恐怖心の克服方法。恐怖や不安は幻想だった!?
- 2018.11.17
- 幸せに生きる術

こんにちは☆NORIです(・∀・)ノ
今日は「恐怖心の克服方法。恐怖や不安は幻想だった!」というお話をしますね☆
さて、恐怖心というのは誰でも感じるものだと思いますし、実際、わたしたちは生活の様々な面で「恐怖」や「不安」を感じてしまい、その弊害によって人生が思うようにうまく行かなかったりしてしまいます。
しかし、もしもあなたの感じていた恐怖心が「幻想」であり「勘違い」だったらどうでしょうか?
実は、恐怖心というのは、ほとんどは幻想であり勘違いなのです( ̄ー ̄)ニヤリ
簡単に言うと、わたしたちは、怖がらなくても良いことで怖がっている。
という場合がほとんどなのですね。
そんな話も踏まえながら、今日は、そんな幻の恐怖心に打ち勝つにはどうすればよいか?
恐怖心の克服方法なんかを書いていきますね☆
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なぜ人は恐怖を感じ不安になるのか?
ではまず、人が恐怖心を持ってしまう理由を書いていきますね。
ただ、こんな事を言うと、「いやいや、生命の生存本能として、人間は最初から恐怖心を感じるように出来ているからでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ」
なんて、インテリチックな答えを返してくる方もいるかもしれませんね♪
まぁ、確かにそれも間違いはないと言えます。
しかし、生物学的なお話をしますと、人間が生まれながらに備えている恐怖心というのは・・・
1、高いところから落下する恐怖
2、大きな音に対する恐怖
この2つだけなのです。
その他の恐怖心は、全て「後天的」に植え付けられたものだと言えます。
では、わたしたちに恐怖心を植え付けているモノの正体は何なのでしょうか?
それは、「社会」なのですね。
更に詳しく言うと、マスコミや、親や先生や、周りの人達。ということが出来ます。
例えば、マスコミを例にとってお話しますと・・・
テレビCMやネットに溢れる情報というのは、ほとんどが「恐怖心を煽る情報」という事が出来ます。
たとえば、解りやすいもので言えば「老後が心配ではないですか?」という、保険会社のテレビCMなんかは、「老後」という未来の不安を餌に、保険を買わせるための恐怖心を利用したマーケティングです。
では、こんなのはどうでしょうか・・・
「今話題! 若者に大人気のアイテム!」と言って流行のアイテムを紹介するTV番組や、ネットの広告。
実は、これも恐怖心を利用したマーケティングなのです。
こんな話をすると「これのどこが恐怖心を煽っているの?」と思う方もいるかも知れませんのでもう少し説明しますね。
まず「今話題の・・・」といったようなキャッチコピーを使うということは、「これを知らないと(買わないと)あなたは時代遅れになりますよ」という恐怖心を煽っているのです。
つまり、商品というのは「恐怖心」を利用することが最も簡単に「売る」ことができるものであり、企業のマーケッターは、そういった事を熟知しているのですね。
人々は何故、高級マンションや、ブランド物のファッション、高級車に憧れるのか?
本当は、そんなものは必要ない筈ですよね(*´ω`*)?
でも何故か、企業のマーケティングにより「欲しいと思わされている」のです。
ただ、こういった話をすると「じゃぁ、マーケティングがすべて悪いのか?」と言うと、そういうお話ではないのですね。
実際、どんな企業でもマーケティングは行っていますし、斎藤一人さんの銀座まるかんだって、ちゃんと商品を売るためのマーケティングを行っています。
ただ、中には「恐怖を煽るような形でマーケティングをしている企業もあるので、そういった場合は、ちゃんと情報を見極めて、その商品や情報が本当に自分に必要なのか?」という事を、客観的に分析してみましょうね☆
というお話なのですね♪
皆さんも、テレビCMやネットの広告が、いったいどのようなキャッチコピーを使い、商品を売っているのか?を、そういった冷静な目で観察してみると、面白いと思いますYO(・∀・)ノ
そして、テレビやネットのニュースにしても「不幸な事件」というのを意図的に誇張して報道するのも、実はマスコミの特徴なのです。
マスコミが何故こういった手法を取るのかと言うと、人間の本質として「人は不幸なニュースに興味を持つ」という性質があり、不幸なニュースのほうが、より広告費を稼げるからです。
これも、ニュースで行われるマーケティングなのです。
そして、子供の頃からそういった情報に常に触れ続けてきた親や先生が、自分の子供を「ちゃんと勉強しないと将来困るぞ!」とか、「テストで良い点数を取らないと就職できないぞ!」とか言って、恐怖によって子供を教育するのが癖になっちゃっているのですね。
その結果、恐怖心に怯えることが当然と考える、わたしたちのような人間が量産されるというワケなのです。
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恐怖心のほとんどが幻想である理由
ハッキリ言いっちゃいますね〜(*´ω`*)ノ
恐怖心のほとんどは「幻想」なのです。
これはよくよく考えると理解できることなのですが、わたしたちが持つ「恐怖心」というのは、そもそも、今は起きていないことなのです。
たとえば・・・
◯来週末の会議でのプレゼン、上手く出来るだろうか?
◯明日、上司に怒られたらどうしよう?
◯来月のテスト、上手く出来るだろうか?
◯好きな人に告白したいけど、フラれないだろうか?
◯自分は結婚できるだろうか?
◯就職できるだろうか?
◯病気になったらどうしよう?
◯事故に合ったらどうしよう?
◯老後が心配だ
etc…
このように、恐怖心のほとんどは、今はまだ起きていない「未来」に対して「不安」になっているという状態なのですね。
では皆様は、こういったまだ「起きもしていない未来」に対して、これからの毎日を「恐怖」で生きるか、それとも、起きもしていない未来のことなんて一切考えずに、今を楽しく生きるか?
どちらが幸せな人生を送れると思いますか?
これはもう、日々を幸せに生きたほうが、結果的に楽しい人生になるのは、誰にも理解が出来ることだとは思います☆
著名な作家さんや偉い人達が、皆口を揃えて「今を精一杯生きよ☆」と言っているのは、そういう事なのです。
起きもしていない未来のことを、あれこれと考えて、今のこの瞬間を不幸に生きる必要はないのですね。
もっと言うと、人間には思考を現実化させる想念の力が誰にでも備わっています。
そのため、不安や心配事ばかりしていて「恐怖」に生きている人は、そういった未来を自分で作り上げてしまいます。
反対に、いつも楽しくプラス思考で、あっけらかんと生きている人は、人生で困ったことは起きないのです。
恐怖心は怒りを生み出し、自分も周りも不幸にする
恐怖心というのは厄介な感情でもあります。
スピリチュアル的にいえば、「恐怖」「不安」「恐れ」「心配」こういった感情は、すべて「悪」なのです。
というわけで、本当は心配性も良くないですし、不安症もよくない事なのですね。
そして、恐怖心が極度に大きくなると、人は「怒り」の感情に変わるのですね。
たとえば、会社で常に部下を怒鳴りつけていたり、怒り狂っていたりする上司とかっていますよね?
アレの本性は「自分が理解されないことに対する恐怖心」なのです。
簡単に言うと、怒っている人、イライラしている人というのは、それだけで「悪」なのです。
そのため、そんな人とは出来たら関わらないほうが良いのですね。
人は、恐怖心により怒りの感情を持ちます。
そして、攻撃的な性格の人は、その怒りが自分の外に向くことにより、周りの人に怒鳴り散らします。
しかし、内向的な人は、その感情が自分の心に向いてしまうために、自分自身を攻撃し、そして鬱病になるのです。
この様に恐怖とは非常に厄介な存在なのですよ(*´ω`*)
特に、怒りにもつながってしまう大きな恐怖心なんて、出来る限り排除したいですよね・・・
というわけで、次に、恐怖心の克服方法を書きますね☆
恐怖心に打ち勝つ具体的な方法とは?
では、恐怖心に打ち勝つにはどうすればよいのでしょうか?
この方法は、人間の脳の構造の話をしますと「なんだ、そんなことか(・∀・)」と拍子抜けするほど簡単な仕組みなのですが、ただ、実際実践しようと思うとなかなか難しいかもしれません。
簡単に言うと、わたしたち人間は、「怖がりながら楽しむ」という事が出来ないのです。
つまり、「恐怖心」を持ちながら「幸福感」を同時に持つことが出来ないのですね。
そういった脳の構造になっているのです。
同じ様に、「不安」の感情をもちながら「安心」の感情を同時に持つことも出来ません。
「心配」をしながら「安らぐ」なんてことも、出来ないのです。
ついでに言うと、「怒りながら笑う」とか、「悲しみながら喜ぶ」なんて事も、人間は出来ない構造になっているのですね。
というわけで・・・
恐怖心を自分の中から追い出そうと思ったら、「安心」「楽しい」「幸福感」「幸せ」といったような感情を無理やり持ってしまえば、自然と「恐怖心」や「不安」と言った感情は、心の中から押し出されて消えるようになっているのですね(・∀・)ノ
では、恐怖心に襲われたときの具体的な対策例を書いてみますね・・・
たとえば、来週の会議でのプレゼンが心配で、「恐怖」を感じるならどうするか?
こんな場合は、来週の会議のことは考えずに、全く別の楽しいことをすれば良いのですね☆
楽しい映画を見る、友達と遊び行く、等、心配をしている「恐怖の時間」を極力短くすることです。
とは言っても、もちろん、実務的なプレゼン資料とかは完璧に揃えておくことは必要ですけどね(・∀・)
好きな人に告白するのなんて、もう悩むだけ無駄でしかありません。
「告白したいな」と思ったら、後先考えずにすぐに告白したほうが良いですし、フラレたら、すぐに気持ちを切り替えて「次」を見つけるための「楽しい行動」を起こしたほうが、自分の心ためには絶対に良いのですね☆
今あなたが病気にかかっていなくて健康ならば、「将来の病気」や「老後」の事を心配する必要すらないと言えます。
ただ、今この瞬間を楽しく幸せに生きる事だけを考えていればよいのですね。
とは言っても、こういう話をすると、極稀にですが「老後のことなんて考えず、今も仕事をしないで遊んでいればいいんだ☆」と楽観的に考える人もいますが、その場合は、仕事をしないで遊んでいたらどういった未来がやってくるのか?というのは、誰にでも想像できることであり、大抵の場合は、想像通りにお金がなくなって、誰かに食べさせてもらうことになります。
まぁでも本人がそれで良いのでしたら、それでも良いんですけどね(・∀・)
たとえば、わたしもかなり仕事をしますが、じゃぁなんでそんなに働くのか?というと、老後が心配とかそういった気持はまったくなく、ただ「稼ぐ」という事をゲームのように楽しんでいるだけというのが理由なのですね。
それと、仕事をすればするほど、自分が成長するのが手に取るようにわかるので面白い。という理由もあるのですけどね♪
この様に、人生、何をするにも「恐怖」の感情を先に持ってきちゃいけないのですね。
「楽しい」とか「わくわく」の感情が先行していないと、上手くいかないようになっているのです。
「独身のままだと将来寂しい思いをするから嫌だ」という「恐怖心」で婚活をすると、必ず上手く行きませんし、焦って変な男を捕まえてしまいます。
「老後が不安だ」という恐怖心を持って仕事に励んでも、全然楽しくないですし、そんな感情で仕事をしても上手くいかないようになっているのです。
そしてもちろん、恐怖心を打ち消すために、「常にプラスの言葉を発する」というのも、とっても効果的です(・∀・)ノ
つまり、言霊の力を利用するのですよ☆
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→言霊(ことだま)の効果は科学的に実証されている
まとめ
今日は「恐怖心」について克服方法などを書いてみました☆
最後にまとめてみますね〜
1、人間が潜在的に持つ恐怖心は「高い所から落ちる恐怖」と「大きな音に対する恐怖」だけ。
それ以外の恐怖心は、すべて後天的に植え付けられた、幻想の恐怖心である。
2、恐怖はスピリチュアル的に言うと「悪」なのです。
そして、恐怖が大きくなると「怒り」に変わり、怒りは他人を攻撃し、自分を攻撃します。
3、恐怖を克服するには、正反対の「楽しいこと」をするのが効果的。
なぜなら、人間の脳の構造上「不安と安心」「恐怖と楽しい」「恐れと喜び」など、ふたつ同時に考えることは出来ないから。
楽しいことを考えると、自動的に「恐怖」は消えるようになっている。
読んでいただき、ありがとうございました!
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