笑顔が幸せを呼び込む理由が科学的に証明される

笑顔が幸せを呼び込む理由が科学的に証明される




こんにちは☆NORIです(*´∀`)丿

今日は「笑顔が幸せを呼び込む理由が科学的に証明される」というお話をしたいと思います!

「笑顔が幸せを呼び込む」というお話は、多くのスピリチュアリストや心理学者の間で言われてはいましたが、実は、この事は既に科学的にも証明されている事なのですね☆

1980年台までは、人は悲しいことがあるから泣き、ムカつくから怒り、緊張するから汗をかき・・・

といった具合に「感情が肉体の行動として現れる」という考え方が一般的でした。

しかし、この現象に疑問を抱いたのが、心理学者の「ウィリアム・ジェームズ」です。

ジェームスは・・・

人は、笑顔を作るから楽しくなり、
プラス思考な言葉を発するから楽しくなり、
汗をかくから、不安になる

という事を数々の実験により証明したのですね。

そして現在の心理学では、ジェームスが唱えた「行動が感情を作る」という考え方が一般的になっているのです♪


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As if(アズイフ)の法則

「As if(アズイフ)の法則」は心理学者ジェームズの説を検証するために、「リチャード・ワイズマン」という心理学者が大規模な実験を行ったことにより確立された法則です。

リチャード・ワイズマンが行った実験はこうです・・・

ワイズマンは、26000人もの人々を対象にアンケートを取り「今の自分の幸福度」を答えてもらう。

と言った実験を行いました。

ワイズマンは、26000人をグループに分けて、片方のグループには、

「毎日、数秒づつ笑うことを実践して下さい」

と指示をしました。

もう片方のグループには、何も指示をしませんでした。

そして、1週間後・・・

被験者たちに、「今の幸福感は1週間前と比べてどうですか?」とアンケートを取った所、何もしなかったグループに比べ、毎日笑うことを意識して行っていたグループの方が、ぶっちぎりに「幸せ」と感じている人が多かったのでした。

この実験により、「笑顔」は「幸せを作る」ということが証明されたのですね☆

そして、この時から「As if(アズイフ)の法則」は心理学では一般的になり、人は「感情」が「行動」を左右するのではなく、「行動」が「感情を作る」という考えが一般的になったのです。

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実験心理学で証明された「幸せ」を増やす方法

イギリスでは「実験心理学」の大変面白い実験が行われました。

その実験とは、ラジオメディアを使った大々的なもので、国民に対して「幸福度」のアンケートを行ったものでした。

まず、ラジオ番組のDJは、数千人のリスナーに対して

「自分の現在の幸福度を1から7までの、7段階で表してみて下さい」

と放送で発信しました。

その結果、自分の幸福度を5〜7までの「自分は概ね幸せだと思う」という人の割合が45%ほどいたそうです。

その後、リスナーには内緒で、ラジオCMやDJの喋る内容に、意図的に「感謝」という言葉を織り交ぜる放送を行いました。

たとえば、CMの中に「笑顔で感謝の気持ちを持ちましょう!」という言葉を入れたり、「今日も元気な声でありがとう!って言いましょう!」と言う言葉を、放送中に織り交ぜたのでした。

そして数日後・・・

リスナーには実験の意図を伝えずに、同じように「現在の幸福度を7段階で表して下さい」とアンケートを取りました。

その結果、実験を行う前は45%だった5〜7の「自分は概ね幸せだ」という人が、実験後は7%増えて、52%の人が「幸せ」を感じるようになったのです!

この実験により、もしメディアをローカル放送でなく全国民に対して行ったなら、イギリスだけでも400万人の人がたった数日で幸福度を上げることが出来る事がわかったのです。

このように、「笑顔」を作るということは、そのまま「幸せ」という感情を作り出すという事が実験でわかったのでした。

 

吊り橋効果は本当です

「吊り橋効果」は知っている方も多いと思います(*´ω`*)

吊り橋効果とは、知り合って間もない男女が「吊橋の上」のような危険を感じる場所でデートをすると、「恐怖心」による心拍の高まりや、緊張による「発汗」などによって、脳が「相手に恋をしている」と勘違いしてしまう現象です。

吊り橋効果は、先にも記載しました「行動」が「感情」を作るという実験結果でも証明されている通り、本当に起きることなのですね☆

人は、笑顔を作れば楽しくなるし、悲しい顔をすれば悲しくなるのです。

同様に、暑くて汗をかいていると「緊張している」と脳が勝手に考えたり、危険な事が起きて心拍数が上がると、「恋をしている」と勘違いすることも起きるのですね♪

 

体を動かさないと幸福感を得られない理由

わたしたちの体の神経は「電気」による信号で動いています。

これは医学的にも証明されていることですね☆

「笑顔を作る」という事は、つまり、顔の神経細胞からの電気信号が脳に伝わり、脳が「幸せ」を感じる。

という事なのです。

ただ、「笑顔」だけですと、神経細胞は「顔」だけの話になります。

実際には、わたしたちの体には「全身」に神経がありますので、体中からの電気信号が常に脳に送られて「感情」が作り出されているのです。

つまり、「笑顔」を作るのは「幸せ」を感じるためにはとても良いことなのですが、もっと幸せを感じるためには「全身を使って笑ったほうが効果があるのです」(*´∀`)丿

「昔から、腹を抱えて笑う」なんてよく言われていますが、どうせ笑うなら手振り身振りも大げさに全身で「幸福度」を表現したほうが良いのですね☆

この事は、逆に言いますと「体を動かさないと、幸せを感じにくくなる」とも言えます。

スポーツ選手や格闘家などは、トレーニングなどで常に体を動かしています。

そのため、スポーツをやっている人などは、まったく運動をしない人よりも「幸福度が高いのです」

実際、スポーツや格闘技やっている人など、日常的に激しく体を動かしている人で、鬱病になる人はいません

鬱病になる人は「笑わない」どころか「体を動かさない」のです。

わたしたちの脳は何も思考をしないと「心配事や不安」になるような構造なっています。

つまり、日頃から笑顔を心がけて、スポーツなど、よく運動する人は、それだけで「幸福度」がグン!と上がるのですね☆

まとめ

今日は「笑顔」になれば「幸せになる」という、お話をしてみました!

今日の記事のまとめです・・・

1. 笑顔が幸福を作るという事実は、As if(アズイフ)の法則により、科学的に実験検証された事実である。

2. 笑顔を作ったり、意識的にプラス思考な言葉を発することにより幸福感が増えるという事も、実験で証明されている。

3. 吊り橋効果は本当に存在する。

4. 笑顔を作るだけでなく、意識的に体も動かすことにより、脳が「楽しい」と感じる。日常的に運動をしている人とかに鬱病の人はいないのです

「笑顔」が「幸福度を上げる」と言うことが科学的にも検証されていることが解っていただけたと思います☆

昔の人はよく言ったもんで・・・

「笑う門には福来る」

この事は間違いではなかったのですね♪

読んで頂きありがとうございました!


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