子供は大人より20年進化している
- 2018.04.22
- 世の中の仕組み

こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日は「子供は大人より20年進化している」というお話です☆
このお話は、最近わたしが感じた、最近の若い人たちについてのお話となります。
もし、わたしと同じことを感じている方がいたら嬉しいかな〜♪
なんて思いながら書いていきますね。
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最近の若いもんわっ・・・
歳を取ると何かと「最近の若いもんわ!」と言いたくなる様ですね(・∀・)
わたしは、最近の子供や若い人たちを見ていると、「もう、自分たちとは違うのだなぁ」と、よく感じます。
ただ、わたしの場合は「最近の若いもんは・・・凄い!」と感じるのですね☆
たとえば、以前もブログに書いたのですが、わたしの周りには、若くして起業をした人たちも結構います。
早い人は、それこそ二十歳くらいで起業した子もいました。
で、彼らの共通点が、仕事やビジネスに対する考え方が、古い世代と全く違っているのではないか?と感じるのですね。
あくまでもわたしの肌感覚ですが、たとえば、現在40〜50代の方が過去に起業をした理由は、大抵の場合は、最初に「お金儲け」や「生活のため」と言う理由が来ていた思います。
しかし、最近の若い起業家の行動パターンを見たり、話を聞いていると、「面白そうだから」とか、「世の中の仕組みに一石を投じたいから」という理由が最初に来ているように思えます。
あくまでも、わたしの周りだけかもしれませんが、こんな子達が増えてきている様です。
簡単に言うと、割合的に、40代以上の方が「利己」だとしたら、若い子たちのほうが「利他」の精神で動いている様に感じるのです。
そういえば、江原啓之さんなんかは、団塊の世代をめちゃストレートに批判しておりますね。
団塊の世代といえば、物質至上主義が最も顕著に現れている世代と言えます。
そう言われてみると、わたしの周りを見渡しても、60代以上の団塊世代は、やっぱ、考え方の根本がオカシイと思います。
そして、そういった団塊世代から教育を受けた団塊ジュニアの世代が、わたしの世代になるわけですが、わたしのような団塊ジュニアも、やっぱちょっとオカシイと自分でも思います。
たとえば、このサイトに来る質問内容を世代別で見てみても、40代の方は、自分の恋愛の悩みや、生活する上での金銭的な悩みの事がほとんどです。
対して、30代以下の比較的若い方からの質問は「宇宙の真理」についての事が殆どで、たとえば「人は何故生まれ変わるのか?」とか、「世の中には、なぜ悪人が存在するのか?」という事が、ほとんどなのですね。
つまり、若い方が考えている事ほど、思考が「外」に向いているのです。
これは、何を意味しているのか?
わたしは、以前からこの事を不思議に思っていたのですが、ここのところ考えがまとまって来たので先にわたしの答えを書きますが、「今の子供は進化している」という結論に至ったのです。
今の子達は、車にも興味が無いですし、高額なブランド品にも興味がない人が多いと思いますが、今の若い人たちは、「物で幸福感は得られない」って事を直感的に解っているのではないでしょうか?
ローンを組んでまでも高級車や不動産を買い漁る、物質至上主義の団塊世代とは正反対です。
では「幸福感とは何か?」と考えた時に、「他人のために何かをすると言う事が、人間は最も幸福感を感じる」ということに、直感的に気付いているのではないかと思うのですね。
賢いですよね、今の若い子は・・・(*´ω`*)
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今の時代、教師ほど大変な仕事はない
学校の先生って大変だと思います。
もちろん、モンスターペアレントの対応や、学級崩壊している現状なども大変だともいえますが、教師が大変である根本的理由は、「進化した子供に、現在の教育システムが対応出来なくなってきている」のが原因だと、わたしは思うのですね。
現在の教育システムは、明治初頭に発足され、その後GHQによる改ざんは行われましたが、基本的に日本は150年間、同じ教育方法を行っています。
ただ、現在の様な古い教育システムでも、団塊の世代くらいまでは上手く行っていたのです。
しかし、最近の子供は根本的に進化しているので、現在の教育システムのオカシナ点に直感的に気づくわけなのです。
そのため、勉強しない子供が増えて、学級崩壊が進むわけです。
そんな中でも、将来の夢や目標をちゃんと定められる子供は、目標達成のために「自分は何を勉強すればよいか?」という事は理解しているので、そういった子供は放おっておいても勉強するから良いのですが、多くの子供はそうではないですね・・・。
そして、教師自体も、自分が子どもたちに教えている「知識」に対して、何か違和感を感じているのだと思います。
なぜ、違和感を感じるのかというと、現在の教育システムには「本来の目的」が巧妙に隠されているけど、教師自体もその事に薄々感じつつも、それが何なのかは解らない・・・こういったジレンマが、現在の教育システムの歪みを生み、教師も子供も、更には親も、苦しんでいるのではないか?と思うのですね。
つまり、今の学校の先生たちは、歪みのある教育システムと、進化した子供たちの間に立たされている「とっても苦しい立場」であると言えます。
そんな「板挟み」な状態のため、学校の先生は心が病んでしまい色々な犯罪事に手を染めてしまう教師が増えているのが、現在の教育現場で起きている事なのです。
学校の勉強が必要ない事に子供は気付いている
わたしは、若い頃から、「学校の勉強なんて将来役に立たない」という事に、何となく気付いていました。
何故だかわからないけど、小学校の頃には、「教育ってオカシクね?」とか、「学校って必要なの?」って思ってました。
しかし最近は、子供たちのほとんどが、このことに直感的に気付いていると思うのです。
たとえば、子供から「なぜ、勉強をしなければならないのか?」なんて聞かれると、良識ある大人は、「将来使わない様な数学の方程式を覚えることも、この経験が大人になってから何かと役に立つものだ」とか答えるんですよね。
まぁ、良識ある大人は、本当にそう考えているのでしょう。
しかし、わたしがもし子供に「なぜ、勉強をしなければならないのか?」って聞かれたら、わたしならこう答えます・・・
本当は、学校で教える事の9割は、社会に出てから役に立たない事です。
しかしここで、学校の授業自体を放棄してしまったら、将来、社会のシステムに入ることさえも出来なくなってしまいます。
社会システムに入れないと、お金を稼いで生きていくことも出来なくなるので、とりあえず、成績は最低でも良いので、義務教育は修了しなくてはいけない。
なぜなら、この国自体が今のところはそういったシステムになっており、この国で生きていく為には、それを受け入れなければならないから。
と、こんな感じに、正直に答えると思います。
しかし、わたしがこんな事を言わなくても、今の子供たちは、直感的に現在の教育システムの異常さに気付いているのですね。
そんな子供を相手にする教師は、そりゃぁ大変でしょう。って話なのです。
大人が子供に教えなければならない事
たしかに教育は大切ですが、現在の教育システムは、簡単に言うと、上に逆らうこと無く従順に命令どおりに動き、将来的に確実に納税をする労働者を作るためのシステムと言えます。
しかし、テクノロジーの進化により、それに合わせて人間も進化しているのです。人間とは進化を望むものでありますが、では「進化とは何か?」と言うと、人間の精神性の向上と、それと比例した「文明の進化」なのですね。
逆に言うと、文明の進化、つまり高度なテクノロジーを使うことにより、同時に人間の精神性も進化するのです。
つまり、人間の精神性の進化と、テクノロジーや社会システムの進化は、比例して行われるものなのです。
現在、人類社会がこれほどまでに歪んでいる原因は、テクノロジーの進化ばかりが先行し、大人(特にジジイ世代)の精神性の向上が行われないためです。
では、わたしたちが子供に教えなければならない事は何か?というと・・・
◯精神の教育
◯仕事をするための専門知識
これだけだと思うのですね。
精神の教育とは、昔は日本でも行われていた「道徳」の教育であったり、神道などの教育です。
簡単に言うと、「他人に親切にしましょう」とか、「見返りを求めず愛を発揮しましょう」とか、そんな事です。
仕事をするための専門知識は、自分が将来やりたい仕事に就くための職業訓練ということですね。
と言っても、今の時代は、専門的な勉強なんて誰かに教えてもらわなくても、好きなことに夢中になる子供は、ネットを使って勝手に勉強していきます。
学者になりたい子は、自分から学者になるための勉強をしますし、医者になりたい子は、医者になるための勉強を勝手にやるのです。
という事は、大人が子供に教えることって「道徳」だけだと思うのですよね。
皆さんは、どう思いますか(*´ω`*)ノ?
実は、将来的には、現在のような平坦な6-3-3の教育制度は無くなると言われています。
簡単に言うと、子供の能力(得意分野)にあわせて、「若いうちから専門的な訓練が行われるという教育方法に、近いうちに変わっていく」ということらしいのですね。
もちろん、専門性に能力を発揮できない子供は、どんどん置いていかれるという状況も起きてくるでしょう。
しかし、こういった教育方法のほうが、より「天才」と呼ばれる子供が出て来る確率が増えるので、人類全体の進化という意味では、わたしは良いと思います。
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (堀江貴文)
最後に・・・
今日は、最近の子供達を見ていて、わたしが感じたことなんかを書いてみました〜。
もちろん、賛同してもらわなくても全然かまいませんが(・∀・)
ところで、スピリチュアルな世界では「スターチルドレン」と呼ばれる子供の話がよく話題に上がります。
スターチルドレンとは、別の星からの生まれ変わりである「ライトワーカーの子供版」みたいな魂を持つ人達のことですが、わたしが見ている最近の若い人や子どもたちは、もしかしたらスターチルドレンと呼ばれる子たちなのかもしれませね(*´ω`*)
そして、わたしの予想では、今後はこういった「既に分かっている子どもたち」が、益々増えてくると思います。
読んでいただきいただき、ありがとうございました!
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