人間関係で迷ったら、好きか嫌いか?で決ればいい
※このブログは2020.11.8にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は、人間関係について質問をいただきました☆
とても大切にしていた私物をある方にお貸しして、なかなか返却してもらえず、こちらからの問いに「返した」との一点ばりで、その後も何事もなかった様な関係を装われます。
その商品は限定販売品でしたので買い直すことも出来ず、ただただ悔しい思いです。
その方のことをとても信頼していたから、裏切られた様な気持ちと、また別の意味合いで、その方との関係を断つことができない状況もあり、しこりも消えないまま関係を続けることが本当に辛いです。
こういうことは何か意味があってのことなのかと、もんもんとするばかりです。
何かアドバイス頂けると幸いです。
それでは、お答えしていきますねー☆
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相手がどういう人か?ではなく、自分が相手をどういう人と見ているか?
わたしも若い頃、友達にお金を貸して返ってこなかったことがあり、彼に「こないだ貸したお金返してよ〜」と言ったら、彼から返ってきた答えは「何言ってんだよ、こないだ返したじゃん!」でした・・・
わたしは、その瞬間ちょっと驚きましたが、ただ冷静に考えて、彼は嘘を付くような奴ではありませんでした。
だから、「こいつは忘れっぽい奴だったな!」という事にして、この問題は、わたしの中で納得することにしたのです。
そもそも彼は、借りたお金を既に返したものだという事にすり替えて、返さないでおこう!と、こんな卑劣な事を考えるような人間ではありませんでした。
もちろん、わたしが彼の本性を見抜けなかっただけで、本当は、そういう嫌な奴なのかもしれませんが(笑
でも、わたし自身は彼のことを「そういう奴ではない」という風に見ていたのです。
だから、「彼は本当にお金を返したと思い込んでいて、お金を返していないという事実を綺麗さっぱり忘れてたのだ」という事にして、この問題は私の中で解決することにしたのです。
ところで・・・
わたしは普段から、「あなたの目の前に現れる人や現象は、全て、あなたという心のフィルターを通して観ているだけなんだよ」という話をしています。
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だから仮に、わたしの友達が、平気で嘘をついて人を騙す様なサイコパス君だったとしても、私自身が彼のことを「こいつは嘘がつけないイイ奴なんだ」というフィルターをかけて観ているから、だから、わたしのとっては彼は「いい奴」なのです。
そしてこれが人間関係の全てですし、「実際に相手がどんな人か?」は関係なく、「こちらがどう思っているか?」で付き合っていればいいのです。
では何故わたしが、彼をそういう風に(いいヤツだ)と見れるのか?というと、簡単に言うと、わたしが彼の事が好きだからなのです。
好きだから、許せちゃうわけです。
相手の性格が解って良かった!と思えばいい
これはわたしの予想ですが、まゆまゆさんの場合も、相手は本当に忘れっぽい人だったのではないでしょうか?
「自分が誰に何を借りたか?」
この管理が、単に「いいかげんな人」だったのではないのか?と思います。
もちろん、これは確率的には低いと思いますが、あえて「返した」と嘘を付くことによって、そのモノを強引に手に入れようとしている、そんな悪知恵の働く悪い奴なのかもしれませんが・・・
この真相なんて、わたしには絶対に判断できないですし、まゆまゆさんにも解らないと思います。
ただ、この問題の根源を深掘りすると、結局は、「人による価値観の違い」が表面に出てきただけなのです。
たとえば、わたしは以前はタバコ吸っていましたが、友達同士で飲みに行くと、皆がテーブルの上にライターを出し放しにするので、誰のライターが誰のだとかが解らなくなるのです(笑
皆んな酔っ払っているし、人のライターを持って帰っちゃったりとか、逆に、自分のライターを誰かが持って帰っちゃったりとかするわけです。
ブランドモノの何千円もする高いライターは別として、100円ライターなんて、どのライターが誰の持ち物だなんてのは、大抵は、皆んな気にしません。
でも中には、「あのライター、わたしがコンビニで100円も出して買ったのに、あいつ持っていきやがった!」なんて、ず〜〜っと根に持つ人も居るわけです(笑
だから、今回の場合も、まゆまゆさんにとっては、もちろん高価なものであり大切なモノだと言うことは解りますが、その人からすると「大したものではない」という感覚があっから、忘れちゃっているのでは?という事です。
こういうことを覚えていないという事は、そういういい加減な性格な人なのです。
そして今回は、「相手がいい加減な人だと解った!」ということで、今回の件で、「今まで隠れていた相手の性格が浮き彫りになった!」という事なのです。
だから、今回の件で、相手がイイ加減な奴だと解って「良かった!」と、思ったほうがいいのです。
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あれこれ悩むのに疲れたら「好きか嫌いか?」で決めればいい
今、相手に対して、気持ちがモヤモヤしているということは、もう相手のことを信頼してないという事だと思います。
「ワケあって関係を断つことが出来ない状況」と自分で言っていますが、では何故モヤモヤしてるのに関係を切れないのか?と言うと、実は、その人に対して依存をしている所があるからなのです。
つまり、今回の件で、「自分がその人に依存をしている状態」も明らかになったわけです。
では、ここでどうするか?
こういう時は「信頼」という言葉で、あんまり物事をキレイにしないほうがいいのです。
「信頼していた」という言葉を使うと、さも自分が正しくて「相手が裏切った」という様に聞こえます。
もちろん、貸したものを返さない奴のほうが悪いのは同然です(笑
でも、この問題を更にもっと深掘りすると、そもそも「その相手と関係を切れないのは何故ですか?」というこの部分が浮き彫りになってくるわけです。
これはつまり、依存関係なのです。
だからこんな時はシンプルに「相手のことを好きか嫌いか?」で考えて動けば、あまり悩まないで済みます。
実際、人間関係は「好きか嫌いか?」が、ウェイトとして大きいのです。
そして、まゆまゆさんは、おそらくこの人の事を、あまり好きではないと思うのです。
仮に、相手のことを好きなら、今、悩んでないのではないでしょうか?
仮に、「人として好き」ということなら、こういう事件があっても「ああ、この人こういう人だからしょうがねーなぁ」と納得して、これからも好きでいられるものです。
世の中には、どうしようもない馬鹿や、ロクデナシ、信じられない様なだらしのない奴は実際に居ます(笑
でも、そんな性格でも周りから好かれる人は凄く多いのです。
実際、ダラシがない男は、シンプルに言って「モテ」ます。
ダラシがない男には、仕事ができるキッチりとした女性がついたりして、それでバランスが取れたカップルになったりするものです。
そして、お互いに依存し合うようなカップルになるワケです。
だから、まゆまゆさんに言えるのは、まずは「本当に相手を信頼しているのかどうか?」を、自分の中で見極めたほうがいいでしょう。
ただ、わたしがこの文面を観させてもらう限りだと、「関係を切れない状況」と自分で言っている時点で、「その人に依存をしているだけなのでは?」と思ってしまいます。
もちろん、「依存をするのを辞めましょう!」という事ではありません。
依存するしか選択肢が無いなら、別に依存をしてればいいのです。
「わたしは、この人に依存していたんだ」ということに、気づくことが大切なのです。
では、それからどうするか?
それでも、一緒にいたいなら「その人のことを好きだ」ということです。
上司として好きか嫌いか?
お客さんとして好きか嫌いか?
人間関係なんて、これで動いちゃえばいいんです(笑
相手に期待せず、依存せず、自分軸で生きる
仮に、生きていく上で、その人との関係がどうしても切れない場合は、「その人は、そういう人なんだ」と割り切って、貸したものを返してもらうことは諦めて、表面上だけの付き合いに切り替えればいいのです。
「わたしがあなたとの関係を続けるのは生活のために必要だから、あなたの事は嫌いだけど付き合ってあげるわ!」と、こちらが上から目線で見るくらいでもいいでしょう(笑
もちろん、とことん返してもらう方向で、相手と喧嘩をするという選択をするのも有りです。
これは、どちらを選んでもいいのです。
と言うか、本当はどちらも自由に選べるハズなのです。
でも、「貸したモノは何が何でも返してもらう!」という選択が選べないということは、その人に依存をしているからなのです。
この関係に「依存心」がなかったら、「貸したものは返すのが当然だろ馬鹿野郎!」と言って、ぶん殴ってでも無理やり返してもらうような選択もできるはずです(笑
相手を信頼するのは全然いいですが、でもここで「自分の軸」がしっかりしていないと、人間関係で何かあった時に、必ず「裏切られた」と、こちらが思うものです。
わたし自身、実は「裏切られた」と思ったことが、過去に一度もありません。
何故かと言うと、おそらくわたしは、昔から心が「自律」していたからだと思います。
人間関係で何がトラブルが起きても、「ああ、こうなったのも、自分の責任なんだ」と思って、自分で納得して終わりです。
皆んなよく、「相手に裏切られた」と口にしていますが、正直その感覚が、わたしはよく解りません。
「相手を信じる」という事は、何の確証もないのに「絶対にそうである!」と、こちらが勝手に思い込むことです。
その上で、「相手を頼るの」が「信頼」です。
結局、「相手を頼る」という行動を自分が選ぶ前提なので、これは「自分の中だけの問題」なのです。
だから、相手が、貸したものの事を本当に忘れているのか?
それとも、計画的に嘘を突き、完全犯罪が出来る様なサイコパスなのか?というのは、実はどちらでもいいのです。
結局は、こちら側だけの問題です。
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最後に・・
というわけで〜
人間関係に迷ってワケが分からなくなったら「相手のことが好きかどうか?」で決めるのがラクですよ〜(*´∀`*)という話でした☆
仮に、「好き嫌いで」で相手と付き合っていれば、自分が相手に与えっぱなしでも気にならないものです。
しかしここで、「この人といると、相手から何か得られそうだ~」という期待を前提に人間関係を作っちゃうと、相手が自分の期待通りに動いてくれなかった時に、「相手を信じていたのに!」「裏切らた!」と思ってしまうワケです。
たとえ貸したモノが返ってこなかった場合でも、「こいつに貸した私が間違いだったな」「こいつは、こういう人間だってことが解ったから、それが解ってヨカッタな☆」と思った方が楽なんですよね。
今日もご視聴いただき、ありがとうございました
スピリチュアリストのNORIでした☆
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