人から馬鹿にされて生きればいい
※このブログは2020.7.15にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は、「人生は、別に人から馬鹿にされて生きればいいんだよ☆」というお話をしますね(*´∀`*)ノ
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ナメられない自分になることが、大切なのではない
今回、以下のような質問をいただきました。
自分は、親や兄弟から、凄くナメられています。
昔から、周りの人間にもナメられます。
ナメられないようにするには、どうすればいいでしょうか?
との事でした。
同じようなことで悩んでいる方は結構多いと思いますので、今回はこの質問に対してお答えするのですが・・・
ただ、ナメられないようにすのなんて簡単で、向こうがナメた口聞いてきたら、間髪入れずに、ぶん殴ってやればいいのですね(笑
ほんと、それだけなんですよ(*´∀`*)ノ
ただ、大人になってからコレをやると傷害罪になっちゃうから、だから、口で言い返かえせばいいのです( ̄ー ̄)ニヤリ
要は、「論破する」という事です。
ただ、相手を論破をしようと思ったら、論破できるだけの知識がないと、これは難しいと言えます。
だから、勉強することも大切なんですよね☆
というわけで、今回の「ナメられないようにするにはどうすればいいですか?」というこの質問に答えるなら、学生なら、腕力を付けて喧嘩が強なればいいですし、社会人なら、相手を論破できるほど頭が良くなれば、ナメられないのですよね(笑
更に言うと、お金を持っている人は、それだけでナメられません(笑
だから、シンプルに「強く」なればいいだけの話なのですが・・・
ただ・・・
今お話した、こういった対策は、精神世界の話でいうと、本当はちょっと次元が低い考え方なのです。
というわけで、今日は、もっといい方法をお伝えしますね☆
まず、根本的な話として・・・
別にナメられたままでいいじゃん!というのが、わたしの中では、最も合理的でベストな考え方なのです(笑
では、この考え方が、なぜ合理的でベストな考え方なのか?というのを、これから説明していきますね・・・
あらゆる問題は、全て自分の中で自己完結できる
これは、わたしが別の動画でも繰り返し皆さんにお伝えしていることですが・・・
人生に色んな問題が起きた時、その解決策は、自分の外側に存在するのではないのです。
本当は、全部、自分の内面に答えがあって「自己完結」できるのです☆(*´∀`*)ノ
ただ、こんな事を言われても意味が解らない方も多いと思いますので、色々例を出して説明していきますね♪
たとえば・・・
あなたの事を悪く言う人が、職場や、近所に、何人かいるとしますね。
でも仮に、「自分は、誰かから悪口を言われている」という事実を、あなた自身が知らなかったら、どうなると思いますか?
実はこんな場合、「あなたは誰からも悪口を言われていないのと同じ」なのです。
つまり、「知らぬが仏」ってやつです(笑
では、今回のように「自分は親や兄弟からナメられてるんです〜!」と、この方の場合・・・
もしも仮に、この方が、「自分が親や兄弟からナメられている」ということに全く気づかなかったら、どうなるでしょうか?
ただ、こういう話をすると、「自分がナメられてるなら、絶対気づくよ〜!」と思われるかもしれませんが、意外とそうでもないのです。
これは、わたしの友人が、少し前に同窓会に行ってきた時の話ですが・・・
その子は、中学時代の友人と二人で、中学の同窓会に行ってきたらしいのですね。
そしてら、久しぶりに会った同級生から、ちょっと馬鹿にされるような事を言われたらしのです。
当然、その子は「ムッ」としたらしいのですが、ただ、一緒に行った友達は、同級生から馬鹿にされるようなことを色々言われている間も、ずっとニコニコ笑っていたらしいのです。
わたしは、「なぜ友達は、悪口を言われているのに、ニコニコと笑っていたのか?」という理由を、更に詳しく聞いてみました。
すると、返ってきた返事はこうでした・・・
友人の事を馬鹿にしてきた同級生は、ストレートに悪口を言ってきたのではなく、ちょっと「トンチ」を使わないと、自分が馬鹿にされているという言うことが伝わらない様な、そんな微妙なニュアンスで悪口を言ってきたそうなのですね。
わたしの友人は結構敏感なので、すぐに「あっ、こいつ、わたしたちを馬鹿にしている(怒)!」と気づいたらしいのですが、ただ、もうひとりの友達の子は、生まれつき天然入ってる子だったのです(笑
だから、その子は、天然な性格故に「自分が馬鹿にされている」ということに気づかずに、馬鹿にしてきた同級生と楽しく会話をしていたらしいのです(笑
つまりこれはどういう事かと言うと・・・
「自分が馬鹿にされている」という状態は、本人が気づかなかったら、馬鹿にされているという事実は存在しないのと同じだと言う事です。
これと同じ様に、今回、「自分は親や兄弟からナメられてる」とコメントをくれた方も、自分が「ナメられている」と思わなかったら、事実として「自分はナメられているという状態は存在しなくなる」のです☆
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敵意帰属バイアスとは何か?
もっと言うと、今回のこの方、本当は「ナメられていない」かもしれないのです。
コレはどういう事か?というのを説明するために、もう一つわたしの経験談をお話します・・・
昔、サラリーマンをしていた時に、「わたし」「お客さんとこの社長さん」「その社長が連れてきた社外のコンサルの女の人」と、この三人で仕事の打ち合わせをしていた時の話です。
ちなみにその時は、私自身も「コンサル」として、その社長さんに呼ばれていました。
ただ、わたしは、もう一人居たその女の人が「社長が社外から連れてきたコンサルの人だ」というのは、後から聞いて知っただけで、最初は社長の秘書か何かかな?と思っていました。
そしてわたしは、コンサルらしく、いつも通り事業のアドバイス的な話を30分くらい喋って帰ってきました。
そしたら、これは後から聞いて凄くびっくりしたのですけども、その女の人が、「打ち合わせの席で、わたしにバカにされた!」と、ボヤいていたそうなのです。
しかし、そもそもな話、わたしは社長と話してただけで、その女の人とはほとんど話してないのですよ(秘書と思っていたので 笑)
では、これどういう事か?というと、これも、わたしが後から調べて知った知識なのですが、人間には「敵意帰属バイアス」というモノがあるらしいのです。
では、「敵意帰属バイアス」とは何か?と言うのを説明しますと・・・
たとえば、別に、こちらは相手の事を否定しているわけではないけど、相手が勝手に「あっ、わたし否定されたんだ!」と捉えてしまう事があるそうなのです。
そして、一旦、「私は否定されている!」というスイッチが入ると、その後は、こちらが何を言っても「私は否定されている」と解釈しちゃうそうなのですね。
こういった感情の動きのことを「敵意帰属バイアス」と言い、人によっては「否定帰属バイアス」が強く発動しちゃう人がいるそうです。
というわけで、今回メッセージくれたこの方も、もしかしたら、この方の親や兄弟は、本当はこの人のことをナメてかかっていたりとか、馬鹿にしていたりとか、そんな事は全然無いのかもしれません。
もちろん私は、この方にも、この方の親にも、直接会って話を聞いたワケではないので、真相は解りませんが・・・
あなたがどう思ったか?が全て
最初に例え話として紹介した「同窓会で馬鹿にされた事に気づかない女の子」の話にしてもそうですし、先程紹介しました、わたしの体験談の「勝手にバカにされたと思い込んだ女の人」の話もそうなのですが、この2つの事例から私が何をお伝えしたいのか?と言うと・・・
結局は、起きた出来事に対して自分がどう感じたか?というだけなのです。
相手が自分を馬鹿にする様な事を言ってきても、あなたがその事に気づかなければ、「あなたがバカにされたという事実」は存在しません。
反対に、相手が、あなたの事を馬鹿にしたつもりなんて全くなくても、あなたが「自分はバカにされた」と思ってしまうと、「自分はバカにされた」という事実が発生してしまうのです。
だから、人生で何か問題が起きたときというのは、実は、全て自分の中だけで処理をして解決できるものなのです。
それを、解決策を外へ外へ求めて探すから、問題がいつまで経っても消えないのですね。
斉藤一人さんがよく仰られていた「威張っちゃいけない、ナメられちゃいけない」という言葉があります。
わたしも、この言葉は大好きです。
特に、自分で商売をやってる方なら、「威張っちゃいけない、ナメられちゃいけない」という、この考え方は大切です。
なぜなら、商売人は、ナメられちゃいけないからです。
商売人は、お客さんから「この人は凄い!」と思われるから、それがに売上になるのです。
商売人の場合は、相手からナメられないようにし、一目置かれるようになると、それがそのまま「お金」というカタチで自分に返って来ます。
ただ、だからと言って、ナメられないようにするためには、意外と時間もかかりますし、それ相応の労力がかかるのですね。
だから、別の対策として、仮に相手からナメられても、ナメられているという事実を知らないことにして「無かった事にする」という解決策もあるのです☆
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馬鹿にされても気にするな(笑
たとえば、わたしの動画にも、たまに批判のコメントを書き込んで来る人はいますが、わたしは、そのコメントに対して相手を論破してコテンパンに叩きのめすことも出来ます(笑
ただ、それをやろうとすると、エネルギーも使いますし、何より時間を奪われるということになります。
自分を批判してくる人と戦うという選択も、もちろんアリだと思いますが、ただ、それをやると、結局は、自分を批判する人に自分の時間を使ってしまった!ということになるのです。
つまり、自分を否定してくる人に、自分の時間を捧げている!という事になるのです。
自分を批判してくる人と戦うということは、そういう事であり、勝っても負けても、結局は相手のために自分の時間を使っているということなのです。
これって、よくよく考えると、すごくバカバカしいことなんですよね。
だから、もっと合理的な方法として、自分を否定してくる人がいても放っておけばいいんですよ(*´∀`*)ノ
SNSの場合は凄く簡単で、「この人をブロックする」と書かれたボタンをポチッと1回押すだけで、一瞬で解決するのですね(笑
ボタンを押した瞬間に、わたしの眼の前から、わたしを否定する人の存在は無かったことになるのです。
そしてこれは、実生活でも同じ事で、自分のことを悪く言ったり、否定してくる人がいたとしても、あなたが、その人達の言葉を聞かなければいいのです。
「聞かない」ということで、自分にとって不都合な情報を知らないままで居られますし、「知らない」と言うことは、あなたにとっては「その事実は存在しない」というのと、結局は同じ事なのです。
わたしの友人にも、おそらくこういう事を解っていて、周りからの批判を全く気にせずに生きている人がいます。
「どうせ、自分は馬鹿ですし頭悪いですよ!」「金儲けも下手だし、仕事も下手だし、どうせ、どんくさいですよ!」「でも、それが何か?」と、あっけらかんとして、いつもニコニコしている奴が居るのですね☆
でも、そういう奴って、逆に愛嬌があるんですよ(笑
愛嬌があるから、愛されキャラになるのですね(*´∀`*)
仮に周りから馬鹿にされても、そんな事は関係なしに、いつもニコニコしてれば、それで周りに人が集まってきますし、そんな人が人気者になれるのです。
逆に、「自分は、人からバカにされたくない!」とか、「ナメられちゃいけない!」と、こんな風に常に肩肘張って顔を強張らせているような人は、一緒にいても面白くないのですよね(笑
それよりも、馬鹿にされても、ナメられてもいいから、気にしないことなのです☆
こんな考え方が、人生を楽しく生きるコツなんだと、わたしは思います。
今日もご視聴頂き、ありがとうございました!
スピリチュアリストのNORIでした。
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