短所も長所も環境が決めていた!?すべての人が持つ欠点も個性でしかない

短所も長所も環境が決めていた!?すべての人が持つ欠点も個性でしかない





※このブログは2021.10.10にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆

今日は、「短所も長所も環境が決めていた!?」と題して〜

あらためて「個性」について話そうと思います(*´∀`*)ノ

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多くの人は“自分”を“環境”に合わせている

前々回の「方向音痴の動画」は、大変多くの方に共感を頂きました。

ただ、こういった事例は他に沢山あり、たとえば、世の中には「わたし、アナログ時計が読めません!」なんて方も居て、こういう個性を持った方も意外と多かったりします。

しかし考えてもみれば、アナログ時計を読もうと持ったら、まず12進法に基づいた1〜12の数字が文字盤が円形に並んでいるということを理解しつつ、短い針が1周360度÷12のどの位置を指しているか?を見て、更にそこから、今度は長い針が1周360度÷60の何処の位置を指しているか?を読む必要がります。

こうして文章に書いてみると解るとおり、実はアナログという代物は、結構、難儀な事をさせようとしているのです(笑

他には、「文章の縦書きと横書きの区別がつかない!」なんて方も意外と多く、これも、よくよく考えてみると、縦横同じ比率の正方形のマス目の上に文章が書かれてあったら、その文章が縦書きなのか?横書きなのか?を瞬間的に判断するのは結構難しいのです(笑

他には、パソコンのキーボードを使っている方の多くはローマ字入力でやってる方が多いと思いますが、そもそも、ローマ字入力を理解するためには、日本語のひらがな読みには「母音」と「子音」があるというルールを知った上で、更にはキーボードのA〜Zの位置を暗記する必要があるワケです。

その上で、「こんにちは」と打とうと思ったら、「こ」→「K・O」、「ん」→「N」、「に」→「N・I」というルールを暗記しているから出来るだけなのです。

こう考えてみると、実はわたしたちは、生きていくために沢山のルールを習得しているということが解ると思いますし、この様な事例は他にも探せば沢山あるでしょう。

現在は、「ADHD」や「HSP」など、様々な精神障害が定義されていますが、しかし不思議なことに、こういった病気(病名)は、江戸時代には一切ありませんでした。

つまり、精神的な病気は、時代が進むに連れて「病名」が増えてきているのです

その理由は、陰謀論でよく言われているような、「医療業界が金儲けするため」「製薬会社が薬を売って儲けるため」というようなことも確かにあるとは言えるでしょう。

しかし、物事をもう少しフラットに見てみると解ってくるのですが、そもそも「ADHD」であるとか「ASD」であるとか、いろんな病名が増えてきているのは、環境の変化に起因していると言えるのです。

つまり、ADHDの人が生きづらいのは、ADHDの人自身に原因があるのではなく、環境の側に原因があるということです

そして今、いろんな病気が増えている理由も、「この世のルール」が、どんどんと複雑化しているからなのだと言えます。

たとえば、わたしはリウマチですが、もしもわたしが今から500年前に生まれていたら、おそらくわたしは大人になる前に死んでたと思います。

何故か?と言うと、昔は体が弱いというだけで生き残れなかったからです。

しかし、現在はリウマチに効く薬も色々あるわけですし、わたし自身、薬によって痛みを抑えることが出来ているため、健常者と同じ様に生活が出来ています。

つまり、心の病気にしても、体の病気にしても、その人が健常者と同じ様に生きられるかどうか?というのは環境に起因しているのわけであり、環境の変化によって肉体的病気がどんどんと根絶されてきている半面、環境の変化よって心の病が増えてきていると言えるわけです

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欠点は隠さないほうがラク

とわ言っても、わたしも雨の日などは手首痛くなり、瓶のフタを開けることもできなくなります。

そんな時は人に頼んで開けてもらうのですが、ただ、わたし自身は「男なのに瓶の蓋も開けられなくて情けない」なんてことは1ミリも思いません。

むしろわたしは、まわりの人に、「自分はこういう病気なので、体も筋力も弱いのでフォローしてくれよな!」ということをアピールしています(笑

何故か?というと、自分が病気であるということを隠せば隠すほど、生きることへのハードルが上がり、人生が辛くなるからです。

というわけで、仮に、ADHDという診断をお医者さんにされている方が居たとしても、「わたしはADHDですから☆」と、皆に言ったほうがいいのです。

前回の動画で話した「方向音痴」の話にしても、「わたし方向音痴なんです!」と、皆に言う事が大事だとわたしは思います。

そして、こういった身体的なハンディーも、精神的なハンディーも、実はハンディーではなく、環境に起因しているだけです。

環境に起因しているということは、つまりそれは欠点でもなければハンディーでもなく、すべては個性だと言えるのではないでしょうか?

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個性の優劣は環境に起因する

各々の個性を「それが欠点かどうか?」という線引しているのは、それは、社会であって環境です。

つまり、この世のあらゆるルールが、「普通の人」と「そうでない人」の線引をしているだけなのだと言えます。

ただ、そもそも人間には「普通の人」と呼べるようなフォーマット自体が存在しないのですけどね♪

人間が100人いたら100通りの個性を持っていて、それを、社会の決めたルールに無理やり当てはめようとしているから、ワクに当てはまる人と、そうでない人が発生しているだけです。

しかし今の世の中では、社会のルールに当てはまらない人を「駄目な人」「勉強ができない人」と、ジャッジしてしまうのです。

わたしの知り合いに、若い頃に事故で足を無くした人がいますが、その人は大のクルマが好きで、義足着けてサーキットを走っています。

他にも、片腕が無い状態でサーキット走っている人も2人知っています。

つまり、医療テクノロジーは、障害さえも克服しつつあるわけです。

これから時代が進むに連れて、医療テクノロジーはどんどん進化していくことになり、いずれはトランスヒューマニズムや、サイボーグ技術の様なものも実用化してくることになるでしょう。

何年か後の未来には、アニメの「攻殻機動隊」のような世界もやって来ると思います。

しかしこれが500年前なら、手足が不自由と言うだけで、もう生きていけない時代でした。

つまり、「生きる」にあたってのハンデになるのかどうか?も、時代背景によってそのラインは変わりますし、その人がマジョリティなのか?マイノリティなのか?も、時代背景における社会(環境)が線引をしているに過ぎないのです

全ての人には短所も長所もある

視点を大きく俯瞰をして見れば、そもそも全ての人は個性的であり、言い方を変えれば、全ての人が何らかの「短所」と呼べるものも持ってると言えます。

ただこのときに、この宇宙には「正負の法則」というものがあるのだと言えますし、プラスとマイナス、必ず両方を含んでいるのです。

たとえば「光」と定義付けできるものがあるのだとしたら、その反対側には必ず「闇」と定義付けできるものがあります。

片方を「善」と定義付けできるなら、「悪」という定義付けもできるのです。

ということは・・・

もしもあなたが「わたしはこの部分が短所だ!」と、自分で定義付けができる部分があるということは、正負の法則によって、「私はこの部分が長所だ!」という部分も必ず持っているということになりませんか?

つまりは、誰もが欠点を持っていると言えますし、同時に、誰もが長所を持っていると言えるのです

そして、この両方があるからこそ、その人にしかない個性があるワケです。

しかし人は、ついつい自分のマイナス面だけにフォーカスしてしまう性質があると言えます。

それは何故か?と言うと、多くの人が、「世の中には、普通の人というフォーマットが存在している」という錯覚を持っているからです。

しかし本当は、世の中には「普通の人」というフォーマットなんてありません。

更に言うと、「健常者かどうか?」「頭が良いかどうか?」「運動神経が良いかどうか?」この部分をラインなんて、時代背景によってコロコロ変わります。

つまり、皆が生まれつき持っている個性を、プラスにしているのもマイナスにしているのも、それは社会であって、環境がそうしているというワケです

というわけで、本当は全ての人が「ただ個性的である」というだけであり、各々が持つ個性も、それが欠点なのか?長所なのか?というのは、環境が決めているだけです。

しかし、これからの時代は、各々が持つ個性を、皆が認め合っていくような社会になっていくと思います。

そうなると、「駄目な人」とか「優秀な人」という、こういった境目さえも消えることになるのでは?なんてことも考えられるわけです。

というわけで、これからの時代は、これまでは生きづらさを感じていた、言ってみれば「のび太くん的な人」も、どんどん生きやすい時代になっていくということが考えられるワケなのです(*´∀`*)ノ

今日もご視聴頂き、ありがとうございました!

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