嫌な気持ちや心配事を手放す具体的なワークのご紹介

嫌な気持ちや心配事を手放す具体的なワークのご紹介




※このブログは2020.11.19にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは☆スピリチュアリストのNORIです。

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、ネガティブなループに入ってしまった場合の「具体的な対処法」をシェアしますね☆(*´ω`*)ノ

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ネガティブのループに入ってしまうメカニズム

今日のお話しは、前回の「苦しみのループから抜ける方法」という動画にも通じる内容になりますが、今日は、もう少し具体的に「こうするといいよ☆」というワークを紹介します☆

これはいつも話していますが、わたしたち人間の脳は、ネガティブに流されやすく出来ています。

たとえば、こんな経験は皆さんにもあるのではないか?と思いますが・・・

寝る前に、昼間に起きた嫌ぁ〜な事をふと思い出してしまい、その事が頭の中をず〜〜っとループして、考えがぐるぐる巡っちゃうといった現象。

たとえば、昼間に上司に怒られた時の「上司の一言」が忘れられないとか、彼氏が言った何気ない一言に対して「どういう意味であんなことを言ったのだろう?」という事がずっと心に引っかかって、頭の中をぐるぐるとネガティブな妄想が巡り続けてしまう、あの現象です。

他には、「今度のテスト受かるかな?」「老後が心配だ」など、将来に対する心配事が頭の中をぐるぐる巡ってしまい、嫌な妄想が止まらなくなる事があるかと思うのです。

ただ、こういった「嫌なことを考え続けてしまう」のが何が問題なのか?と言うと、人は誰しも「思考を現実化させる能力」を備えているからです。

思考を現実化させる能力を備えているというよりも、そもそも、人の思考が宇宙を作っていると言えます

だから、ネガティブなループを頭の中でぐるぐる考え続けちゃうと、それが本当に現実化してしまうのです。

つまりは、引き寄せの法則が常に働いているという事です。

ネガティブな思考は、波動的に言えば「低くて重たい波動」です。

反対に、ポジティブな思考は「高くて軽い波動」だと言えます。

この時に、この宇宙の仕組みとしては、どうやら軽い波動よりも重たい波動のほうが、物理現象を現実化させる力が強い様です。

だから、人生には、何かと嫌なことの方が起きやすいですし、望まないことの方が現実化しやすいのだと言えます。

そして、ネガティブな思考が頭をぐるぐる巡っている時の「嫌ぁ〜な感情」が強ければ強いほど、その時に考えていることが現実化しやすいのです。

たとえば、昼間に上司で怒られたことを、夜になって悶々と考えてしまう時に、「上司を恨むような感情」とか、「怒りの感情」とか、あとは「自分に対する劣等感」の感情を強く持てば持つほど、その事が現実化しやすいのです。

すると、また同じ様に「上司に怒られる」という現象を現実化させてしまい、「不幸のループ」に入っていってしまうワケです。

わたしは、こんな状態を「不幸グセが付いている人」と呼んでいます。

この様に、自分の思考で不幸のループに入っちゃっている人を、昔の人は「貧乏神に取り憑かれている人」と表現したのでは?と思います。

だから、ネガティブな事を考えてしまう「思考グセ」は、自分が損をするだけですから辞めたほうがいいのです

ネガティブの思考のループに入りそうになったら、それを無理やり止める様なワークを行ったほうがいいのですね☆

ネガティブなループを断ち切るワーク

では、具体的にはどうすればいいか?

ここからが、今日の本題です。

まず、嫌なことがあったら、それを具体的に紙に書きます。

たとえば、昼間に上司に怒られて嫌ぁ〜な気持ちになって、それが原因で悶々として眠れなくなっちゃったら、一旦寝るのを辞めて、机に向かって紙と鉛筆を出して、具体的に「上司の名前」「なぜ怒られたのか?」「自分はなぜ上司に嫌悪感を持っているのか?」などの情報を、紙に書いて整理をします。

何故こんな事をするのか?説明しますね。

わたしたちは、3次元物質世界に生きているので、物質的なモノと紐づけて物事を考える癖が付いています。

つまり、物質がない状態の「イメージ」だけでは、実際に自分が「何について、どう悩んで悶々としているのか?」という本質的な部分が、自分でも解らなくなってしまう事が多いのです。

先程の例え話で説明すると・・・

会社の上司に怒られて、それで悶々としている状況に居るなら、その状況を更に因数分解しみます。

上司の言った「馬鹿野郎」という言葉の意味が気になっているのか?

もしくは、優しい上司だと思っていたのに急にキツイことを言われて、「裏切られた感」によって自分が戸惑っているのか?

こういう具体的な事が、紙に書き出すことによって見えてくるのです。

書き方は、箇条書きでも何でもいいのですが、出来るだけ具体的に書いてみましょう。

そしたら、その紙を半分に折って破ります!

更にまた半分に折って破って・・・と、どんどん細かく破っていき、ゴミ箱に捨てちゃいましょう☆(*´ω`*)ノ

そして最後に、「これで今回の件はもう解決しました」「わたしは穏やかな心になり幸せになりました☆」「ありがとうございます」と、声に出して宣言し、それで終わりです。

では、何故こんな事をすると効果があるのか?と言うと、これは別にスピリチュアル的な不思議な話でも何でも無く、要は「自己暗示」なのです。

つまりは、記憶に残りやすい「儀式」を行うことに、意味があるのです

そのため、今回は「紙に書いて破る」という方法を紹介しましたが、もし可能なら、紙に書いて火をつけて燃やす!という方法でもいいのです。(火事には気をつけてくださいね!)

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なぜ効果があるのか?

このワークになぜ効果があるのか?

更に詳しく説明をしますね☆

まず、嫌な出来事というは、何度も頭の中に思い浮かんでしまうものです。

仮に、自分の思考をコントロールすることによって、一度はネガティブ思考のループを経ち斬ることが出来たとしても、でも、また次の日とかに、同じ様に「ふっ」と嫌なことを思い出して、再度ネガティブのループに入ってしまいやすいのです。

でも、この時に「紙に書いて捨てる」という、解りやすい儀式をやっておく事によって「儀式をやった」という記憶のほうが、自分の潜在意識に入ります。

一度儀式をやっておけば、ふいに嫌な事を思い出してネガティブのループ入りそうになっても、「あ、そういえば、この件はあの儀式で、全部終わりにしたんだった!」と、思い出すことが出来ます。

つまり、ネガティブな思考のループに入ってしまう前に、印象の強い儀式の方に先にフォーカスできるので、嫌なことを考えるループに入るのを回避することができるというワケです。

だから、儀式の印象付けを強くするためにも、なるべく「解りやすい儀式」をしたほうがいいと言えます

「紙に書いて破り捨てる」というのも、なかなか解りやすい儀式ですが、でも、よくよく考えると、バカバカしい事をしています(笑

でも、バカバカしいから印象に残りますし、効果があるのです☆

だから、もしも可能なら「火をつけて燃やす」でもいいのです。

実際に火をつけて、その炎を自分の目で観ることによって、より印象付けが強くなります。

ネガティブのループに入る前に、「あ、この件は、あのバカバカしい儀式(笑)で終わりにしたんだった!」と、思い出すから、ネガティブのループに入るのを防ぐことが出来るというワケです。

ネガティブなループに入ることさえ防ぐことが出来れば、あとは自分の思考によってネガティブな現実を引き寄せてしまうと言った「好ましくない引き寄せ効果」も防ぐことが出来ます。

 

過去の記憶も「物質的なワーク」で変えられる

昔からよく、失恋をしたら、相手の写真やLineの履歴などを全部消す人がいますが、アレも本当に効果があるのです。

なぜなら、物資的に元彼を思い出す術を自分で消去してしまえば、元彼の記憶(過去の記憶)にアクセスする事が物理的に難しくなるからです。

同じ様に、たとえば、子供の頃にいじめられた記憶がある方、学生時代が楽しくなかった方は、卒業文集も卒業アルバムも捨てちゃえばいいのです。

それで、自分の中で「嫌な過去はなかった!」ということに出来ます。

つまり、過去の記憶なんて、自分の都合のいいように、勝手に改ざんしちゃえばいいのです☆

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過去の記憶を書き換えて人生を幸せにするテクニック

ただ、わたしたちは物質世界で生きているので、思考だけでコレをコントロールしようと思うとなかなか難しいから、だから、物質的に、「嫌な過去を思い出すようなモノを捨てる」というのが、効果があるワケです。

嫌いな奴が居たら、そいつの名前を書いた紙をやぶり捨てて、「これでもうわたしの中から、あなたの嫌な部分は消え去りました」「コレで問題は解決です!」「ありがとうございます!」と、自分で宣言をすればいいのですね。

ただ、この時に「恨み心」や「憎しみ」を持って、こういうワークをやっちゃ駄目ですよ。

あくまでも冷静な状態で行って下さい。

例えるなら、紙に嫌いな人の名前を書いている時も、「自分が書いている」というイメージではなく、上から自分のアバターを操縦しているのが本当の自分が「アバターに紙に書かせている」という俯瞰したイメージでやってみるといいと思います。

そして、こういう儀式が上手くいくと、最終的には笑えてきます(笑

「なんで、こんな事で悩んでたのかな?」と、バカバカしくなって笑えてくるのです。

よくよく考えれば、自分で紙に書いて破り捨てるなんて、かなりバカバカしい事をしています(笑

ただ、「馬鹿な事してるな」と思う事の方が、むしろ効果的なのです。

何故かと言うと、「馬鹿な事してるな」という思いが強いほど、「馬鹿なことをしてる」という方にフォーカスする様になるからです。

つまりは、ネガティブな事を思い出す前に、「バカバカしいな」という「笑い」にフォーカスが出来るのです。

だから、こういう儀式は、可能なら、出来るだけ大掛かりにやった方がいいのです。

例えばの話、あなたが、どうしても前彼を忘れられないとしたら、友達何人かを呼んで、「前彼を忘れるための2泊3日の旅行☆」を企画して、友達皆んなを巻き込んで大々的に旅行に行ったりすると、今度は、そっちの印象のほうが強烈になって、嫌なことにフォーカス出来なくなるのです。

仮に、嫌なことを思い出しそうになっても、「あ、そういえば、忘れるために皆んなで旅行に行ったんだった!」と、そっちの記憶の方にフォーカスできるから、ネガティブのループに入ってしまうのを防ぐことができるのです。

わたしたちの現実をつくっているのは、あくまでも「わたしたちの思考」です。

思考が大事だから、だから、思考をうまく使うために「物質的なことに手を加える」ということです。

今日もご視聴いただき、ありがとうございました。

スピリチュアリストのNORIでした。

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