デモや反戦活動は逆効果!?批判のエネルギーは戦いの土俵に上がるのと同じ

デモや反戦活動は逆効果!?批判のエネルギーは戦いの土俵に上がるのと同じ




※このブログは2022.3.1にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。

こんにちは♪NORIさんです(*´∀`*)ノ

今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆

今日は、平和な世界を望むのなら、デモや反戦活動は逆効果ですよ!というお話をしますね♪

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デモや反戦活動は逆効果です

最近、SNS上には、ウクライナとロシアの件で反戦デモをやったり、プーチンに対する抗議活動を集うような投稿が見られるようになってきました。

しかし、本当に平和な世界を望むのであれば、反戦デモや抗議活動を起こすのは逆効果なのです。

わたしは精神世界のお話をするのが好きなのですが、しかしその反面、ヤクザ映画を観て楽しんだりもしています。

では、ヤクザ映画の面白さとは何か?というと、映画の中で描かれるヤクザ社会が、わたしが普段から皆さまにお伝えしている世界観とは見事に正反対であるから面白くて仕方がないのです(笑

たとえば、ヤクザが揉め事を起こすときは、最初は若い衆たちの因縁の付け合いに始まりますが、ヤクザが敵対組織に対して投げかける「売り言葉と買い言葉」によって、次第と揉め事が大きくなり、やがて、組織全体を巻き込んだ大きな抗争に発展していく様子が描かれております。

そして、デモや抗議活動を行うのは、ヤクザの喧嘩の「売り言葉と買い言葉」と同じなのです

たとえば、何処かの国で紛争が起きます。

それに対して「許せない!」というモチベーションを持ち、皆んなでデモをやるということは、つまり、ヤクザ映画で言うところの、「売られた喧嘩を買う」「落とし前をつける」のと同じだということです。

このロジックは、一見解りにくいかもしれませんが、エネルギーの流れでいうと、デモや反戦活動を行うのは、即ち、戦争を行っている当事者たちの土俵に自分も上がるということになるのです。

つまり、デモや抗議活動は、「戦争をやっている当事者たちにエネルギーを与える」ということになり、争いのエネルギーをどんどん拡大してしまうのですね。

同じ土俵に上がらなければ争いにならない


世の中には、あいもかわらずメディアやSNSの情報に脊髄反射してしまう方も多いようです。

Youtubeにも、「日本人よ目を覚ませ!支配者たちと戦うのだ!」と言ったようなメッセージ動画をあげている方もいます。

しかし、「戦う」というマインドで相手と同じ土俵に乗ったら、それこそ、為政者側の思うツボです。

というわけで、前回の動画でもお伝えしたとおり、情報に吹き上がるくらいなら、平和ボケでいいのです(笑

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「戦争を辞めろ!」と叫ぶのは、相手を否定するエネルギーです。

しかし、「わたしたちは平和が好きなので、勝手に平和に暮らしますね〜」と宣言するのは、自分たちの意見をただ言っているだけです。

これらは似ているようですが、エネルギーの流れでいうと、まったく逆です。

そして、「わたしは平和に暮らしますね☆」と宣言して、自分自身が、とにかく平和に生きるという見本を示すのが、本当の平和な世界への近道となります。

最初は少数の人たちが「平和に暮らします☆」と宣言しても、そのエネルギーの共鳴は、なかなか起こらないかもしれません。

しかし、「平和に暮らします☆」と宣言し、自分自身もただ平和に生きることを実践していると、次第と平和に生きる人が増えてきて、そして、このエネルギーが伝染することにより世界が平和になっていくのです。

ただ、以前の動画でもお話した通り、重くて低い波動は密度が高いので、引っ張る力が強いと言えます。

そのため、人は誰しも低くて重たい波動の方に共鳴しがちですし、争いに巻き込まれやすい様な構造になっているのです。

こういったメカニズムを見抜いて、ただ自分自身が平和に生きるという選択をすることは、今のような情報社会においては、なかなか難易度が高いでしょうし、そういった意味でいうと、人類全体の進化は結構難儀でもあるのです(●´ω`●)

しかし、今わたしがこういった「綺麗事」を言わなければ、そもそも「まずは自分が平和に生きることが世界の平和に繋がる」というロジック自体が皆さんに伝わりません。

なので、綺麗事を言うというのは大事ですし、綺麗事の方が本質なのです

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人類が進化のために超えなければならない課題

これまでの人類史において、「自分たちだけは平和に生きる」を実践してきた民族が居ます。

それが、アメリカのインディアンの方々であったり、オーストラリアのアボイジニの方々であったり、古くはシュメールの人たちだったのです。

しかし、皆様もご周知の通り、彼らは、ほぼ民族ごと全滅しています。

土地や財産を所有するという概念すら持ち合わせていなかった彼らのような平和的な民族は、戦うという選択をしなかったことにより、白人たちにすべてを奪われました。

そして、わたしたちがこれから新時代に向けて越えようとしている課題も、このロジックを理解できるか?なのです。

極端な例え話をしますと、仮に戦争が起きて日本に敵が攻めてきたとしても、戦わずに相手を許すことが出来るか?という、物凄く難しい課題を超える必要があるワケです。

というわけで、人類全体の進化というのは、実はこれほど難しいことなのです。

しかし、高次な宇宙人さんたちは、皆んなここを乗り越えているからこそ進化が出来ているワケです。

わたしたちは、今後の未来において「死」という概念すらも書き換えるタイミングに来ています。

多くの方は「死」を「敗北」と定義していますが、しかし、精神世界を学んでいる方ならもうお気付きの通り、「死」とはただの通過点に過ぎません。

というわけで、仮に争いに巻き込まれて自分や自分の家族が命を落とすことになったとしても、それすらも「全体の縁起によって起きている」と納得できるかどうか?なのです。

ここを超えることが、本当の人類の進化です。

かつてイエスが残した「許し」という言葉の本当意味は、こういうことなのです。

ガンジーも、イギリス軍と戦ってインドの独立を果たしたワケではありません。

ガンジーは一貫として「非暴力・不服従」主義を取り、イギリス軍の挑発に乗らない(つまり戦いの土俵に上がらない)ことにより、イギリス軍をインドから追い出すことに成功しました。

というわけで、デモや抗議活動は、相手と戦うことと同じであり、争いの根本解決には繋がらないのですね☆

マザーテレサ曰く「反戦運動に参加するよりも、平和集会に参加します!」なのです♪

読んでいただき、ありがとうござました(*´∀`*)ノ

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