年を取るのが、どんどん楽しくなる考え方

年を取るのが、どんどん楽しくなる考え方




※このブログは2020.10.29にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、年令を重ねるのがどんどんと楽しくなる「考え方」のお話をしようと思います☆

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日本人は人生の後半を楽しむのが苦手⁉

日本人は、年を取ることをネガティブに捉える風潮があります。

もちろん「若さ」は魅力です。

しかし本当は、歳を重ねることも魅力的であり、この感覚は、欧米に見習ったほうがいいのかな?と、わたしは思っています。

まず、日本では、多くの方が「年齢を気にする」という風潮があるように感じます。

たとえば、「20代なら、こういう音楽を聞いて、こういうファッションをするのが普通だよね?」とか、「40代なら、こういうファッションじゃないとおかしよね?」とか、「50代になって、こんな事をしてたら恥ずかしいよね?」とか・・・こういった「年齢に紐づけされた常識感」が、特に日本では強いのです。

たとえば、女の人なら「60歳になってビーチで水着を着て海で泳ぐのは恥ずかしい」と考える人は多いでしょう。

しかしこれが海外ですと、年齢なんて関係なく、70歳くらいのおばちゃんが平気でビキニを着てビーチで泳いでいます(笑

日本に見られる「年令によってこうあるべきだ」と決めてしまう感覚は、わたし自身、とてもバカバカしい事だと思っており、こういうおかしな常識観は、どんどん壊していきたいと思っています☆

それに今の日本は、50歳の以上の方に向けた「娯楽」や「エンターテイメント」が、ほとんど存在していないことに、皆さんお気づきでしょうか?

日本での「娯楽」や「エンターテイメント」のマーケットは、そのほとんどが、50歳以下の方に合わせてターゲティングされているのです

しかし今は「人生100年時代」となり、50歳と言ってもまだまだ人生の半分です。

だから、今の日本では、50歳以上になると、なんだか社会から切り捨てられている様な感じを受けるのです。

もちろん、50歳過ぎてもちゃんと自分軸を持って、楽しく人生を生きている人も居るには居ます。

たとえば、60歳でハーレー乗るオジサマライダーとか、70歳でボディービルをやっているおじいちゃんも、居るに居ます。

でも、そういう人って、ほんと一握りなんですね。

大抵は、「もう50歳過ぎたかぁ」「もう若くないから無理をしちゃいけないな」「将来の事を考えて老人ホーム入るための貯金をしなくちゃいけないな」「将来のためにガン保険に入らなきゃいけないな」と・・・こういった、ネガティブな情報の渦に飲み込まれてしまっている50代以上の方が多いのではないでしょうか?

ウチの死んだ父親も、まさにそんなタイプでした。

仕事にしか生きがいを感じることが出来なかった人が60歳で定年なると、やることが無くなり、一気に老け込みます。

そして、仕事人間であったうちの父親も、あっというまにガンになって死んできました。

趣味などの「楽しみ」や「喜び」が何にもなかったり、「人生の幸せ」を理解できるような心を育てて来ないまま年を取ってしまうと、人生半ば過ぎで「生きる目的」を見失ってしまい、急速に人生が衰退していってしまう場合も多いのです。

反面、欧米の方は、人生の楽しみ方をよく知っていると言えます。

この違いは、日本人には、元々「セロトニン(幸福ホルモン)」と呼ばれるホルモン物質の量が少ないのも理由にあるかと思います。

だから、日本人は物事をネガティブに考えがちですし、年を取っても「老後をどうやって生き抜いていけばいいのだ!?」と、そもそも生きること自体をネガティブに捉えた思考をしてしまうわけです。

そんなネガティブ思考だから、そりゃ病気にもなるだろうって話なのです。

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進化成長を実感できる事を始めよう☆

人生は決して修行ではありません。

わたしたちは、「楽しむため」に、この世界に生まれてきていると、わたしは考えています。

だから、与えられた人生を最後の最後まで楽しむ!のが「人生の正解」だと思うのです。

では、そういう思考になるためには、どうすればいいのか?

前置きが長くなりましたが、ここからが今日の本題です。

簡単に言うと、少し前の自分と今の自分と比べて、少しでも成長していることを実感できる「なにか」楽しみを持つといいのです(*´∀`*)ノ

早い話、趣味がある人は、何歳になっても人生が楽しめます。

たとえば、ダイエットや筋トレは、日々続けてると解りやすく結果が出てきます。

ダイエットは、早いと1〜2週間で結果が出ますし、筋トレでも数ヶ月で結果が出始めます。

人の脳は、成長を実感できている時に、喜びを感じるようになっています

そして、「成長をしている状態」というのは、言ってみれば「宇宙の摂理」でもありますし、人間の摂理でもあります。

この宇宙は、常に右肩上がりで「進化成長」をするようになっていて、それに合わせて、わたしたちの暮らす社会の仕組みも、人間一人一人も、進化成長をしていくようになっています。

これが、宇宙の全体の流れなのです☆

だから、この流れに素直に乗っかって、「常に成長」を実感していると、人は「楽しい」と思う様になるのです。

なぜ皆んな、趣味や習い事に夢中になるのか?と言うと、簡単な話、「成長」を実感できるからです。

もちろんこれは恋愛でも同じで、「今日は、好きな人のこんな事を知ることが出来た!」とか、「明日はこんなデートをしてもっと距離が縮まるかな〜!」と、こういった「成長」を実感できるから、だから「恋愛の初期段階」は、どきどきして楽しいわけです。

よく、「欲を持つのは決して悪くない」という話がありますが、何故そう言われているのか?というと、この宇宙は成長する様になっていますので、それにあわせて、人間も常に新しいものを求める様になっているからです。

「新しいものを求める」というのは、言ってみれば、人として生まれたからには正常な状態ですし、そのため人間には「欲」が備わっています。

対して「欲が悪い」という考え方もあります。

では何故「欲は悪い」という考え方もあるのか?というと、欲があまりにも強すぎると、今度は、感謝が足りなくなるからです。

「感謝」の気持ちを持つことは、人にとっては非常に良い状態であり、この感覚は忘れないほうがいいでしょう。

なぜなら人は、感謝をしている時にとても波動が高くなりますし、本当の幸福感を感じるからです。

だから、欲を持つのは決して悪くないですが、欲を持ちすぎて感謝を忘れちゃうのも問題なので、バランスが大事なのです☆

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「年齢を気にする」という常識を捨てよう

人は、成長を実感できる事をやっていると、「楽しい!」と思うようになっています。

だから、常に自分が成長し続けることをやり続ければ、人生は、ずっと楽しい状態が続くわけです。

ところが日本では、ひと昔前までは、「60代になったらゲートボールをやらなくちゃいけない!」と言ったような、おかしな常識感もまかり通っていました。

ただ、これからの時代は、そんな常識感なんて、全部無視していいのです☆

「わたしは75歳だけどフラダンスがやりたいんです!」ということなら、迷わずにやったほうがいいのです。

そして、ああいう趣味を続けていると、今度は、大会やコンテストに出たくなります。

そしたら、迷わず出ればいいのです。

コンテンストに出ようと思ったら、自然と練習をすることになります。

では、何のために練習するのか?と言ったら、上手くなりたいからです。

つまり、本質的には「成長」を望んでるのです。

これは、JAZZミュージシャンの世界の話ですが・・・

JAZZギターは弾くのがめちゃくちゃ難しく、わたしもJAZZギターのスケールなんて全く弾けないのですが、ただ、JAZZを演奏するプレーヤー達の一般的な感覚で言うと、50代のギタリストなんて、まだまだアマちゃんらしのです(笑

60代、70代になって、やっと「おお〜上手くなったね〜!」と、仲間から褒めてもらえるという、そんな世界だそうです。

こう考えると、JAZZというジャンルは、まさに、50代から100歳の方に向けた音楽なのかもしれません(笑

 

老人・老後という呼び方を辞めよう!

今の世の中は、「老人になったら、おとなしく老人ホームに入れ!」と言わんばかりに、人生中盤を過ぎた人から楽しみを奪うような方向へと、あらゆる情報が誘導されているように私は感じます。

その証拠に、50代以上の方に向けたテレビCMやネット広告の情報は、老人ホームの話、資産運用の話、保険の話ばかりです。

もちろん、老人ホームの情報も大事です。

しかし、「心配」や「恐怖」がベースとなっている思考状態で行動をしても、そこから生まれてくる現実というのは、ネガティブなものにしかならないのです

何故か?と言うと、この宇宙は「思考が先で現実が後から付いてくる」という仕組みになってるからです。

それよりも、「如何に今の人生を楽しむことを考えるか?」のほうが大事です。

そのためには、まず「老後」という言葉の響きが悪いので、これを変えていきたいと、わたしは思います。

今、日本は、人口の半分が50歳以上になろうとしています。

近い将来、人口の半分以上が50代以上の人になったら、いずれ、「老人」という概念も無くなることでしょう。

何故かと言うと、大多数が老人になったら、「老人」という括りで人間を分ける事自体に意味がないからです。

更に言えば、「老人」という呼び方も格好悪いので、たとえば、70歳以上の方は「チャレンジ世代」と言った感じの格好いい呼び方に変えたほうが良いとわたしは思います☆

そして、90歳以上になったら「マスター世代」なんて呼べば、何だかジェダイ・マスターみたいで格好いいと思いませんか?(笑

実際、若い子だけ「スターチルドレン」や「インディゴチルドレン」というお洒落な呼び名があって、年を取ると一括りに「老人」では格好悪いのです(笑

今日もご視聴いただきありがとうございました!

スピリチュアリストのNORIでした☆

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