男と女は永遠に解り合えないようになっている⁉ちょっと変わった恋愛法則のお話

男と女は永遠に解り合えないようになっている⁉ちょっと変わった恋愛法則のお話




※このブログは2020.10.24にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、読者の方からの質問にお応えして「男と女のお話」です(*´∀`*)ノ

ただ、今日わたしがお話する「男女の恋愛観」は、おそらく、わたしと同じことを話している人は居ないのでは?と思える様な、ちょっと変わった話をしますので、「またコイツ何か変なこと話してるな〜」という程度に、軽く聴いてみてくださいね☆


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恋愛とは「思い通りにならない状態」を楽しむもの

今回ご質問いただいたのは・・・

結婚を前提に、同棲して付き合っていた彼氏に振られました!
自分は彼のことが大好きなのに、彼は別の女と出来ちゃって幸せになるのは、宇宙の法則的にオカシイのでは?
彼に罰は下らないのでしょうか?

との事でしたが・・・

まず、ひとつ言える確かな事としては、これは、以前からお伝えしていることになりますが、「好きな男が振り向いてくれない」とか、こういうのは、わたしからすると悩みのうちに入らないのです。

何故かというと、恋愛とは、そもそも、思い通りならない状況を楽しむゲームだからです

いきなり、こんな事を言われてもピンと来ないかもしれないので、ちょっとこんな想像をしてみてほしいのですが・・・

たとえば、自分が非の打ち所のないほど、顔もスタイルも完璧な美しい姿でこの世に生まれて来ていると想像してください。

ルックスが良いと当然異性からはモテモテ状態になり、恋愛で「思い通りになる確率」はグンと上がることでしょう。

では、もしもあなたが、恋愛では「常に自分の思い通りになる」という状態をずっ〜〜っと経験していると、どうなると思いますか?

いづれあなたは「思い通りに恋愛ができる」という状態が、当たり前になる事でしょう。

実際、わたしの周りの男友達にも、昔からイケメンで物凄く女の子からモテて、常に彼女が3人も4人も居るという男が居ます。

当然、彼は若い時からその様な状態ですので、自分が声をかけた女の子は「落とせるのが当たり前」だと思っていますし、自分が相手を好きになると、相手も自分を好きになってくれるのが当然だと思い込んでいます。

しかし、こんな恋愛ばかり繰り返していると、いづれ何の面白も味も無くなって来るのです。

例えるなら、いくらあなたがイチゴのショートケーキが大好きだとは言っても、毎日朝昼晩とイチゴのショートケーキばかり食べていたら、いづれは飽きる事でしょう。

そして実際に、人間の脳は「飽きる」様に出来ています。

だから、飽きないように「思い通りにならない」という状況が起きることをあらかじめプログラムして、わたしたちはこの世界に生まれてきています

 

恋愛のドキドキ感は4年で消える様になっている

これからわたしが言う事を信じたくない方は、全然信じてもらわなくても構わないのですが・・・

恋愛というのは、お互いに相思相愛で、上手く行っている時が「良い状態」では無いのです。

これは、別の動画でも繰り返し話していますが、この宇宙には、「善悪(良い悪い)を決める絶対的な指針」とか、「幸せな現象・不幸な現象」などの、それぞれの状態を定義づけ出来る様な「絶対的な指針」が存在するわけではありません

幸せとは、本人が「この現象はわたし個人にとっては幸せな出来事だ」と思えたら、それが、その人にとっての幸せな現象になります。

ある特定の現象に対して「これは、100人中100人全員が幸せな現象だ」と言い切れるような、「絶対的な幸せな物理現象」というのは存在しないのです。

要は、「自分がどう思うか?」だけです。

その上で、ちょっと想像をしてみて欲しいのですが・・・

仮に、同じ相手と常に気持ちが解り合えていたとして、意見の対立もまったく発生しない、そんなカップルの状態を、あと50年間続けてください!と言われたら、どうでしょうか?

まず、ほとんどの男は浮気をしたくなりますし、女は、もっと刺激を求めたくなるものです。

そして、人間の脳の構造の話をしますと、恋愛で「どきどきする感覚」というのは、長くても4年で消滅することが脳科学的に解っています。

人は、恋をすると「どきどきするホルモン」が出るらしいのですが、このホルモンは、最長4年で出なくなるそうで、早い人だと1年位でホルモンが切れてしまい、急に我に返って、「なんで、この人のこと好きだったんだろう〜??」と、いきなり覚めたりするわけです(笑

でも、これが、生物学的に見ても正常な男女の状態なのです。

わたしたちは、ついつい「相思相愛」になっている状態が「理想の恋愛の状態」だと思いがちですが、ただ、恋愛関係というのを、ハイヤーセルフのレベルまでもっと俯瞰して観ると、もちろん、相思相愛になれている状態も良いですが、反対に、全然思いどおりに相手が動いてくれないという状態も、同じ様にドラマチックで楽しいのです。

これは、どちらが良くてどちらが悪いという「優劣」や「善悪」の問題ではなく、ハイヤーセルフの視点で見ると、「相思相愛な恋愛」も「思い通りにならない恋愛」も、どちらとも、あなた自身が経験をしたいから、その状態になっているだけなのです

 

すべての恋愛ドラマは、解り合えない男女の様を描いている

よく「人生は修行だ」と言いますが、わたしは「修行」という表現はあまり好きではなく、「人生は遊び」と捉えていますし、RPGのゲームの様なものだと思っています。

だから、ちゃんと人生ゲームを楽しむために、「上手く行っている状態」と、「上手くいかない状態」が、繰り返しやって来る様になっており、この状態が正常であり、順調なのです。

解りやすく言うと、あなたのハイヤーセルフが望んだとおりに、ちゃんと人生を楽しめる様に、ドロドロとした不倫を経験するわけです(笑

好きになった人が実際は結婚をしていて奥さんも子供もいました〜!と言った様な、そんな大どんでん返しを経験して、ドラマチックに、恋愛を楽しめる様になっているのです(笑

こういう事を話すと、「いやいや、わたしはそんな恋愛なんて望んでいない!」と言う人もいるかも知れませんが、はたして本当にそうでしょうか?

皆さんも、恋愛モノの映画やドラマは、好んで観ていると思います。

では、ああいった恋愛モノのストーリーで、最初から最後まで相思相愛で上手くいっているカップルのドラマや映画が、ひとつでもありますか?

そんな順風満々な恋愛ストーリーのドラマや映画は、物語として成立しないというのは解るでしょう。

何の問題も起きない男女の話なんて、観ていても、面白くも何ともないのです。

そして皆さんは、そういった恋愛のドラマを喜んで観ているということは、「恋愛とは、そもそも思い通りにならない状況を楽しむモノなのだ!」ということを、ちゃんと心の奥底では解っているからなのです

だから、あなたの人生にも、ちゃんとあなたが楽しめるように「思い通りにならない状況」が起きてくるわけです

というわけで、仮に、「彼氏の気持ちが解らない!」とか、「この人浮気してるんやないやろか〜?」なんて感じに、パートナーと解り合えない状況が起きてきたとしても、その状況を俯瞰して楽しめばいいだけなのです。

仮に、大失恋をしたならば、大失恋をした女性のストーリーの映画を観ているようなつもりになって、自分が悲劇の主人公になって楽しめばいいだけなのです。


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「恋愛が出来る」という幸せに気づいたほうが良い

まだ、「恋愛ができる人」は、わたしから見れば、すごく幸せな人だと思います。

実際、わたしの後輩にも、女の子と一度も付き合ったことがない奴がいますし、そういう男は、皆さんが想像するより全然多いのです。

では、「そういった人の因果ってなんだろう?」と想像すると、もしかすると、前世は恋愛し過ぎで疲れちゃったから、未来世では、なるべく恋愛を経験しなくても良いように、その分、他のことを楽しむ様な宿命のスケジュールを組んで、この世に転生してきている魂なのかもしれません。

だからそんな人は、異性となるべく関わらなくても良いような身体的特徴を自分で選んで生まれてきているのかな?と想像すると、辻褄が合います。

ただ、実際に、わたしの後輩にも居る「異性に縁遠い人」は、そのかわりに、仕事に能力を発揮して人生の喜びを見い出せていたり、趣味にのめり込むことで人生を充実させていたりするものです。

仮に、「自分は異性とはなるべく関わりません」といった宿命を持って生まれてきている人がいるのだとしたら、そんな人は、自分の宿命に早いとこ気づいたほうが幸せになれるのです。

 

なぜ結婚制度があるのか?

今は昔に比べれば、皆んなの頭から、オカシナ常識感はかなり外れてきました。

しかし、少し前までは「ある程度の年令になったら結婚をしなければならない」というのが、多くの人にとっての常識でした。

では、結婚という制度は、そもそも何の為にできたのでしょうか?

実は、結婚という制度は、効率よく生き残るための戦略なのです。

キリスト教の結婚式では、「汝はこの者を妻として永遠に愛すことを誓うか?」なんて、牧師さんは言います。

このしきたりからも解ることは、誓いを守ることを、わざわざ人前で約束させている通り、結婚とは、言ってみれば「契約」です。

確かに昔は今のようにテクノロジーが無かったので、結婚して家族を作り、子供を沢山もうけることが、畑を耕す為、魚を捕るための労働力として重要でした。

だから、家族というコミュニティーを作り、最低限、自分の子供は責任を持って育ているという決まりごとを作る事が、生き残るためには効率がよかったのです。

しかし今はこれだけ世の中が便利になったので、一人でも何の問題もなく生きていける様になりました。

わたし自身、これからは「結婚」という制度自体を変えていった方が良いのでは?と思っていますし、逆に言うと、今は時代の転換期なので、結婚に対する多くの人の価値観も、今後変わっていくのだろうと思っています。

簡単に言うと、「血の繋がり」なんて、本来は、それほど意識する必要はないのですし、恋愛も、もっと自由で良いのです。

そもそも「浮気が重罪になる」という価値観は、宗教的な決まりごとです。

もちろん、今の日本では、仮に浮気がバレて離婚になったら、「相手に慰謝料を払いましょうね!」という事になっているので、日本に住んでるのなら、このルールは守ったほうが良いとわたしは思います。

ただ、「浮気は駄目!」というルールを決める事の目的は、国民に家族を作らせることによって永続的に働き続けてもらい「死ぬまで税金を払わせる」という責任も課しているとも言えます。

もう少し詳しく説明すると・・・

●結婚するのが一人前という価値観 → 子供を作らせて労働力を増やす
●結婚したら夢のマイホームを建てよう! → ローンを組ませる事により、死ぬまで仕事をさせる(死ぬまで納税させる)

と言った、支配体制側の伏線もあるのです。

日本でも、江戸時代までは、何処の家の子なんてのは関係なく、子供は村の大人たち皆んなで育てていたそうです。

昭和の時代までは、こういった習わしもまだ残っていて、たとえば、近所にいる子供は、近所の大人皆んなで面倒を見ていました。

でも今は、子供が何か悪いことをしようものなら、「生んだ親の責任だ」とか、「学校の先生の責任だ」という風になってしまっていますが、この部分は、昔に戻したほうが良いとわたしは思っています。

子供は皆んなの宝ですし、何処の子とかなんて関係なく、皆んなで育てれば良いのではないでしょうか?

そして、この感覚さえしっかり根付いていれば、結婚制度に縛られる必要も無いと思いますし、シングルマザーの方の経済的な問題も解決出来るのでは?と思っています。

簡単に言うと、一部の経済力のある男がシングルマザー100人の面倒を同時に見ても良いと思いますし、反対に、独身で居たい人は、おかしな常識感に惑わされずに、独身で楽しく生きればいいのです。

そういった意味では、わたしは「一夫に多妻」でも良いと思っていますし、結婚についても、「法的な契約」なんて必要なく、「事実婚」で良いと思っています。

 

最後に・・・

恋愛とは、そもそも、思い通りにならないものです。

だから、「相手に裏切られた」という感情が出てくる時点で、もう根本の考え方が違うのでは?と思います。

裏切るも何も、自分が楽しむために、自分の思い通りにならない相手が目の前に現れてきてるだけなので、仮に「裏切られた」と思うような事態になっても、そんな男に対して、「今まで楽しませてもらって、ありがとう」と思えばよいのです。

そして、笑顔でサヨナラすればいいんだけなんですよね☆

そしたら、また次の恋愛を楽しめばいいのです。

仮に、別れた相手に執着をしたいなら、その選択も自由なので、相手に執着をすることによって、泣いたり悲しんだりして、それを楽しめばいいわけです。

今日もご視聴頂き、ありがとうございました!

スピリチュアリストのNORIでした。


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