不安はすべて勘違い!?恐怖がやってくるメカニズム
※このブログは2021.7.5にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。
こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は「不安」というものについてお話しますね☆
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不安材料は無数にある!?
わたしたちが、心に抱えてしまう「不安」や「心配」は、大きく分けると4種類あると言われており・・・
1 人間関係の不安
2 お金の不安
3 病気の不安
4 将来の不安
だと言われております。
(1)人間関係に起きてくる不安については、もう多くの方が経験済だと思います。
たとえば、パートナーに対して「あの人何考えているのかしら?」「本当に私のこと好きなの?」といったものが解りやすい例でしょう(笑
次に(2)お金の不安については、実は、人は必ずしも「お金が無いから不安になる」のではなく、お金を沢山持つことによっても、今度は、そのお金を失うことに不安を覚えたりするものです。
そのため、商売で上手く行っちゃったりして急に大金を持つと、今度は、そのお金を必死で守ろうと、資産防衛のために投資をしたり、節税に必死になったりするわけです(笑
次に(3)病についての不安は、誰でも「健康でありたい」と望むものであり、健康を失うことに不安を抱きます。
更には、わたしの様に持病がある方は、「症状が酷くなったらどうしよう」などといった不安も持つものです。
そして、いくら自分の思考や感情をポジティブに持っていこうと頑張ってみても、実は、痛みにはどうやっても勝てませんし、痛みによってとんんでもない不安が襲ってきてしまうのも事実です。
そして仮に、痛みが引いてきたとしても、今度は「また痛くなったらどうしよう?」なんて無限ループに陥ってしまうものです。
(4)将来の不安については、(1)〜(3)の不安材料の統合とも言えますが、将来のことを考え始めたら、もう、ありとあらゆることが不安要素になりえます。
たとえば、「道を歩いていて車に惹かれたらどうしよう?」とか、「お金が無くなったらどうしよう?」とか・・・心配し始めたらキリがないと言えます。
不安の原因になっている「思考癖」と「社会システム」
ただ、こうして「不安」というものについて考察をしてみると、「そもそも、なぜ人は、そんなに不安になったり心配をしたりするのだろう?」という疑問が湧いてきます。
実は、これについては以前の動画でも話していますが、わたしたち人間は、不安の感情を持つようにできているのです。
つまり、脳の構造的に「不安を感じるようになっている」と言えます。
では、なぜ人は「不安を感じるようになっているのか?」というと、簡単に言うと「防衛本能」があるからです。
特に原始時代なんかは、人間は洞穴に住んでいました。
当時は、もしかしたら突然サーベルタイガーが襲ってくるかもしれないような、そんな危険な環境で生きていたわけです。
だから、自分の命を守るために、常に「あらゆる危機を想定して心配をする」という「思考癖」が働くようになっているのです。
しかし皆様ご周知の通り、今の社会にはサーベルタイガーもいませんし(笑)、ちゃんと部屋に鍵をかけて寝ていれば、強盗が入ってきて襲われる確率も万に一つです。
つまり、わたしたちは、本来、何も不安になる必要がない環境で生きていながら、思考には「心配癖」が根付いており、常に「不安の感情」が湧いてくるようになっているのです。
あと、もうひとつ言えるのは、わたしたちが不安になる理由として、現在の社会システムも影響していると言えます。
わたしたちが生きている社会は、ピラミッド構造になっているというお話はいつもしているとおりです。
そして、そういった社会システムの中で「努力をして上に上がっていかなければならない」と、わたしたちは教えられてきています。
では、何故そのように教えられてきたのか?というと、そうやって教えないと、社会全体が成長しないからです。
戦後の日本は、どんどん生産活動を膨らませ、GDPを上げていく必要がありました。
というわけで、「あなたはこのままでは駄目ですよ!」と、常にお尻を叩かれてきたのがわたし達の世代ですし、「もっと勉強しないと将来食べていけないよ!」とか、「もっと働かないと老後に生活できませんよ!」とか、常に心配をさせるような方向へ思考が誘導されていたのだと言えます。
ただ、逆に言うと、そのおかげで日本はここまで経済的に成長することができたのも事実です。
しかし近年は、多くの方が、こういった思考パターンが「新時代には合わない」ということに気づきはじめています。
つまり、人はそもそも「不安の感情を持ってしまい心配をする生き物なんだ」という前提があるわけで、「不安」になる生き物が、「不安」を感じるシステムの中で生きているのです(笑
ただ、こんなカラクリが解ると、もう「安心して不安になれる」と思いませんか?(笑)
というわけで、仮に何か不安なことが頭を過ってきたとしても、まずは「自分を俯瞰してみる」という癖をつけてみてください。
ちょうど、斜め上から自分を俯瞰して見ているつもりになり、自分に対して「あ、こいつ今将来の事心配してるわ(笑)」と言った感じに、
自分の思考状態を観察してみるのです。
すると、「なんだ!わたしって、しょーもないことで悩んでたな!」と思えるようになれます。
ただ、あまりにも外部的刺激が強い場合、たとえば病気とか怪我などで激しい痛みがある時などは、なかなかこの様に思えないものなので難しくもありますが・・・
しかしながら、実は、人生には問題が起きている様で、何も問題は起きていないのです。
何故なら、わたしも含め、このチャンネルを観てくださる方は、過去に本当に大変な時期を経験されたり、苦労をされた方が多いと思いますが、そんなわたしたちでも、今、ちゃんと生きているからです☆
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あなたの人生は必ず好転します
人生が最悪の状態・・・これが一生ずっと続くというのは、実はありえないのです。
何故か?と言うと、そんな人生は面白くないからです(笑
映画を例えで話します・・・
皆さんが「面白い!」と思う映画は、主人公が何をやっても上手く行く「絶好調な時期」もありつつ、反対に、何をやっても上手くいかない「悪い時期」もあり・・・といった様なプラスとマイナスに激しく揺れるストーリーに面白さを感じるのではないか?と思います。
主人公がず〜〜〜っと不幸続きの映画なんて観ていて面白くないですし、逆に、主人公にず〜〜〜っと何の問題も起きずに、やることなすこと全て上手く行くなんてストーリーも、観ていて何も面白くありません(笑
どんな映画のストーリーでもそうですが、主人公は、必ず何か問題にぶち当たり、そして、その問題を解決するために必死にもがき苦しんだりするから、ストーリーとして面白くなるのです。
そして、人生もこれとまったく同じです。
「ず〜〜〜っと不幸続きです!」とか、反対に「ず〜〜〜っと順調です!」といった人生は、それは「人生のメカニズム」として不自然なことであり、誰の人生にも、必ず何処かの時点でくるっと好転するタイミングは来るハズなのです。
仮に、「わたしは人生が何十年も不幸続きで一向に良くなりません!」という人がいたとしたら、そんな人には特徴があると言えます。
たとえば、過去に起きた嫌なことを繰り返し思い出して、自分の頭の中で、過去の不幸体験を何度も再生しているというパターンです。
たとえば、子供の頃いじめられていた記憶をことある事に思い出し、「自分をいじめた奴を許せない」と言った怒りの感情を大人になってからも繰り返すことで、自分で自分を不幸にしているというパターンがあります。
だから、何十年もずっと不幸続きな人は、大抵は、自分の責任だったりします。
何処かで考え方を変えると、ちゃんと人生は好転するのです☆
この宇宙には「陰と陽」があり「光と闇」があります。
もっとシンプルに言えば「プラスとマイナス」と言ってもいいでしょう。
そして、人生が、ず〜〜っとプラス方向へ針が振り切れたままの状態とか、反対に、ず〜〜〜っとマイナス方向へ針が振り切れた状態というのは無いのです。
プラスとマイナス、両方ちゃんとバランスが取れて人生が作られていくものなのですね☆
今日もご視聴頂き、ありがとうございました!
スピリチュアリストのNORIでした(*´∀`*)ノ
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