エコ(eco)と言う名の人間のエゴ。リサイクルは環境を破壊する!?
- 2018.02.26
- 世の中の仕組み
こんにちは☆NORIです(・∀・)丿
今日は、「エコ(eco)と言う名の人間のエゴ。リサイクルは環境を破壊する!?」というお話です〜☆
さて、ecoなんて聞くと、なんだか地球に優しい活動をしていると感じる方も多いかもしれませんね♪
しかし、はたして本当にそうなのでしょうか?
その理由を上げると、もう本当に理由が多すぎてキリがないと言えますが・・・
今日は、多くの方が考える「エコ」や「リサイクル」についての様々な誤解と真相を、なるべく解りやすい解説をしていきますので、興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね♪
ちなみに今回のお話は、中部大学教授の武田邦彦先生の調査結果を元に、解りやすくかなり端折って書いていきますね〜(・∀・)ノ
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ペットボトルの分別は、環境破壊を促進させる
たとえば、ペットボトルの分別は各自治体により義務付けられており、ペットボトルを普通ゴミと一緒に出すことは禁止されていますよね。
日本国内では、一般的にはペットボトルのリサイクル率は60%と発表されています。
しかし実際は、回収されたペットボトルでリサイクルされているのは、全体の数2〜3%に過ぎません。
これはどういう事かといいますと、この「リサイクル率」というのには、ちょっとしたトリックがあり、日本では、ペットボトルを焼却処分したとしても、それは「リサイクルした」と見なされるのですね。
そのため、実際にリサイクルされているペットボトルは2〜3%なのです。
そして、ペットボトルの分別作業を行うことにより、以下のような余分な工程が発生します。
●分別作業を行うことにより、わたしたちの無駄な労力が使われる
●分別による余分な運搬コストの増加
●分別したペットボトルを洗浄するためのコスト
●ペットボトルから不純物を取り除くためのコスト
まぁ、大まかに言うと、ペットボトルの分別によって上記の様な「余分な労力」が使われるのですよ。
これはつまり、ペットボトルを分別することにより、運搬や洗浄などに、無駄なエネルギーが使われているということになります。
しかも、分別により処理されたペットボトルは、結局はまた一箇所に集められて、ほとんどが焼却されているのです。
そして、武田邦彦先生の計算によると、ペットボトルのリサイクルは、ペットボトルを新たに製造する時に比べて、3倍から8倍のエネルギーが使われているのですね。
つまり、わたしたちが普段当たり前のように行っているペットボトル分別は、「ゴミの分別」という名のもとに余分な税金を払い、更に、国民一人ひとりに余分な「分別という仕事」を増やし、そしてエネルギーも余分に使うという、まったくもって無駄な行為なのです。
わたしたちは、補助金やら税金やらの無駄なお金を払って、更に自分たちで「分別という余分な労力」を使い、地球環境を壊しているのです。
では、何のためにこんな無駄な事が行われているのか?
これは皆さん、もうお解りかと思いますので、あえて書かないようにしま〜す(*´ω`*)ノ
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再生紙を作ることによる環境破壊
同様に、「紙のリサイクル」も、古紙から不純物を取り除くための余分な薬品を使い、「分別と回収」という余分な工程により、無駄な労力とお金が使われています。
紙のリサイクルを推奨する一般的な理由は、「森林保護」にありますが、ここにも間違った情報が含まれてているのですね。
実際、日本の森林は50%が自然林で、50%が人工林です。
紙を作るためのパルプは、人工林に植えた木から作られますが、現在は、リサイクルを行うために人工林が切られずそのまま放置されているため、「治山治水(※1)」が出来ない状態になってしまっています。
※1)治山治水
山や川などの国土を改修して国民が生活しやすいようにすること。「治山」は植林などを行って山を整備すること。「治水」は洪水や土砂崩れなどの水害が起こらないように、河川を整備すること。
そのため、日本国内の多くの人工林は、治山治水が行われないために、メチャクチャな状態になっているのですね。
つまり、「再生紙を作る」ということは、地球環境にとっては良くないことなのです。
地球にとって最も良いゴミの処分法は、ゴミを燃やすこと
このように、わたしたちがあたりまえのように行っているゴミの分別は、逆に地球環境を破壊しているといえます。
では、地球にとって最も良いゴミの処分方法は何なのかというと、「ゴミを焼却すること」なのですね。
なぜなら、わたしたち人類の今の科学力で、最も最良なゴミを処分する方法は、「焼却する」と言う手段しか無いからです。
こんなことを言うと、「ゴミを燃やすとダイオキシンなどの有害物質が出ちゃうじゃん!」という人もいると思います。
しかし、実際は、「ダイオキシンが人体にとって有害物質である」なんて科学的根拠は無いのです。
そればかりか、そもそも焼却炉でゴミを燃やしても、ダイオキシンは出ないのですね。
なぜなら、現在の焼却炉は1200°を超える高温で焼いてしまうのですが、ダイオキシンが出る焼却温度は、だいたい900°くらいだからです。
しかも今は、ゴミの分別により、焼却ゴミにペットボトルの様な可燃性の高いゴミが含まれないので、ゴミが燃えにくくなっています。
生ゴミなどは水分を含んでいるので、燃えにくいのは当然なのですが、これを何とか燃やそうとして、ゴミに灯油をかけている状態なのですね。
ここでも、資源の無駄遣いが行われているのです。
ダイオキシンは毒ではない
実は、「ダイオキシンが毒である」という情報自体が間違いなのです。
なぜなら、昔はゴミの分別なんてせずに、焼却場で全部燃やしていたわけなのですよ。
そして、そういった焼却場で、特に特別な防護服も着ないで、作業員が何十年も作業をしていたわけです。
では、焼却場で作業をしていた人たちを調査した所、実際に健康被害があったのか?と言うと・・・
被害はゼロなのです。
彼らは、何十年もの間、通常の1万倍以上の高濃度のダイオキシンに毎日触れていたにも関わらず、誰も死んでもいなければ、特に健康被害も起きていないのです。
じゃぁ、「ダイオキシンは毒」という情報はどっから出てきたの?という話になりますよね。
これが、「科学的検証」と言う名のトリックなのです。
過去に行われた、ラットを使ったダイオキシンによる生物への影響を調べたところ、「青酸カリの6万倍の毒性が認められた」というデータが取れたのですね。
しかし、これは「ラット」だけの話なのです。
同じネズミである「ハムスター」にとっては、毒性はゼロだったのです。
じゃぁ、人間はどうなの?という事になると、先程も例に出したように、「ダイオキシンによる人間への健康被害は無い」というのが正解なのですね。
これも、よくよく考えてみれば解ることなのですが、ダイオキシンが出るような焼却は昔から行われていたのですね。
今は、野焼きなんかしようものなら、近所から苦情が殺到するのですが、昔は、そこら中の家でフツーに焚き木をしていたわけですし、焼き芋焼いたりして食べてたんですよね。
落ち葉だって焚き木だって、燃やせばダイオキシンは出るんですよ。
ところが、昔、ある学者が「ダイオキシンは人間が作り出した毒だ!」という誤った情報を発表してしまい、その嘘情報だけが、今も独り歩きしているのです。
ちなみに、ダイオキシンの有名な話として、「ベトナム戦争で使われた枯葉剤に含まれるダイオキシンによる人体への影響」がありますが、あれも、何の根拠もない話なのです。(ベトちゃんドクちゃんね)
この話に関しては、また機会があったら書きたいと思います・・・
エコカーと言う名の環境破壊
エコカーと言うと、環境にやさしいと思っている方が多いでしょうが、はたしてそうでしょうか?
では、ガソリン車はどうやって動いているのか?
ガソリンで動いていますよね♪
それでは、電気自動車は、どうやって動いているのでしょうか?
電気で動いていますよね(・∀・)ノ
それでは、電気自動車を動かすための電気は、どうやって作られているのでしょうか?
電気は、発電所で作られていますよね。
では、電気はどのように作られているかといますと、9割が火力発電です。
ちなみに、震災前は、原子力の使用率が多かったっため6割でした。
という事は、結局は、石油や石炭、天然ガスなんかを燃やして電気を作っているわけなのですね。
ガソリン車も電気自動車も、結局は、石油などの資源を燃やしているわけですから、同じなのですよ。
しかし、電気自動車はお値段が高いですよね。
水素自動車なんて言ったら、もっと高額です。
なぜ高いかというと、そのぶん開発費用や、製造コストが余分にかかるからです。
製造コストが余分にかかるということは、その分、余分なエネルギーを使っているからなのです。
ここにも、エコと言う名のトリックが含まれており、わたしたちは、余分なお金を払うことにより、地球のエネルギーを更に多く消費しているのですね。
よく「環境のためにエコカーに乗り換える」なんて話がありますが、実は、環境に一番優しい車の乗り方は、「同じ車を買い換えずに20年位乗り続ける事」なのです。
現在の車は燃費はどんどん良くなってきていますが、それでも、新車を1台新たに作ることにより消費されるエネルギーの事を考えれば、古い車をずっと乗っていることが、環境のためなのです。
最後に・・・
本当は、もっと色々書きたいのですが、長くなるので今日はこの辺にしておきますね☆
今回のお話は、中部大学教授の武田邦彦先生のお話を元に端折って書いております。
もっと詳しく知りたい方は、是非ご自身で調べて見て頂ければと思います♪
読んでいただきありがとうございました!
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