情報のほとんどは恐れで出来ている!?恐怖に引っ張られてしまう理由

情報のほとんどは恐れで出来ている!?恐怖に引っ張られてしまう理由




※このブログは2022.2.20にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。

こんにちは♪NORIさんです(*´∀`*)ノ

今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆

今日は「情報のほとんどは恐れで出来ている!?」というお話です♪

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生き残るために身についた「心配グセ」

わたしたちは、どうしても「恐れ」というものに興味関心を示すようになってますし、「恐れ」に引っ張られるようになっているのだと言えます。

その理由は色々あるのですが・・・

まず、これまで人類史において、わたしたちには「常に心配をする」というマインド癖がついてしまっているのだと言えます。

これは前回の動画でもお話した通り、原始時代や戦乱の時代を生き抜いてきたわたしたち人類が、生き残るために勝ち得た知恵の蓄積だと言えます。

簡単に言うと、わたしたちは生き残るために、自分の命を脅かす可能性のあるサーベルタイガーやマンモスの存在に対して、常に恐れを抱き心配する必要があったのです(笑

これが、わたしたちが常に「心配(恐怖)」に引っ張られる理由の一つだと言えます。

低い波動は結合力が強い!?

もうひとつの理由は、波動の特性に関係していると言えます。

たとえばスピの界隈でよく言われていることとして・・・

「高い波動」→ポジティブ(喜び)

「低い波動」→ネガティブ(恐れや心配)

がありますが、簡単に言うと、低い波動のほうが引っ張る力が強いのです。

この世界に存在する全てのモノは波動で出来ているということは皆様もご周知のとおりですし、このことは現代科学でも既に証明されています。

たとえば「水」で例えますと、水の形態には「氷」→「水」→「水蒸気」→「プラズマ」がありますが、この時に、波動の振動数が低い状態を「氷」と例えることが出来ます。

低い波動状態は、言わば「固まっている状態」であり、そこから波動の振動数が少し上がると、今度は水になり、少し流動性が出てきます。

現代科学では、自然界には「重力」「電磁気力」「弱い力」「強い力」の4つの力が働いていると言われていますが、この時に、素粒子を結合させているのが「強い力」だそうです。

その反面、「重力」の力は微弱なため、テーブルの上にコーヒーカップを置いても、重力よりも電磁気力(素粒子を結合させる力)の方がはるかに強力なため、コーヒーカップがテーブルにめり込んでいく・・なんてことは起きないのです(笑

この様に、スピの界隈で言われる「波動の振動数が低い状態」は、個体になろうとする結合力が強い状態だということであり、つまりは、自他と分離をしようとする力が強いのだと言えます

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「恐れ」に引っ張られる理由


氷は固まっている状態ですので、氷の粒は「ひとつ」「ふたつ」と、数えることが出来ます。

これが言わば、スピリチュアルで言われる、意識が分離している状態で、「自分」という自我が発動し、自他の境目がはっきりしている状態です。

しかし、波動の振動数が少し上がると、今度は水になり、流動性が出てきます。

すると、周りと混ざり合うことにより、自他の境界線が薄れていきます。

更に気体(水蒸気)になると、境界線は完全に消滅し、水蒸気を「これ」とか「あれ」なんて数えることは不可能になります。

これが所謂、スピリチュアルで言う「ワンネスの状態」なのだと言えます。

ワンネスの状態は、言わば自他の区別が無いということです。

この状態は、相手を許し尊重している状態であり、つまり「愛」にあふれている状態です。

そして、愛の反対は「恐れ」です。

つまり、「低い波動の状態」は「恐れ」だといえますし、低い波動の方が結合力が強いということは、「恐れ」の方が引っ張る力が強いということが出来ます

そんなワケで、世の中のあらゆるモノは恐れに引っ張られがちですし、情報も恐れを含みがちなのです。

「恐れ」で商品を売るマーケティング

たとえばSNSは、楽しい情報よりも、恐れの情報のほうが拡散しやすいものです。

マスメディアはこの特性をよく理解しているので、メディアはこぞって恐れのニュースを発信するワケです。

これと同じことはビジネスにも言えます。

簡単に言うと、マーケティングの中に、意図的に恐れを入れるほうが儲かりやすいのです。

解りやすいのが保険のシステムであり、わたしたちは、構造的に恐れに引っ張られやすいので、保険会社はそこを上手に刺激することにより、売上を上げることが出来ます。

もちろん、保険のシステム自体は良い仕組みだとは思うのですが、ただ、先程もお伝えしましたように、この世界の構造として、皆が恐れに引っ張られるようになってしまっているという事をお伝えしたいワケです

情報には恐れが含まれてしまう!?

商品を売るためのマーケティングは以外と簡単であり、「将来が心配じゃないですか?」「癌になったら大変ですよ〜」と、ちょっと相手を怖がらせれば、売上に繋がります(笑

たとえば、服屋さんが服を売ろうとしたら、「この服、今流行ってますよ〜!」とマーケティングをすることにより、顧客側は、無意識のうちに「この服を着なければ流行りに取り残されしまう〜!」と、反対側のベクトルの「恐怖心」を感じてくれるワケです。

このメカニズムは、ハゲ薬にしても、美顔器にしても、毛生え薬にしても、ダイエットの情報にしても、全てのジャンルで応用されています。

たとえば・・・

「ハゲたら女性にモテませんよ?」

「お肌がキレイじゃないと、男性にモテませんよ?」

「ダイエットしないと、異性にモテませんよ?」

と言った感じに、たとえ商品を売る側に悪意はなくとも、商品を買う側は、勝手に「恐れ」を感じてくれるのです。

そういった意味で言うと、わたしたちの周りに溢れるあらゆる情報の中には、すべて「恐れ」が含まれているのだと言えます

ただ、最初にもお話しました通り、これは構造的なモノであり、ある意味仕方がないのです(笑

なので、わたしたちは、こういったメカニズムを見抜いて、「構造的に、わたしたちは恐怖に引っ張られ易い」ということを、ただ、知識として知っておけばよいワケです

そうすれば、たとえ自分の周りで何が起きようとも、変に心を揺さぶられることもなく、自分自身は平穏な心を保つことができるのですね☆

読んでいただき、ありがとうござました(*´∀`*)ノ

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