人間の面白さがわかると、人生が楽しくなる
- 2018.04.18
- 人生哲学
こんにちは☆NORIです(*´ω`*)
今日は「人間の面白さがわかると人生が楽しくなる」というお話です♪
今日の記事は、とある読者の方とのメールのやり取りにあった内容を元に、記事にしてみようと思いました☆
簡単に言うと、「人間は面白のだ☆」というお話で〜す(・∀・)ノ
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100通りの人間が持つ、100通りの個性という面白さ
人間は、誰ひとりとして同じ性格の人はいません。
人が100人いたら、100通りの個性があるといえます。
わたしたちが、人生で悩んだり苦しんでしてしまう原因は何にあるのか?と考えた時に、その多くは「人間関係による悩み」なのですね。
仮に、あなたの周りに100人の人間がいるとします。
するとあなたは、100人の中から、「自分と合いそうだな」と思う人と仲良くなるわけです。
と言っても、あなたが仲良くなる事が出来る人は、おそらく、100人の中の5人程度でしょう。
まぁ中には100人のうちの80人位と仲良くなっちゃう人もいますが、大抵の場合は、まず、半分の50人とは「気が合わない」と思いますし、その中から更に7割くらいの人間を、自分自身で遠ざけてしまうと言えます。
こうして考えると、わたしたちは、沢山の人間の中から無意識に「自分に合う人」と「自分とは合わない人」を選別しているといえます。
とは言っても、自分と合わない人間と無理をして付き合う必要もないですし、人生は、自分の好きな人とだけ一緒にいることが一番幸せなのは、間違いないでしょう。
しかし、ここで忘れちゃいけないのが、わたしたちは、「人生を楽しむためにこの世界に生まれてきている」という事です。
魂のふるさとである「あっちの世界」は「一元論の世界」ですので、楽しいことや辛いこと、つまりネガティブもポジティブも存在しない世界なのです。
そのため、あっちの世界では、色んな人と会って嫌な思いをしたり、逆に、楽しい経験をしたりと言ったようなことも、出来ないのですね。
これは言い換えると、わたしたちがこの世に生まれてくる理由は、100人の人間と会い、「100通りの人間の個性とは、こういうことなんだよ」という「経験を楽しむ」という意味も含まれているのです。
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自分と合わない人間は、分析すれば面白くなる
まぁ大抵の人は、自分と気の合う人間よりも、気の合わない人間のほうが多いといえます。
しかし、世の中とはそういうものなので、何ら気にする事ではありません。
もし、あなたの会社にムカつく同僚や、嫌いな上司がいたとしても、その人たちとの関係を断つことは、実際は難しいでしょう。
職場という社会活動の場においては、気に入らない人間とも一緒に生活をしなければならないですからね。
だったら、こういった「自分と合わない人間」も、分析をすることで、楽しんでしまえばよいのです☆
たとえば、わたしが以前働いていた会社の中には、「こいつとは合わないな」って奴も、やっぱいたのですね。
以前のわたしなら、そんな奴とはなるべく話さないようにしていたのですが、視点を変えて「この人は、普段どういった思考で生きているのだろう?」と分析してみることにしたのです。
人間を分析し始めると意外と面白く、さながら、夏休みの自由研究の気分です(・∀・)
たとえば、その人(仮にAさんとします)は、普段から根暗で声も小さく、挨拶もあまりしないし、仕事の話も世間話も要点を得ない。
皆んなと一緒にいても、楽しんで仕事をしているのか?嫌々この場に来ているのか?それも解らないような奴なのですね。
で、わたしは、Aさんを「じ〜〜〜っ」と見て冷静に分析をしてみるのですね。
すると、意外なことに気づくわけなのです。
Aさんは、普段からほとんど喋らないですし、テンションも低いですが、誰よりも周りの状況をよく俯瞰していて、たとえば、1件目の飲み会では合計幾らかかったから一人幾らになるとか、二次会のお店はここから歩いて何分くらいで一人幾ら位かかりそうだとか・・・
Aさんは、こういった事だけは「よく気がついている」ということが分かったのですね。
すると、わたしから見たAさんのイメージは、「愛想が悪いヤツ」から、「冷静な分析家」という具合に変わったのです♪
この様に、人間を分析してみると、その人の意外な良い面も見えてきて、今までは「合わない人」と片付けていたのが、「自分とは違った特性を持った人」として、楽しむことができるようになるのですね。
少々言い方は悪いですが、自分とは合わない人は「ネタ」にして、自分が楽しむ材料にしてしまえばよいのです☆
人との出会いに無駄はない
わたしは普段から、なるべく多くの人と会う様に心掛けています。
それは、わたし自身が、「全ての人間との出会いで、無駄になることはない」と考えているからです。
たとえ、初めて会った人が「この人は自分とは合わなかったな」と感じたとしても、それでも、自分とは違う価値観の人と会って話すことが出来たという「経験」を積んだことには間違いないのですね。
人間は、本質的には「経験」を求めています。
なぜなら、魂が経験を望んでおり、そして、経験により魂は成長するからです。
そのため、仮にあなたの会社の上司が、とてもムカつく嫌なやつだったとしても、近所の誰々さんが、嫌味ばかり言う嫌な人だったとしても・・・
こういった一見すると「嫌な人との出会い」というのも、少し視点を変えれば、自分とは価値観の違う「面白い人との出会い」と受け取ることが出来るのですね。
わたしたちは、自分と合わない人間に会うと、ついつい、「あの人のココが嫌い」とか、「あの人とはこの部分が合わない」と、他人を評価してしまいます。
しかし、それでは、自分自身の人生が辛くなるだけです。
それなら、自分と合わない人を評価するのではなく、「この人は、自分と、どの部分が違うのだろう?」とか、「この人は、どういう考え方をしているから自分と意見が合わないのだろう?」というのを分析して、楽しむほうがよいのですね。
そして、人間を分析することを楽しみはじめると、相手は「ただの合わない人」から、「自分とは違った面白い人」へと変わっていくのです。
もちろん、大嫌いな人や、自分に危害を加える様な人からは、距離を置くのが一番ですが、それが出来ない場合は、こういった考え方のちょっとした工夫で、嫌いだと思っていた人に対しても、「面白い人」と視点を変えることが出来るのですね。
これがつまり、「人間の面白さがわかると、人生が楽しくなる!」という事なのですね(・∀・)ノ
読んでいただき、ありがとうございました!
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