大抵の問題はアファーメーションで解決できる
※このブログは2020.12.15にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは☆スピリチュアリストのNORIです☆
今日も、ご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は、あらためて「アファーメーション」についてお話ししますね(*´∀`*)♪
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潜在意識に働きかけるアファーメーションの効果
アファーメーションは、元々は、心理学者のルータイスが提唱した、「なりたい自分に向かうためのテクニック」です。
一般的にはどんな場面で使われるのか?というと、たとえば、ビジネスで成果を上げたい場合とか、スポーツ選手が自分の限界を超えて結果を残したい場合に使うと、効果があると言われています。
アファーメーションの一般的なやり方は・・・
1. なりたい自分をイメージする
2. 既に自分がそうなっている!と仮定する
3. その状態を声に出して言う(宣言する)
というのが一般的な方法です。
たとえば、スポーツ選手の場合なら、「自分は来年の大会で優勝することが決定しました!」と、自分で声に出して言うワケです。
同様に、なりたい自分の状態を「紙に書いて壁に貼っておく」という方法も効果があります。
よく、昔のスポ根ドラマなんかを観ていると、壁に「甲子園!」と書いて貼っていたり、「東大合格!」と壁に貼っていたりするシーンがありますが、あれも言ってみればアファーメーションだと言えます。
ただ、もう少し厳密に言うと、「東大合格!」と書いて壁に貼るよりも、「東大に合格しました!」と書いた方が、もっと効果があります。
つまり、「過去形で書く」というのがミソです。
自分に対する「宣言」を過去形にして声に出して言うことによって、自分の発した声を、更に自分の脳みそが聞き、「宣言」が潜在意識に入っていくワケです。
同様に、「東大に合格しました!」という過去形の宣言を紙に書いて壁に貼ることにより、その文字を毎日何回も自分の目で見ることによって、「宣言」が潜在意思に入っていくワケです。
そして、人は潜在意識のとおりに行動をします。
だから、潜在意識の中の情報が「東大に合格しました!」と書き換わると、今度は、「顕在意識」が「東大に合格した」という結果を実現するために、勝手に行動をしはじめるワケです。
つまり、「潜在意識の情報」と「現実(顕在意識)」の辻褄を合わせるために、顕在意識が、勝手に計算をして行動に移るのです。
これが、心理学的な視点から見たアファーメーションのメカニズムだと言えます。
「ありがとう」は魔法の言葉!?
ここからは少々スピリチュアルな話になりますが、アファーメーションにちょっと一言加えて・・・
「東大に合格しました!ありがとうございます!」と言うと、更に効果がある様です。
「ありがとう」という言葉の効果にはいろんな説があり、言葉自体に「自分の思いを現実化するような力があるようだ」とも言われています。
だから、必ずしも「ありがとうございます」でなくても、「ありがとう」で良いそうです。
サンキュー等の英語ではなく、何故だかよく解りませんが、「ありがとう」の方が効果があるそうです(笑
では、このへんのメカニズムを、スピリチュアル的な視点で説明すると、どうなるのか?というと・・・
まず、この宇宙のすべてのものは、物質にしても、思考エネルギーにしても、自分自身の感情にしても、すべて、波動エネルギーで出来ていると言えます。
関連記事
→宇宙の全てのモノは「波動エネルギー」で出来ている
そして、思考のエネルギー(波動)が、時間をかけて物質化・現象化するのが、この地球上での本当の物理法則らしいのです。
ただ、地球上では、自分の思考が実際の現象として現れるまでに、まだ時間がかかります。
つまり、引き寄せの法則にはタイムラグがあるのです。
これが、高次な次元の場合だと、タイムラグがなく、思ったことは瞬時に現象として現れてきます。
つまり、高次な次元(あの世でも)では、「カレーライス!」と叫ぶと、眼の前に「カレーライス」が出てくるワケです(笑
では、この法則に基づいて説明をしますね。
まず、「ありがとう」と口に出して言うことによって、どんな効果があるのか?と言うと、再度、自分が「ありがとう」と言いたくなる様な物理現象を自分で引っ張ってくる効果があるのです。
ただこの時に、なぜ「ありがとう」という言葉だけが特別なのか?は、正直よく解りません。
一説には、「ありがとう」という言葉は、室町時代までは神仏に対して使われる言葉だったそうで、「ありがとう」の意味は「有り難し=滅多にないことが起きた!」と、神仏を称賛する言葉として使われていたのだと言います。
だから、小林静観さんは、「ありがとうと言うことによって、神様が自分を称賛してくれたのだと勘違いし、言った人に対して良い出来事を与えてくれる・・・」なんて解説してくれています(笑
もちろん、「ありがとう」の他にも、「感謝します!」でも良いですし、「愛してます!」でも、効果は高いそうです。
これらの言葉は、波動的に言うと「高い波動の現象を表す言葉」です。
だから、言葉自体(音自体)が、高い波動を発していると解釈できるので、これらの言葉を発する事により、またその言葉を言いたくなるような物理現象を引き寄せることが出来る・・・と言えるのです。
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自分の体にもアファーメーションを使ってみよう
「ありがとう」、「感謝してます」、「愛してます」、これらの言葉には不思議な力がある様で、日本では、こういった現象を古くから「言霊」と呼んでいて、「言葉には霊が宿っている」と言われてきました。
つまり「言霊」も、アファーメーションの一種だと解釈してよいのです☆
わたしのところには、日々色んな悩みごと相談が来るのですが、正直言うと、「とりあえずアファーメーションやってみて!」というのが、ほとんどの方に対する答えです。
たとえば、お金がないなら、「わたしは、お金持ちです!」と言っていれば良いワケです。
異性にモテたいなら、「自分は異性からモテモテです!」「ありがとう!」と言っていれば良いワケです(笑
もしもあなたが、体の不調や病気で悩んでいるのなら、「わたしは健康です!」「体は絶好調です!」と言っていれば良いのですね☆
以前の動画で、「すべてのモノには魂が宿ってる」というお話をしましたが、実は「身体にも魂が宿っている」と言えます。
もちろん、あなたの身体を動かしているのは、あなたの魂なのですが、ただ、身体の細胞一つ一つにも魂が宿っていると言えるのです。
たとえば、大事な会議の前に、急にお腹が痛くなっちゃったとします。
そんな時でも、「何でこんな時に身体の調子悪くなるんだよ〜!」と怒っちゃだめなのです。
逆に、身体さんに対して「いつも、わたしのために頑張って動いてくれて、ありがとう!」と感謝の気持ちを持って接してあげれば良いのですね☆
たとえば、お風呂に入った時なども、自分の手や足を撫でながら、「足さん今日も一杯歩いてくれてありがとう!」と、足の細胞に声をかけるつもりで話しかけてあげてください。
そうすると、それを聞いた足の細胞や手の細胞が喜んで、もっと元気になってくれるのです☆
だから、「身体に感謝する」という気持ちは、いつも持って居たほうがいいのですね♪
自分が病気で体の調子が悪いからと言って、「何でわたしの身体はこんなんなのよ〜!」なんて、思わないことです。
たとえば、急に熱が出て倒れちゃったとしても、「今まで頑張りすぎたから、休ませるために倒れてくれたんだね!」と、感謝の気持ちを持てば良いのです。
「今まで一生懸命働いてくれて身体さんありがとう!」と心をこめて言うと、体は、早く回復するものです。
こんな感じに、自分と自分の身体の関係を意識してみて、ここにもアファーメーションを使ってみるのが良いのですね☆(*´ω`*)ノ
言葉によって感情が動き、現実が変わってくる
アファーメーションは、人に言ってもらっても効果があります。
解りやすい例をあげると・・・
たとえば、子供が学校のテストの点が悪くて落ち込んでいたとしても、親はそれに対して怒らないほうが良いのです。
こんな場合、「お母さんはテストの点なんて気にしないよ!」「あんたがテストの点数悪くても、そんなこと関係なしに、あんたのこと好きだからね!」と、声をかけ続けてあげれば良いのですね☆
そうすれば、自然と自己肯定感の高い子供になっていきます。
わたしたちの社会は、とにかく、人の自己肯定感を下げるような情報で溢れています。
意識していないと、すぐに「自分は価値のない人間なんだ・・・」と思っちゃう様な情報に溢れているのです。
だから、皆で意識をし合って、お互いに自己肯定感を高めるような言葉をかけ合った方が良いのです☆
自己肯定感が高い人は、何をやっても上手くいきます。
何故か?というと、潜在意識の中に「自分には価値がある!」「自分は何をやっても上手くいく!」という情報が刷り込まれているからです。
だから、自己肯定感の高い子は、たとえ学生時代にテストの点数が悪かったとしても、大人になったら、ちゃんと社会で上手くやっていける様になるのです。
実際、学校の勉強なんて社会に出たらほぼ役に立たないので、学校の成績やテストの点数なんて、どうでもいいのですよね(笑
そんなことよりも、自分のことが大好きな「自己肯定感の高い子供」に育ててあげるために、親が子供に対して「あんたは凄いよ!」「さすが私の息子だわ☆」と、こんな感じに声をかけ続けた方が良いのです。
そして、これもアファーメーションだと言えるのです☆
ジョン・レノンの「Happy Christmas(War is over)」
ジョン・レノンは、生前に「Happy Christmas」という曲を書きました。
多くの方は、この曲をクリスマスソングだと思っていますが、実はちょっと違っていて、副題に(War is over)と付いている通り、平和を願った反戦ソングなのです。
「War is over」とは「戦争は終わった!」という意味です。
ただ、この歌が発表されたときは、まだベトナム戦争の真っ最中だったわけですし、世界各地で戦闘が続いていました。
しかしジョンは、この曲の発表と同時に、世界中の新聞や街頭広告に「War is over!」と、大きな文字で広告を出したのです。
でも、よく見ると「War is over」と大きく書かれた文字の下に、小さな字で「If You Want It」とも書かれていました。
つまり、この広告をパッと観ると「戦争は終わった!」と読めるのですが、その下に小さい字で「If You Want It (あなたが望めば)」と書かれた広告だったのです。
この広告は、「戦争は終わった!」という過去形の文字で大きく打ち出す事による、戦争を終わらせたいというジョンのアファーメーション(つまり宣言)だった!と、わたしは解釈しています。
というわけで、今日もご視聴いただき、ありがとうございました。
スピリチュアリストのNORIでした☆(*´ω`*)ノ
関連記事
→ハッピー・クリスマス(戦争は終った)“世界平和を願い続けたジョン・レノン”
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