結婚したい!と願う感情はどうして湧いてきたのでしょうか?

テレビや雑誌などのメディアでは、「独身は不幸」、「結婚することが勝ち組」なんていう情報を大量に発信しています。

もしかして、そういった「メディアの情報」を真に受けていませんか?

このように自分と他人との比較というのは、企業によるマーケティングの手法により巧みに行われているのが事実です。

マーケティングの専門家である私から見れば、こういった事はすぐに解るのですが、基本的に、メディアが発信する情報というのは、すべてお金儲けのためなのです。

情報を発信する側の人たちは、「多くの人が、他人と自分を比べて、皆が持っているものを自分も持っていないと不安になる」。という心理をよく理解しています

こういった、メディアが発信するような情報に振り回されてはいけません。

大切なのは、自分がどうしたいのか?なのですね。

他人との比較で幸福感が得られると思ってしまう理由

では、わたしたちは、なぜ「他人との比較」により、「自分は幸福だ」とか「自分は不幸だ」とか、幸福感を比較して測るようになってしまったのでしょうか?

実は、わたしたちが他人との比較により幸福感を測るようになってしまった原因は、「学校教育」にあるのですね。

学校では、常にテストにより子供たちに点数が付けられ、通知表によってもまた点数を付けられます。

しかし、この「点数」と言うのが、そもそも「他人との比較」によって付けられた点数なのです。

仮に、テストの点数が30点しか取れない子がいたとしても、クラス全員が30点しかとれなかったら、その子は、「成績が悪い子」ではなくなるのですね。

なぜなら、まわりの全員が30点しか取れなければ、そもそも比較にならないので、その子は「普通の成績な子」となるのです。

更に、その子が10点しか取れないような子だったとしても、クラスの他の子たち全員が0点しか取れなかったとしたら、その子は「優秀な子」という評価を受けるのですね♪

つまり、わたしたちは、学校教育において、常に「他人と比較」をされることにより育てられてきたのです

学校だけではありません。親だってそうなのです。

親は、子供の為をと思って「誰々に負けるな!」とか、「テストの点数は◯◯点以上取れ!」といった具合に、常に、「他人よりも上に行くこと」を強要してきたのですね。

その結果、わたしたちは、他人と競争し、他人と比較して自分が上になった時に「幸せだ」と考える様になってしまったのです

しかし、先程も書いた通り、他人との比較にはキリがありません

そのため、他人との比較からは、幸福感は絶対に得られないのです。

 

脳の機能を利用して幸せになる!

ではここで、ちょっと脳科学のお話をしますね♪

人間の脳には、RAS(ラス)と呼ばれる「物事にフィルターをかける機能」が備わっています。

わたしたちの脳は、日々物凄く大量な情報を処理する必要があります。

何故かと言いますと、目や耳など五感から入ってくる情報を全て処理していたら、脳はあっと言う間にオーバーヒートしてパンクしてしまうからです。

そのため、脳がオーバーヒートするのを防ぐために備わっている機能が、このRASという機能です。

簡単に言うと、脳は五感から入ってくる膨大な情報を全て処理するのではなく、「この情報はこの人に必要だ」と判断した情報だけをRASにより自動的に選んで処理しています。

では、RASはどのようにして膨大な情報にフィルターをかけて必要な情報を選んでいるのでしょうか?

脳のRASは、あなたが普段から意識を向けている情報を、選んで処理するようになっています

つまり・・・

普段から「自分は不幸だ」と思っている人は、脳のRASが自動的に「自分は不幸」と思えるような情報だけを選んで取り入れてしまうのです

しかし反対に、普段から「自分は幸せだ」と考えている人の脳は、「自分は幸せだ」と思えるような情報だけを選んで、どんどん取り入れていきます

その結果、自分が不幸だと思っている人の脳は、不幸な情報ばかり選んで取り入れて、どんどん不幸になっていきます。

逆に、自分は幸せだと普段から考えている人の脳は、自分が幸せだと思えるような情報ばかりを自動的に選んで取り入れるので、どんどん幸福感が増していくのです

このように、脳のRASという機能を利用して、わたしたちは、「不幸」にも「幸せ」にもなることが出来るのですね☆

つまり、わたしたちは脳の機能であるRASをうまく利用することにより、幸福感を自由に得ることもできるのですね♪

自分が幸福か不幸であるかの判断は他人と比べるのではなく、自分の脳を上手く使ったほうが、はるかに幸せになれるのですね☆

 

まとめ

それでは、今日の記事をまとめてみます☆

1. 他人と自分を比べているうちは、わたしたいは何時までたっても幸せになれない。相対的な幸福感は捨てて「 絶対的幸福感」で考えるようにする。

2. 絶対的幸福感とは、他人と自分を比べるのではなく、今自分が持っているものに感謝をして生きること。

3. 常に幸福感を感じ本当に幸福になるために、脳のRAS(ラス)の機能を上手に利用する。自分が幸せと感じるような事を普段から考えていれば、脳が「幸せ」と思えるような現象だけを勝手に収集し、自然と幸福感が増してくる。

皆様の人生が幸福感で満たされ、皆様がより一層幸せになれるように、わたしは願っています(*´ω`*)丿☆

読んで頂きありがとうございました!


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